議論しないなら議員やめろよ

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昨日の衆議院本会議、
おおさか維新の会の丸山穂高議員の討論は面白かったです。


丸山穂高
「山本大臣の発言は確かに問題があったが、撤回し謝罪しており、金銭的な問題でもないため不信任まではあたらないと考えています。よって、我が党は本会議には出席しますが、辞めさせる、辞めさせないの茶番劇にはお付き合いはいたしません。
～民進党（偽）席からのヤジが一気に大きくなる～
政府与党は責任感を持って、逆に野党側はその言葉尻を取って足を引っ張る行動や委員会室でプラカードを掲げたり、税金の無駄遣いの欠席戦術などのパフォーマンスに終始せず、真に国益にかなう議論をしようではありませんか！
～与党側席からは拍手、反日野党席からはヤジ～
我が国がＴＰＰ関係国と協議を開始したのは民主党政権の時です。
そして現在の民進党はＴＰＰに反対の姿勢を取っています。
一方、野党時代の自民党はＴＰＰ交渉参加反対を掲げていましたが、現在の自公政権は交渉への参加を表明し、そして、現在こうして承認への参加を求めています。
これに対し、我が党は結党以来、ＴＰＰ協定に一貫して賛成して参りました。
本協定は我が国の経済成長のためにも、安全保障にも欠かせない重要な協定だと考えるからです。
～以下省略～」


ＴＰＰ協定は認めないと繰り返し発言していたトランプが大統領になりました。

また、大統領選勝利宣言においては公共工事の拡大、国内のインフラ投資で雇用を作り出すと発言しており、福祉に、特にオバマケアに地方予算まで無理矢理あてて訴訟を起こされている現在の民主党政権の路線とは明らかに違う方向性を示唆しました。

ＴＰＰ協定に反対と言っているトランプの当選が決まってから
今このタイミングでＴＰＰ協定の否決という事を日本の国会が行えば、
まず間違いなく「トランプの意向を考慮してＴＰＰを見送った」
と見られるでしょう。
ＴＰＰは対米追従だなどと批判している現在の民共社小沢の反日野党４党は
むしろＴＰＰ協定をこのタイミングで先送りすることの方が対米追従となるわけですが、どうするつもりでしょうか？

玉木雄一郎のような典型的な税金の無駄議員は
民主党政権の時にＴＰＰの交渉過程については原則非公開という事を前提に話を進めていて、交渉過程は非公開であることが民主党政権の時からわかっている話なので、
わざと
「黒塗りでも良いから交渉過程の資料を出せ」
と、政府に要求し、予定通りに黒塗りの資料が出て来たら
「黒塗りじゃないか！これではノリ弁だ！！」
などとマスゴミと一緒になって騒ぐということを繰り返しています。
政策で議論する能力が皆無であるためこういうことを繰り替えしているのが民進党（偽）です。

何度も書いていますが、交渉結果は公開されているのです。
公開されているその交渉結果から個別の案件に対して反対するなり、
必要な対策を考えるのが今の国会が行うべき事です。

その上で米国の反対で流れるならそれでいいでしょう。

相手がいる政策協定なのですから、
どのような結果になろうと対応できるように善後策を講じておくのが政治のやることです。

ＴＰＰに限ったことではありませんが、
小沢一郎がやってきたことというのは国政において
徹底的に与党を妨害するというものです。
その結果どれほど国益を損なおうとかまわないというものです。

むしろ与党を妨害して何かしら被害が出れば、
それを全て与党に責任転嫁して批判するというものです。

そしてその小沢一郎式の徹底的な審議妨害、審議拒否、日程闘争戦術を
ひたすら繰り返していて政権が取れたのが民主党政権でした。
民主党政権を自分達が実力で政権を奪ったと
無能集団であるが故に強烈な成功体験として都合良く思い込んで居るため
民進党（偽）と共産党はその方法にさらに特化しているというのが現在の状況です。
マスゴミによる徹底的な民主党擁護と自民叩きという
異常な世論誘導がなければ成功しませんでした。
ところが民進党（偽）の連中は自分達の実力によるものだと思いたいので
実力だと思い込むということをますます深めており、
そこを理解しようとしないからこそさらに国会審議の妨害という路線を強めています。

また、マスゴミもその路線を批判するどころか、
相変わらず民進党（偽）のくるくるパーぶりを報道しない自由で隠して
持ち上げようとしていますし。
結局、マスゴミも民共も
日本の政治がうまくいかないで国民が苦しむほど政権交代させやすい
という日本国民のためにならない方法で政権交代させようとしているからに他なりません。

あまりにマスゴミが民進党（偽）の不勉強な議員共を擁護し続けてきたため、
旧社会党の頃からの伝統である
「バカが不勉強でよりバカになっていく」
ということを繰り返しており、
元々頭が悪いのにさらにバカになっているため
政策議論云々未満のレベルとなっています。
こうなるともう落選以外で彼らを更生させる方法がありません。


それではこちらの記事をピックアップ。

【＜ＴＰＰ＞共産の志位氏「愚の骨頂だ」　衆院通過に】
　環太平洋パートナーシップ協定（ＴＰＰ）の承認案と関連法案は１０日、衆院本会議で自民、公明、日本維新の会の各党などの賛成多数で可決された。採決では共産党が反対し、民進、自由、社民の野党３党は退席した。

　ＴＰＰ反対のトランプ氏が米大統領選で勝利し、ＴＰＰ発効は困難な情勢だ。それでも政府・与党が早期承認にこだわるのは、政権の重要課題と位置付けて衆院特別委員会で採決を強行した経緯もあり、方針転換が難しいためだ。１１月３０日までの会期を延長して承認を確実にする構えで、１１日に参院で審議入りする。

　自民党の二階俊博幹事長は記者団に「米大統領選（の結果）によって日本の方針を変更すると言ったことはない」と述べ、今国会で承認を目指す方針に変わりがないことを強調した。

　野党側は反発しており、民進党の蓮舫代表は記者会見で「米国が批准しなければ発効しないのに、なぜ我が国だけが急ぐのか理解できない」と述べた。共産党の志位和夫委員長も「世界の動きと全く無関係に採決を強行するのは愚の骨頂だ」と批判した。

　採決では、自民党の鈴木憲和衆院議員（山形２区）が「前回衆院選でＴＰＰ反対を訴えた」として退席。川崎二郎元厚生労働相は「体調不良」で退席した。

　ＴＰＰの採決に先立ち、民進、共産など４党は、山本有二農相の不信任決議案を提出したが否決された。維新は出席したまま採決を棄権した。【高橋恵子、葛西大博】
(2016/11/11　変態新聞)


ＴＰＰについてシンガポール、マレーシアがそれぞれ批准を決定。
オーストラリアやニュージーランドは米国トランプ大統領に最高を促す考えとのこと。

ところが志位和夫とかいうコネで共産党委員長になれた人は
アメリカ＝世界という位置付けで政府与党を批判しています。

アメリカ万歳主義とは、さすがはＧＨＱによって合法化された日本共産党ですね。
日本共産党が最も対米追従の姿勢が露骨なようです。
大いに嗤ってやりましょう。


お次はこちらの記事。

【衆院憲法審またも延期見通し　ＴＰＰ混乱で「国会不正常」理由に民進が延期要求】
　与野党が１０日の開催で合意していた衆院憲法審査会が延期される見通しとなった。環太平洋戦略的経済連携協定（ＴＰＰ）承認案をめぐる失言で山本有二農林水産相の辞任を求める民進党が８日、国会が不正常だとして自民党に延期を求めた。与党は民進党が反発するＴＰＰ承認案を１０日の衆院本会議で採決する方針で、その余波を受けた。

　与党は合意通り開くよう主張しているが、審査会は各党が全て出席した上での開催が慣例。民進党が出席を拒否すれば、約１年５カ月ぶりとなる予定の実質審議がまたも先送りされる。

　延期は、審査会の野党筆頭幹事を務める武正公一氏（民進）が与党筆頭幹事の中谷元氏（自民）に電話で「審査会を開く環境を整える責任が与党にある」などと伝えた。自民党幹部は「国会の不正常な状態が解消しなければ、１０日の開催は難しい」と語った。
(2016/11/8　産経新聞)

理由はなんだっていい。
とにかく国会をサボりたいだけ。

かつて小沢一郎は自身が毎日国会をサボりつづけている事を正当化するために
「過去に心臓病で手術したが、心臓が弱いので昼食後は２時間の昼寝が必要だから」
と言い訳していました。
それなら小沢を落選させて無理に働かなくてよい状態にしてあげることが
一番の小沢に対する愛情でしょう。

健康に問題がある人間が国会に立つな！
と、故・小松法制局長官を批判していた民進党（偽）や共産党の連中は
なぜ今まで小沢一郎については全く同じ事を言わなかったんでしょうかね？（棒読み）

で、今回取り上げた記事では
民進党（偽）の武正公一の言がすごいですね。
自分達がいちいち難癖をつけてサボり続けているだけなのに
「審査会を開く環境を整える責任が与党にある」
実に１年５ヶ月の間、憲法審査会は民共社小沢の反日野党４党のおサボリによって
開かれてきませんでした。

そして開くことで合意していたら、
再び民進党（偽）が難癖をつけてきて開けませんでした。

民進党（偽）にとっては憲法議論をなんとしてもしたくないという事情もあります。

民進党内は
旧社会党を源流とする９条守れ、議論も許さないという連中と、
選挙のために保守を騙ってきた野田佳彦らエセ保守議員に大別できます。
前者は改憲議論すら許さない、後者は改憲容認派。

下手に憲法審査会を開いて持論なんて述べようものなら
党内不一致、やはり寄せ集めの野合政党っぷりが露呈し、
党内の派閥対立がさらに露骨になるだけですし、
エセ保守議員達にとっては連合や民潭などからの選挙協力が受けにくくなるので
憲法審査会できちんと議論をする事など絶対に回避したいのです。

１年半も開かれないできたのは反日野党連合によるサボタージュの結果であり、
これこそ税金の無駄だと批判されるべきですが、
反日野党連合を擁護する路線の日本のマスゴミはこれを批判しません。

議論しないなら国会議員である必要などないのですから
反日野党連合は議員バッジを返上し、歳費を全て国庫へ返納すべきでしょう。


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