簡単には改善できない業界

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昨日は硫黄島で日米合同慰霊式典が行われ約５５０人が参列したとのことです。

先日発見された武蔵もそうですが、
英霊達の遺骨の帰還はまだまだ進んでいません。

菅直人がそういう層の受けを狙って遺骨収集に少しだけ手を付けましたが、
見え見えのパフォーマンスで受けなかったために
（そりゃ硫黄島の洞窟を靴を履いたまま小沢と歩き回ってた菅直人ですから）
野田佳彦の１０００円床屋パフォーマンスと同じく
一回で飽きて放り出した状態でした。

安倍内閣になってから少しずつですが英霊の帰還作業が進んでおり、
昨年は海自の船に乗って帰還された遺骨もあります。


英霊達の遺骨は海自の艦船の船倉ではなく船室を与えられて帰国されたそうです。

人の命すら悪用するサヨクにはこの感覚は永遠にわからないだろうと思います。

TVでも新聞でもほとんどこうした事は報じられません。
三流芸人が内輪ネタで盛り上がってるだけのバラエティなどとは比べものにならないはずなのですが・・・。


では、こちらの記事から。

【中国が主導するインフラ銀に積極関与を 】
　中国主導で創設するアジアインフラ投資銀行（ＡＩＩＢ）に、欧州の主要国が相次いで参加意思を表明した。日本はどう向き合うべきか。欧州の先進国が加わり、広がりのある国際金融機関がアジアに誕生する以上、目をそむけ続けるわけにはいかない。

　ＡＩＩＢの現時点の構想は、意思決定の仕組みや審査基準などに不透明な点が多い。資本金の過半を拠出する中国が強大な発言力を持ち、巨大なインフラ需要に応える資金の流れに支配的な影響を与える可能性もある。

　さらに安全保障上の警戒感もあり、日米両国は参加に否定的だ。だが対中貿易・投資の実利を追う英国、ドイツ、フランス、イタリアの加入で主要７カ国（Ｇ７）のうち４カ国が構想支持に回り、先進国の日米欧と中国が対峙するという構図は完全に崩れた。

　流れが変わった以上、現実的な目線で中国の構想と向き合うべきではないか。ＡＩＩＢの否定や対立ではなく、むしろ積極的に関与し、関係国の立場から建設的に注文を出していく道があるはずだ。

　ＡＩＩＢを「中国の銀行」ではなく中立性の高い「多国籍機関」に導いていく努力を、怠るべきではない。創設メンバー国となる欧州各国やニュージーランドは、内部から透明性の確保を働きかけていく構えだ。中国側も新銀行が国際的な信認を得るために、耳を貸さないわけにはいかない。

　欧州各国が中国陣営に取り込まれ、Ｇ７に亀裂が入ったとの見方はある。だが、ＡＩＩＢ設立協定の締結に向けた協議や設立後の運営への発言権を確保し、内外からＡＩＩＢへの関与が可能になったと考えることもできるはずだ。

　好むと好まざるとに関わらず、ＡＩＩＢは年内に発足する。中国の独走を防ぐためには、まず公平で透明な統治の機構を設計することこそが肝要である。そのための条件が満たされるならば、日本が資金を拠出して構想に参加する選択肢も排除すべきではない。

　ＡＩＩＢが中国の意のままに動く銀行となり、環境に配慮しないインフラ開発や持続不能な事業への融資が横行するのではないかとの疑念も広がる。非参加国の企業が入札に加われないなど、不利な条件を恐れる日本企業も多い。ＡＩＩＢを健全に育てるためにも、日米中心のアジア開発銀行（ＡＤＢ）は資金力を増やし、競争と協調の両面で関与を深めるべきだ。
(2015/3/20 日経新聞)


アジア開発銀行では日本が主導権を持っており、
また、民主党売国政権で無くなった事も影響し、
開発投資の中国による恣意的利用が難しい状態となっています。


そこで中国主導版のアジア開発銀行を作ろうというのがこの目的です。

金の臭いには必ず反応するイギリスが参加を表明、
さらに独、仏、伊が乗っかってきました。

中国共産党の金によるアジアのインフラ開発投資に
美味しいところを食べようと英、独、仏、伊が参加という形で、
英国の思惑としては間で美味しいところだけをいただいて
焦げ付きまくってAIIBがどうなろうがそれは主として中国共産党が自爆するだけだからOK
という形でのルール作りを狙っての参加でしょう。

英が参加すると言ったので独、仏、伊もコバンザメのように動いてきた
といったところではないでしょうか？

蝙蝠国家韓国もこれに参加しようとしていて
さっそくADB批判の記事を朝鮮日報が書いています。

韓国って自分達の愚行を正当化するためにそれ以外をけなすんです。
心底馬鹿だと思います。


さて、この記事を取り上げてブログ主が言いたいことは以下。

独、仏、伊が参加　→独伊が参加の時点でほぼ間違いなくババ

日経新聞がバスに乗り遅れるなと煽る　→間違いなくババ


特に日経がバスに乗り遅れるな的なことを言い出したら高確率でハズレで、
経済関連に関しては１００％ハズレと見て間違いありません。

経済記事以外がオススメなのが日経新聞です。



お次はプロ市民と東京地裁ネタ。

【公園生活者のテント強制撤去「一部違法」　東京地裁判決】
　東京・渋谷駅近くにある渋谷区立宮下公園の改修に伴い、公園で生活していた男性のテントなどを強制撤去したのは違法だとして、男性や支援団体が区に約５９０万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が１３日、東京地裁であった。沢野芳夫裁判長は「撤去前に、男性を無理やり担ぎあげて退去させたのは違法だ」として、男性に１１万円を支払うよう区に命じた。強制撤去そのものは「適法」とした。

　同公園をめぐっては、区がスポーツ用品メーカーのナイキジャパンに命名権（ネーミングライツ）を売却。公園の改修のために２０１０年９月、テントなどを強制撤去する「行政代執行」を実施した。これに先立ち、退去を拒んだ男性を区職員らが担ぎ上げて退去させたが、判決はこの方法が「許される範囲を超えている」とした。

　一方、「同社が公園の改修費用を負担し、その対価として区が命名権を与える」とした契約を区が結んだことについて、判決は「必要な議会の議決がなく、地方自治法に違反する」と指摘した。
(2015/3/14 朝日新聞)


東京地裁に限らず、日本の裁判官はお花畑サヨクが少なくないので
非常識な判決がよく出ます。

裁判員制度に賛成して進めた日弁連には
裁判員が死刑を判断するなんて重い事は避けるはずだという思惑があったようで、
実質的に死刑廃止を援護できると企んでいたようです。
ところが現実にはむしろ「悪質なので死刑だ」という裁判員による判断が出され、
裁判官がそれを無視して懲役刑にしてしまうなど、
現状の裁判官達の異様さが際立つ形になったと思います。


裁判官はお勉強的にはエリートなのでしょうが、
いかんせん社会人経験ほぼゼロの状態で狭い世界だけで上がってきているところが
やはりどうしてもお花畑と親和性の高い変なのが多くなる理由だろうと思います。

この記事から察するに公園で生活する男を出しにして
支援団体とやらが訴訟をやったのでしょうが、
そもそも違法に居座っている状態の人間を移動させるとしたら担ぎ上げる以外に手はありません。

バブルの頃にヤクザが土地に勝手に掘っ立て小屋を作って居座って
法外な立ち退き料を取るという事が行われた例があるのですが、
そもそも公園を勝手に「俺の家」にしているのが悪いのだろうと思います。
そして支援団体とやらも火気厳禁の公園で炊き出しを敢行したりしていたそうでやはり問題ですし、

ホームレス生活を維持させる中途半端な支援をして自分達の善行とやらに酔っているのでしょう。
（なぜかすぐに訴訟を起こすだけの金と暇はある）
本来すべきことは自立できるようにすることでしょう。

２００８年末に、自民党政権批判に利用するために民主、共産、社民などが手を組んで
年越し派遣村なんてものをバスで浮浪者をかき集めてやったことがあります。

派遣村に集まったのはほとんどが派遣切りされたのではなくホームレスでしたから、
仕事をして自立する意志などないのがほとんどで、
その後ネットでは「たかり村」という実態が拡散されたかと思います。

だいたい、そんなにギャーギャー文句を言うのなら
まずは共産党が自分の所で働かせてやればよかったでしょう。
金なら馬鹿な共産党員や関連企業から吸い上げたのがたんまり有ったわけですしね。

代々木の本部も立派なビルに建て替えたわけですが、
あれだって党員から金をかき集めて作ったものであって、
共産党中央委員会は痛い思いはしていないでしょう。

アカのくせにブラック政党。それが代々木レッズです。

おっと、話がそれました。


こちらの記事をご覧ください。
【脱原発団体「ここで抗議続ける」　経産省敷地内、撤去停止の決定で】
　東京・霞が関の経済産業省敷地内にテントを設置し、脱原発を訴えている市民団体が２０日、テント前で記者会見。国が立ち退きを求めた訴訟で、東京地裁が命じていたテントの強制撤去を停止する決定が出たことを受け、メンバーは「今後もここで抗議を続ける」と宣言した。

　訴訟では、東京地裁が２月の判決で立ち退きを命じ、確定前に強制執行できる仮執行宣言も付けた。団体側は控訴とともに執行停止を申し立て、東京高裁が１８日、停止を決定した。

　テント設立メンバーは「決定を歓迎」と評価。ルポライターの鎌田慧さんも出席し「テントは全国の原発反対運動の象徴的な場所」と強調した。
(2015/3/20 共同通信)


経産省前で土地を不法占拠しているプロ市民集団ですが、
ブログ主的には
「働かないで毎日経産省前で井戸端会議かよ、プロ市民様は立派ですね」
としか思えない連中ですが、
東京高裁もろくでもない裁判官が跋扈しているようです。

そもそも土地の不法使用であるわけで、
それを撤去しちゃいけないとか馬鹿じゃないかと。

象徴的な場所もなにも明白な「違法行為」です。

サヨクは「俺達は正義だから正義は何をやってもよいのだ」
というような理屈で自分達の犯罪は常に正当化しているわけですが、
こんなものをいつまでも放置していたら悪影響にしかならないでしょう。

衆議院選挙では最高裁判事への国民審査も一応やっているわけですが、
あれだって裁判官の名前だけしかわからない状態では
国民による審査というのは実質行われていないも一緒です。


昨年は中国共産党公認の支那略奪船団が小笠原の珊瑚を徹底的に略奪、破壊し尽くしました。

あれだって、福岡地裁の丸田顕という裁判官が
「本人が認めてないんだから無罪」
という理由で支那の珊瑚密漁船の裁判で無罪にしたことが大きく影響しています。

韓国は漁船にGPSを付ける事を拒否していたりするそうですが、
GPSがあったらそれぞれの国の了解に不法侵入して密漁していることがバレたときに
言い訳ができなくなるからでしょう。

どう考えても悪質な件であっても
無理やり性善説に当てはめて無罪にしてしまう丸田顕のようなロクデナシが
明らかに異常な判決を出していても何の問題にもなりません。

ところが裁判官を再教育するようなシステムはありません。
ただただ裁判官同士の仲間内でまともな人が上に上がる事を期待するしかありません。

いずれ最高裁もこうしたお花畑が上がってきて腐敗しきってしまう事になろうと思います。

それならばせめて根っこの部分である教育界をなんとかしなければならないのですが、
日本の大学はサヨクの根城になっているのでそう簡単には改善しないでしょう。

戦後長い時間サヨクが牛耳ってきた分野（特に歴史学会は酷いの一言）は
こうして今でも毒をバラマキ続けています。




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