朝日の中の人はうまくやったと思ってるかもしれないが

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まずはハンギョレの記者のコラムから。

【[特派員コラム] 韓日関係の根本的転換】
「韓国では1965年の韓日協定の改正が(現在の悪化した韓日関係を打開するための)当然の帰結でしょうね。」

「そういうことでしょう。」

二か月ほど前、東京新橋のある小さな居酒屋で、普段から懇意にしている日本人記者二人と席を囲んだ。 話題は日常の身辺雑記から始まり、自然と梗塞局面が続く韓日関係全般に広がった。 最近の韓日関係悪化の根本原因はなんなのか。 慰安婦問題と李明博大統領の独島(日本名 竹島)訪問など、様々な原因に関する1時間ほどの対話は、結局、来年で締結50周年をむかえる韓日協定という巨大な暗礁に行き着いた。

　韓国人にとり1965年の韓日協定とはなんだったのか。 この協定は交渉が行われた1960年代初めから今日に至るまで、韓国人の民族的自負心に少なからぬ傷を残した不道徳で正しくない協定として今に至っている。 14年と6か月という長い交渉の末にかろうじて合意された協定は、韓日両国間の様々な根本問題が疎かにされている。韓日協定には、日本が韓国を植民地支配した事実に対する謝罪がないばかりか、植民地支配の不法性についても「(併合条約が)すでに無効であることを確認する」という不明確な表現で終わっている。 また、協定は独島が韓国と日本のどちらに帰属するかを棚上げし、韓国が日本から有・無償合わせて5億ドルの請求権資金を一括受領したという理由で「個人請求権」の消滅を主張している。 結局、この協定は冷戦秩序下の朴正熙軍事政権が韓国と日本の関係改善を強く望んだアメリカの要求を受け入れ、より対等な関係設定を願う韓国内の声を押さえ込む形で断行された決定だったと評価できる。

～中略～

韓日協定を‘屈辱’として考え改正を希望する韓国社会と、‘日本の善意’だったと感じている日本人の間には、容易に克服できない深い溝が存在する。 韓日協定以後の半世紀、成長した国力を基に両国関係の根本的な再調整を要求する韓国と、既存秩序の維持を希望する日本の間の激しい綱引きが始まったわけだ。 1876年の江華島(カンファド)条約以後、一度も存在しなかった‘対等な韓国’という見慣れない概念と日本はどのように向き合うだろうか。そして私たち韓国人は、彼らをどのように説得していくべきなのか。
キル・ユンヒョン東京特派員
(2014/8/7　ハンギョレ)

ブログ主はこのハンギョレの記者が普段から懇意にしている日本の記者2人を
1人は東京新聞だとして、あと1人は朝日か毎日かと予想。

このコラムでたぶん記者が言いたい事の核になっているのは
「韓日協定を‘屈辱’と考える韓国と、‘善意’と感じる日本。対等になるには改正が必要だ」
であろうと思います。

えーと、「賠償おかわりニダ！」という事もあろうかと思います。

ただ、他の部分を読んでみれば、
韓国の病巣がよく表れている良いコラムだと思います。
韓国人の韓国の特徴として事大主義と小中華思想と言われる思想。
そして歪みきった朝鮮儒教という徹底的に上下でしか物を考えない思想。
これらが常に彼らの根っこにあります。

韓国人にとって中華の次に偉い俺たちよりも日本人は格下でなければならない。
そういう思想があります。

有史以来朝鮮半島が日本より優れていた事など無いのですが、
彼らにとってはそういう事にしておきたいのです。

誰しもコンプレックスはあるでしょう。
その民族レベルでコンプレックスの塊が韓国人だと言って差し支えないでしょう。
ですので彼らのコンプレックスを満たすために
歴史を捏造し、文化を捏造し、他国の良い文物は文化については
自分達こそがオリジナルだと主張するわけです。

格下であるはずの日本にあらゆる面で劣っている現状に我慢ができません。
歴史の捏造、そして徹底した反日、世界中で日本を貶めるデマの流布などで
彼らの安い安いプライドを満たすわけです。
ところが彼ら自身は努力して見返すという事は考えないので
何時まで経ってもパクリ、劣化コピーから脱却できず、
嘘や誇大広告などで相変わらず表面だけを取り繕い続けます。

ですが、彼らに対して1ミリの同情も不要です。
福沢諭吉が脱亜論を書くに至ったのは、
諭吉自身が韓国に非常に同情的で私的に援助をしていたにも関わらず
それをあっさりと裏切られた事によって
彼らの精神性を思い知った事が大きいと思います。

少しでも情けをかければ必ず図に乗ります。
日本と朝鮮半島の歴史が証明しています。
恩という概念が無い、義理を通す事もない、筋を通すこともない
だからこそ平気で裏切り、時には手を出し奪いもする。

本当に関わらない事が一番なのです。

日本がいくら四季に恵まれ、長い歴史を有し、
独自の文化を持つなどすばらしい国であっても
「隣に朝鮮半島がある」
というのは巨大なハンデ以外の何物でもありません。


さて、毎日新聞がまたしてもこんな記事を書いています。

【安倍首相:１５日、靖国参拝見送り】
安倍晋三首相は１５日の終戦記念日に靖国神社に参拝しない意向を固めた。首相周辺が９日、明らかにした。首相は１１月に北京で開かれるアジア太平洋経済協力会議（ＡＰＥＣ）の際の、中国の習近平国家主席との会談に意欲を示している。韓国との関係改善にも前向きで、近隣諸国への配慮から参拝見送りを決めた。

　首相は６日の記者会見で「靖国神社に参拝するかどうか申し上げることは差し控えたい」と述べる半面、日中首脳会談について「戦略的互恵関係の原点に立ち戻って対話を続けていくべきだ。お互いに静かな努力を続けていくことも大切だ」と語っていた。

　首相は昨年、終戦記念日に参拝せず、私費で玉串料を納めた。今回も同様の対応を検討している。一方、新藤義孝総務相、稲田朋美行革担当相、古屋圭司国家公安委員長の３閣僚は１５日に参拝する予定で、中韓から一定の反発が出ることが予想される。【古本陽荘】
(2014/8/9　毎日新聞)

昨年暮れに毎日新聞が
「周辺国に配慮し、靖国参拝は見送る意向を関係者が明らかにした」
と記事を書いた直後に安倍首相が靖国へ参拝しました。

毎日新聞はまたお得意の脳内関係者でしょう。
首相周辺という書き方がポイントで
周辺という文言ならば番記者も含めてほぼあらゆる人を対象にできます。
記事が外れた場合の言い訳にはもってこいですよね。
もしそうではなくほんとに周辺から聞いているとすれば
「誰が漏らしているかを確認する疑似餌」
という可能性だってあるんですが…。

まぁ、おそらくは終戦記念日が近いので昨年暮れと同じく
たいした取材もせずに記事を書いたのでしょう。

当たれば自分達の取材の正当性の根拠にし、
はずれれば知らんぷりして無かった事のようにする。
競馬の予想屋みたいです。

別に首相が15日に参拝しなくても良いとブログ主は考えています。
（参拝したほうが良いとは思いますが）
むしろ安倍首相に参拝されると、
支那も韓国も今までせっせと反日洗脳教育を施してきた国民とマスコミが
黙っているはずがないのでかえって困るのです。

朝日新聞が焚き付けた事で始まった靖国参拝問題ですが、
中韓とも日本からの金などの援助を欲しがっているのに
それを邪魔する材料になるまで靖国参拝は問題化され熟成されてしまっています。

中韓が日本に内政干渉するための材料を作る事に成功した朝日としては
この靖国参拝はなんとしても無効化されたくはないでしょう。
なにせ自分達が作り上げた成果の一つですから。
ですがそれによって逆に日本にとっての外交カードになっています。

自分達の反日活動の成果である靖国参拝問題を
なんとしても問題として残し続けるためにも
反日マスコミはヘリコプターを何機も飛ばしてまで大騒ぎします。
（オスプレイとは比較にならないほど迷惑で危険ですよ）
それがかえって首相に本当に参拝されると
中韓にとって困る事にしかならなくなったわけですが、
日本の反日マスコミが彼らが宗主国と仰ぐ特定アジアに対して
空気が読めないほど劣化してしまっているのでもう変えられないでしょう。

元々がでっち上げで作り上げた問題ですから、
でっち上げの構造が一定割合以上に周知されてしまえば
逆に自らの首を絞める事にしかなりません。


朝日は今回、「慰安婦問題は強制性ではなく人権問題であることが本質だ」
として自分達がでっち上げた吉田証言などを使った記事を撤回して
自分達の責任だけを誤魔化して逃げようと自己保身のためだけの記事を書きましたが、
自分達の終わりの始まりになることにすら考えが及ばないほど
朝日新聞の中の人達は劣化しきっているのでしょう。

慰安婦問題を焚き付けた記事が
そもそも裏取りを全くしないものであったこと、
さらには自分達の嘘を誤魔化すために
「悪いのは嘘だとわからなかった当時の状況であって俺たちは悪くない。」
と書いたわけです。
しかし、これも嘘でした。

あらためて8月5日の朝日新聞の記事から抜粋します。

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■読者のみなさまへ
女子挺身隊は、戦時下で女性を軍需工場などに動員した「女子勤労挺身隊」を指し、慰安婦とはまったく別です。当時は、慰安婦問題に関する研究が進んでおらず、記者が参考にした資料などにも慰安婦と挺身隊の混同がみられたことから、誤用しました。
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挺身隊と慰安婦が当時は混同されていたので間違えたと書いています。

朝日新聞は1992年1月4日の朝日新聞は11面で特集を行い
「いま問われる戦後補償」と題してその中で用語解説として
以下の記事を載せました。

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ことば　従軍慰安婦
一九三〇年代、日本軍は中国で、兵士たちの強姦（ごうかん）を防ぎ、性病から守ろうと慰安所を開設した。太平洋戦争に入ると、主として朝鮮人女性を「挺身（ていしん）隊」の名目で勧誘または強制連行し、兵士たちの性の相手をさせた。その推定人数は八万人から二十万人。
慰安所は中国から東南アジア、太平洋地域、国内でも北海道から沖縄まで各地にあった。敗戦の混乱のなか、戦場に置き去りにされたり、殺されたりした者も多く、生還者数は不明。
韓国では九〇年代に女性団体が韓国挺身隊問題対策協議会をつくり、日本政府に事実調査や謝罪、補償など六項目を要求。九一年十二月には韓国在住の三人の元慰安婦が日本政府を相手取って補償請求訴訟を起こした。
韓国の国会でも初めて挺身隊問題で参考人の意見を聴いた。
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これが「挺身隊と慰安婦と混同した」という事なのでしょうが、
朝日新聞が今回特集で書いた言い訳は嘘です。

※訂正
(従軍慰安婦という言葉を作り出したのは千田夏光でした。訂正します。)

この「従軍慰安婦」という言葉を広めた植村隆の記事から二ヶ月後。
一九九二年三月七日の朝日新聞朝刊「透視鏡」のコーナーでは
朝日新聞のソウル特派員・波佐場　清の署名記事で
慰安婦と挺身隊は別であること、
韓国ではそれが同一扱いされていることを書き、その上で記事中で

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挺身隊と慰安婦の混同に見られるように、歴史の掘り起こしによる事実関係の正確な把握と、それについての両国間の情報交換の欠如が今日の事態を招いた一因になっているといえる。
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と書いています。

従軍慰安婦という言葉を捏造したたった二ヶ月後の記事で
挺身隊と慰安婦は別物であることを記事にしているのです。

当時から朝日新聞はわかっていたはずなんです。

それを今更「当時は資料がそうなっていたので混同した」
などと言って朝日新聞こそが従軍慰安婦という言葉をでっち上げた犯人
という事実を誤魔化そうとしているのです。
（しかも吉田証言や従軍慰安婦などの記事撤回の件を海外に知られないようにと朝日の英語版には今回の検証記事はいまのところありません。）

靖国参拝と同じく朝日新聞がでっち上げて焚き付け、
話をどんどん一人歩きさせてきたわけで
日韓関係をこじらせた主犯は間違いなく朝日新聞です。

このことは私達がきちっと周知していきましょう。


嘘を散々刷り込まれた人間が事実を知った時どうなるか
信じていればいるほど反動が大きくなります。
ブログ主はよく自分の身でわかっています。

ブログ主の父親は学生運動から一貫して反日極左でした。
その父親に幼いときから反日極左思想を刷り込まれ
それが正しいと無条件に考えて育ちました。

しかし、社会に出て見ればおかしな事だらけ、
今まで自分が信じていた考え方には明らかに矛盾がある事に気がつき始めました。
そして嘘の歴史観を刷り込まれて居た事、
現実とすりあわせようとするほどに無理が生じる思想であること、
自分で調べ、悩み、そのことに気がついたことで
どれほどそれまでの自分を悔いたか。

その反動によって、今のブログ主ができあがる事になりました。

朝日新聞は今回、朝日新聞の捏造記事に対して殺到する問い合わせに抗しきれなくなり、
捏造記事の撤回だけで謝罪も訂正もせず逃げ切ろうと
「あの記事は間違ってたんで無かった事にしました。」
と保身のための特集をやりました。

自分達の保身のために「記事は間違ってました」と言いながら
「でも朝日が主張する問題の本質は人権問題にあるので朝日は間違ってない」
と書いた事が実に実に愚かです。

商品の信頼を失ったら客が逃げるんです。

ろくに裏取りもしないで記事を書き続けてきたと自分達で認めたわけで
彼ら朝日新聞が最も守らなくてはいけなかった
朝日新聞の取材、信用に自らひびを入れました。それも大きな。

今後、朝日新聞の取材を受ける人も朝日に取材許可を出しにくくなるでしょう。
自分の発言が時に捏造されたり、自分だけ悪者にされたりする可能性があるわけですから。

今までだって商品の不備が発覚し、
それを誤魔化そうと中途半端な対応を行い、
かえって傷口を広げて大損害を被った話はいくらでもあります。

今のマクドナルドだってそうでしょう。
コストしか考えずに中国に極端に依存し、
日本ではカサノバ新社長の元で
「チェックして問題の工場以外の物に切り替えた」
などとしてたった二日でナゲットの販売を再開し、
挙げ句にカサノバ新社長が
「謝るけどうちらも騙された被害者」
「中国腐敗鶏肉が日本に入って来た証拠は無いでしょ？」
と反省の色なく開き直っています。
ダメージコントロールに失敗する方法を
わざと選んでるのではないかとすら思えます。

朝日新聞は雪印や不二家など、
今まで散々そうした人達を激しく叩き、時には潰してきました。
ところが自分達のチンケなプライドを維持しようと
実に中途半端な特集記事で反省も謝罪も訂正もなく誤魔化そうとしました。

偉そうに自分達は上から相手を見下すような物言いばかりしてきて
今回もその姿勢は変わっていません。
彼らこそダメージコントロールをわかっていませんでした。

事実ではなく、でっち上げによって築き上げてきたものは
でっち上げであることが知られてしまえば一気に崩壊します。
しかも派手にやってきた今までの分のおまけまで上乗せされて。

朝日新聞には実質選択肢は二つしかなかったはずです。
このまま反日新聞として反日思想大好きな読者とともに滅びるか、
当時の記者や経営層を含めた体制を悪者にして断罪し、
徹底的に謝罪して当時の記事を撤回して方向転換するか。

ですが選んだのは

慰安婦問題の本質はどうたらこうたらと
話をすり替えて慰安婦問題は今後も残しつつ、
自分達朝日新聞も読者に決して謝罪したくない。頭を下げたくない。
でも自分達が捏造し焚き付けた大本の記事について追及されないために
でっち上げた記事については無かった事にしたい。

と、実に欲張りで中途半端なところでした。
これから朝日新聞には
今まで自分達が上から目線で叩きまくって潰してきた人達や企業と
同じ立場を思う存分味わって貰いましょう。




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