同じ事実でも結論が180度変わる

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米国の反日議員として日本で知名度のたかいマイク・ヒュンダイですが、
選挙違反の疑いで捜査を受けているとのことです。
http://www.asamnews.com/2015/07/15/san-jose-inside-mike-honda-and-staff-under-ethics-investigation/

現代自動車は米国ではホンダと間違わせて買わせるために
CMなどでは「ホンダイ」と読ませています。

なのでマイク・ホンダも正しくはマイク・ヒュンダイだろうと思います。



安倍首相が新国立競技場の件を白紙撤回した事について
IOCのバッハ会長はこれを歓迎するコメントを発表しています。

一ヶ月の間可能性を探っていたという安倍首相の説明から考えれば
根回しをしていたと見るべきでしょうね。

マスゴミも民主党も撤回しないことを前提に叩きまくっていたわけですが、
むしろ叩きまくった事で安倍首相の白紙撤回の判断を補強する形になったと思います。

雑誌なんかもまだまだこの件を叩き続ける予定だったので
週刊現代ではこんな見出しの記事を書いていました。

「新国立競技場、２１世紀「負の世界遺産」に決定！」

週刊文春は中吊りで目玉として
「安倍よ、まだ間に合う『新国立競技場』計画を即刻中止せよ！」
のタイトルをデカデカと載せてました。

けっこう盛り上がるネタだと思っていたんでしょうけど、
思いっきり空振りしてしまっています。


さて、お隣支那では株価暴落を
「株を売らせない」ということで誤魔化した上に
すぐにGDP７％成長だのと発表したのが習近平政権です。

欧米メディアが「そのGDPの数字は嘘だろ」と言っている事について
実にわかりやすい反応を示しています。

http://www.globaltimes.cn/content/932527.shtml

環球時報の英語版がこのグローバルタイムスです。
リンク先の記事では
「欧米のメディアは思い込みで嘘の数字だと決めつけてるの！実際は７％以上の成長をしている可能性の方が高いの！」
と火病ってるので、なるほどGDP7％成長は嘘なんだなとわかります。

そんな習近平政権は経済失速で反政府運動をやられてはたまらないと考えたのでしょう。
人権派弁護士の問答無用の逮捕を行いはじめ、
すでに200名以上を拘束していると報じられています。

【弁護士大量拘束に「懸念」　カナダの駐中国大使】
カナダの駐中国大使は１７日までに、中国各地の人権派弁護士や活動家らが一斉に連行されるなどしていることに「深刻な懸念」を表明し、釈放を促す声明を出した。在中国カナダ大使館が発表した。

　声明は「中国国民の法的権利を守る弁護士や活動家の拘束や逮捕、または失踪が続いている」と指摘。法治を尊重するよう中国側に求めている。（共同）
(2015/7/17 産経新聞)

日本政府も遺憾を示していますが、
当然他国からも懸念が表明されています。


で、「安全保障法制を撤回しろ！」と運動している日弁連はというと・・・

こちらを見る限り
http://www.nichibenren.or.jp/jfba_info/pr/press.html

なんにも動いてません。

実にわかりやすい姿勢です。

【安全保障法制改定法案に反対し、衆議院本会議における採決の強行に抗議する理事会決議】
(2015/7/16 日弁連)

なんてものは直ちに発出するんですけどね。

日弁連にとっては日本より大切な特亜様の都合の悪い話については
知らぬ存ぜぬというスタンスは相変わらずです。

産経の加藤記者の時もスルーしてたので非常にわかりやすいです。



谷内局長が先日訪中した件について興味深い記事があるので
並べて引用します。


【中国の李首相・国防相、谷内局長と会談　厚遇ぶり際だつ】
(2015/7/17 朝日新聞)
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２０１２年に習近平（シーチンピン）指導部が発足以来、日本政府高官と個別会談に応じたことがない常万全国防相との会談も実現し、関係改善に向けた中国側の厚遇ぶりが際だった。
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【中・日高官「首脳会談の重要性に同意」】
(2015/7/18 朝鮮日報)
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その一方で谷内局長は、当初日本の外交関係者らが予想していたような、習主席と直接会って安倍首相のあいさつを伝えるということはできなかった。
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外交官レベルなのに国防相に会えた事は厚遇だと報じる朝日新聞
習近平と直接会うことができなかったから冷遇されていると報じる朝鮮日報


朝日新聞としては「中日友好」が大切なのでしょうから
こう書くのは当然でしょうし、
むしろ日本政府からの使者にまともに会おうとしなかった
習近平政権の今までの異常さの方こそ指摘すべきなんだろうと思います。

しかしながら、韓国としては
「ウリ達の方が宗主国様の覚えめでたいはずニダ！！ぐぎぎぎ」
という思いがあるのでこのような書き方になったのでしょう。

同じ事実を取り上げながら、180度異なる書き方が
それぞれのスタンスによって出てくるわけです。

それだけ「書き手」が余計に付け加えた感想部分によって
記事を受け取る側も誘導されかねない材料であると言えます。

日本では事実を淡々と客観的に報じるという習慣の無い社が非常に多いです。
改めて受け手である私達がその部分に注意しなければならない事を
わかりやすく示した例だと感じたので取り上げました。



お次はこちらの記事を取り上げます。

【寂聴さん「何とか覆さなければ」　安保法案、法話で訴え】
作家で僧侶の瀬戸内寂聴さん（９３）が１９日、京都市の寂庵で定例の法話を開き、集団的自衛権行使を可能にする安全保障関連法案の衆院通過を受け「何とか覆さなければならない。若い人たちが立ち上がっているから、希望がないわけではない」と訴えた。

　自身の戦争体験にも触れ「戦争は『集団人殺し』。世のため人のための戦争など存在しない」と指摘。「かわいい息子や孫が戦争に連れて行かれ、行けば殺さないと殺される」と語った。

　与党による採決強行という手法と安倍晋三首相も批判し、「多くの人が反対したことは歴史に残る。安倍さんがいかに悪い政治家だったかも歴史に残る」と強調した。
(2015/7/19 共同通信)


瀬戸内寂聴は不倫の末に旦那と娘を捨てて出て行った人です。
その後も不倫を繰り返して娘も小説のネタにしたような人です。

「かわいい息子や孫が」
なんてよく言えますよね。

経産省の敷地を不法占拠しているテントで以前
「リレーハンスト」なるハンガーストライキが行われました。
リレーのように交代していく不思議なハンストです。

その時に瀬戸内寂聴もハンスト！とか記事にしたところもありましたが、
2時間参加のハンストって「おやつ抜き」レベルなんですけどね・・・。


お次は同じく悪い例。

【「いちご新聞」反戦メッセージ　サンリオがなぜ？　共感のツイート】
安保法制をめぐって国会が紛糾する中、「いちご新聞」という新聞に載った「いちごの王さま」のメッセージが、注目を集めています。「みなさんには8月の終戦のことを忘れないでほしい」という言葉が掲載されたのは、キティちゃんなどで知られるサンリオの月刊誌「いちご新聞」。サンリオがなぜ戦争について発信を？　そして「いちごの王さま」とは、いったい誰なのでしょうか？

～中略～

「王さまは、この戦争で同級生を数人失いました」

　「王さまにとって、8月は1年の中で、最も想い入れの深い月です」

　「大学1年生だった王さまは、この戦争で同級生を数人失いました」

　メッセージには、具体的な経験が語られます。

　「争いからは何も生まれない。国と国、民族と民族、人と人は如何なることがあってもお互いに争うことなく、仲良く助け合って行くことが本当に大切なことだ」と訴える「王さま」。次のように記します。

　「王さまはこのことをたくさんの人に伝えたくて、今から55年前の8月10日にこのサンリオを設立しました」

　「王さま」とはサンリオの社長、辻信太郎さんです。1927年生まれの辻さんは、戦時中、桐生高専（群馬大学）の学生でした。1975年に「いちご新聞」ができると、その年から「王さま」のペンネームでメッセージを書き続けています。
(2015/7/17 withnews)


サンリオってキャラクター商品でしょうに。

キャラクターに政治色付けたらそれだけで逃げていく客だって相当出るでしょう。

そういうことを考えずに政治メッセージの発表にキャラクターを使った事を
誰も社内で止める人はいなかったんでしょうかね？

キャラクターに変な色を付けたら後々問題になるでしょうに、
そういう事を考えたらこのような事をやらせてはいけないのですけどね。


沢田研二がライブで自分の政治的主張をしていて
歌ってと要求する客を叱責していたなんて事がありました。

客は政治的主張を聞きにきたわけではないんですが、
こういう勘違いさん達は
商売と自分の主張との分別を付けられない時点でお話になりません。

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