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せっかくなので週のはじめに考えてみたいと思います。

【週のはじめに考える　「市民感覚」とは何か】
(2104/8/24　東京新聞)
時々新聞の記事にも登場する「市民感覚」とは何だろう。ただの思いつきのような正義感なのか、それとも古い壁を打ち破ってくれる知恵なのだろうか。

　「市民感覚」という言葉は、裁判員裁判の始まるころ、よく聞いたものです。司法に市民感覚を反映させようという改革でした。

　小さなようで大きな成果はすぐに表れました。女性に対する暴行事件の裁判がそれまではいかに被害者に配慮なく行われ、また軽い罰で裁かれていたか。それを教えてくれたのです。

〜中略〜

◆見えない壁を打ち破る

　市民感覚とは、そういう見えない壁を時に打ち破る手段でもあるでしょう。常に最善かどうかは歴史の判断に委ねるほかないが、もし市民感覚が多くの賛同を得ながら無視されるようならば、それは非民主的国家というほかないでしょう。

　長崎の平和祈念式典で市長は集団的自衛権に触れ、被爆者代表の女性は抑えきれぬ不安を述べました。それらも市民感覚、また市民の常識の表出の一つに違いありません。権力の側がおかしければ、市民は当然ながらおかしいと言わざるをえません。それが社会の常識をよく保たせるのは、歴史の教えでもあります。



東京新聞らしい自分の見たいもの自分がそう考えたいもの
それしか頭にない記事です。

今、朝日新聞に対して向けられている感情も市民感覚だと思うのですが
この「市民感覚」なんてものをマスコミはちょくちょく持ちだしては
政治を批判するための根拠に使ったりもしています。

しかしながら市民感覚というのは政治に持ち込むべきものではありません。
マスコミが民主党に政権を取らせることに成功した
大ネガティブキャンペーンとやらはこの市民感覚というのを根拠にしたものでした。
ファシズムだって市民感覚から生まれたものです。

特に日本のマスコミが使う市民感覚というのは
彼らの非論理的な感情論を正当化するためのものになっています。

今回取り上げた東京新聞の記事でも
まるで集団的自衛権に反対する声は市民感覚で
そうではない意見は市民感覚ではないというような書きぶりです。

マスコミにとって「市民感覚」というのは変幻自在の都合の良い言葉だとわかります。



ここで小さいネタを挟んでおきます。

自称ジャーナリストの田中念のツイート

https://twitter.com/minorucchu/status/503326532622745600
ジャーナリスト　田中稔 @minorucchu
毎日新聞に社民党特集記事。一面と四面すべて。吉田党首や村山元首相に光田宗義記者が聞く。
「社民党の衰退ともに『更地』となった護憲運動もまた再建の途中にある」と結ぶ。#毎日新聞 #社民党


更地になったのは旧社会党本部ビルです。

かつて民主党は
「自民党本部は国有地に建っている」
と批判していたことがあります。
すぐにおとなしくなりましたが、
共闘相手の社民党の本部ビルも国有地に建っていたからでした。
（それだけ昔からあるってことですけど）

護憲などと言いながら政権を取った途端に自衛隊を認め
民主党との連立政権ではあっさりと原発の大量増設の閣議決定に署名しました。

署名した張本人の福島瑞穂は２０１２年の解散選挙以降
「元祖脱原発」昔から一貫して原発廃止を主張して行動してきた
とさらっと嘘をついています。

自分たちで散々言っていたことを
権力を取ったら掌を返すってのをやったからこそ
社会党が支持者から見限られて分裂し、
多くは民主党に看板を変え、一部は社民党として残ったってだけの話です。
衰退しないほうがおかしいです。


お次は韓国SBSの記事(リンク先韓国語)
【日本軍の生存者 "慰安婦1人が一日300人相手」と証言】
第2次世界大戦当時、日本軍に連行された慰安婦1人が1日に300人以上の日本軍を相手という証言が日本軍の生存者から出ました。

官営人民日報インターネット版は、日本の作家数える行きが書いて中国語に翻訳された「従軍慰安婦」という本に、日本軍の生存者のこのような証言が盛り込まれていると報道しました。

本に登場する西山幸吉さんは太平洋戦争当時、4千人の日本軍部隊の中で生きて帰国したたった2人のうち1人です。

彼が属し南海区は、過去1942年1月末パプアニューギニア領ニューブリテン島の州都ラバウル時に着陸しました。

日本軍はラバウルに上陸し、大陸にあった慰安婦たちも相当数集めてきた伝えました。

彼は「慰安婦がラバウルで兵士を受け始めた初日の兵士が並んだラインが3㎞にもなった」 として、「3㎞というのは、3千人以上の兵士が並んだという意味」と言いました。

西山氏は、「女性とはわずか10人にすぎず、彼らは一日中の兵士を相手にする必要がありました」と明らかにした。

西山は自分が属している部隊の大隊長1人がラバウル市場の娘を性暴行した事実を打ち明けて、彼女は最終的に、夜中に首を絞めて命を絶ったと証言しました。

作家は本の中で「慰安婦1人が1日に平均370〜380人の兵士を相手したというどのように悲惨なことか分からない」と指摘しました。

作家は本の中で慰安婦の中には、中国の女性が20万人で最も多く、上海に慰安所が最初に建てられた後、最も長く運営されたと明らかにした。

人民日報インターネット版が本の内容を詳しく紹介したのは、日本の「歴史逆走行」に対抗して繰り広げる中国の対日攻勢の一環として見えます。

中国国民党安国は、先月から、第2次世界大戦当時犯した日本の戦争犯罪を暴露したのに続いて、15​​日から日本に対抗し、中国の「偉大な勝利」の記録を毎日1本ずつ公開しています。
(2014/8/20 SBS)


なんかもうどんどん話に尾ひれをつけて大げさにすることだけしか考えてません。
実際に自分たちがそういう目に遭ったことがないから
こういうことが言えるんだと思います。

普通に考えてみてください。
３キロの行列ってなんですか？コミケですか？
あれ２０万人を超えてるんですが大丈夫ですか？
話していてすぐにミスに気づいたからでしょう。
「3kmというものは3千人以上の兵士が列をつくったという意味」
と言い訳したんだと思いますけど
むしろ3000人で3キロの列を作るって逆にしんどいと思います。


１日に３８０人って２４時間休まずフル回転したとしても
１日は２４時間、１４４０分ですから
１４４０÷３８０＝3.789473684
一人４分ありません。
睡眠や食事や休憩を考えたらむちゃくちゃです。

しかも平均ですから４００人を超えたりなんてのもあったのでしょう。
この処理スピードはキャバクラシステムで荒稼ぎしているAKBの握手会みたいですね。

こんなんを世界中で流布してるんですからすごい話です。
騙される方がおかしいと思いますが、
これに反論しないでやりたい放題にさせるどころか
お墨付きを与える河野談話を日本は出したんです。

そのために嘘がさらに加速している状態です。


しかも韓国は金に困るたびに韓日友好などと言ってきます。
ただ、これにのっかって日韓友好とほざく評論家やマスコミは
なぜ自分たちの言うとおりに日本国民の世論が動かなくなっているのか
冷静に考えなおすことすらできないでいます。

だいたい、日本が韓国と仲良くした場合の利点を彼らが明示できていません。

安全保障では平然と中共へ情報を横流しし、
そもそもの日本や米国の安全保障と対立する方向へ行っていますし、
韓国側も敵は本来北朝鮮なのに
揚陸艦だのと対日攻撃を想定して軍備拡張を続けていて、
さらには竹島を不法占拠中です。

経済協力だって日本から技術を盗み、コピー品をダンピング販売して市場を食い荒らします。
そのくせに世界中に日本のイメージを使って韓国製品を売っています。

文化面はといえば日本から文化財を盗難し、挙句に韓国では国宝に指定して
日本から盗んだ文化財であることをごまかすために
日本の文化庁からの役人には絶対に見せません。
対馬から盗み出された仏像だって帰ってきてません。
挙句には日本が購入したりしてきた文化財を
「略奪されたニダ！ただで返すニダ！」とやっていて
彼らが日本からほしい文化財リストとして「略奪文化財リスト」なんてのを作っています。
その数実に６万点オーバーで日に日に増えています。
（ほとんどが韓国とは関係ないものばかり）
そして韓国の宗教といえばインチキキリスト教のカルトが有名です。
摂理や統一教会なんてのはその代表です。

民主党政権の時に韓国の養殖ヒラメの精密検査がされなくなったことがありましたが、
あれで韓国の養殖ヒラメにしかいない寄生虫による食中毒が日本中でおきました。
http://ttensan.exblog.jp/14825355/

国立感染症研究所が
神奈川県で韓国産キムチに含まれていた寄生虫の卵が原因で
脳に寄生虫が沸いた症例を報告していますし、
米国では韓国産海産物から人糞が検出されて警告されています。

そして韓国から文化財泥棒や売春婦が日本にやってきている状態です。

経済でも安全保障でも文化でも食料品でも危険なだけ。
そして輸出されてくる「人」も迷惑。

日本が韓国と仲良くして得られるメリットが何一つ見当たりません。

日韓友好をと言うマスコミや評論家は
まずはこのあたりを説得できるようにしないとだめでしょう。


ついでに韓国が産経を言論弾圧している件ですが
イギリスのエコノミストに紹介されて
世界に恥をさらしていると記事になっています。

【大統領府が悩みである大韓民国
イギリスのエコノミスト、朴槿恵密会暗示サンケイ告発」に注目】
(2014/8/23 newstown　リンク先韓国語)

で、韓国の産経への弾圧を紹介したエコノミストの記事がこちら
Japan and South Korea
Wars of words

この記事をよく読んでみると
朝日のミズノタカアキなる記者に意見を聞いています。

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Whatever the prosecutors’ reason, the spat illustrates how public discussion on both sides of the sea spirals into tit-for-tat nationalist bickering, says Takaaki Mizuno, a former Washington correspondent with the Asahi newspaper. He says the Japanese media has become “more shallow and one-dimensional” under Shinzo Abe, the current prime minister.

朝日新聞の前ワシントン特派員のミズノタカアキは曰く
「産経への呼び出しの意図がどうあれ、日韓の紛争はナショナリスト同士の「売り言葉に買い言葉」なつまらない喧嘩だ」
「日本のメディアは安倍政権の下で皮相で通り一遍の報道しかしなくなっている」
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こんなところでも「安倍がー」やってんですね、朝日さん。


消費税増税、移民政策、
竹中平蔵などがやりたい放題のデタラメな経済政策

はっきり言ってマスコミが追及できるところはあるんですよ。
それも徹底的に追及できます。

ところが
消費税増税→むしろ増税を煽らないと財務省の機嫌を損ねるからやりたくない
移民政策批判→むしろこれを悪用して在日の権限拡大をやりたいから批判したくない
経済政策→そもそも経済をまともに勉強してる記者がマスコミにいない

なので結局「コピペ」だの「ゴルフ」だの
まったくどうでもよい難癖を付けるだけの報道に終始。

視聴者に「ためになる」情報は何一つありません。
「ゴミ」を垂れ流すだけの状態です。


だからテレビや新聞が相手にされなくなってるんでしょうに。





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