気をつけようその候補者は

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まず昨日の訂正。
中山夫婦は一応政党助成金を持ち出しはしないようです。

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中山なりあき（中山成彬）認証済みアカウント @nakayamanariaki
中山恭子も日本のこころのもう1人の議員中野正志氏と共同会見。形として中山恭子が
離党し中野氏が日本のこころの代表として自民党と合流する。
従って日本のこころの政党助成金も自民党に入る。平沼氏達の借金も返し、身一つで希望の党に参加する。
側で見ていてわが妻ながら見事な身の処し方だと思う
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というツイートを中山成彬氏本人が行っています。


9月13日に中山恭子議員が党の代表に再任されたばかりで党員に一切の相談無く
中山成彬が国政に復帰したいからという点だけで離党を決めてしまったこと。
そして政党助成金について党員、党の支持者が全国にいるのに
一切の相談無くこんなツイートをしているのは自民党支持者と
日ころ支持者両方にとって失礼な話でしょう。

中野正志氏は比例区ですので自民に戻ろうとしても統一会派を組むだけで
比例区選出議員であるため既存政党に合流はできません。

中野氏が自民との統一会派として日ころを続ける事になれば
2019年の改選まで党は存続しますので政党助成金を自民に移すことはできません。

小沢一郎なら寄付という形で資金を移していたでしょうけどね
（実際に小沢はこの方法で新進党、自由党と党が消滅するたびに政党助成金を懐に入れていた）

資金の話について疑惑を持たれたくない
という中山成彬氏の考えでツイートしたのでしょうけど、
日ころの支持者から「自民は政党助成金ゲットした。」
みたいな文句を言われかねないような余計な事を言うあたり、
やっぱりこの人は考えが足りない人だなと思います。



小池都知事は早速29日、30日の公務をキャンセルしたようです。

「大義が無い」
と解散を批判したのは、
やはり自分が都政を放り出して国政へ出て
総理になる野望をかなえるための理由作りが間に合わない
という小池百合子の勝手な都合から出た言葉のようです。

小池都知事は二足のわらじを履くことについては影響は無いと言い張っています。

たしかに、仕事をほとんど全く進めずに、
重要事項の決定プロセスは全て非公開どころか議事録も残さない
完全なブラックボックスであり、
その実態は誰にも諮らず独断で決定するだけのAI都政ですから、
いてもいなくても都政が進んでいないのである意味で影響はないのかもしれません。
・・・完全な税金泥棒ですけど。

ただ、年齢的にも総理を伺うとすれば今回の選挙で大勝して
連立政権で総理大臣という線でしょうから、
小池百合子が告示直前に都知事を投げ出して出馬という可能性もあると思います。


民進党（偽）という選挙互助会がもう民進党（偽）ではダメだと
次々に小池の自分ファーストの党に逃げ込むあたり、本当に自分ファーストだなと思います。

民進党（偽）は選挙準備資金くらいは渡していたでしょうから
金ごと逃げられた形でしょう。

民進党（偽）の場合は党本体の政党助成金は削らずに残していて
それでも候補者の資金不足を補える「連合」という組織がいます。

かつて2009年の総選挙の前に民進党（偽）の小林千代美は選挙資金が足りなくなり
選挙資金のおかわりを要求し、日教組から数千万を裏献金として受け取り、
このことが証拠付きで発覚してしまったため
政治資金規正法違反での失職が確定する前に辞職したという事があります。

今回、民進党（偽）は公認が内定していた候補者達が
次々に自分ファーストへと逃げ込んでいますが、
選挙資金の持ち逃げについて何も言えないという状態になるのだろうと思います。

小池党の現在決まっている候補予定者を見れば
北朝鮮の手下である市民の党にがっつりと食い込まれて拉致問題の邪魔をしてきたのと
拉致問題を叫び続けて来たのと両方がいるというあたりで
政策はどうでもよくて選挙をとにかく勝ちたいというだけの集団だと言い切れます。

松原仁が「小池百合子は柔軟さと大胆さを持ち合わせたリーダー」なんて褒めてますが、
柔軟さと大胆さがあっても政策が無い、責任感が無い、人徳が無い。
ということでリーダーは勤まらないでしょう。

しがらみのない政治なんてのをやたら協調していますが、
子分として新党から候補者を大量擁立しようとしていた若狭勝のメンツすらぶっつぶして
新党立ち上げを自ら記者会見を行う小池百合子。

子分とのしがらみすら平気でばっさりいくのですから
彼女の言うしがらみのない政治なのかもしれません。
ですが、子分一人すら守ろうとしない、調整しない。
そういうのが大量に集まった有象無象をまとめ上げる事ができるかと言えばノーです。

選挙でそれなりに議席を獲得したところで起きる最初のイベントは内ゲバでしょう。


一方、なにをやらせてもセンスのない前原誠司は
小沢一郎とよりをもどす事を決めたようです。

かつて小沢一郎が合流し、
永田メールで前原誠司が失脚した隙を逃さずに党内で権力を掌握、
実質的な小沢独裁体制を築いたものの、
2009年の解散選挙直前に麻生太郎との党首討論から逃げる為に
幹事長だった鳩山由紀夫を党の代表に据えて自分が幹事長になるという席替えを実施。

鳩山内閣を作ってかつての細川や羽田内閣の時のように
闇将軍として実権を握っていた小沢ですが、
鳩山由紀夫の突然の辞任に巻き込まれ、
この隙を菅直人に突かれて党内の権力争いに敗れて実権を失い、
消費税増税を争点として党を分裂状態に持ち込んで復権を画策するも
野田佳彦に敗れて党を出て行ったのが小沢一郎です。

民進党（偽）内には小沢アレルギーが強烈に残っており、
おそらく前原誠司の今回の判断によって離党などに拍車がかかるでしょう。


ここでこちらの記事をご覧ください。


【民進党が自由党との合流提案へ　前原氏が意向固める】
28日の衆議院の解散を前に、民進党の前原代表が、28日の両院議員総会で、自由党との合流を提案する意向を固めたことが明らかになった。
民進党は、28日の臨時国会召集日に両院議員総会を開く予定で、前原代表はこの議員総会で、10月の衆議院選挙に向けて自由党と合流することを提案し、代表一任を取りつける考え。
前原氏は24日、自由党の小沢共同代表と会談し、民進党と自由党を軸とした野党勢力の結集が必要だとの認識で一致している。
さらに、近く、希望の党の小池代表とも会談し、野党再編を呼びかける考え。
しかし、党内では反発が強く、執行部の一部が「役職辞任も辞さない」との構えを示しているほか、衆院選後の分党も視野に入れ、準備を進めている議員もいる。
(2017/9/26 FNN)

小沢一郎の合流で選挙に少しは有利になるという考えから
選挙を乗り切ったら分党させようなんて考えのがいるようです。
選挙さえ乗り切れば、有権者させ騙せればいい
という考えを全く隠さないあたり清々しいまでにクズです。


今度の解散総選挙でも
「ちょっとまて　その候補者は　元民進」
こちらを忘れないでいきましょう。


そうそう、前原誠司がこんなことを抜かしていたようです。

【民進・前原代表「どんな手段を使っても安倍政権を終わらせる！」「外交安保で政府の足を引っ張ったことはない」】
　民進党の前原誠司代表は２６日の常任幹事会で、安倍晋三首相が２８日召集の臨時国会冒頭で衆院を解散することについて「北朝鮮への非難決議から逃げ、国民の総意を示さないこんなひどいことはない。どんな手段を使ってでも安倍政権を終わらせる」と訴えた。

　前原氏は安倍首相が衆院選の争点に北朝鮮問題を巡る政府対応を掲げたことに関して「われわれは外交安全保障問題で政府の足を引っ張ったことは一度もない。北朝鮮問題などを政争の具に持ち込まないと協力してきたはずだ」と語った。
(2017/9/26 産経新聞)


やはり民進党（偽）の代表になるための資格として
「平気で嘘を言える」
という能力が最重要ポイントのようです。

＞「外交安保で政府の足を引っ張ったことはない」　×

「外交安保で政府の足を引っ張ったことしかない」　←正しくはこちら


さて、お次はいつもの人の記事です。

【森友・加計、安倍首相は説明を＝石破氏【１７衆院選】】
　自民党の石破茂元幹事長は２６日、学校法人「森友学園」「加計学園」をめぐる疑惑に関し、安倍晋三首相（党総裁）が説明を尽くすべきだとの考えを示した。石破氏は「直近の世論調査で納得したという人は半分に達していない。選挙中の党首討論などで首相がどう説明し、国民が納得するか」と指摘。その上で「自民党候補者が少しでも有利に戦えるよう配慮するのは総裁の責任だ」と語った。衆院議員会館で記者団の質問に答えた。
（2017/09/26 時事通信）


自分の中でのプランだった
「２～３年で安倍は火だるまになって辞任するから俺が総理だ」
というものが実現できず、
その後は安倍晋三を失脚させたいのでひたすら後ろから撃ち続けています。

選挙告示直前だというのに、自分の所属政党の足を引っ張り続けてでも
安倍に負けさせたいという事なのだろうと思います。

自民が負けて下野すれば石破には戦犯の一人として追及が待っているわけで
テレビで大人気の俺様が総理になるなんていうプランなんて
永遠に不可能になるでしょうに・・・。

石破自身がもう自民党内でハブられてて情報が全く入って来なくなっているのでしょう。
自分の計画が狂ってしまってどうしてよいか、
情報が入ってこなければうまい作戦など考えられません。
そのためにここまで醜く落ちぶれてしまったのだろうと思います。


さてさて、久し振りに小沢一郎なんて名前を出したので
ついでに脱線させておきます。

小沢一郎と言えば数々の政治資金不祥事、疑惑のイオンモール状態です。

財投の私物化という点では細川内閣の時に起きた二信組破綻事件の裏で
小沢一郎らが賭博で作った多額の負債を二信組に押しつけて潰してなかったことにした。
という話がよく指摘されています。

このときに小沢一郎の放蕩三昧を支えていたのが大蔵事務次官の斎藤次郎です。

一方で財投などの私物化を追及し調査していたのが民主党の石井紘基でした。
石井紘基が大発見をしたとして菅直人に相談し、
翌日国会に資料を提出しに行こうとしたところ山口組系の男に刺殺されました。
そして国会に提出するはずだった資料が現場から消え去っていました。

当時の民主党代表だった菅直人は
残された石井紘基の膨大な資料を仇を取るだの調査だのと言って
全て回収して隠してしまいました。

その後に小沢一郎が合流してきました。

民主党が政権を取ったら天下り人事は許さないと言っていながら
真っ先に行ったのがかつての小沢の相棒だった元大蔵事務次官の斎藤次郎を
郵政の社長に据えるという人事でした。

財投の私物化という点で小沢一郎は斎藤次郎を起用したのでしょうが、
すでに民営化が進んでいたため同じ事はできませんでした。

2009年の選挙直前あたりで小沢一郎がニコ生の討論に出た時に
小沢一郎が語った政界や官僚、行政システムの話が10年以上前の認識そのもので
小沢一郎としては小泉内閣あたりで行政のシステムがかなり変わっていた事を
全く知らなかった事がうかがえました。

霞ヶ関や行政のシステムについて
10年以上前の認識のままだからこそ
小沢一郎は斎藤次郎を起用してしまったのだろうと思います。

金と権力にしか興味がなく、
国会も「心臓が弱いのでお昼寝が必要」などと言って
ひたすらサボりまくっていた小沢一郎だっただけに
行政についての知識が素人以下だったのはある意味当然だったのかもしれません。


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