記者なら横着せず取材しろよ

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パククネがはまっていたカルトの教組の娘が出頭して逮捕されたようですが、
出頭前に証拠隠滅をやっていたという指摘もあるようで
自分は逃げ切れるという判断なのかもしれません。

ただ、これで困っているのはパククネでしょうけど。
どう見ても弾劾裁判コースです。

ロッテの件から李明博のコネクションまで繋げて
李明博を逮捕して支持率にテコ入れしようとしていたのでしょうが、
そちらは失敗してしまっている状態で、
もはや打つ手無しな状態になってきています。

大統領が出国禁止にされて首脳会談ができない
という不名誉なオチをブログ主は期待しています。


では、情報漏洩ではなく隠蔽していた情報をバラされてピンチのこの人の記事から。

【WikiLeaks CONFIRMS Hillary Sold Weapons to ISIS… Then Drops Another BOMBSHELL!】

WikiLeaksがメール問題でFBIの幹部を買収していた問題とは別の爆弾を投下。

米国がアサド政権を潰すためにシリアの反政府ゲリラに肩入れしているのは有名ですが、
ヒラリーは国務長官として対アサド政権のために
ISILを含むイスラム原理主義勢力に武器を積極的に売っていた。

ということがWikiLeaksによってバラされましたぞと。
そういう記事です。

ブログ主がこのブログで何度も書いてきたように、
オバマ政権は米国民向けには空爆をちょびっとずつ行うことでアリバイ作りを行いつつ
ISILを守ってきました。

ISILがまだ勢力拡大していなかった当時、
大規模な地上部隊投入で一気に片を付けるべきだと
そういう主張をヘーゲル国防長官がした途端に更迭しました。

オバマ政権としてはISILを潰されては対シリア政府、対ロシアに都合が悪い
という事情があったからでしょう。

そしてWikiLeaksによってそれを裏付ける話がまた出て来ました。
ということかと思います。

情報を漏らしていてピンチのパククネに対して
情報を漏らされるほどにピンチになるヒラリー。

日本じゃ説明責任を果たせと散々言ってきた人物が
自分の情報は公開しないとゴネ続けているんですよね。


次ははこんなのを取り上げておきましょう。

【慰安婦問題資料館に爆破予告　「朝日赤報隊」名乗る】
慰安婦問題などの資料を展示する「女たちの戦争と平和資料館」（東京都新宿区）は３０日、同資料館の爆破を予告するはがきが届いていたとホームページ上で明らかにした。

　ホームページによると、「朝日赤報隊」を名乗り、「爆破する　戦争展示物を撤去せよ」と記されていた。消印は９月３０日付で、今月５日に同資料館に届き、警視庁に被害届を出したという。
(2016/10/30 産経新聞)


30日に送った郵便物が5日に届くとかこの時点でツッコミ所なんですが、
赤報隊を名乗った上に捏造展示物を「戦争展示物」なんて書いてる時点で
連中お得意の自作自演で注目を集めたいというところを疑うべきでしょう。

だってねぇ。
「女たちの戦争と平和資料館」って
例の東京都新宿区西早稲田2-3-18
にあるんですから。

そもそも普通の人は近づきませんよ。

チマチョゴリ切り裂き事件と同じでな・ぜ・か、
絶対に犯人が捕まらないというオチだと思います。


お次は共同通信から。

【村上春樹氏、授賞式でスピーチ
他者排斥の動きに警鐘】
　【オーデンセ共同】デンマークの「ハンス・クリスチャン・アンデルセン文学賞」の今年の受賞者に選ばれた作家の村上春樹さん（67）は30日、童話作家アンデルセンの出身地、デンマーク・オーデンセでの授賞式に出席、英語のスピーチで「どれだけ高い壁を築き、厳しく部外者を排除し、自分たちに都合よく歴史を書き換えても、結局は自分を傷つけるだけだ」と語った。

　欧州など世界各地で深刻化する難民・移民など「他者」への排斥感情や、歴史修正の動きに警鐘を鳴らしたとみられる。

　村上さんは「影の持つ意味」と題するスピーチで、アンデルセンの作品「影」に触れた。
(2016/10/31 共同通信)

ものすごいこじつけとなっております。

この部分。
＞欧州など世界各地で深刻化する難民・移民など「他者」への排斥感情や、歴史修正の動きに警鐘を鳴らしたとみられる。

むしろ記者ならそこまで聞けよ、取材制限かかってるわけじゃないでしょうに。
完全に記者の主観となってしまっています。

こういうのは分析をするときには１００％邪魔にしかならないので
読んだ瞬間にこの部分は頭の中から消してしまいましょう。


遠藤周作だったかが自分の作品が扱われた大学入試の問題を解いたら
見事にハズレだったなんて話があるわけです。

作者と受け取る側の人間の感性は１００％同じなんてことはありません。
１００％同じなんてのは本人しかありえません。

１００を伝えようとするのならそれ以上の言葉が必要になりますし、
それでも相手がどのように受け取るかの保証などありません。
時はさらに別の角度から感想が飛んでくる事も有るわけです。

当ブログでも、皆様のコメントではたと気付くなんてことがよくあります。

人間はどうしても感情がありますから１００％客観的に物を見るというのは
ものすごく難しいですが、
そこに皆様からのコメントで別の角度からの見方も入る事で
より冷静にものを考える事ができています。

ネットの普及でなぜマスゴミの力が一気に落ちているかと言えば、
多くの人の考えがそこに集まり、
ろくに取材も勉強もしていない記者1人の主観などあっさりと吹き飛ばせるだけの
客観的な分析になるからだろうと思います。

皆様が日頃それぞれになにかつぶやいているだけであっても
それが集合知を支える一つになっているのです。

本人が何気なくネットでつぶやいた言葉であっても、
それが周り回ってもものすごくブラッシュアップされた意見に繋がる事があるのです。

速報性でネットに及ばない新聞が生き残るためには
読んでいる人間が膝を打つような冷静な客観的な分析や
独自の取材力を生かした追跡調査など
そういう方面で力を伸ばすしかないのだろうと思います。

が、そういう方向の努力を徹底的にサボってきて、
扇情的な記事を書いて情緒に訴えて世論誘導をする
という楽な方法に固執してきた彼らが今更簡単に変わることなどできないでしょう。

ある意味、言論で飯を食っている人には恐ろしい時代になったとも言えます。
記者達が情報というものに対する畏れを忘れて
自分達こそが情報の支配者であり、国民を導いてやっているのだ。
なんて言ってた変態記事捏造の責任者がいましたが、
新聞社としては主力の新聞部門は万年赤字で
不動産収入と聖教新聞の印刷が主たる収入源となっている始末です。

引き返せる地点をとうに通り過ぎてしまっているので
不採算部門をさっさと整理して不動産と聖教新聞の印刷業に集中した方がいいでしょう。


現在国会ではTPP審議の採決でもめていますが、
こちらの記事をピックアップ。

【ＴＰＰ特別委 民進などの採決拒否であすも協議】
(2016/10/31 NHK)

一部抜粋します。
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民進・今井氏「こんなふざけた話しはない」
野党側の理事を務める、民進党の今井前幹事長代理は記者団に対し、「われわれは『充実した審議をしよう』と言っているのに、いきなり『あす採決したい』と、こんなふざけた話はない。認めるわけにはいかず、断固抗議したい。中央公聴会を開くのは当たり前で、それをすっ飛ばして採決するなんてありえない」と述べました。
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充実した審議をしようと言っているんだそうですよ。

・TPPとは直接関係ない週刊誌記事からの引用で大臣追及
・TPPとは直接関係ない質問をして予定通りの答弁が得られないため同じ質問を延々繰り返す
・同じ質問を延々繰り返しても同じ答弁にしかならない事に激怒して民共で審議拒否
・昼食に用意された弁当だけ食べに来て食べたあと再び審議拒否。
・審議日程が気に入らないからと審議拒否

これのどこが充実した審議をしようという話なんでしょう？
どこにも充実した審議の要素が見当たりません。

マスゴミが応援団についているからこういう事をきちんと報じられないから
言った者勝ちとばかりに昔から嘘ばかり言って生きてきたのがよくわかると思います。


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