法治とか国家としての継続性を知らない

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昨日取り上げた話にちょうどかかる内容で
モーリー・ロバートソンがなにかほざいていたので取り上げます。

と、その前に移民については昨日のコメントにありました。

＞でもですねこのままだと破産してしまいますから排除すべき者には、
＞ｵｺﾄﾜﾘ━━━( ﾟωﾟ )━━━!!!!
＞の気持ちを足してあげればよいのだと思います。

ほんとこれなんです。

で、スウェーデンは移民が増えすぎたことで
昨年極右政党なんて呼ばれていた政党が一気に支持を伸ばしました。

そこでスウェーデン与党側は昨年暮れから移民規制を始めたんです。
これによって移民の流入が一気におさえられ国民からの不満が減ったためか
現政権への不満を票田としていた極右政党が昨年の勢いを失ってしまって
支持率を減らし始めました。

日本のマスゴミは事あるごとに「欧州ではー」なんて言うのですが、
その欧州で効果があったのは移民規制だったするわけです。

では、モーリー・ロバートソンの記事から。

【モーリー・ロバートソンが提言。移民受け入れの議論すら避ける日本にもっと「多様性」を！】
『週刊プレイボーイ』本誌で「モーリー・ロバートソンの挑発的ニッポン革命計画」を連載中の国際ジャーナリスト、モーリー・ロバートソンが移民受け入れの議論すら避ける日本に、なぜ「多様性」が大事なのかを語る。

Ｄｉｖｅｒｓｉｔｙ＝多様性。このコラムで幾度となくこの言葉を用い、その重要性を語ってきました。

近年、ヨーロッパでは移民の流入などで社会の多様性が急速に進み、その反動として各国で極右政党が台頭。イギリスはＥＵ離脱という結果に至りました。アメリカでも人種、男女、ＬＧＢＴなどあらゆる面で多様化が進むことに嫌悪感を示す人々が、ドナルド・トランプという希代のポピュリストを支持。以前紹介した「Ａｌｔ－ｒｉｇｈｔ（オルトライト）」のような新たな極右運動も生まれています。

こうした状況を日本から見て、「多様化なんてするもんじゃない」「やはり移民なんか受け入れないほうがいい」などと、したり顔で語る人々がいます。しかし、僕は何度でも言いたい。多様性を受け入れないばかりか、そのための議論すらない社会に未来はありません。現在の欧米の混乱は、社会がさらに多様に、さらに一歩前に進むための過渡期ーー僕はそう見ています。
～以下省略～
(2016/11/05　週間プレnews)


多様性を受け入れない奴らに未来はない！多様性を受け入れろ！

この言い方がすでに終わってるんですよね。

日本は戦後ずーーーーっと、在日という超迷惑な移民に苦しめられて来ました。
また、EUが移民の恐ろしさを国家が崩壊しかねない勢いで見せつけています。

そうした状況を鑑み、その国の文化を尊重し、その国の人間となる覚悟のない連中は、
結局のところその国の崩壊につながりかねないという事実が見せつけられています。

だからこそ移民に対して日本人の多くが慎重なのだと思います。

多様性は大切な事ですが、日本では多様性という言葉を偉そうに使う人に限って
相手の意見を認めない、多様性を認めないというのが実に露骨です。

さらに付け加えるのなら今EUで問題になってる連中。
ムスリムこそ多様性を認めない連中の典型でしょう。

多様性が大切なんだぞ！受け入れろ！と、
自分の腹は痛まないからと国家に受け入れさせた結果の一つが
テロ多発であり、先日のパリで起きた移民同士の抗争で無法地帯化という事実です。
自分たちが善意で施してやっていると思ってたところで
相手がそれを屁とも思っていなかった場合、かえって自爆するだけです。
そして今まさにEUで盛大に炎上しています。

相手を受け入れる気が全くないけど、経済的恩恵を受けたい、福祉を利用したい。
そういう目的で集まってくる連中の中で
移民先の国のために頑張ろうなんて人の割合など、
村田R4や山井和則が嘘をつかない確率くらいとどっこいでしょう。

地に足をつけない意識高い系はほんとに迷惑にしかならんです。


さて、昨日に引き続き話のすり替えを取り上げます。

【松田喬和のずばり聞きます　民進党代表・蓮舫参院議員】
(2016/11/2　変態新聞)

変態新聞は村田R4を持ち上げるインタビュー記事を続けて出しています。
この記事もそれが露骨です。

特にひどかったのは二重国籍問題を話しのすり替えで誤魔化そうという手口です。
インタビュアーは松田喬和（変態新聞特別顧問）です。


該当部分を以下に引用します。
-----
－－台湾籍が残っていたという代表の「二重国籍」問題は、ご自身の手続きミスが原因です。とはいえ、グローバル化に逆行するような激しい批判も浴びせられました。

　蓮舫氏　手続きのミスや私の発言の一貫性のなさに対するご指摘はすべてその通りで、襟を正さなければなりません。ただ、そのことによって、愛国心や忠誠心、家族観をただすような議論がされ、ひいては職業選択の自由さえ制限されるかのような論調に進むのは正直、不本意です。私たちは多様性や共生社会を目指しており、そうした論調は相いれない方向性であって、そんな議論に乗ろうとは思いません。
-----


聞き手がまず「手続きミス」ということにした上に、
違法行為であることをごまかした上に
さらにグローバル化に逆行などと違法行為とは全く関係ない言葉を持ってきて擁護した上で、
村田R4の方も
「職業選択の自由を制限する論調」
と誰も言っていない論調を作りだしてそれに反論する形にすり替えています。

問われているのは意図的に二重国籍でいただろうということ。
遵法精神が問われる国会議員でありながら違法行為を続けてきた事、
そして嘘の経歴を使って選挙に出ていた公選法違反。

挙句に今まで村田R4が言ってきた説明が全てウソだった事を
自らが１０月７日に国籍選択宣言しましたと言って裏付けたこと。

おまけに法務省から合法のお墨付きを文書で貰ったなどと言ったくせに
その文書も絶対に公開しないというスタイル。


国民を嘲るかのように繰り返し嘘をつき、
そのことに一片の反省も感じられないその姿勢。

すべては戸籍を公開すれば説明できる話なんですよ。

それを頑なに拒み続けて、さらに法務省から貰ったとされるお墨付きとやらも非公開。

嘘に嘘を重ねさらに嘘を重ねていくそのスタイルが
さらに問題を悪化させたのです。

日本国民ってのは騙される事が大嫌いなんですよ。
村田R4は日本人じゃないし、日本の文化もちっとも尊重する気などないから
支那人的感覚で「騙されたやつが悪い。騙すことはちっとも悪くない」
という考え方なんでしょうけどね。


お次は韓国ネタから。

【エンジンから煙、修理せずに大連・仁川間を往復した大韓航空】
　大韓航空が今年9月、エンジンに問題があるにもかかわらず、これをきちんと修理せずに航空機を運航していたことが発覚し、国土交通部（省に相当。国土部）から課徴金24億ウォン（約2億1600万円）の処分を受けることになった。

　国土部は4日に行政処分審議委を開き、大韓航空が今年9月21日午後に中国・大連から仁川空港まで、エンジンに欠陥がある航空機（ボーイング777）を運航したと見て、このような処分を下すことを決めた。

　国土部によると、この機体は仁川空港に着陸した直後、エンジンから煙が立ち上り、航空機から降りて来た乗客の一部がこれを見て国土部など関係機関に通報した。国土部の関係者は「エンジン内部で一種のスイッチの役割を果たす『ソレノイド』という部品に欠陥があり、エンジンを止めた後も燃料が流れ込み続けて煙が出た」「同日午前中に仁川空港から大連へ向かったときも、着陸後に煙が出るなど問題があったにもかかわらず、どの部品に問題があるのか整備士が正確に突き止めることができず、きちんと修理がなされなかったようだ」と語った。

　国土部は、このような欠陥がある場合、飛行中にエンジン内部の燃料循環などに問題が発生する可能性があったと見ている。国土部は「メーカー（ボーイング）も『このような欠陥がある場合、運航してはならない』と判断した。問題が発生する危険性を抱えて運航したということ」と指摘した。

　課徴金24億ウォンは運航停止37日に相当する制裁で、運航停止で航空便がなくなった場合に利用客が直面する不便を考慮し、運航停止にかえて高額の課徴金を科した、と国土部側は説明した。なお、大韓航空は国土部に対し「エンジンに問題があると分かっていながら隠して運航したわけではない」と釈明したという。
(2016/11/5　朝鮮日報)


エンジンから煙が上がってたのに(ﾉ・∀・)ﾉ=●ｳﾝｺｰ!!-
じゃなかった運行・・・。
すいません。韓国なのでうっかり間違えました。

これ一つ間違ったら爆発炎上コースですよ。
２００７年に沖縄でチャイナエアラインの飛行機が
着陸後にエンジン火災から炎上、爆発を起こした事件がありました。

燃料漏れから出火→爆発という流れです。

航空機のエンジンなんて稼働中はものすごい温度になりますから、
そんなところに漏れた燃料がかかったら一発で出火します。

一発の事故でも大惨事になる可能性が極めて高い航空機ですら
ケンチャナヨ精神で飛ばすとかさすがは韓国。


ではお次も韓国。カルトにどっぷりハマっていて
機密情報もカルトの教祖親子に横流しし、
国政に関する指示までされていたことがバレてしまって大ピンチのクネクネから。

【支持率ついに５％　朴槿恵大統領退陣なら日韓合意見直しも】
　韓国の朴槿恵（パク・クネ）大統領が親友で民間人の崔順実（チェ・スンシル）容疑者（６０）を国政に介入させた疑惑の影響で４日、朴氏の支持率が同国歴代最低の５％まで低下した。同国ギャラップ社が発表した。朴氏はこの日、国民に向けて談話を発表し、検察の捜査に協力すると明言。退陣、政権交代となれば、日韓関係に影響が出ることも懸念される。

　支持率はついに１桁まで落ち込んだ。１０月２８日発表の１７％から１２ポイントの大幅減。９月３週から７週連続の低下となった。韓国の大統領では歴代最低で、政権の継続に暗雲が立ちこめている。

　朴氏はこの日、テレビを通じ国民向け談話を発表し、謝罪した。「検察の捜査に最大限協力する」とし、自らへの捜査も受け入れると表明した。検察の事情聴取を受ければ、現職の大統領としては初めて。「過ちが明らかになれば私も全ての責任を取る」と述べた。しかし、国政の空白が生じてはならないと強調し、退陣する意思がないことを明らかにした。

　５％の低支持率にもかかわらず、今のところ、国会内で辞任を求める動きは少ない。朴氏が辞任すれば６０日以内に新大統領を決めなければならず、野党は急ごしらえで候補選びを進めるよりも、来年１２月の大統領選での確実な政権交代をもくろんでいるからだ。

　一方で、国民の声を無視することもできない。コリア・レポートの辺真一編集長は「政権は完全な死に体」とし、野党にとって今後の支持率の動きと１２日に予定される大規模デモがポイントになると指摘。「翌週も支持率が１桁なら、野党の退陣を求める動きも加速する」とした。１２日のデモには２０万人以上が参加するとされており「本当に２０万人規模になれば無視できない」と話した。

　朴氏が辞任した場合、日本にはどのような影響が出るのか。韓国最大野党の「共に民主党」は昨年結ばれた慰安婦問題に関する日韓合意に反発している。辺氏は「政権が交代すれば日韓合意の見直しを要求される可能性もある」と話した。また、１２月開催で調整されていた日中韓首脳会談が見送られれば、朴氏の初来日もなくなる。もしそうなれば、朴氏は８人目にして初めて一度も訪日しなかった大統領になる。辺氏は「日韓関係には悪い影響ばかり」と懸念した。
(2016/11/5　スポニチ)

さらっと
「政権が交代すれば日韓合意の見直しを要求される可能性もある」
なんて書かれています。

これぞOINKです。

国家間の合意によって成立したいわば国際条約を
政権の都合で反故にできるという発想そのものが狂っています。

・・・と、書いたはよいのですが、
日本でも民主党が２００９年に政権を取った時に
まったく同様の思想を持っていました。

ところが米国さんに怒られて説教されてしまい、
それでも自分たちが今まで無知無能ゆえにそういうことを知りませんでしたと
いまさら有権者に謝るのは薄っぺらいプライドの彼らは絶対に認めるわけにいかず、
ぐだぐだと迷走を続けて問題を悪化させつつ結局は辺野古に帰着し、
野党に転落すると再び辺野古反対を言い出し、
今に至る基地移転問題の悪化を招きました。

ただし内政についてはやりたい放題で
麻生政権のときに執行された予算、つまり事業が始まってしまっていて
業者もそのための資材購入などを行っているというのに
一方的に契約を破棄させて金を回収するという暴挙までやっています。

麻生政権の景気対策予算を一方的に凍結・回収してかき集めた金で
一回目の子供手当の財源を作りました。
民主党政権の事業仕分けで潰された予算もこのバラマキの財源になりました。


政権交代で調子に乗っていた民主党の連中は態度も尊大になり、
長妻昭は大臣室でわざと書類を落として官僚に拾わせて
身分の違いを官僚にわからせるという事をやりましたし、
岡田克也は国会開会に際しての陛下のお言葉について
「臨時国会の開会式に向けて、きょうの閣議で天皇陛下のおことばが承認されたが、私の記憶では、大きな災害があった直後の１回を除いて、すべて同じごあいさつをいただいている。陛下にわざわざ国会まで来ていただきながら、同じあいさつをしていただいていることについて、よく考えてもらいたい」
と、注文をつけました。

この話にはオチもありまして、宮内庁長官に
「国会開会式のおことばはほかの行事と違って閣議決定されてることなのでコメントする立場にない」
と返されました。

注文をつけたはいいけど、自分も閣僚の一人として
この開会式のおことばについて閣議で承認、署名してるのに
後から注文をつけた岡田克也は宮内庁長官に
「おまえらが決めた内容じゃねーか」
と返されたのです。

民主党政権は予算の作り方、法案の作り方、政府行事の挨拶など
それまで全く勉強していなかったので
全て前政権である自民党のそれを劣化コピーして使いました。


ついでに脱線しておきましょう。

民主党政権では自民党政権と比較してコストを削った事を自慢していたのに
実際は予算がやたらふくれていました。
その分、赤字国債を大幅に刷って誤魔化すと言う事をやっていました。

これは調子に乗っていた彼らがその無知からくる自分自身の万能感に酔っていて
事務次官会議を廃止してしまいったためです。
とにかく自民党政権時代に存在したものは全て悪だと
何も考えずに潰していったのです。

事務次官会議では省庁をまたがる事業などで省庁間での予算の調整を行うのですが、
この機能が潰されたことで各省庁が他の省庁と連携して分担する事で
予算の無駄を省くという事ができなくなったためです。

予算はとにかく自分達が牛耳るんだという小沢一郎の思惑があった事も大きく働きました。
（廃止は小沢が主張していたことです。小沢は政治に関しては完璧な無能でした。）
ただ、小沢を含めた民主党議員には予算をチェックする能力が全くないという事を考えていませんでした。

それぞれの省庁が不足があった際の対策として予算を余分に付けるという事をやったため
各省庁で予算が膨らむ構造ができました。

また、民主党は予算の立て方がわからなかったため
前政権である自民党政権の予算案をそのまま流用し、
どんぶり勘定で自分達の事業予算を付け加えただけだったため
これも予算を無駄に肥大化させる原因となりました。

事業仕分けで無駄を仕分けたと言いながら、
実態は無駄が大量に増えて予算がかえって肥大化したのです。

しかも肝心の日本を支えるための技術投資やインフラ整備、災害対策についてはは
徹底的に予算を削られていました。
中国人に技術投資を否定され間にスパコンのトップを取ったのが中国共産党でした。
（自衛隊の制服等も国内調達は無駄だから安い中国製にしろとか言う始末でしたし）


民主党政権がおこなった事業仕分けというパフォーマンスは無駄を削るどころか
本当に有害でしかありませんでした。
このことはあらためて知られるべきだろうと思います。


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