フランス革命ほど血生臭い話はないと思うが

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共産党などが必死になって動員をかけたりして集めた結果。
とりあえず1万人以上は人があつまったらしい官邸前デモですが
相変わらず10万人以上と言い張っていてなんというか
ちんけなプライドを維持しようと必死のようですね。

このデモ。坂本龍一もアジテーションしに行ってたようです。


【「フランス革命に近い行動だ」　坂本龍一さんの国会前演説が話題に】
安保関連法案に反対する市民団体による大規模なデモが2015年8月30日、国会前で行われ、ミュージシャンの坂本龍一さん（63）も登壇してネット上で話題になっている。

坂本さんは、中咽頭がんの療養から仕事に復帰したばかりだったが、声を振り絞ってスピーチした。大学生グループ「SEALDs」の行動を讃え、「僕たちは、イギリス人にとってのマグナ・カルタ、フランス人にとってのフランス革命に近い行動を取っている」と述べ、奮起を促していた。
(2015/8/31 j-cast)


マグナ・カルタとフランス革命って正反対だと思うんですけどね。
知らないなら余計な事を言わない方が良いと思いますが、
困ったことに日本の左巻きはみんなフランス革命が大好きです。
大量殺戮を行ったり、内ゲバで粛正を繰り返したりと
とにかく野蛮で現代に至るまでもフランスが他の欧州諸国に
下に見られる原因を作ったと言ってよいかと思います。

日本の教科書ではフランス革命をものすごく良い事のように書き続けてきて、
都合の悪い事は書いて居ません。

市民の暴力革命によって王族を抹殺したという点で
日本のサヨクが夢見る革命思想の見本のようにしたいのでしょう。

そのために都合の悪い部分はちっとも教科書に書きませんし書かせないのでしょう。

また、フランス革命によって革命政権が樹立されると革命政権は徴兵制を敷きました。
30万人募兵令なんて言っていましたが
強制的に各地で割り当てられた志願兵を出さなければならない内容でした。

この革命政権の横暴にヴァンデ地方の農民達が蜂起すると
フランス革命政権はこれを鎮圧。
この反乱だけで３０～４０万人の死者が出たと言われています。

ジャコバン派は反対派を次々にギロチンにかけていきました。
そして革命政権は内ゲバを繰り返して
ジロンド派を粛正、フイヤン派粛正、ダントン派粛正、エベール派粛正と、
少しでも対立があれば片っ端から殺していきました。
これで残された人達が危機感を抱かないはずがなく、
クーデターでロベスピエールらジャコバン派がギロチンで処刑されました。

日本の教科書なんかでは非常に肯定的に書かれているフランス革命は虐殺の歴史であり、
フランスが自ら王室という権威を殺して潰してしまった事で
王室を頂く他の欧州諸国からは下に見られてたりするわけです。

また、国の形としての軸をぶっ壊した事は現代にも尾を引いていて
その後も体制がころころと変わり、
いまのフランスは1958年から始まる第五共和政です。

見方を変えれば激しく歴史の浅い国だと言ってよいでしょう。


さー、ここでこんな人を取り上げてみましょう。
社民党と国民新党と民主党とみんなの党の議員が支持して首相になった。
鳩山由紀夫です。

彼のHPから一部を抜粋します。

http://www.hatoyama.gr.jp/profile/fraternity.html


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祖父･一郎に学んだ｢友愛｣という戦いの旗印（1/5）

党人派・鳩山一郎の政治信条

現代の日本人に好まれている言葉の一つが「愛」だが、これは普通〈ｌｏｖｅ〉のことだ。そのため、私が「友愛」を語るのを聞いてなんとなく柔弱な印象を受ける人が多いようだ。しかし私の言う「友愛」はこれとは異なる概念である。それはフランス革命のスローガン「自由・平等・博愛」の「博愛＝フラタナティ（ｆｒａｔｅｒｎｉｔｅ）」のことを指す。

祖父鳩山一郎が、クーデンホフ・カレルギーの著書を翻訳して出版したとき、このフラタナティを博愛ではなくて友愛と訳した。それは柔弱どころか、革命の旗印ともなった戦闘的概念なのである。
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友愛というのはフランス革命のスローガンの博愛の事なんです。

国会で鳩山由紀夫の不正帳簿や違法子供献金問題が発覚すると、
その会計監査を行った会計士が北海道の温泉で急死するという事が起きています。

そしてネットでは「友愛されたな」
などと言われたりしました。

フランス革命の精神を振り返って博愛とは実は粛正の事だと考えると、
小沢や鳩山由紀夫の政治資金関連問題の時にやたら死人が多かったのは・・・

おや、誰だろう？こんな時間に・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・


さて、お次は東京新聞の記事から。


【届かぬ民意　危機感結集　全国２００カ所以上で安保法案反対】
　安全保障関連法案に反対する人々が三十日、全国で一斉に抗議の声を上げた。国会周辺では、市民団体「戦争させない・９条壊すな！総がかり行動実行委員会」主催のデモに十二万人（主催者発表）が参加し、法案反対デモとしては最大規模となった。実行委によると、一斉行動の呼び掛けに応じた各地でのデモや集会は、少なくとも二百カ所以上に及んだ。　
　国会周辺では、官庁街の歩道や日比谷公園など六カ所にステージや街宣車を置き、野党党首や学者、作家、法律家などが法案の廃案を訴えた。警視庁は参加者が車道に出ないよう機動隊の車両を並べ、柵で規制したが、メーンステージがある国会正門前は歩道に収まりきらず、車道も人の波で埋まった。
　昨年七月に中咽頭がんを公表し今夏まで治療に専念していた音楽家の坂本龍一さんも、予告なしに国会前に現れた。「壊されようとしている民主主義と憲法を取り戻すことは、自分たちで血肉化すること」と訴え、この日のデモを「一過性のものにしないで」と呼び掛けた。
　「ＳＥＡＬＤｓ（自由と民主主義のための学生緊急行動、シールズ）」の奥田愛基（あき）さんもマイクを握り、「憲法は俺たち一人一人の権利。それを無視するのは国民を無視すること」と政権を批判した。
(2015/8/31 東京新聞)


東京新聞は新聞じゃなくて極左の広報誌となっていますが、
日本のサヨク界隈の言う民主主義が民主主義ではないことは以前からでした。

彼らの言う民主主義とは自分達の意見だけが全てとなる世界のことであって、
フランス革命と同じく少しでも気に入らないものは粛正というものでしょう。

言論の自由を謳歌しながら、他者の言論の自由は一切認めない。

選挙で都合の悪い結果になったら民意が反映されてないとか言うわけです。

そして国会前に集まったノイジーマイノリティのそれが民意だというわけです。
小沢一郎の言う「真の議会制民主主義」と同じです。

小沢一郎の言う「真の議会制民主主義の実現」とは小沢一郎がやりたい放題できる状態の事を言うのですから。


そうそう、その小沢一郎は仲良く岡田と手を握ってなんかやってました。

【国会前デモ、小沢一郎氏も参加　「今回は何としても」】
■生活の党と山本太郎となかまたち・小沢一郎代表

　私は今までこういう集会に顔を出したことはほとんどありませんけども、今回だけは、何としても、いい加減で、バカげた、そして危険な法律を阻止するために何としてもみんなで力を合わせないといけない。それを阻止して、安倍政権を退陣に追い込む、そういう思いの中でみなさんの前に立ちました。どうぞみなさん、私どもも（民主党の）岡田代表をはじめ、各党のみなさんと力を合わせて最後の最後まで戦い抜く決意です。（国会前で行われた安全保障関連法案反対のデモで）
(2015/8/30 朝日新聞)

反原発デモでも小沢は顔を出してましたけどね。
落ちぶれるところまで落ちぶれたもんです。

その原因は常に誰かに責任を押しつけて逃げ回るところにあったと思います。
逃げ回り続けて結局嫁と息子に逃げられた今の彼は
結局金と権力への執着だけで生きているような気がします。
小沢のせいで日本がどれだけ被害に遭ってきたかを考えたら
小沢に同情する余地は全くないと思います。

ついでに小沢一郎と口の上手い小沢一郎の言葉を並べておきます。

橋下徹「これが最後の仕事」
小沢一郎「最後のご奉公」

二つとも全く信用できない言葉の代表じゃないでしょうか？

橋下は関西ローカルのテレビではマンセーしまくられている事もあってか
大阪の有権者がいまだに多数騙されているようですが、
小沢の方はもう次の選挙があったら地元に張り付いてないといけないほどの状態です。

ころころと変わる小沢もマスゴミによる擁護が無くなった途端にこのザマです。
橋下の方はというと、組織票が無くて完全に風頼みなので、
橋下が威勢の良いことを言って注目をどこまで引っ張り続けられるかになるでしょう。

来年7月にダブル選挙があった場合、
そこまでどうやって話題を引っ張り続けられるか、
その点だけにかかっていると思います。


そういえばパクリエーターの佐野研二郎ですが、
さらに次から次へとパクリ、コピペがバレているようです。
むしろパクってないものを探す方が難しいという状態です。

五輪エンブレム問題は確かに佐野などが仲間内で賞をたらい回す事によって
「大きな賞を受賞する」→「デザイナーとしてのギャラが跳ね上がる」
という事で仲間内だけで利益をあげていくという構造になっており、
今回の五輪エンブレムを選んだ永井某もそのお仲間でした。

しかしながら、ここまで「パクリエーター」という実態が周知されてしまったことで、
今後佐野に仕事を出すクライアントは出て来ないでしょう。
努力せず、センスを磨かず欲を張り続けた結果です。
絵を見る限り才能は欠片ほども感じられないので
おとなしく廃業して他の仕事を探すべきでしょう。

そしてパクリエーターとしての問題はこれでおしまいです。

むしろ五輪エンブレムは100万円の賞金を佐野に払って
権利を買い取った組織委員会に責任があります。

その組織委員会も役員に政治家の名前などがありますが、
政治家は名前を貸しているだけの状態で
実質動かしているのは一部の広告代理店と文科省の天下り官僚どもです。

組織委員会はパクリエンブレムの権利収入で200億は入ってくるとも言われています。
（これだけパクリだと周知されてしまったら、今後契約する企業は出ないでしょうけど）

組織委員会は
「責任を取りたくない」
という理由だけで強硬姿勢を変えないのでしょう。

こうなると後はエンブレムの使用を止める判断は東京都知事しかありません。

しかしながら、舛添の当初からの反応や一連のキムチっぷりを見ていると
舛添も一枚噛んでいると見る方がよいのかもしれません。

五輪エンブレム問題は日本が世界に恥をさらす事になるとんでもない話ですが、
彼らにとってはそれよりも自分達の利権、自分達のメンツだけが大切。
といった所だろうと思います。

五輪エンブレム問題で佐野研二郎のパクリ生活のあまりに酷い実態はありますが、
本当に批判されなければならないのは
悪徳広告代理店と組織委員会だと思います。

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