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2015年 08月 25日
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![]() 人気ブログランキングへ ---------- まずはこちらの読売の記事から。 【安倍首相、9月の訪中見送り…安保審議など考慮】 安倍首相は9月3日に北京で開かれる「抗日戦争勝利70年記念式典」に合わせた中国訪問を見送る方針を決めた。 複数の政府関係者が23日、明らかにした。参院で安全保障関連法案の審議が大詰めを迎えることに加え、米国などの首脳が式典に出席しないことなどを考慮したとみられる。政府は年内に行われる国際会議に合わせ、日中首脳会談を引き続き模索する方針だ。 中国政府は記念式典に安倍首相ら各国首脳を招待しており、ロシアのプーチン大統領や韓国の朴槿恵(パククネ)大統領らが式典に合わせた訪中を決めている。安倍首相は、3日の記念式典当日の軍事パレードには出席せず、その前後に訪中し、習近平(シージンピン)国家主席との日中首脳会談を行うことを検討していた。 (2015/8/24 読売新聞) 先日も当ブログでは訪中などまずありえないと書きましたが、 マスゴミ界隈では9月3日の「抗日嘘歴史70年記念式典」に訪中する予定だった。 ということにしようとしています。 複数の政府関係者が明らかにした。 と書いていますが、 (取材している記者も「関係者」に含む) という括弧書きが抜けています。 どう考えても抗日70周年記念式典に日本が出るのはデメリットしかないので 民主党政権でもないかぎり出席などありえないでしょう。 また、中共の70年イベントは欧州各国の首脳が次々に参加を見送る流れになっており、 ここのところ中国共産党が明らかに落ち目で、 相対的に日米側についておいた方がよさそうだといった思惑でしょう。 ここに日本が訪中することはこのイベントを後押しすることにしかならず、 日本側として訪中するメリットがまるでありません。 安保法制の審議が大変なことはわかりきっていた話で、 いまさら訪中寸前で見送った理由にするのはやはり説得力に欠けます。 米首脳がこの中国共産党の式典に出席しないことなども考慮したと読売のの記事にはありますが、 米国のアジアにおけるプレゼンスの低下を日米安保を強化することで補強しようとしている現状で 米国がまさに仮想敵としている相手の箔付けに手を貸すとは思えません。 (オバマとか民主党ならやりかねない可能性はありましたが) やはり説得力に欠けます。 政府の中の媚中派の連中とマスゴミによる作り話に思います。 ただ、笑ってしまうのは安倍首相がこれを逆に利用しにきていることです。 【安倍首相、訪中見送りを表明 「韓国は重要な隣国」とも】 安倍晋三首相は24日の参院予算委員会で、中国政府が9月3日に開く抗日戦争勝利記念日の式典について「出席しないことにした。国会の状況などを踏まえて判断した」と述べた。そのうえで「中国とは引き続き国際会議などを利用して首脳同士が率直に話し合う機会を設け、関係のさらなる発展に向け取り組んでいきたい」と語った。 また、韓国に関しては「重要な隣国で、未来志向の日韓関係を構築すべくお互いに努力をしていきたい」と述べた。 中国政府は「抗日戦争勝利記念日」の行事に合わせて日本側に首相の訪中を要請していた。 (2015/8/24 産経新聞) 「国会で野党が邪魔してるから出席やめた」 とものすごく白々しいのですが、 訪中する事にしてたかのような報道を逆に利用しています。 こういう腹芸ができるようになったのが 第一次安倍内閣との違いでしょう。 それに日本は中国共産党とは戦争しておらず、 日本が戦っていた相手は中華民国です。 1949年建国の中華人民共和国と戦争をしていたとすれば 未来に行って戦ってた日本軍すげえ(棒読み) と、日本軍最強伝説に一行加えられえしまうことになるでしょう。 さて、個別的自衛権で対応できるじゃないかということを言う人がいる件について 昨日コメントで質問をいただきましたので簡単に説明したいと思います。 長妻明など民主党の議員には特に個別的自衛権で十分だと 個別的自衛権で対応できるじゃないかと主張する人がいます。 実際に国会でそのような主張を開陳されてもいます。 では何が問題なのでしょうか? 自国が直接攻撃にさらされていない状況において たとえば自国民を輸送している他国の艦船などを守るとなると やはり集団的自衛権ということになるわけです。 ところが個別的自衛権を拡大解釈してこれもできるようにするとなると 本来なら個別と呼べないところまで解釈が広がってしまうわけです。 そして「これができたんだからあれもできるだろ」 と一度枠を超えた解釈を行ったものについてどんどん拡大解釈でごまかしていく事になりかねません。 他方、国連は集団的自衛権は認めていますが、 本来ならば集団的自衛権でなければならない範囲のものを 「個別的自衛権です。」とやって拡大していくとどうなるでしょうか? 本来ならば適用できない範囲のことまで個別的で適用できるようになっていれば 国際法と齟齬が出ることになると思います。 自国が直接攻撃に遭っていないのに「個別的自衛権だー」と言って 反撃しに行ってたらあとで説明が付かなくなりますし、 国際法違反という指摘をされたらごまかしができません。 なんでもかんでも個別的自衛権ということで解釈していくと 結局のところは軍の行動について制限なく対応可能になりかねない危険が出ます。 こうなるとそれこそサヨク連中の言う 関東軍のやりたい放題になっていって国策がゆがんでいった 「いつか来た道」になりかねません。 ですから集団的自衛権のものはやはり集団的自衛権で 個別的自衛権は個別的自衛権でと 範囲分けはしっかり扱っていくべきだと思います。 そもそも国賊なら国賊らしく 「特定アジア様が嫌がるから集団的自衛権は認めない」 と素直に言えばいいと思います。 「集団的自衛権の行使容認に反対しなきゃ!」 と支持母体の意向を意味もまともに理解しないで実行しようとしているのではないかと思います。 また、都度特別措置法でやれというのもいますが、 普段は想定していない活動だから「特別措置」なわけです。 普段から想定の範囲に置いて訓練を行わなければ やはりきちんと対応できません。 普段から訓練を行うことで運用面や法制度面の問題も洗い出ししやすくなるでしょう。 これもやはり安全保障を考える上では 普段から訓練できるように法的に範囲を決めておく必要があります。 また、集団的自衛権を認めておく必要は国連の事情からもあります。 ご存知の通り常任理事国が一つでも反対したら安保理は動けません。 中国共産党は敵国条項があるからいつ日本を攻撃しても国際法上問題無い という発言を公然とする人民解放軍の幹部までいます。 集団的自衛権を認めない状態であったら 中国共産党は間違いなく日本を侵略していたでしょう。 集団的自衛権を認めているからこそ、 米国は多くの同盟国をもっていて またそれら同盟国に手を出すことを許さないできたわけです。 集団的自衛権があるからこそ秩序が保たれている地域というのは少なくありません。 マスゴミはイメージ作りで 集団的自衛権は絶対悪で 個別的自衛権はなんとなく良いようにしていますが、 直接自国が攻撃に晒されない限りなにもできない個別的自衛権は限界があります。 では安全保障つながりで赤旗の記事から 【北東アジアの平和に憲法9条が寄与 韓国で平和共存フォーラム】 【春川(韓国)=栗原千鶴】韓国、日本、中国の識者や市民らがアジアの平和問題を討論する「北東アジア平和共存フォーラム」が22日、韓国北部の春川市内で開かれ、日本国憲法9条の重要性や北東アジアにおける平和共同体構築の可能性、安倍政権による「戦争できる国づくり」に対する懸念などを語り合いました。主催は翰林(ハルリム)大学、翰林聖心大学、東アジア平和研究所。 「九条の会」事務局長の小森陽一氏は、改憲派の動きを歴史的に解明し、9条に対する国民世論の変化などを紹介。「『九条の会』を全国に作っていく活動が世論を変える一つの力になった」と語りました。 中国・北京大学教授の金景一氏は、「9条は70年間、北東アジアの平和を守る重要な役割を果たしてきた」と評価。「日本で憲法を守る勇気ある行動を聞き感動した。日中韓が力をあわせて、北東アジアに平和の枠組みをつくることが大切だ」と話しました。 韓国元副首相兼統一院長官の韓完相(ハン・ワンサン)氏は戦後70年の安倍談話について、東アジアの関係を悪化させただけだと指摘。「安倍首相は歴史修正主義と軍国主義を放棄し、侵略と植民地支配をした過去の歴史を正直に認め、心からの謝罪とそれに値する具体的な措置を取らなければならない」と強調しました。 フォーラムでは、ノーベル平和賞に9条を推薦するとする春川市民4千人の署名が「憲法9条にノーベル賞を」実行委員会に手渡されました。東アジア平和研究所所長の尹載善(ユン・ジェソン)翰林聖心大学教授が、署名に取り組んだ経緯を説明。「春川市民も平和賞を渡すことに共感している」と語りました。 (2015/8/23 赤旗) 以前も当ブログで書いて来ましたが、 9条が守っているのは日本を攻撃する国なのです。 この赤旗の記事一つにそれが凝縮されていると言ってよいでしょう。 特定アジアに阿る日本共産党が、 特定アジアとそのシンパが集まって 「9条が平和に寄与しているから9条は変えさせない」 と言っているわけですが、 それなら中国共産党も韓国もまずは自国に9条を導入すればいいでしょう。 でもそれは絶対にやらないわけです。 この赤旗の記事は 「誰のための9条なのか」 実にわかりやすく示しているわけです。 憲法違反の第9条を守るべく活動している連中というのは 救いがたいお花畑か侵略を企図する平和を嫌う諸国の手下です。 ↓良ければ応援クリックよろしくお願いします。↓ ![]()
by Ttensan
| 2015-08-25 12:22
| 政治
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Comments(12)
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仰る通りだと思います。
何でも反対派は日本を丸裸にする事だけを目的に審議を使っていますが、彼等の国語理解力が国民とかけ離れてしまっていて、最早日本人には届かないですね。 ![]()
>救いがたいお花畑か侵略を企図する平和を嫌う諸国の手下
↑ 「死ね死ね団」か… あいつらって、まさに「ショッカー軍団」とか「銀河帝国」とか、そういう組織まんまですね。 中国が「抗日戦争」と大騒ぎしている割に、日本国内では「対米戦争」の印象でしか報じられてない所が…なんともはや…このギャップを埋めたいが為の印象操作工作活動なのでしょうか。 ![]()
ものすごく分かりやすい説明をありがとうございます
私のお客さんでも未だに集団的自衛権で国を守ると戦争にフンダララと、近所の共産党員に吹き込まれた事を言っている方がおりますw 個別的自衛権を拡大解釈したのが、書かれている通り日本が戦争へ向かった道なのですが、共産党や民主党の連中はその方がよほど都合が良いのでしょうね。 今日の国会も陳が吹き上がってましたww ![]()
息をも忘れ一気に読ませて頂きました。
個別と集団の解説 とてもわかり易く名文です。 さて話は 憲法9条はいろんな所で活躍していますね! 次は中国でフォーラムを開催して頂きたい ついでに 金兵の首にノーベル平和賞をくくりつける のもいいかも… 中国はとても分かり易い国で かつて中国はインドに「 中印国境紛争」を何度も繰り返し ついに頭にきたインドが2010年9月2日「アグ二2」 (核弾頭搭載可能) を発表、対象は中国とパキスタンを 既に照準を合わせていると発表 すると ピタリと止みましたね! ブログ主の逆説で「 9条を護っているのは中国」これには 目から鱗で…少し立ち眩みが… 失礼ながら 流石 明晰な尊兄です。 長文失礼しました ご自愛ください。敬具 ![]()
>「国会で野党が邪魔してるから出席やめた」
>こういう腹芸ができるようになった に加えて、マスコミの飛ばし報道を独り歩きさせ、韓国の困惑と焦慮を誘い、「ウリはチョッパリの上を行く軍事パレードにも出席ニダ」とて朴の軍事パレード出席を確定させてからシレっと「出席やめた」表明をし、日米側からの韓国の孤立をより印象づける策略もあったのでは、と見ています。 ![]()
野党は反日だから半島の傀儡だけど
保守の中にも東西冷戦時代の廃棄物を いまだに大事にしてる親韓派がいるのが問題。 長距離ミサイルとオスプレイの開発で 半島は地政学的にもう要らないのに。 難民を受け入れて生活保護にしそう。 増税で日本の中間層は死亡。 富裕層は経済海外疎開。 貧困層もバラマキで楽ちん。 公務員は腐敗。 明るい未来がない。 ![]()
集団的自衛権について、「よく議論が尽くされていない。」と民主党やマスゴミなどが抜かしてますが、最初からまるで聞く気のない連中なので、どれだけ時間を要しても同じことです。仮にサヨクどもが「強行採決」と喚こうとも、無視すればいいと思います。我々が安倍政権を支持すれば問題はありません。
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今年はマスゴミが8月初旬から、戦争=絶対悪 の刷り込みドキュメンタリーをしつこく仕込んでましたから。
「新聞、テレビが言ってたから」層を扇動するしか手がないのですが、いまだに国会包囲なぞ起きません。 マスゴミはたぶん、日●レの●重アナみたいに、上から下までズブズブなんでしょうが、垢の足掻き、ムダですわ。 いったい誰が得するんですかね? ![]()
(転倒語法にて。)現在、混迷の色を濃くしつつある東アジアにおいて、いちばん平和を望んでいるのは中国サマです。極めつけの平和の使徒です。特定宗教の教義に左右されない人間の欲求に素直な世界の実現です。パックスチャイナは崇高かつ巨大な平和の計画です。チャイナは孤高の戦いのために、単独で戦争する権利を行使するのにやぶさかではありません。
シナと国境を接する国々は、信頼してこれに協力しなければなりません。じわじわとシナの平和を受け入れるのが歴史の必然であり、小日本が単独でこれに抵抗するのは大逆です。平和の解放軍にしてみれば、攻撃は最大の防御ですから容赦しませんよ。 シナの平和的野望を受け入れれば、アジア全体が現在のシナみたいにオカラ工事だらけのいい加減な建築物が立ち並び、共産主義か資本主義かわからんような拝金亡者が博打的バブル投資に人生をかけ、太子党のくずが専横を極め、高級官僚は不正蓄財をしまくって欧米諸国に資産をこっそり逃がし、一方の人民は言論弾圧されながら貧困にまみれる自由を謳歌でき、毎日暴動騒ぎでメタボ対策ができるのです。なんと健全な未来でしょう。 それを欧米がニヤニヤしながら眺めて、腹の中で「やっぱ俺ら白人が支配してやらにゃダメだな。」などと自惚れながら、その前にひと商売してやるかと思案するのです。なんと建設的なことでしょう。 9条信者は日本共産党の支援でも取り付けて、今年もノーベル賞を狙って世界中の賞賛をたっぷり浴びるといいですね。 (一部転倒語法でした。) ![]()
個別自衛できる国というのはもはや限られているのではないだろうか
いやもはや存在しないだろう 戦争というものが様変わりしすぎて、 米中露はおろか英仏独も日韓もとても一国で自国の驚異に立ち向かえないと思う ![]()
個別的自衛権で対応できるんだから集団的自衛権はいらないだろ馬鹿が
しかも自民党が推進してるのは世界のどこにでも派兵できる法案だろが ![]()
個別的自衛権の方が拡大解釈されやすい危険性が高いという常識も理解できないのか、この茶々松君は。
やはり「ネトウヨ」なんて言葉を使いたがる輩はクルクルパーが多いようだ。
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