共産と民進は最初から審議するつもりなんてない

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北朝鮮が名指しで中国共産党を批判し、いつもの「警告」をしたようで、
ニュースで取り上げられています。

当ブログで書いているとおり、北朝鮮を守ってきたのは間違いなく中共です。
そして今も北朝鮮を守ろうという動きからブレる事はありません。

単に国際社会に対して
「中共様は決してウリたちバックについてるとか、制裁を無意味なものにしているとか、そういうことは一切無いニダ」
という中共への批判が出ないようにするためのプロレスでしかありません。

本当に中共に対して批判するのなら、
中共とのあらゆる取引を停止し、
中共からの石油供給もパイプラインを破壊して潰せばいいでしょう。

北朝鮮の経済の8割は中共が仲介することで成り立っているわけで、
中共だって独占的に北の資源を売る利権になっているわけです。
これで軍閥が肥え太るわけです。

中共内での権力闘争という背景もあるので
習近平もこれを誤魔化す事を考えなければなりません。
ですので1月2月にまとめて石炭を購入してから
「北朝鮮からの石炭は3月以降輸入していない！」
という事を言ったりしているわけです。

データを見れば１～２月の支那の石炭購入量は
各地で大幅増だったのですから北朝鮮からまとめて購入した分を
北朝鮮からの輸入以外の名目に振り分けて誤魔化していると考えるべきでしょう。


では、まずはこんなニュースから取り上げておきます。

【北朝鮮 アメリカ人１人を拘束と発表】
北朝鮮は、首都ピョンヤンを訪れていた韓国系アメリカ人１人を、「国家転覆を図る犯罪行為をした」として、先月２２日に空港で拘束したと、３日、国営の朝鮮中央通信を通じて発表しました。
これに先立って、アメリカや韓国のメディアが、韓国系アメリカ人の男性が北朝鮮の当局に拘束されたと伝え、アメリカ国務省の当局者は先月２３日、「アメリカ人の保護は最優先課題の１つだ」と述べ、北朝鮮で利益代表を務めるスウェーデン大使館を通じて情報収集に乗り出していることを明らかにしていました。

北朝鮮で拘束されているアメリカ人はこれで３人となり、北朝鮮に対して武力行使も排除しない姿勢を示して圧力を強めるアメリカのトランプ政権に揺さぶりをかけるとともに、今後の取り引きに利用する狙いもあると見られます。
(2017/5/3 NHK)

ポイントは詳しい個人情報がわからないというところでしょうか。

韓国系アメリカ人なんて言ってますが、
工作員として移動する都合を考えると韓国系という事にしておくほうが
格段に旅券なんかについても北朝鮮より有利な扱いとなり行動しやすくなりますから、
北朝鮮の工作員が北に戻って拘束されていることにして
「アメリカ人を人質に取っているぞ」
という自作自演も可能性に入れておかなければなりません。

アメリカに対しての時間稼ぎにもなりますからね。

交渉材料がなければ、時間を稼ぐ材料がなければ、作れば良い。
一つの方法としては有りでしょう。

ただし、事の絵図がバレたときの反感は増えますが、
瀬戸際外交を続けて来た北朝鮮が今更そんな事を考えるはずがありませんし、
散々日本に嫌がらせをしておいて日本人が韓国を嫌うのはおかしいとか、
そういうことを真顔で言い出すくらいには精神異常な民族です。

北朝鮮は体制を維持するために瀬戸際外交を加速させ
核で米国を直接攻撃できるアピールをしていくことで
米朝二国間直接交渉を行いたいというのが以前からの戦略です。

二国間での直接交渉ということになったときに
「米国人を人質に取ってきた」
ということが米国内で反感を買う一つになるとか
そういうことなんて考えてないでしょう。

あいつらは麻生副首相の言う通り「政情じゃない人」なんですから。


一方、このどさくさに紛れて、
まず日本の安全や国益を無視する事が伝統となっている外務省は
4月の21日に余計な事をする事を発表しています。

【中国人に対するビザ発給要件の緩和】
本21日，外務省は，日中間の人的交流を拡大し，政府の観光立国実現及び地方創生の取組に資するため，中国人に対するビザの発給要件を緩和する以下の措置を，5月8日から開始することを決定しました。
～中略～
この緩和により，日中間における人的交流の一層の活発化が期待されます。

ほんと外務省は戦前から税金泥棒どころか余計な事ばかりしています。

おまけに連休に入る事を狙って連休明けに実施しますという
発表から実施まで実質的に外務省へ抗議しようにも
実質できないような日程でやってくるあたりは
さすがクズの巣窟外務省と言ったところでしょうか。

日中における人的交流って
そもそも一方的に日本が侵食されているだけなんですけど？

取り締まりが甘すぎて
堂々と「不法滞在も合法にします」なんていう広告を
国内の支那人向け新聞に載せてる
支那人専門の行政書士事務所なんてのがごろごろあるような状態です。


特に特定アジアというのは
「犯罪を犯したって騙される奴が悪い、捕まったら運が悪かっただけ。
人を騙すのは悪い事じゃ無い、騙される奴が悪い。」
という精神文化ですから犯罪率の高さにもこれが結びついていると思います。

ヤクザ者はヤクザ者なりに筋を通すって事もあったのでしょうけど、
在日に内側から侵食されていった暴力団を見れば
山口組を筆頭にその腐敗降りは顕著だと思います。

アウトロウの世界では一般人の法が及びにくいわけですが、
つまりは審判のいない状態で試合をするようなものです。

そんな状態では筋や道理も一切無視できる、
たとえ身内を騙したところでも良心の呵責などなく、
「騙された奴が悪い」
そんなメンタリティの人達が圧倒的に有利なのは当然です。

暴力団幹部が在日ばかりになったのはそういう理由でしょう。


そして対比ネタとしてお次は韓国ネタ。

【韓国軍、１億３千万円ミサイル２発を「間違って海に落とした」…末期的ミスに国民ため息】
　韓国海軍の対潜哨戒機「Ｐ－３ＣＫ」が対艦ミサイル「ハープーン」など計６発の武装を海に落としていたことが明らかになった。総額約４～５億円の武装を落とした理由について、軍は「乗務員の操作ミス」と発表。韓国では朴槿恵（パク・クネ）大統領の友人、崔順実（チェ・スンシル）被告の国政介入事件で政情が不安定化しているが、軍のお粗末なミスで政権への批判は強まるばかり。さらに“悪影響”は日本にも…。（岡田敏彦）

初笑いで済まない

　韓国通信社の聯合ニュース（電子版）などによると、武装を海へ投げ捨てる信じがたい失敗が起こったのは１日午前６時１０分ごろ。韓国北東部の江原道沿岸約６０キロの海域で、飛行中だったＰ－３ＣＫ対潜哨戒機が搭載していた武装すべてを誤って海に投下した。

　爆弾やミサイルを搭載する軍用機には基本的に緊急投棄スイッチがある。これは敵機の奇襲攻撃を受けた際や、自身の機体のトラブル発生時に、機体を身軽にするために装備されている。特に主脚など降着装置のトラブルで不時着する際などに備えて必須のシステムだ。

　もちろん緊急時以外に誤って操作することのないよう、スイッチにはカバーがかけられるなどの安全装置がついているが、韓国海軍の説明ではなぜか「誤って」操作してしまったという。
～以下省略～
(2017/4/30 産経新聞)


ケンチャナヨクオリティの韓国らしいといえばらしいのですが、
彼らにあぶないものを持たせたら悪意がなくても危ない
という事がわかってしまうという事例でした。



さて、5月2日にテロ等準備罪の審議があったわけですが、
審議妨害を最優先に考えている民進党と共産党は
共同で鈴木淳司法務委員長の解任決議を出しました。

民主党が委員長ポストを握っていた時は
こうやって解任決議が出されても
無視して自分達の都合だけで法案の強行採決までやっていました。

自民党は当然ながらそのようなことをするはずがなく、
委員長の解任決議については本会議で処理すると、
ちゃんと手順を踏みます。

そして共産党と民進党（偽）はそれを狙って5月2日に
委員長解任決議案を出したのです。

有田芳生がその狙いをきっちり説明してくれているので
利用させてもらいましょう。


民進党と共産党は連休前から
「ゴールデンウィークはお休みするのが慣例なのに委員長職権で5月2日に審議をさせるのは横暴だ」
と言っていました。

そしてそのまま委員長解任決議案に及びました。

共産党と民進党（偽）の主張は
「連休の間の平日に仕事をさせる委員長はクビにしろ！」
というわけです。

共産党と民進党（偽）は全ての委員会を審議拒否して
「5月8日と9日は集中審議を約束しろ」
とゴネて集中審議を入れさせました。

有田芳生のツイートで民進党と共産党の戦略がはっきりと裏付けられましたので
あらためて整理します。

--以下、反日野党連合の審議妨害プラン---

・GWはとにかく連休を理由に審議をさせない

・週明けは任命責任を名目にしているが森友学園ネタで国会審議を丸２日止める

・内容を聞けば口利きや違法行為の裏付けには一切ならない謎の音声データネタで
いつもどおり
「１００％犯罪の立証にならない証拠だけど怪しいから安倍は怪しい！安倍は無実を証明しろ！しないなら昭恵を証人喚問させろ！」
と騒ぐ。

・安倍昭恵らの証人喚問に応じないのは国民に対する裏切りだから審議拒否

・安倍内閣はこれ以上日程を遅らせられないのできっと強行採決しようとするはずだから
5月2週はテレビカメラとともに徹底的に安倍叩きでしながら審議妨害。
--ここまで---


今村前大臣の発言がいつもどおりのマスゴミのトリミングによる叩きなので
このブログを読んでいる方の一部には
そういう方向からの批判を期待されていた人がいたかもしれません。

むしろマスゴミがそういうことをやることがわかりきっている中で
言葉を選ぶこともできずに
まんまとマスゴミと反日野党連合に国会を止めるネタを与えた今村前大臣は
やはりキャリアだけが長いだけの無能だと改めて断じておきます。

ましてや、評論家として言うのなら問題ありませんが、
大臣、しかも担当大臣が言ってはいけない発言です。

むしろ今村の発言情報が入って来た途端に
安倍首相と菅官房長官は今村切りを決定したそうです。

確実に悪用されると見るや即断即決。
このダメージコントロールの鮮やかさ。

犯罪を犯そうともマスゴミが徹底して守ってくれる民進党や共産党と違い、
どうやっても首相や夫人が犯罪と結びつく証拠がゼロなのに
「怪しい」の一点張りで3ヶ月も安倍批判を続けられている事を考えれば

安倍首相のこうした判断と実行力があるからこそ
マスゴミによる異常な報道犯罪が続けられている中でも
与党が崩れないのだろうと思います。

ま、石破茂は都議会議員選挙での自民の議席減をもって
安倍を引きずり下ろして自分が総理になりたいという欲を隠していないようですが・・・。

いつも味方を後ろから撃ってきた事でもわかるとおり、
石破茂にとっては自民党がダメージを受けたところで
自分が総理になれればそれで良いという程度の人です。

小池百合子にはなんとしても都議選でがんばってもらいたいと考えているでしょう。


おっと、話が逸れましたので戻ります。


あの証拠能力ゼロの謎の音声テープネタで
国会審議を妨害する予定だった反日野党連合に対して、
今村前大臣はさらに審議を引き延ばすネタを提供したわけです。

おそらく5月2日に法務委員会の審議を開いていなければ
「個別の事案を通告無しで質問するのに刑事局長を隣席させた法務委員長は権力を濫用しているから」
という理由で5月10日あたりにでも解任決議を出していたでしょう。

そして5月第2週をまるっとつぶせる予定だったでしょう。

あとは証人喚問に応じないからとでも言って
翌週も審議拒否を続ければ、
都議会議員選挙の都合もあるので会期延長はないだろうから
参議院での審議が時間切れに持って行けるはずだ・・・と。

無能無策の野田佳彦幹事長のおかげで今の民進党に国会戦略はなく、
共産党に仕切られている状態です。

共産党というのは負けを絶対に認めません。

志位るずを見ればわかるとおり、
最初の戦略目標が達成できないと確実になっても
「これは撤退ではない、転進だ」
とばかりに目標を下方修正したり別の物に変えたりし続けて
決して失敗を認めません。

志位るずは若者を扇動してかつての学生運動よ再びという目的は失敗しましたし、
若者に反権力の流れを植え付ける事も、
安保法制を阻止することも、
特定秘密保護法を止める事も、
選挙で安倍首相を負けに導くことも、
辺野古移転を止める事も、
原発再稼働を阻止することも、
若者をパヨクに引き込んであわよくば共産党員へ
という事に関しても全て失敗しています。

それでありながらなぜか解散会見では勝利宣言。

絶対に負けや失敗を認めない共産党の思想がよく表れています。

絶対に負けや失敗を認めないからこそ、
森友学園ネタをまだまだ引っ張ろうとしているのかもしれません。

もっとも、日本共産党が基盤にしている北朝鮮や中国共産党としては
安倍内閣を停滞させろと反日野党連合に命令を出しているでしょうから、
反日野党連合が無い頭で考えた結果が
「さらに森友ネタを続けよう。証拠なんていくら捏造したってマスゴミが守ってくれる」
というものなのかもしれません。

安倍首相の首を取るどころか、
多くの人がしつこすぎて辟易しているというのに。


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