認識を変えていかないと

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金の切れ目は縁の切れ目として取り上げた山口組の件ですが
【「神戸山口組」分裂のおそれ】
2015年、指定暴力団「山口組」から分裂して抗争を続けている「神戸山口組」が、分裂するおそれが強まっていることがわかった。
捜査関係者によると、29日午後、神戸山口組の関連施設で開かれた緊急集会に「直参」と呼ばれる直系組長のおよそ半数が姿を見せなかったことがわかった。
また、神戸山口組の中核組織「山健組」の織田こと金 絆誠副組長が、組を脱退したとみられ、それに追随する山健組の30を超える傘下組織と連絡が取れなくなったという。
警察は、神戸山口組から複数の直系組織が脱退して、山口組でも神戸山口組でもない別の組を結成し、新たな抗争が起きるおそれがあるとみて、警戒を強めている。 (関西テレビ)
(2017/4/30　FNN)

どの世界でもまず先に裏切るのは朝鮮人のようです。



成田空港の荷物検査員が今年に入ってから３分の２ほどに減っているとのことです。

空港保安警備業務１級という国家資格を必要とする仕事ですが、
手取りで１５～２２万円と給料はかなり安いようです。

どこの企業でも人材不足だと嘆くようなニュースが
度々出てきていますが、
そもそも「安い人件費、昇給無しがあたりまえ」
という派遣になってしまっています。

こんな条件でモチベーションの維持などできようはずがありません。

経団連の主張する人材不足というのも
「今までのように安い奴隷として都合よく使い捨てできる人材が少ない」
という事でしかないとブログ主はあえて書いておきます。

４０代の３５％が貯蓄ゼロというニュースも出ていますが、
バブル崩壊後の失われた２０年で最も割りを食ったのが就職氷河期世代です。

本来であれば賃金の調整局面であるため
全体で賃金を下げるという事にならなければいけないはずですが、
「自分たちの給料は下げさせないで若者に全て押し付ければ良い。」

労働者を守るべき連合は組合員から組合費を吸い上げ、
労働貴族として贅沢を続けたいだけですので、
労使結託のもとでこの方針に全面的に賛同しました。

これにより派遣の実質自由化に対して民主党も社民党も党を挙げて賛成しました。

その後、福島瑞穂や民主党はひたすら小泉のせいにしていますが、
この派遣の実質自由化によって就職氷河期世代は、
それまでの世代の積み上げたものを食いつぶしただけの団塊の世代や
その上の世代が背負うべき人件費調整局面での調整を
一気に押し付けられました。

給料が安く、昇給もないという状態を２０年も続けられたら
未婚だの出生率が上がらないだの起きて当然だろうと思います。


失われた２０年によって、
企業は人材育成にも金をかけないのが当たり前となり、
即戦力で安く使い捨てにできる人材だけを求めてきました。


これは財務省主導の長引くデフレ不況の中で
仕事よりも労働者のほうが多いことで、
企業側が人材を選ぶ買い手市場になっていたことも大きいと思います。


現状ではアベノミクスによって雇用が拡大し、
人材が不足することで労働者側に有利な「売り手市場」となってきています。

以前にも書きましたがこのバランスを再び買い手市場に戻したいからこそ、
経団連は外国人労働者の大幅解禁を求め、
また人材派遣会社の会長である竹中平蔵も政府の諮問会議や
雑誌のインタビューなどで同様の目的に沿った発言を繰り返してきました。

「安くて即戦力の人材が足りない？はぁ？出すもの出せよ」

という一言で一蹴すべき話だと思います。


また２０年というのは一世代の引き継ぎの区切りでもあります。
ですので伊勢神宮は２０年毎に遷宮を行うという事を決め、
これによって技術継承を行ってきました。

老害どもは自分たちの保身のためだけに
人を育てるということを２０年間放棄してきたんです。

アベノミクス関連倒産が増えた！
なんて東京新聞とかが書いていましたが、
「後継者がいない」「仕事を受注しても人がいない」
という理由で事業継続を断念しているものが多いです。

それに、民主党政権の時に徹底的に行われた
国内産業空洞化政策による倒産のほうが遥かに数が多かったのですから
なぜそのことについては数字を出さないんだと、
マスゴミのダブスタぶりを批判すべきでしょう。

話がそれました。

本来であれば世代を引き継ぐためにも
全世代で均等に負担を負うべきところを徹底的に特定の世代に押し付けたのです。

そして当然のように人を育てることをせず、
今ある資産を食いつぶして目先の利益を出していただけなのに、
そうしたデフレ経営者を優秀な経営者としてメディアは持ち上げました。

そうした持ち上げられた有名なものとしては
ワタミやユニクロを挙げてよいと思います。

今やブラック企業として有名ですね。

マクドナルドの社長になって散々瞑想して客を減らしただけの
原田泳幸はまさにこの
「今ある資産を食いつぶして一時的な利益をあげるだけ」
な経営者の典型だと思いますが、
そうした手腕がそれまでは評価されていたからこそ、
彼はあちこち引く手があったわけです。

ですが、市場のパイを増やすという考えは毛頭無いですから、
景気回復局面になってくると、
実際は貧乏神でしかなかったことが露見したというだけでしょう。

改めて、人を育てる事、人にきちんと対価を出すという当たり前の事が必要です。
人件費をカットしまくる、あるいはピンはねしまくるのが良い経営者。
という認識を変えなければなりません。

今の経団連のような、食いつぶすことだけしか取り柄のない経営者などは
恥ずかしい経営者として叩かれる時代にならなければと思います。

ただ、ワタミなどがまた息を吹き返してきているように、
消費税増税による個人消費落ち込みの影響が強く出ていると思います。
それなら補正予算でドーンと組んで底上げを図るべきなのですが、
なんとしても景気をよくさせてはならない、
デフレスパイラルに追い込むことこそ財務省の権益拡大のために重要。
という財務省が頑なに抵抗しているため、
思い切った景気回復の加速ができない状態となっています。

経済について財務省に媚びまくってるマスゴミの主張こそデタラメである
という事実を国民の共通認識として広げていかなければなりません。

そうでなければ石破茂のような財務省に刷り込まれて
財政再建絶対主義で凝り固まってるのが幅を利かせ続けるだけです。


さて、国会では民進党のトンチンカンなテロ等準備罪質問が続いていましたが、
これに関連して民進党が４月２５日に行った会見で

（６分５０秒あたりから）
ガソリーヌがなかなか味のある事を言っていました。

「共謀罪（テロ等準備罪）は自首すれば刑が軽くなるというものがついているので、そういうことをやっていると密告を奨励することになっちゃうので、そういうのは問題ではないですか？と。～中略～　私たちはそういうことを含めて包括的な共謀罪がつくられていることに反対しています」

テロ等準備罪が出来たら自主して密告するのが出てきてしまうので反対。

なるほど、さすがはテロ組織の朝鮮総連に
なんとしても税金を投入しようとしてきた民進党らしい考えです。
革マル派なんかの極左暴力集団とも非常に仲が良いのが民進党ですから、
テロ組織が密告によって逮捕されたりするのは困るというわけです。

本音を白状しすぎでしょう。

こんなんでも「元検事のクールな議員」という形でマスゴミが売り出したかと思いますし、
本人も元検事というのを売りにしていたのですが、
法律内容の議論は素人そのものでしたが、
根本的にこの人、法律以前に頭が悪いとしか思えません。

そしてこんな会見内容なのに普通に公式動画としてアップロードしているあたり、
民進党の中の人達みながまともな感覚が無い事を物語っています。



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