ダブルシンクは反日界隈では常識

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１４日の当ブログで取り上げましたが、
民主党が厚生労働委員会の審議妨害や委員長への暴行などについて
あの指示書を書いていたのが民主党の西村智奈美だということがわかりました。


【国会正常化も…渡辺氏負傷の余波拡大　民主が妨害「実行計画」メモ作成】
　与野党の国対委員長は１５日、国会内で会談し、民主党などが審議拒否していた衆院の正常化で合意した。自民党の佐藤勉国対委員長が国会運営に遺憾の意を示し、民主党も受け入れた。円満な国会運営とするため自民党が一歩下がって「大人の対応」を取った形だが、民主党が渡辺博道厚生労働委員長（自民）への「妨害計画」を立てていたことが判明。自民党は関係議員の責任を追及する方針だ。
～中略～
　だが、民主党は全く悪びれる様子がない。長妻昭代表代行は１４日のフジテレビ番組で、「数の力でほとんど議論なしに採決するとき、野党がお行儀よく座って見過ごし、法律を通すことが国益にかなうのか」と述べ、一連の行為を正当化した。西村氏も産経新聞の取材に、メモについて「強行採決された場合の対応を検討したものだ」と述べるにとどまった。
～後略～
(2015/6/15 産経新聞)

＞西村氏も産経新聞の取材に、メモについて「強行採決された場合の対応を検討したものだ」と述べるにとどまった。

西村智奈美本人が認めちゃってます。

今日１７日は党首討論なんですが、
党首討論で岡田克也はまず暴力行為を陳謝すべきでしょうね。


民主党繋がりで、民主党の長島昭久議員が
民主党の労組依存・何でも反対路線に物言いを付けているようです。

【民主・長島氏が党批判　労組依存、何でも反対路線…「民主は目を覚まさなければ消えゆくのみ」】
民主党の長島昭久元防衛副大臣は１６日までに民間シンクタンク「国家基本問題研究所」（櫻井よしこ理事長）のホームページに「目を覚ませ、民主党！」と題した寄稿を掲載した。

　党の労組依存体質を批判し、安全保障法制の国会審議では「万年野党の『何でも反対』路線がますます先鋭化している」と警鐘をならした。

　長島氏は、民主党の現状について「『改革政党』と見なす国民はほとんどいまい」と分析。「改革路線は維新の党にすっかりお株を奪われた」としている。

　党内の議論については「民意からかけ離れた組織防衛の論理が跋扈（ばっこ）する低劣なものとなった」と非難した。

　その上で、自ら関与している安保法制の国会審議の対応についても批判し、「もはや解党的出直ししか道はない」と指摘した。

　具体的な対策として、（１）労組依存体質からの脱却（２）「大きな政府」路線を見直しアベノミクスに変わる経済政策と地方再生戦略の打ち出し（３）現実的な外交・安保政策への回帰－を挙げ、「目を覚ませ、民主党！　さもなくば、消えゆくのみ」と締めくくっている。
(2015/6/16 産経新聞)


何でも反対路線がますます先鋭化している件については
岡田克也と枝野幹事長のラインでその方針でやっているわけで、
当然なるべくしてなった形だと思います。

あと、ブログ主が気になったのはこの部分です。

＞現実的な外交・安保政策への回帰－を挙げ

現実的な外交・安保政策ってそもそも採った事ないですよね。
なので「回帰」ではないと思います。

今回の民主党がやった審議妨害については
まさに旧社会党のそれに先祖返りしただけであって、
むしろこれこそ本来の姿に「回帰」していったものだろうと思います。



安倍政権の安保法制については
【＜安保法制＞小林節教授「狂った政治は次の選挙で倒すべき」 長谷部教授とともに批判】

(2015/6/15 弁護士ドットコム より抜粋)
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小林名誉教授もこの砂川判決に触れ、「戦争というのは国の存続に関わる大問題ですから、選挙で選ばれていない最高裁判所の15人の裁判官が決めるわけにはいかない。一次的には、選挙で選ばれた国会と内閣が決める。だけど、最終的には主権者国民が決めると（判決は）言っているんですね。だから、ああいう狂ってしまった政治は、次の選挙で倒せばいいんですよ」と主張した。
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小林節もよせばいいのに
「安倍政権を倒したい」
という政治目的で徒党を組んでいる事を
自ら認めるような発言をしてしまっていますね。

調子に乗って饒舌になっている時ほど人間はボロを出しやすいものだと思います。

「選挙で選ばれていない最高裁の１５人の裁判官が決めるわけにはいかない」
と言っている選挙で選ばれていない憲法学者が勝手に違憲だのなんだの判断して
「次の選挙で倒せ」
なんて言うのも相当狂ってますよね。

自分達が矛盾しまくっている事に気付いてもいないんでしょうね。
とにかく数を集めたからと、
マスゴミも、安倍政権の安保法制を阻止したい憲法学者がたくさん居るという事で
数は力だとばかりにやたらと数を強調しています。

それなのに「安倍政権は数の暴力で法案を通すな！」と言っているんですよね。


同じようなものに先日記者クラブで共同記者会見を行った
村山富市と河野洋平もこんなんです。

【村山富市氏「人も住んでない尖閣でバチバチやるか？」　河野洋平氏「談話出してスムーズに日韓の理解進んだのに…」　Ｗ妄言に中韓メディア大喜び】
(2015/6/16 産経新聞　より抜粋)
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村山氏は、こんな“中韓目線”の自説を展開した。

　「安倍さんが河野談話を見直すなんてことを言わなければ、そんなこと（中韓の関係悪化）もなくて済んだんじゃないかという気がしますよ」

　「私は一昨年、中国に招かれて訪問し、何人かの指導者にお会いした。私は率直に言ったんですよ。『人も住んでいない尖閣諸島の問題で、第２の経済大国と第３の経済大国がバチバチやりますか？』と。そうしたら（中国側は）『そんなことは全然考えていません。中国は覇権を求めません。平和を求めます』と言うたんです。だから（中国は）戦争なんてことは全然考えていません」
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参考として、５月１８日に東京都内での村山富市の講演ではこんな事を言っていました。

【村山元首相「戦争繰り返す」　安倍政権の積極的平和主義に懸念】
　村山富市元首相は１８日、東京都内で講演し、安倍政権が掲げる積極的平和主義に強い懸念を示した。「いっぺんも戦争をしなかった戦後７０年の歩みは何事にも替え難い貴重な経験だが、その経験を無視して、また戦争を繰り返すようなことをする」と述べた。

　同時に「湾岸戦争やイラク戦争があったが、平和憲法があるから戦線に参加できないと守られてきた」と現行憲法の意義を強調した。

　安倍晋三首相が夏に発表する戦後７０年談話に関しては「侵略や植民地という言葉を使いたくない、悪いと謝りたくないのだろう。子孫まで屈辱的な気持ちを残すのは忍びない、今のうちに消した方がいいというのが首相の信念だ」と指摘した。
(2015/5/18　産経新聞)


この二つの村山の言葉をまとめれば
村山富市の主張はこういうものになります。


中国共産党「戦争なんてしません」
村山「このとおり、戦争なんてことは全然考えていません」

安倍政権「現憲法下で戦争をこちらから仕掛けるということは不可能だしありえない」
村山「嘘だ！戦争をしようとしている！」


彼らがどこの代弁をしているかよくわかる構図となっております。


なぜかプラカードに簡体字だったりハングルだったり、


ひらがなを間違えていたりと

反安倍デモや反基地デモなど一連のデモには
どう考えても背後に中国共産党と半島がいるだろうということが
誰でも容易に想像が付くかと思います。


ちょうどこんなニュースがありました。

【安保法案抗議「理解できる」＝中国】
【北京時事】中国外務省の陸慷報道局長は１５日の記者会見で、日本の安全保障関連法案に抗議する集会やデモが東京で行われたことについて、「多くの日本国民と良識ある人々は平和憲法を守りたいと考え、日本政府の軍事安全政策の動向を強く警戒している。（抗議は）理解できる」との考えを示した。
　陸局長は「日本の軍国主義は先の侵略戦争で中国とアジアの国々に深刻な災難をもたらした。多くの日本国民もだまされ、戦争の被害者となった」と強調した。４月に就任した陸局長が定例の記者会見に臨んだのは初めて。
（2015/06/15 時事通信）


相変わらず「日本国民は被害者なんだよ、悪いのは政治家だ」という形で
日本国民内の分断を狙って余計な事を言っています。

むしろ余計な事を言わないで黙っておく方がよっぽど賢いと思いますが、
習近平政権になってからとにかく稚拙になったと思います。

先日の二階俊博訪中団を習近平が迎えた際は
言わなくてもいいのに歴史問題をスピーチで蒸し返して
習近平自ら思いっきり水を差してました。

二階俊博は今の安倍内閣で閣僚ポストをもらえず、
どう見ても重要視されていない人物ですが、
これを習近平が自ら出迎えたという時点で習近平の焦りが見えたと思います。

日本政府の代理ではありませんし、
また自民党の代理として行ったわけでもありません。
あくまでも二階が会長を務める全国旅行業協会として行ったものです。

要するに政府でも党でもないただの民間なんですね。


２００９年１１月２５日サウジアラビア。

住友化学とサウジ・アラムコの共同の石油化学プラントの完工式が行われる際に
鳩山内閣は
「海外を相手にしたコンサルとして仕事をしていきたいから箔をつけさせてくれ」
という岩國哲人の要望を聞き入れて、この式典に岩國哲人を派遣しました。

しかしながら、サウジアラビア側は国家的プロジェクトであったこともあり、
経済産業省は中東でぶっといコネを持っていて、知名度の高い上に
元総理大臣という事で格も相手に失礼にならないため福田康夫を派遣する予定でした。

岩國哲人は中東での知名度ゼロ。
国内だってそんなに知名度のない野党政治家で終わった人でした。
当然ながら元総理でもなければ元閣僚でもありません。

サウジアラビア側は国王が出席するというのに格がまったく合いません。

これで親日国のサウジアラビアはメンツを潰され、
国王は式典の出席を取りやめてしまいました。


外交というのは「格」というのが非常に重要になります。

中国共産党においてはその「格」というものは
中国共産党内の序列を露骨に見せつける形で使われてきました。

たとえば先月５日に高村正彦らの超党派議連「日中友好議連」が
訪中した際には中国共産党の序列３位の張徳江がこれに応対しました。

政府公式でもなければ自民党の名代として行ったわけでもありません。
ただ、高村正彦議員は自民党副総裁の立場ですから、
中国共産党は序列３位をあてがったのでしょう。


ところがそれより格の劣る二階俊博に対して
わざわざ習近平が出て来たということはそれだけ中国共産党が
「安倍政権をなんとかしてくれ」
と困っている事の表れなんだろうと思います。

なにせ経済は行き詰まっていて、
国内は鉄やコンクリートなどの材料が余りまくりで
それを人様の金で消費させようというAIIBを思いついたものの
安倍首相がはっきりとこれを潰しに動いていて、
先日の訪米の際にはオバマにAIIBを認めない発言までさせています。

さらにはミュンヘンで行われていたG7においては
中国共産党の南シナ海における露骨な侵略行為を批判する宣言をさせ、
アジア安全会議においては米国との協調で
南シナ海における中国共産党の侵略行為を名指しで非難させています。


特にAIIBやIMFでの米国の拒否権を潰そうとしたり、
元をドルに変わって基軸通貨にさせようという意図を隠しもしなくなりました。

これらは米国の金融安全保障に対して明らかにケンカを仕掛けています。

そして、南シナ海の急速な埋め立てだけでなく、
ロシアを引き込もうとして露骨に接近もしています。

財務省や国務省の中の人達は中国共産党を敵としてみなし始めていると思われます。

さすがにヘタレ＆パンダハガーだらけのオバマ政権であっても
こうなると対中包囲網に積極的にコミットしていくしかなくなるでしょう。


習近平はわざわざ自分から多正面作戦をしてくれているわけです。

だからこそ、ここで日本が安全保障体制で躓いてくれないと
非常に困るという事情が強いと見て間違いありません。


年金と安全保障法制で潮目が変わった！
と、世論誘導に出ているマスゴミですが、
第一次安倍内閣の時のような世論誘導ができていません。
安倍政権を倒して媚中政権を作らなければ
ただでさえ国内の景気後退を誤魔化しきれなくなってきている習近平政権が
AIIBを筆頭に自爆によってさらに首を絞める事になりかねません。。

だからこそ言わなくて良い事を言ったり、
二階俊博という格下相手に習近平がわざわざ応対したりと
尚更稚拙になっているのだろうと思います。


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