財務省攻撃がさらに続くとどうなるかな？

人気ブログランキングに参加しています。

人気ブログランキング

人気ブログランキングへ

---------

～政治と関係無い話（政治の話は後段にあるので読み飛ばしてください）～

昨日のブログ主の愚痴部分に割とコメントが多く勉強になります。

確かにウイスキーと焼酎の垣根を無くすと
ウイスキーってなんなんだ？ってことになりかねないんですよね。

２０００年代初頭までウイスキー需要不足から
がんがん原酒を捨てて生産を絞っていたサントリーやニッカにとって
ウイスキーブームと言っても割と痛い話なのかもしれません。

響１２年が響ジャパニーズハーモニーとしてノンエイジ化したのは
１２年以上の熟成の原酒の確保が難しくなったからですが、
サントリーは今年秋からは響ブレンダーズチョイスを発売する事を発表しています。

響１２年を響ジャパニーズハーモニーに置き換えたのと同じように
響１７年を響ブレンダーズチョイスに置き換える事で
１７年以上の原酒でなければならないという縛りを外す狙いでしょう。

これは一長一短あるといえばあります。
単純に長熟原酒だけで構成すればいいかと言われると
「ものによる」というところがあります。

バランタインやシーバスリーガルなどは熟成年数表示ですが、
ジョニー・ウォーカーはご存知の通りレッド、ブラック、ブルー等々
年数表記はしていません。

ジョニー・ウォーカーの方は
「若い原酒も混ぜることで味の深みを出す」
というブレンド方針を採っているためです。

昨年出されたジョニー・ウォーカートリプルグレーン１０年は
いつものジョニー・ウォーカーのブレンドをベースに
１０年以上のグレーン原酒を中心にブレンドしたものです。
貴重なポートダンダスのグレーン原酒も入っているようです。

あ、ちなみにポートダンダスの原酒は今は作られていません。

ジョニー・ウォーカーも含むディアジオグループの中ではグレーン原酒として
キャメロンブリッジが大量供給できるようになったため2010年に閉鎖されています。
（逆にキャメロンブリッジはディアジオ帝国の心臓とも呼ばれてます。ジョニ黒のメイングレーンはキャメロンブリッジ12年です）
ポートダンダスのグレーン原酒もジョニー・ウォーカーにはブレンドされていますが、
できるならばポートダンダス単体でも飲みたいところです。

・・・・脱線の脱線ですね。


こちらの
海外の酒販サイトを見ると
深野酒造や大石酒造のウイスキーがあることがわかります。

どちらも球磨焼酎のメーカーです。
シェリー樽などで長期熟成させた米焼酎の原酒もありますが、
日本国内ではこれを薄い色になるまで薄めなければ売れません。
深野酒造も大石酒造もウイスキー製造免許は取っていないため
日本国内ではウイスキーとして売る事ができません。
そのためどうしても薄めて売ることになります。

ここに目を付けた商社があるようで、
薄めずにそのまま「ライスウイスキー」として米国で販売しています。

深野酒造のウイスキーは１２年のエイジングものも売られていることが
わかると思います。

米国での評価をみると割とこれが高得点だったりします。

日本にはこうした日本の消費者には届かない
長期熟成ものの焼酎がけっこうあるようです。

焼酎の垣根が取っ払われてしまうと
下手な安ウイスキーは駆逐されてしまうかもしれません。

一方で静岡蒸留所、長浜蒸留所、厚岸蒸留所、津貫蒸留所、安積蒸留所、三郎丸蒸留所など、
ウイスキーブームを背景に2016年あたりに次々に新規蒸留所が操業しています。

ウイスキー生産は何年も寝かせなければなりませんから
ある面で難しい事業でもあります。

今まではある程度寒冷な気候がウイスキー作りに向いているという定説がありましたが、
ウイスキー作りには向いていないと思われていた亜熱帯気候の台湾のカバランが成功を収めたため、
津貫（鹿児島）蒸留所なども操業に至りました。

近年はインドのアムルットも非常に良い出来のウイスキーを出しています。
柑橘を思わせる爽やかな香味にモルトの甘味などがしっかり感じられる味で
これがたった3年ちょいの熟成で出てるのは凄いなと思わせる出来でした。
さすがにツンとしたアルコール感も若干ありましたが。
ただ、暑さゆえに熟成のピークは5年でそれ以降はヒネていってしまうようです。

ブログ主としては日本の酒造りの持つ可能性を広げるためにも
松井酒造のようなジャパニーズ騙りを排除するためにも
ジャパニーズウイスキーについて定義付けが必要ではないかと考えています。

あ、ちなみに百年の孤独はプレミア付けて売ってる業者もいるようですが、
それなら夢想仙楽あたりがまだプレミアついてないのでオススメです。
（百年の孤独はバーボン樽、夢想はシェリー樽なので夢想の方が生産コストはかかってるはずですけど）
芋焼酎はお湯割り（お湯は熱すぎないのがベストです。香りが飛んじゃいます）なんかもいいですね。
コスパがよく飲みやすいところでは赤利右衛門あたりでしょうか。

まぁ、少しだけ酒好きなブログ主の場合はどの酒もまずはストレートで飲む派ですが。

～以上政治と関係無い話終了～


マスゴミと反日野党が佐川国税庁長官への攻撃を強めていて
財務省が必死に佐川長官を守る体制を取っています。

そもそも森友の話をリークしたのは
消費税増税延期で安倍攻撃をさせようと考えた財務省だろうと思います。
財務省の中の資料を漁るのはすぐできますからね。

ところがその内容は、

近畿財務局が曰く付きの土地をしれっと9億円で売ろうとしたら、
あっさりと埋設されていたゴミの問題がバレて、
相手が詐欺師みたいな籠池だったので土地をタダにさせようとゴネられ続けた。
その際に安倍首相や首相夫人の名前を使って脅していた。

というだけのものです。

それでもマスゴミと反日野党は安倍の首が取れないからと
いつまでも粘り続け、ついに財務省攻撃に発展しました。

財務省としては安倍の首が取れたらすぐに話をフェードアウトさせ、
あとは不景気にもどして増税スパイラルに持って行けるので
彼らのやりたい放題に戻せるという考えだったと思います。

しかしながら無能なマスゴミと反日野党は財務省攻撃も始めてしまいました。

むしろこれで佐川攻撃から佐川の失脚を成功させてしまうと
財務官僚のミスから財務省幹部が責任を取らされる
という今まで一度も許さなかった壁を越えさせる実績となってしまいます。

他省庁と違って省庁の中の省庁として君臨し続けてきた財務省だけは
幹部は責任を取らないできました。

意図的に不景気を悪化させ不景気を維持し続ける
という嘘の政策を言い続けて来る事ができた一つの背景でもあります。

ところが今回の佐川攻撃では反日勢力は辞職を求めています。
辞任通り越して辞職です。
財務省としては財務官僚のミスでクビをとられる実績を作らせるわけにいきません。

成功されてしまったら次から次へとやられかねないのですから。

まして個人では戦後最高額の脱税を行っていて
その犯罪性も明らかだった鳩山由紀夫を
増税に利用できると考えてか、
国税庁は告発しないどころか延滞税も利息も取りませんでした。

そして鳩山由紀夫が首相になってすぐに消費税増税に触れる発言を始めました。
財務省に屈していたわけです。

その後の菅直人に至っては増税で景気が良くなるとか言って
消費税増税をしようと繰り返し主張しました。

野党時代に自民党を攻撃し、政府の活動を妨害し、
徹底的に官僚をいじめてきたのが民主党だったため、
どこの省の官僚も民主党への敵意を持っていました。

大臣に就任したあとも理不尽かつ法に依らない命令を繰り返したので
長妻昭なんかは退任式で誰も見送りしてくれなかったのが典型例でしょう。

全省庁の官僚から敵視されていた民主党を
これを利用できると考えて寄ってきたのが財務省でした。

財務官僚だけは自分達を支えてくれる。

すぐに民主党は財務官僚丸抱えとなり、財務省の支配下となりました。

野田佳彦の時は官邸に最も出入りしていて野田に命令を出していたのが
財務事務次官だった勝栄二郎だったのは有名な話です。


ブログ主は共産党が主導して反日野党が皆乗っかっている
今の佐川叩きについてはあえて放置したいと考えています。

普通の人がすでに引くレベルのキチガイぶり、
という実態を見せつけてくれているだけではないからです。

佐川長官を守り切らないと
一度、財務省幹部のクビを取れるんだという実績を作られたら
そこかしこが汚れている財務省だけに、
どうなるかわかったものではありません。

財務省としては何としても佐川長官を守るしかありません。

国会に出て来ないことを安倍政権の佐川隠しなどと言って
財務省直接攻撃に出た共産党ほか反日野党連合ですが、
むしろ財務省直接攻撃のほうがより積極的になると
財務省は己の身を守る為に野党側の不祥事を見つけてくるかも知れません。

どちらも日本国民の敵ですから、敵同士仲良く殴り合ってもらえればと思います。

あ、そうそう、投票した人もバカだと断言出来るレベルの柚木道義議員が
【佐川国税庁長官の「ホテル代は公費か」希望追及】

マスゴミと反日野党が追いかけ回すからホテル泊まりになってるだけでしょう。
ホテル宿泊まで叩き始めたのを見て、
かつて喜々として松岡利勝を自殺まで追い込んだ時の民主党のやり口を思い出しました。

今までは内部リークによって
政治家をこの立場に追い込ませてきた財務省なんで全く同情しません。

佐川長官がこれで追い込まれていって財務省が悲鳴をあげるところまで
反日野党がやらかしたら財務省は反撃に出るしかなくなるでしょう。

先日、麻生財務相がこの財務省へのデモについて
「立憲民主党の指導で」
と発言していてデモの主催団体が発言の撤回を求めています。
その根拠は「市民団体の主催だから違う！」というものです。

街宣車を見れば先日書いたとおり、全労連の車で、
共産党主導だということがわかります。

麻生大臣は発言を訂正しましたが、どうせなら全労連の街宣車であることを指摘して、
「訂正します。立憲民主党ではなく共産党でした」
と言ってもらいたかったです。

市民団体とか言ったって共産党主導の反日活動団体の一つでしかないのですから。


そうそう、国会では裁量労働制を巡って
データに不備があったということで
反日野党がいつものようにごねまくったことで

【裁量労働制　１万社分 全データ精査へ　厚労相】
(2018/2/23 東京新聞)

全データ再調査ということになったようです。

厚労省側のミスで国会に出されたデータに不備があったことで
野党はいつものとおりゴネまくったわけですが、
データの間違いは117箇所87事業所で、調査した11，575事業所のデータの中で0.075％です。

※訂正。データミスのあった事業所数は87。全体の0.0075％です。もはや誤差の範囲ですね。


そしてこのデータを基にした議論の結論は
・労働時間の上限規制がやっぱ必要
・残業の割増賃金を中小企業にも適用する。
というものです。

マスゴミと反日野党の連中はこの結論部分を出さずに
「データ不備があったのに結論が変わらないのはおかしい！」
と批判していますが、
わざわざデータを出さないでも
この結論部分を前提にして規制をどういう形にしていくか
その議論をしても問題無いとブログ主は考えます。

というか0.075%のデータ不備でデータ全件再調査。
しかもデマノイ和則に至っては金曜日の夕方に質問に立って
26日月曜日までに出せと言っています。

実質的に全国の事業所で土日に徹夜で作業しろと言っているわけです。

山井和則は国会でよく泣き真似をするのですが、
裁量労働制が奴隷制度だのなんだの泣いてるフリまでして批判しておきながら
無駄で過剰な残業を強いられる人達については
全く考えていないのですからふざけた話です。


お次は石破茂のネタ。

【９条改憲で伊吹文明元議長「国民投票に耐える案を」】
　自民党の伊吹文明元衆院議長は２２日の二階派会合で、自衛隊の存在を明記する憲法９条改正について、国民投票で賛成が得られる案を選択すべきだとして、安倍晋三首相（党総裁）の改憲案を支持する姿勢をにじませた。「国民投票に耐えられるかという観点を失うと危ない」と述べた。

　国民投票で承認されなかった場合に関し「責任は実質的に最大与党の総裁にある。失敗したら責任を取らないといけない非常に重いものだ」と語り、首相辞任につながるとの見方も示した。

　党内では、９条２項を維持する首相の案と、２項の戦力不保持などを削除する石破茂元幹事長の案が対立している。伊吹氏は「石破案の方が法理的には正しい」としつつ「政治家がやるべきは現実にいかに軟着陸させるかだ。理論的に正しいことは人間社会ではほとんど正しくないとわきまえてほしい」と強調した。
(2018/2/22 産経新聞)


石破茂はいざ自分がその立場になれば逃げるくせに
安倍首相に対しては原理原則を殊更に言うことで安倍首相の失敗をねらっています。

首相が重要政策で失敗となれば辞任になりますから、
どうしても首相になりたい石破茂にとっては
自分ではやらないけど原理原則を振り回して自分だけ優秀ぶりつつ
事のハードルを上げるというところでしょう。

ブログ主としては9条改正についてはまずは３項を追加するだけにとどめ、
その内容として「なお、前項については国の自衛権の発動を妨げない」
という一文を加えるだけで良いと考えています。

まだまだ戦後反社会教育のあの世代が大量にいる状態で
テレビの洗脳報道の威力だって十分にある状況です。

日本がまともな国になろうとして憲法を改正しようとすることは
絶対にマスゴミと反日勢力が総力を挙げて潰しにくることはわかっています。

ですから2項を削除しなければだめだと
原理原則を振り回す石破茂の主張では失敗のリスクが大きすぎます。

もし２項の削除で国民投票が否決されたら
それは即ち正式に自衛権を全面的に否定されたこととなってしまいます。

本来であれば憲法前文の目的を否定し、
自然権たる自衛権を全否定するようなこの9条そのものが
憲法違反なのですが、
その憲法違反の条文が公的に正式な物にされかねないのです。

それゆえに伊吹元議長の言う通り、
「現実にいかに軟着陸させるかだ」
というところがとても重要なのです。

現実に実現できなければどのような理想を語っても無意味です。

---------

↓良ければ応援クリックよろしくお願いします。↓

人気ブログランキング

バナー表示されない方はこちら（人気ブログランキング）をおねがいします。