拡散しようブーメラン祭

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小渕優子と松島みどりが辞任して即日代わりの大臣が就任しました。

小渕優子については小渕恵三から引き継いだものの
全面的に秘書に任せっきりだったことは本人の問題です。

ただ、その会計責任者だった元秘書の中之条町長が合わせて辞職したのは
姫は何も悪くはござらぬと泣く家老を見ている気がします。

父の恵三の時は恵三のしたたかさがあり、うまくやっていたのでしょう。
ただ、小渕優子については一度ここで辞職して出直し選挙をやって良いと思います。

民主党がアホなのは小渕の地元に対抗できる候補を立てなかったこと
さらに民主党政権の時に小沢や鳩山の地元のダムについては工事続行を決め、
小渕の地元にあたるために八ッ場ダムについては無条件停止でした。

担当した大臣の前原は特定多目的ダム法を無視して工事を中止した経緯があり、
民主党はこの選挙区で徹底的に嫌われているので候補者を立てられない状況です。

従って、小渕が出直し選挙をやればほぼ間違いなく勝って帰ってこられるので
出直し選挙をやられてしまうと民主党にとってはまったくプラスになりません。

民主党の連中は「まず1人首を取った」と喜んでいるそうですが、実に愚かな連中です。


民主党の松原仁の政治団体「まつばら仁後援会」
の平成24年度収支報告書
http://www.senkyo.metro.tokyo.jp/shikin/24teiki/pdf/ma/ma_12.pdf
を見ますと

・・・全部不明です。

2012年の解散総選挙の際に会計責任者だった秘書が小沢に引っこ抜かれて
松原仁の選挙区に対立候補として立候補したため。
会計についてわからくなったという理由だそうですが、
こんなのが通用するのなら不正やりたい放題ということになります。


自称・市民団体はこれこそ告発すべきではないでしょうか？


まぁ、民主党と言えば2009年の総選挙の後に
民主党本部に木刀を持って入った男がそのまま党代表の部屋に入り、
会計データが入っていたはずのPCをピンポイント破壊したり、
小沢と西松建設の裏金問題では秘書が逮捕されるや
自由党時代の会計帳簿があったはずの藤井裕久の元事務所が全焼し、
しかも第一発見者がその事務所に務めていた秘書という事件も起きています。

だいたい、民主党本部ビルの入り口には守衛が居ましたし、
木刀を持って党と関係無い人が党本部の党代表室まであっさり入れるなんてことは
内部の人と結託してないと無理でしょう。

【民主党本部に木刀持ち侵入　アルバイトの容疑者逮捕】
２７日午後４時４５分ごろ、東京都千代田区永田町のビルに入居する民主党本部に男が侵入し、木刀を振り回していると１１０番があった。警備員が男を取り押さえ、駆け付けた麹町署員が建造物侵入の疑いで現行犯逮捕、けが人はなかった。ビル８階の代表室にも入ったとみられるが、鳩山由紀夫首相は不在だった。

　麹町署によると、男は自称山梨県在住のアルバイト相川哲一容疑者（２４）で「民主党をやっつけたかった」と供述している。

　相川容疑者はスーツにネクタイ姿で、エレベーターを使って民主党本部が入居するビル１階から党本部の受付がある７階に上がった。受付職員に長さ約６０センチの木刀を見せてフロアを走り回り、廊下をうろついていたところを、警備員が取り押さえたという。

　代表室には表札がなく、同署は相川容疑者が知らずに入ったとみている。

　同党の職員によると、代表室内のパソコンのサーバーが壊されていた。抗議文などは持っておらず、同署が詳しい動機を調べている。
(2009/10/27　共同通信)


というわけで民主党のブーメランについて

・・の前に、今回の小渕優子の件でまた
「マスコミの声」として同じ人が街の声のフリをしていたようです。


ほんと自作自演が好きですね、この人達。


今回、安倍首相はばっさりと松島を切りましたが
これは民主党の戦術が露骨でわかりやすすぎるためともいえます。

・テロ資金規正法案
・再生エネルギー買取法の改正

の二つの阻止だと書きました。
特にテロ資金規正法改正については口座凍結ができるようにするものであり、
米国でテロ団体として山口組の幹部の口座が凍結されたりしていますが、
テロ団体だけではなく支援等が確認されている人たちも関連口座として
凍結が可能になります。
民主党としては審議拒否等をして法案を審議させないようにするだろうと
今国会で審議が始まる前に当ブログで書いてきました。

たとえば国際テロ団体日本赤軍はよど号グループによって北朝鮮に拉致された
石岡亨さんのパスポートを偽造して使用していました。

そのよど号グループのリーダーであった田宮高麿の息子である
森大志は成人の際に日本に戻ってきて
市民の党の支援によりまもなく地方選挙に立候補しました。

仮に、公安の調査の結果、
市民の党と北朝鮮の間になんらかのコネクションが確認されれば
（というか市民の党の入っているビルそのものが朝鮮総連幹部のビル）
テロ資金規正法改正が進むと
資金だけでなく不動産の提供や賃貸も禁ずるということになっていきます。
（当ブログ過去記事をご参照ください）

そうなれば、市民の党の活動そのものがいきなり行き詰ることになりかねません。

国会議員でも北朝鮮と関係の深い連中がいますし、
極左テロ団体との関係を持っているのもいます。

しばき隊がカンパ集めに使っていた口座が中核派関連団体が使っているそれと同じ
ということがわかっていますから
しばき隊の使っていた口座が凍結されることだってありうるでしょう。

すでに、

・うちわで騒いでいて法務委員会での法案審議入り拒否中

だったわけですが、
松島が大臣である限りは民主、社民、維新、生活が
審議拒否を続けることは明らかで

・告発された大臣を相手に審議には応じられない

とごねるのは目に見えています。

テロ資金規正法改正はこれが通らないと
日本の銀行がある日突然ダメージを受ける可能性があるので
早いうちに通さないとならない法案です。
ゆえに彼らは表向きは反対ということをできないために
審議拒否で引き伸ばしにかかっているという形でしょう。

案の定、首相が陳謝し大臣が交代しましたが、
民主党とお仲間は早速
「早期の審議再開には応じられない」
とごねています。

うちわで松島の首をとったと枝野たち民主党は喜んでいて
枝野に至っては「今年中の解散総選挙を狙う」とのこと。

ただ、「うちわで辞任させた」以上、
マスコミが全面的に今迄通り「報道しない自由」で隠ぺいし続けないと
民主党をはじめとした各政党にブーメランが飛ぶことになります。


そういや志位体制になってから劣化が止まらない共産党ですが、
赤旗がこんな記事を書いています。

【きょうの潮流】
演劇の券を求めて、久しぶりに通勤途中のプレイガイドに立ち寄りました。以前はよく利用していましたが、インターネットの普及でとんとご無沙汰でした▼プレイガイドは英語のプレイ（公演）とガイド（案内人）を組み合わせた造語。こうした物事や現象を言い表す造語や新語は周りにあふれています。言い得て妙と感心するときもありますが、「アベノミクス」のように聞くたびに腹が立つものも▼最近、耳にするのは、ウーマン（女性）とエコノミクス（経済）をあわせた「ウーマノミクス」。女性の社会進出が経済を活性化させるという意味。安倍政権が成長戦略の一環に女性の活躍を打ち出したことで改めて注目されています▼その安倍首相が、政策の体現とばかりに起用した女性閣僚が体たらくぶりを見せています。小渕優子経産相は政党支部や後援会の不明朗な収支報告が発覚。松島みどり法相は自身の選挙区内でうちわを配り、公職選挙法違反の疑いで追及されています▼民族差別をあおる団体の関係者と仲良く写真に納まっていたのは、高市早苗総務相と山谷えり子国家公安委員長。目玉の女性活躍相に就いた有村治子氏も男女共同参画を否定する人物です▼そのうえ、この３人は日本軍「慰安婦」をなかったとする議員連盟に名を連ねています。強制や暴力によって多くの女性の尊厳が傷つけられた史実に目をふさぎながら、女性たちの生き方を尊重する環境づくりを口にするとは。これでは女性が輝く社会とは「真逆（まぎゃく）」です。
(2014/10/18 赤旗　社説)

共産党も候補者がうちわ配ってたんですけどねぇ。

ちなみに民主党はTシャツも配ってました。
http://megalodon.jp/2014-1010-0044-11/blog.livedoor.jp/nishii_t/archives/55299167.html

東京都選管によれば
「公職選挙法第146条によりスタッフが同色のシャツを着ることだけでも違反になります。 選挙期間中に候補者の氏名を連想させるものは全て禁止されています。シャツに名前やキャッチフレーズなどは認められるはずがありません」
とのこと。

キャッチフレーズがでかでかと書かれていて
特定政党をストレートに意識させるこのTシャツは
公選法違反で間違いないかと思います。

さらに民主党は

http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin2009/news1/20090724-OYT1T00030.htm?from=tw
民主、選挙グッズで「政権交代」アピール
民主党は衆院選に向けた広報・宣伝策として、無党派層を意識した「選挙グッズ」で「政権交代」をアピールする方針を固めた。

　用意するのは「政権交代」と書かれたＴシャツ、タオル、うちわ、トートバッグ、ステッカーなどで、８月１８日の公示を控えた８月中ごろまでに作製を間に合わせる予定だ。ビラやポスターなどは数種類作り、タイミングを見て投入する。

　ビラ第１弾は鳩山代表と聴衆が一体的に写り、「政権交代を実現しよう」と訴える内容。２３０万部作成し、２４日に全国へ発送する。政権公約（マニフェスト）発表後の８月４日からはビラ第２弾として、重要政策「５つの約束」を中心とした「マニフェスト・ダイジェスト版」２６０万部を配布する予定だ。マニフェストは完全版（Ｂ５判・２４ページ）と普及版（Ｂ５判・１６ページ）を作る。

　８月３日からは主要政策をまとめたパンフレット２万部を全国のマニフェスト説明会などで配り、インターネットを通じた音声版や、点字マニフェストも用意する考えだ。
（2009年7月24日17時44分 読売新聞）

公選法違反祭じゃないですか、これ。

マスコミは民主党の公選法違反について全く指摘してないですけどね。
こうして記事としても残ってるほどなんですから。



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