時事通信は「何に配慮」しているのかね？

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音楽業界が今更CD不況でなぜアニソン以外売れないんだとか言い出しているようです。

そもそもこの数年は明らかにネットによるダウンロード販売が急速に伸びていて
英米ではCD販売よりダウンロード販売の方がシェアが大きくなっていました。

音楽を持ち歩く形がが変化し、
より手軽な方をユーザーが選んだというだけに過ぎません。

本来ならばウォークマンで一世を風靡したソニーこそが
iPodのようなものを出すべきでした。
（ギバちゃんがいたあのユニットではない。）


日本は再販制度によって書籍だけでなくCDも価格が維持されており、
それによりCD一枚当たりの利益率が非常に高いものであるため、
このビジネスモデルを変えないでずっとやっていこうとしていました。

ですのでソニー含めた日本の音楽販売側は
「いかに規制をかけてCDを買わざるを得なくさせるか」
という方向に力を入れてきました。

その結果CCCDなどの規格外インチキCDなんてものも出ました。

ソニーなんてレーベルゲートCDなんて出したものの
あっという間にサービス提供を終了しました。
通常のCDと同じ価格でレーベルゲートCDを買った人はただ損をしただけになります。

ソニーなどがこうした愚かな事をやっている間にアップルがiPodで大成功を収めました。


それでもこの10年以上、音楽はCDを買わせるのものという
旧来のビジネスモデルに何とか囲い込もうとやってきたわけです。

ですが時代が変わっているのに音楽配信サービスは充実させず
旧来のビジネスモデルに固執したところで状況が改善するはずがなく、
音楽CDの売上の低迷が誰の目にも明らかな形になっていました。

そんな苦しい時にキャバクラ商法のAKB48が出現することになります。

楽曲としてではなく握手券などのおまけで買わせるため
楽曲そのものはカスでもOKという代物ですが、
これによって音楽CD業界は
ライブのチケットがついているアルバム（EXILE）など、
おまけ目的でCDを買わせる事でオンラインコンテンツの充実、利便性向上など
本来やるべきことから目を背けてきました。

それどころか楽曲そのものをきちんと売るという事すらやってきませんでした。
さらに言えば今まで再販制度に胡座をかいて中抜きしまくっていた業界でしたので、
CDが一定以上売れないとなるとミュージシャンはワーキングプアと化します。
今やメジャーレーベルに搾取されまくるよりも、
同人で直接曲を売るという方がむしろ収入が得やすいという状態になっています。

さらにメジャーレーベルがミュージシャンを育てる努力も
音楽ファン達を守る努力も怠り続けて来た反動が一気にやってきました。

AKB商法は焼き畑農業のようなもので
本当の意味での音楽ファンを置いてけぼりにしたまま業界を食い荒らしてしまい、
まじめにすばらしい楽曲を書こうというミュージシャンから機会を奪っています。

楽をして旧来の音楽CDを買わせるというビジネスモデルを延命させてくれるAKB商法を
今の業界は決して辞めようとしません。

変わらなければならないのは誰の目にも明らかなのに、
そこから目をそらして旧来のビジネスモデルをなんとか続けようとしています。

これで音楽業界がよくなるはずがありません。

おまけがメインで曲は不要。
AKB商法によってそんなものが売上上位を独占するようになっています。

おまけこそがメインのビッグワンガム状態です。

一人でCDを数十あるいはそれ以上買う人もいるわけですが、
オリコンチャートがさらにこの問題に拍車をかけます。
いまだにCDセールスでランキング付けしているので
曲としてではなくおまけの価値でランキングの上位が埋められてしまいます。

こんな状態で健全に楽曲をユーザーに紹介できるはずがありません。



ではまずはこちらの記事から。

【SEALDsの奥田愛基氏 自身と家族に向けた殺害予告があったことを告白】
28日、奥田愛基氏がTwitterで、自身と家族に向けた殺害予告があったことを明かした。

奥田氏はSEALDsの中心メンバーのひとりで、安全保障関連法案が憲法9条に違反しているとして抗議行動を展開している。

投稿によると、奥田氏が学生として籍をおく明治学院大学に、彼とその家族に対する殺人予告が送られたという。

奥田氏は「なんか、僕だけならまだしも、なんで家族に対してもそうなるのか…」と心境を吐露し、「何か意見を言うだけで、殺されたりするのは嫌なので、一応身の回りに用心して、学校行ったりしてます」とし、身の危険を感じながらも通学していることを明かした。

なお、今回の事件については「被害届等、適切に対応してます」とも説明している。
(2015/928 Livedoor)


こういうときこそ奥田たち志位るずが言っていた
「相手と飲んで仲良くなって話し合いで解決」
を実践するチャンスじゃないの？

自分達が言っていた事を日本国内ですら実現できませんとアピールしちゃってどうするんでしょうかねー？



お次は中核派のニュース。

【中核派活動家２人を逮捕＝仲間「総括」か、監禁容疑－警視庁】
　中核派の拠点「前進社」（東京都江戸川区）で５月、活動家の男性が監禁され、屋上付近から転落して一時意識不明の重体になっていたことが２９日、警視庁公安部への取材で分かった。公安部は同日までに、監禁致傷容疑で、同派活動家の男２人を逮捕した。公安部は「総括」と称する仲間内での暴行などが同派内で続いているとみて調べている。
　公安部によると、逮捕容疑は５月上旬、仲間の２０代男性を前進社の建物内に５日間にわたり監禁し、５階の屋上付近から転落させた疑い。男性は逃げようとして転落。病院に運ばれ一時意識不明の重体となったが、その後回復したという。
（2015/09/29 時事通信）


内ゲバ殺人未遂。
昭和から変わらない集団です。

あと、時事通信の記事は警視庁公安部からの情報の一部をカットしています。
読売の記事ではこうなっています。


【男性監禁、屋上から転落させる…中核派２人逮捕】
過激派・中核派の拠点「前進社」（東京都江戸川区）で今年５月、活動家の男性が５日間監禁された後、屋上付近から転落し、一時意識不明の重体になる事件があったことがわかった。

　警視庁公安部は２８日、男性を監禁し、転落させたとして、監禁致傷容疑で同派活動家の男２人を逮捕した。同派内部で「総括」と称した暴行が依然として続いているとみて、解明を進める。

　捜査関係者によると、２人は５月上旬、仲間の活動家の男性を５日間にわたって前進社の建物内に監禁した上で、５階の屋上付近から転落させた疑い。男性は、屋上の雨どいから逃げようとした際に転落して意識不明の重体となったが、その後、回復した。

　公安部によると、中核派は最近、組織性を前面に出さずに市民団体のデモに加わる「ソフト路線」を進めており、逮捕された２人も、安全保障関連法案に反対する国会前のデモに参加していた。
(2015/9/29 読売新聞)


国会前のデモは共産党と極左暴力集団の共闘であることを裏付ける大切な部分です。

時事通信さんは相変わらずそういう都合の悪い部分を「配慮」して隠してしまうようです。

警視庁公安部が発表した事実をそのまま公表すれば良いでしょう。
情報を隠して報道することを繰り返しているから「マスゴミ」と言われるんです。


本来、通信社ならば情報をトリミングする必要がないのに、
時事通信としても「都合が悪い情報」ということだから
時事通信が勝手に配慮したわけですよね？

時事通信の立ち位置を説明しているようなものでしょう。


お次はこんなニュース。

http://www.computerworld.com/article/2984889/windows-pcs/lenovo-collects-usage-data-on-thinkpad-thinkcentre-and-thinkstation-pcs.html
(2015/9/22 Computerworld)

レノボがレノボのPCでまたユーザー情報の収集やってるよ～

という話です。

レノボとしては以下のところで
https://support.lenovo.com/jp/ja/documents/ht102023

これは設計通りの動作です。この動作についてはオンラインエンドユーザーライセンス契約書 (EULA) に記載されており、Lenovo のシステムを初めて使用する際に内容を読んで同意する必要があります。

と説明していたりします。

EULAに書いておけば何をやってもいいというあたり、さすが支那製と言ったところでしょうか。

ま、支那製PCには近寄らない方がいいでしょう。

日本メーカーでもレノボが生産を始めたNECとか近寄りたくないですね。

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