軋む野党共闘

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昨日、記者会見で初鹿ミョンバクの処分について質問された
立憲民主党の福山哲郎幹事長の回答が以下。
「本人とも・・あの、確認しながらですね・・すすめて行きたいと、まぁ、あの考えていきたいと思いますから、あの、まだ、、今はコメントするものではありません」

ハイハイ青山は即処分したのに初鹿ミョンバクについてはこの誤魔化し。

さすがはハイハイ青山を即処分したのにパコリーヌを入党させようとして、
世間から白い目で見られる事に気付いて、
とりあえず同じ会派に入れるというだけにして誤魔化した民進党立民支部ですね。

判断基準が「お友達優遇」ということなんでしょう。

で、一応ウマシカミョンバクを処分することを決めましたが、
内容は６ヶ月間の役職停止処分だそうです。

民進党は党の所属議員ほぼすべてに何かしら役職がつくように
やたらと役職を作り、さらに同じ役職者が複数名いる
というやり方を取ってきました。

民進党がやっている政治ごっこでは何かしら役職を名乗った方が箔が付くからです。

役職があっても実際にはなんの仕事もしていない
というのがゴロゴロいました。

民進党立民支部となってもその方向性は変わらないでしょうから、
今後大量に役職が設定される事になろうと思います。

ちなみに民進党のHPではまだ今回の選挙直前の役員情報となっており、
数えればわかりますが役職者の名前をカウントすると述べ１３７人となっています。
https://www.minshin.or.jp/about-dp/board

解散前の民進党の衆参あわせた議員数が１２０ほどだったことを考えれば
異常さがよくわかると思います。


コメントで複数の方に疑問を提示されている
文春が初鹿明博を追っかけてる件については
「立件民主党が共産党の票を食いまくって衆議院の共産党を半減させたから」
というところに尽きるんじゃないかと思います。

選挙協力とか言いながら実際は立件が共産党の票を食っただけですからね。

昨日の首班指名では共産党は野党共闘を持ちかけていたのですが

【首相指名　共産、調整つかず志位氏に投票へ】
　共産党の小池晃書記局長は３０日の記者会見で、特別国会での首相指名選挙で、同党は志位和夫委員長に投票すると発表した。志位氏は衆院選で共闘した立憲民主、共産、社民３党が首相指名を１人に絞るべきだとして、立憲の枝野幸男代表に投票する意向を示唆していたが、調整がつかなかったとみられる。

小池氏は「（立憲側と）話し合って決めると言ってきたが、現時点で話し合いができていない」と説明。

～以下有料記事のため略～
(2017/10/30 毎日新聞)

調整が付かなかったということで
実際に昨日のの首班指名で共産党は志位和夫へ投票ということになりました。

立憲民主党側は枝野幸男で決まっていた事はすでに報じられていて
その上で共産党の方から話を持ちかけたのに
調整がつかなくて首班指名で書いた名前は志位和夫だったわけです。

野党共闘などと言いながら、
選挙区では共産党が候補者を下ろして立憲民主党や
隠れ立憲民主党の山尾志桜里ら一部の無所属偽装議員に投票しました。

一方、立憲民主党側はというと比例の票を共産党へ入れる
ということは行われず共産党は票を減らして議席を半減させました。

これでできたしこりというものがあったからこそ
志位和夫自ら首班指名を統一しようと提案したのに
共産党の方が調整が付かないなんてオチになったのだろうと思います。

なんだかんだで志位和夫に実権はありませんのでこうなるのでしょう。
党中央委員会と不破哲三が実権を持っているのであって、
志位和夫はあくまでも雇われ代表でしかありません。

それでも志位委員長は党内での今の地位を
無選挙で実質１７年も続けているわけで
こんなのが最近は「民主主義を守る」と語り続けているのですから
大いに笑ってやりましょう。



お次は移民ネタ。

【現場報告・トランプと世界　米国からの不法入国（その１）　カナダ、薄れる「歓迎」】
　「国境を越えたら、逮捕する」。木立の中で警官の警告が響く。幼児を連れた夫婦は、それでも歩き続け、争うことなく拘束された。

　９月初旬の夕暮れ時、カナダ東部ケベック州ラコール。荷物ではちきれそうなキャスターバッグを引きずった親子３人は、隣接する米東部ニューヨーク州からタクシーでやってきた。７月以降急増した米国からの不法入国者の一部だ。

　ケベック州に不法越境した拘束者数は、６月の７８１人から８月は５５３０人と約７倍に膨れあがった。カナダ警察は急ごしらえの検問テントを設置するなど対応に追われた。越境者には、トランプ米政権の不法移民対策強化による強制送還を恐れる人々が目立つ。
～以下省略～
(2017/10/31 毎日新聞)


経済難民というのは結局の所は自国で頑張る事をせず
いかに美味しいところを狙うかというところでやってきているわけで、
案の定、カナダでもこうした経済難民がおしかけてきたら問題になるわけです。

カナダのアンガス・リード研究所の９月の発表の世論調査では
５３％が「我が国は（移民に）寛容すぎる」という結果になったとのこと。

そしてケベックでは反移民団体も結成されたようです。

どこでも自分の生活には困ってない意識高い系の連中ほど迷惑なものはありません。
現場がどのように混乱するのかなんて考えもせず、
無責任に「良い事をしてやっているんだ」と、
自分だけ気持ちよくなってしまっているんですから。


日本のマスゴミも
「日本は難民をどんどん受け入れろ！」
と繰り返し社説等々煽り続けていますが、
「国はどんどん移民、難民を受け入れて面倒見ろ」
と無責任に言い続けるだけなのに
自分は善導してやってるんだと自分に酔っています。

今米国でトランプを叩いている意識高い系（笑）の連中も、
無責任に人に慈善事業を押しつけて
「私はなんて素晴らしい人間なのかしら！私のこの崇高な考えを否定するトランプは絶対なる悪よ！」
となってるような極めて程度の低いのばかりでしょう。

乱暴な言い方をすれば
「ケツ持ちしねーで人に押しつけておいてなにが善行だボケ！」
です。


お次はすでにみなさんご存知かと思いますが、
フジテレビの例のドラマの件です。

【フジ政治ドラマで「しんぞう」議員が「腹痛」動作で当選辞退　「こういう揶揄は止めた方が良い」】
　フジテレビ系でスタートしたドラマの内容がある実在の政治家を連想させるとして、ネット上で波紋が広がっている。

　このドラマ「民衆の敵～世の中、おかしくないですか!?　～」は、衆院選投開票の翌日となる2017年10月23日に始まった。

■実在政治家を連想させるような人物が次々

　これは、フジテレビが衆院選を控えていることに配慮し、放送を1週間延期したためだ。実際に放送されると、ネット上で、登場人物を巡って論議になった。

　ドラマは、女優の篠原涼子さん（44）扮するある主婦が高額報酬で家族を幸せにしようと市議選に立候補し、その後世の中を変えようと目覚めていくというストーリーだ。

　プロ野球中継延長のため、初回は、30分繰り下げて23日月曜日の21時30分から始まった。トランプ米大統領がメキシコ国境に壁を作ると訴えた演説のシーンから始まり、国会で「保育園落ちた　日本死ね」が取り上げられたことや、衆院解散総選挙、豊洲市場移転問題など現実政治シーンが次々に登場する。そして、「今の世の中、突拍子もないことが起きる」と紹介された。

　続いて、ヒロインの主婦の家庭が映し出される。夫婦で仕事を失ってパソコン上で職探しをしていたとき、市議選の存在を知り、主婦は唐突に立候補を決意。立候補したヒロインは、「政民党」の現職候補、磯部真蔵の演説を聞く。待機児童を大幅に削減し、「働く女性の味方」と訴える磯部に対し、ママ友の新聞社社員から「ウソばっかり」と聞いて......。

　このドラマでは、実在の政治家を連想させるような人物が次々と登場する。

「実在する政治家を良くも悪くもイメージするのは、よくあること」と擁護の声も
　公費の私的流用問題の会見で大号泣する男性市議は、過去に話題になったある人物そっくりだ。また、小池百合子・東京都知事のような改革志向の女性市長や自民党の小泉進次郎・衆院議員を思わせるトップ当選の青年市議、そして、前出の磯部真蔵も、実在政治家を連想させるうちの1人だ。

　磯部真蔵は、市議選で最下位当選を果たすが、その日のうちに、健康上の理由から当選を辞退する意向を示し、ヒロインが繰り上げ当選になる。ドラマの中のテレビ画面には、担架に乗せられて痛そうにお腹の周辺をかきむしる姿が映し出されていた。

　ネット掲示板などでは、安倍首相が2007年に退陣した際、直後に胃腸の持病が発覚したことから、磯部は、安倍首相をイメージしているのではないかという指摘が相次いでいる。安倍首相と名前の発音が同じ「しんぞう」である点も憶測を加速させている。

　ドラマで持病を取り上げたように見えるとして、「内容がすげえ悪趣味だな...」「こういう揶揄はホントに止めた方が良い」「フジはやっぱりセンスないな」などと書き込まれている。一方で、「作品の中で実在する政治家を良くも悪くもイメージするのは、よくあること」「文句言ってもな」などと理解を示す声もあった。

　番組ラストのテロップでは、「このドラマはフィクションです。実在の人物・団体・地名等とは関係ありません」といつもの説明が流れていた。

　ドラマの平均視聴率は、初回が関東地区で9.0％、10月30日放送の第2話が7.1％だった。
(2017/10/31 J-CAST)


フジテレビが政治を題材にしたドラマを作って
名前が「しんぞう」の政治家が腹痛から当選を辞退するという事を
本気でやったロクデナシ番組です。


脚本を書いているのがこちらの方のようです。
https://twitter.com/bluek63

いやー、パヨク臭しかしません。


で、当たり前ですけどドラマってのは、
昨日今日決まって明日作るみたいなものではありません。

来年は陛下の譲位等々がありますし、
後半まで待てば時間切れで任期満了解散に追い込まれ不利になります。

ですので年末あたりまでに解散があると予測して
フジテレビはこの企画を出してきたのだろうと思います。

ドラマとしては徹底的に安倍首相や自民を扱き下ろして、
選挙で自民のネガキャンを乗せることで反自民を視聴者に刷り込み
自民の支持率を下げて新党ブームを煽って政権交代だ！
という目論見だったのだろうと思います。

ところが安倍首相が解散を先にやってしまったことで、
ただでさえショボい企画が思いっきり空振りして滑っている。
こんなところだろうと思います。

麻生政権の時もマスゴミはそこかしこの番組で自民ネガキャンをやっていて
特撮ヒーローものですら自民叩きに使うなど
「潜在的に自民ネガキャンを徹底的に刷り込む」
という事をマスゴミお得意のメディアスクラムでやっていました。

今回も同じパターンを狙ったのでしょう。
しかももっと露骨に。

あまりにも露骨すぎて下品で愚劣な代物になってしまっているわけですが、
こういう品の無さもマスゴミの中の人達が
あまりにレベルに落ちていてこの程度の発想しかできなくなってきている。
という事だと認識した方が良いでしょう。

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