電話に出てもらえない程度の参謀力

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若狭勝は都議選の直前に
「参謀力 -官邸最高レベルに告ぐ さらば「しがらみ政治」- 元東京地検特捜部検事・政治家の闘い」
なんて本を出していたようです。

内容としては飲み屋で老人がとりあえず政治について知っているつもりになって
いろいろと愚痴っているのと同程度のものです。

東京地検では思いつき＆決めつけで的外れな調査を部下によくやらせていたと
同期だった郷原信郎にすらバカにされる程度だったようです。


党首討論で共産党の志位委員長レベルの無能を晒した小池百合子都知事ですら
その無能さに呆れるレベルの参謀力です。
そのためかここのところモナ男と若狭の出演がなくなっているように思います。

モナ男＆若狭を無視して希望の党立ち上げ会見とか
希望の党の公約発表を小池百合子は行いましたが、
その間、若狭から電話を入れても全く出てもらえなかったとのことです。

いくら電話を入れても出てもらえない参謀力。
いやー、すごいですね（棒読み）


希望の党から出馬予定の原口一博が
希望の党からの出馬であれば対立候補をぶつけるという共産党の脅しを受け
無所属で立候補することを選択しました。

そのため民進党が希望の党へと抱きつきを行ったことで
急遽出馬が決定した共産党の候補者が急遽キャンセルされることになりました。

これについての小池晃のツイートが以下。

https://twitter.com/koike_akira/status/916934452143570944
小池晃 @koike_akira
佐賀１区で希望の党の公認を取り消し、無所属となった原口一博さん。日本共産党の佐賀県委員会は１区の上村泰稔さんの立候補を取りやめ、原口さんの支援を決めました。

共産党の都合で急遽立候補させられ、急遽キャンセル。

普通の人がこんな対応されたら激怒するでしょう。
でもそうやって人を平気で使い捨てにするのが共産党の精神です。

党員はカルト信者で自分の脳味噌で考える機能を失っていますから
こんなことに唯々諾々と従い続けられるのでしょう。

ブログ主ならブチギレしますけどね。


野党共闘というのは共産党にとっての二段階革命論の一段目ですから
非常に重要であるとともに、
共闘によって共闘相手の票を吸い上げ、組織に浸潤していく
というのが共産党の狙いなわけです。

そしてもう一つ、共産党にとって苦しい台所事情を誤魔化す
というのも野党共闘の狙いにあります。

共産党は志位和夫などのコアメンバーを比例当選させるため、
全選挙区に使い捨ての候補者を擁立して票を掘り起こす
というやり方で比例票を稼いできました。

しかしながら毎度毎度供託金没収も大量に生み出すなど
非常にコストのかかるやり方でした。

代々木のビルの建て替えすらカンパなどで賄った共産党ですが、
党員の高齢化と減少により収入が先細っています。

さらには地方自治体のお役所で赤旗を強制的に購入させていた事が表に出てしまい、
赤旗を強制的に買わせるという今までのやり方が通じにくくなってきました。

収入は減っていても不破哲三が贅沢三昧の生活を辞めるはずがありませんし、
共産党の中枢の連中が自分達の生活の質を落とそうなんて事は考えていません。

そのしわ寄せとして赤旗の配達をタダでやらせたり、
給料を払っても時給換算で100数十円などという金額だったりと
下の人間からから雑巾を絞るかのようにさらに絞るという事をやっている状態です。

そんな中で野党共闘というのは
「使い捨て候補者を大量に立てない（コストがかからない）で党勢拡大、組織乗っ取りなどが進められる」
画期的な方法だったわけです。
それが崩れたので逆ギレして急遽使い捨て候補者を全国に擁立となりました。

そして希望の党に行くかと思われた連中の一部がお断りされ、
立憲民主党として再集合して再び野党共闘を行いました。

そして共産党は立憲民主党とは候補をかぶらせないようにしました。

こんだけ簡単に大量の人をコロコロと使い捨てにできるのは
共産党がカルト集団だからこそです。


さて、安倍首相はすごく重要な発言をしています。

【＜安倍首相＞北朝鮮「年末から情勢緊迫」　見方示す】
　安倍晋三首相は８日夜、インターネットテレビ局「ＡｂｅｍａＴＶ」の番組に出演した。核・ミサイル開発を進める北朝鮮について「あらゆる手段で圧力を高めていくから、状況は緊迫していく。今年暮れから来年にかけて選挙をする状況ではなくなる」との見方を示した。

　野党側は、首相が秋の臨時国会で審議をせずに冒頭解散したことを批判している。このため、あらためて北朝鮮情勢の緊迫化を理由に、解散への理解を求めた。

　首相は北朝鮮への石油精製品などの輸出を規制する国連安全保障理事会の制裁決議をあげ、「石油製品がカットされたら大変なことになる。基本的に緊迫度は増す」とも語った。

　また、首相は「結構、早い段階で解散を考え始めていた。今年の半ばころからだ」とも語った。【遠藤修平】
(2017/10/8 毎日新聞)


特定秘密保護法が成立したことによって
海外からも情報が入りやすくなったことで
北朝鮮の動向などを把握しやすくなったのが現在の安倍政権ですが、
やはり北朝鮮関連で早い内に解散して対応できる体制をとっておく必要がある
このことが解散の理由だったようです。

そしてこの発言どおりであれば、
すでに米国から対北朝鮮で重要な情報が入ってきているのでしょう。

そうでなくても、
日本に対して核ミサイルで滅ぼすとまで言っているのです。

こんな状況でもアベガーしか言うことのない志位和夫なんてのは
大好きな北朝鮮に強制送還してやればいいと思います。


さて、毎日新聞グループと朝日新聞グループは
今回の選挙で安全保障は争点にさせずに
ひたすらモリカケでいくようです。

記者クラブ主催の党首討論でも毎日新聞の倉重篤郎と
朝日新聞の坪井ゆづる記者がまさにそのための難癖つけを行って
安倍首相を怒らせようとしていました。

朝日新聞は

【社説）衆院選　森友・加計　「丁寧な説明」どこへ】
(2017/10/6　朝日新聞)

毎日新聞は

【森友・加計問題　衆院解散、官僚もホッ　国会追及逃れ】
(2017/10/7　毎日新聞)


加戸守行前愛媛県知事の説明をろくに報じないで隠蔽し、
前川産業の御曹司である前川喜平のデタラメぶりを擁護しているのが
この二社の共通点です。

おそらく具体的になにがどう問題であるのか
この二社の記者を追求していったらろくに答えられないでしょう。

なにせなにがあろうとどのような情報が出てこようとも
「問題だ！問題だ！」と叫び続けているだけで
なにがどう問題であるのか、また時系列も含めた今治市や愛媛県の動きなど
事の詳細を報じた事は一度もないのですから。

もし事の詳細をきちんと報じたら問題ですらない事がわかってしまうので
「問題だ！ものすごい問題なんだ！とにかく深刻な問題なんだ！」
と叫び続けているだけです。

ところがテレビしか見ないような人たちには
このマスゴミの
「ブームでもないのにブームだと騒いだ韓流ブームでっち上げ方式」
が有効です。
自分の頭で考えることなく鵜呑みにする習慣がついてしまっていますから。

ところがネットで自分で情報を見に行く癖がついている若い世代には
これが通用しません。

このため毎日新聞などは定期的に若者が保守傾向であることに
疑問を持つ立場から記事を書いています。

今日も毎日新聞で記事になっていましたが、
その記事の中ですら若い世代の
「雇用不安などが解消して景気も改善しているのに非現実的な政策しかない野党に政権を交代させる理由がない」
という極めてまっとうな意見を載せています。

経済というのはとても重要で
マスゴミが景気を悪化させることだけを煽り続けてきたのは
不景気になることで政権を不安定化させないと反日政権に政権交代させられない
という事情があると思います。

消費税を上げろというのはそこに加えて財務省官僚どもに媚びる
という新聞側の都合があります。

財務省の記者クラブ、通称・財研ですが、
２００７年の安倍晋三失脚のときもそうですし、
とにかく財務省にとって都合の悪いのは内部リークで潰す
という事をやってきましたし、
財務省としては取材能力のないいまの日本のマスゴミはとても飼いならしやすいのです。

財務省がたまにリークして記事を書かせてやることとバーターで
財務省の用意したまんまの原稿をそのまま記事にさせたりするわけです。

努力せずに記事が出来上がるのですから
ろくに取材しない習慣がついてしまっている多くの記者は
これで簡単に手懐けることができるわけです。

実に情けない話ですがこれがいまのマスゴミ界隈の常識です。



そうそう、民主党政権のときに
民主党政権にとって都合の悪いことは報道しない自由を繰り返した
時事通信がこんな記事を出しています。

【安倍首相へのやじにピリピリ＝演説場所、急きょ変更－自民【１７衆院選】】
　自民党が、安倍晋三首相（党総裁）に対する街頭でのやじに神経をとがらせている。首相は６日、ＪＲ国分寺駅前など東京都内２カ所の街頭で演説したが、安倍政権に批判的な人たちが集結するのを避けるため、党のホームページなどでの事前告知を行わなかった。
　７月の東京都議選で首相の演説時に一部聴衆から「帰れ」コールが発生。首相は「こんな人たちに負けるわけにいかない」と反発し、批判を浴びた経緯がある。
　首相は５日にも、当初予定していた川崎市の演説場所を急きょ変更。インターネット交流サイト（ＳＮＳ）上に、現場でのやじを呼び掛ける書き込みが相次いだためとみられる。
　６日の街頭演説では、首相側の対応が功を奏したのか、聴衆の一部が「お前が国難」と記したプラカードを掲げたものの、やじは目立たなかった。演説を終えた首相は雨の中、聴衆に歩み寄ってハイタッチに応じていた。
（2017/10/06　時事通信）

都議会議員選挙の最終日に共産党などの反日極左グループがTBSと組んで
さも聴衆全体が反安倍で口汚いヤジを飛ばしているかのように装いました。

都議会議員選挙では自民党が大敗したわけですが、
これは
・事前から逆風がわかっていたのに候補者調整ゼロ。
・その他含めて選挙対策一切無し
という状態で漫然と時間を消費して選挙に入った下村博文執行部が
あまりに無能すぎたため得票以上に都民ファーストを勝たせてしまったこと
これが最も大きな要因ですが、
マスゴミとしては安倍首相への人格攻撃もうまくいっていると考えているのでしょう。

ですので同じ手に来たわけです。

安倍首相が遊説する先々にTBSのカメラとともに
ごく少数の反日サヨクがあつまってヤジっているだけなのに
さも聴衆全体がヤジっているかのように報じています。

実際には１０人ほどしかおらず、
かつての水戸黄門などの時代劇での殺陣シーンと同じで
少数の切られ役が交代交代でカメラの前にあらわれて
より多くが切られたように見せるというやり方と全く同じです。

なによりも演説に対しての妨害行為は公職選挙法225条違反の違法行為です。

ところがマスゴミはそのことを隠して
前回の都議選でうまくいった（と思い込んでいる）ので
同じ演説妨害を今度は最初から最後までやろうとしているわけです。

演説妨害をされないために遊説先を伏せるようにしたわけですが、
選挙協力をしているボランティアの中には
当然のように極左の草がまじりこんでいるので漏れます。

そして情報が入り次第TBSの取材班は反日極左とともに演説妨害に出動する形です。

選挙妨害であることに全く触れず、
事実を捻じ曲げて記事にしている時事通信のこれもまた
「報道犯罪」だと言ってよいでしょう。

もう完全に一線を超えてしまっている今の日本のマスゴミには
きちっと法規制を行って徹底的に処罰できるようにしなければならないでしょう。
すでに朝鮮人に乗っ取られているようなものですからね。

彼らが自分達が悪いことをいくらでもできると確信したら
絶対に何が遭っても自浄作用など働きません。
ですので法的に徹底的に取り締まるようにすることが必須です。


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