世論操作目的の世論調査だったんだから当たり前

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今年は欧州選挙イヤーなのでいろいろと動くでしょう。
なにせ欧州マスゴミがいくら煽ったところで
それぞれの国民達がEUの現在のやり方について
不満を溜め込んでいる事は間違い無いでしょうから。

欧州関連の報道でブログ主が気になっているのは
記者クラブ談合で日本のマスゴミが報じる欧州の情報が
露骨に加工されている事だろうと思います。

右的な主張をすると「極右政党」とレッテル貼りをするため、
日本のマスゴミ報道を見ていると全社一様に「極右政党」と書いています。

左の反対が極右。
なので欧州の選挙情勢を報じるときに
左派、中道左派、中道右派、極右
と、それぞれの政党が扱われます。

それなら左も極左って報じないとおかしいんですけど、
マスゴミによってはそんなことはお構いなしです。
印象操作する事が目的ですから。

ただ、日本のマスゴミだけが腐っているのではなく、
どうにも欧米のマスゴミも自分達が築き上げた既得権によって
世論を誘導する事にばかりに夢中になりすぎたと思います。

米国ではトランプが勝って意識高い系の恥ずかしい人達、
リベラルを自称する連中とマスゴミが発狂し続けています。

クリントンニュースネットワークことＣＮＮに至っては
いまでも選挙制度に文句を付け続けています。

こんなニュースがあります。

【世論調査、もう使わない＝昨年外れ続け、信頼失う―仏紙】
【パリAFP＝時事】フランスの日刊紙パリジャンは3日、世界各地の大統領選や国民投票で昨年、世論調査がことごとく外れたことを踏まえ、世論調査結果の公表中止を決めたことを明らかにした。

　調査会社イプソスへの調査委託をやめ、今年の仏大統領選に関する報道は記者の取材だけに基づいて伝える。パリジャンの編集幹部は「世論調査を非難しているわけではない。どう使うかという点が難しい」と述べている。

　2016年は、欧州連合（EU）離脱の是非を問う6月の英国民投票の離脱派勝利、11月の米大統領選でのトランプ氏勝利と、世論調査は次々外れた。フランスではさらに、11月の最大野党・共和党など右派・中道陣営の大統領候補予備選でフィヨン元首相の勝利を予想できず、信頼は地に落ちていた。　
(2017/1/3 時事通信)

世論調査ではなく世論誘導だったからこそこういうズレが生じているわけで
ネットの登場で誰もが情報発信をできるようになったことで
マスゴミが世論を作っていくという時代の終わりと受け取るべきだろうと思います。

日本でも民主党政権の時に民主党の支持率に下駄を履かせまくっていたのが
日本のマスゴミだとブログ主は考えています。
世論を誘導するために。

ところが、今の若い人達はそういう情報で誘導されません。
なにせ「つまらないからそういう番組を見ていない」のですから。

日本でも捏造報道2001というキムチに魂を売った番組がありましたが、
民主党政権の時は支持率に規則的な異常なブレが発生していました。
（以下の当ブログの過去記事をご参照頂きたいです）
http://ttensan.exblog.jp/13024654/


世論調査ではなく世論調整あるいは誘導なわけです。
今回のフランス紙が脱世論調査を言い出した原因は
欧州マスゴミも日本のマスゴミと変わらず世論誘導に使っていたからだろうと思います。

ドイツで大量の移民によるレイプ事件が発生したのを
報道しない自由で隠蔽しようとしてた欧州マスゴミですからね。

そんな白人共が中心となって決めている「報道の自由度ランキング」では
スウェーデンやノルウェー、ドイツなどは上位に入っています。

都合が悪いから犯罪を報道しないで隠す等
「報道する側が自分達の思想や都合で自由にできる」
のが報道の自由度ランキングなんでしょう。

これだったら日本のマスゴミも相当上位に入るべきでしょうけど、
日本のマスゴミは
「日本の報道の自由度ランキングが下がった。安倍のせいだ！」
なんてやっています。

報道の自由度ランキングの寸評で
「原発事故などの情報隠蔽と記者クラブ制度が原因」
とその理由を国境なき記者団のＨＰで公開していました。

「権力は腐敗する。権力の監視が我々の仕事だ」
みたいなことを日本のマスゴミは主張してきましたが、
民主党政権という最初から腐っていた政権の時は
監視ではなく「いかに民主党を守るか」に徹底していました。

腐敗した権力を守ろうとしていた事で
「マスゴミ」という認識が多くの国民に認識されたと思います。

おまけに絶対権力者として戦後構造で最も美味しい汁をすすりながら
最も腐敗していたのがマスゴミ自身なのですから。
既得権益の打破を叫ぶのならまずは記者クラブ解体、
クロスオーナーシップ廃止をやれとしか言えません。

さて、ここで韓国から新年の初笑いにとニュースが。

【韓国俳優の『テスラX』が急発進で事故･･･訴訟を起こすも部品の大部分は韓国製】
俳優のソン・ジチャンがアメリカの自動車ブランド『テスラ】を相手に、訴訟を起こしたという報道が
出て話題になっている。

ソン・ジチャンは、「先月30日、テスラを相手にテスラXの急発進事故に関わる損害補償訴訟を
始めた」と明らかにした。また、「昨年9月、ロサンゼルスの家の駐車場で起きた事故だが、テスラ側
が被害補償どころか私が有名人を前に出して金を要求したという形の回答を出して、訴訟を起こした」
と述べた。

ソン・ジチャンがFacebookに掲示した事故当時の写真を見れば、かなり無残だ。居間の壁を突き
破った自動車は、酷く壊れている。ところが実は、テスラの部品の大部分が韓国の部品という事実が
判明して、衝撃を与えている。

テスラは韓国の部品が日本やドイツのメーカーに比べて価格が安く、品質は対等だから韓国の
部品を使うと明らかにしている。韓国企業が電気モーターやブレーキ、ハンドルなどに使う部品を
供給している事が分かった。

ネチズンは、「事故の経緯を徹底的に明らかにする事が重要だ」という反応を見せている。
(2017/1/3 韓国スポーツ経済（リンク先韓国語）)


韓国製のを使って法則発動のテスラさんでした。

品質が同じだったら韓国製のバッテリーが次から次へと爆発なんてしませんよ。


韓国ネタを挟んで一息入れたところで、
マスゴミついでに情報についての立ち位置を考える必要がある一例を紹介します。

最近、どうにもこうにも医療用大麻だの大麻合法化だのと
大麻を吸いたいだけの連中が騒いでいるようにしか見えない動きが少し賑やかです。

大麻は中毒性が低いだの毒性が低いだのというのを聞いた事があると思います。

大麻の健康被害についての論文はデタラメなものが多く、
大麻の健康被害についてたとえばこんな論文があります。

Comparative risk assessment of alcohol, tobacco, cannabis and other illicit drugs using the margin of exposure approach

こちらの論文ではざっくりと言えばＭＯＥという独自の指標でランク付けをしています。

ＭＯＥ＝「健康に被害が出る量」÷「日常で摂取する量」
（日常で摂取する量からオリジナルの計算をしているらしくどう計算しているか不明なんですが）

これでそれぞれの物質についてプラスかマイナスかをスコアリングしていくというものです。

「日常生活でどれだけ摂取しているか」
というオリジナルの数字を作っているところがこの論文の味噌です。

この論文ではこの「日常生活でどれだけ摂取しているか」の数値を
・下水から代謝物などを検出し、社会全体での使用量を推測する。
・薬物により診療にかかった人の割合から社会全体での使用量を推測する。
ということをやっています・・・が、
アルコールについてだけは実際の使用量から平均摂取量の数字を作っています。

ＭＯＥという指標では「日常で摂取する量」
を社会全体で割って平均として出しています。

ですので日常で飲まれているためにアルコールが
「日常で使用する量」が極端に多くなるようになっています。

ここまで書いて気付いた人も多いと思います。

健康に被害が出る量に比べて「日常で摂取する量」
（社会全体で割っている）は使用者が少ないほど減るのです。
逆に使用者が圧倒的に多いアルコールがＭＯＥでは圧倒的に危険という結果になります。

そらアルコールに比べれば圧倒的にユーザーが少ない大麻の方が
安全という妙な結果になるのは当然でしょう。
ちなみにたばこに至っては論文中に根拠となる具体的数字が見当たりません。

ただでさえおかしな基準（ＭＯＥ）を作り出した上に
計算するための数字を出す条件すら違うものを並べて比較するのは
比較検証などと呼べません。

で、こんな方法でランク付けを行って
「大麻はたばこやアルコールなどに比べて危険性が低いという説を支持する結果となった」
とかまとめちゃってる論文が大麻の安全性の論拠の一つになっちゃってるようです。
（なお、この方法では当然ですがヘロインなどもアルコールより格段に安全となっています）

なお、大麻で言われているメリットというものは
今のところその有効性は中毒を起こさないレベルの使用量では
まずメリットが発生しないレベルであったりするので、
ブログ主は
「大麻を吸いたいだけでいい加減な論文作るんじゃねーよ」
と言いたいです。

しかしながら、「そういう論文が出ている」として
これを論拠として話を進める輩がいることもまた事実です。

このブログを読まれている皆様はマスゴミは嘘をつくのが当たり前
という認識を持って頂いているかと思います。

マスゴミに限らず、情報というのは常にどこかで疑う部分を持っていないと
騙されることになります。

昨年に医療用大麻栽培だのと言って大麻所持で捕まった連中が出るなどして
厚生労働省が
「医療用大麻なんてものはない」
と発表しましたが、これが全てです。

情報についてつねに一定の距離感を意識し続ける事が非常に重要です。


また、自分達で普段から捏造を繰り返しておいて
その捏造情報に有権者が引っかからなくなってきていることを
「ポピュリズム」だの「民意の暴走」だのと嘆くマスゴミは、
村田R4のように「息をするように嘘をつく」
という評価が国民に定着している現実を認めた方がいいでしょう。



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