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2020年 05月 14日
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送り主は朝日新聞グループかな? それとも朝日新聞が作ってメディアスクラムで広めてるデマを鵜呑みにした ホームラン級の救いようのない馬鹿かな? 【東京高検の黒川検事長に脅迫状 カッターの刃同封、警視庁が捜査】 東京高検(東京都千代田区)に、黒川弘務東京高検検事長宛ての脅迫文が届いていたことが14日、捜査関係者への取材で分かった。カッターナイフの刃が同封されており、警視庁捜査1課が脅迫容疑で捜査している。 捜査関係者によると、13日に東京高検に届いた封筒を職員が開封したところ、カッターナイフの刃1枚とメモを発見。メモはワープロ書きで、学校法人「森友学園」への国有地売却をめぐる財務省の決裁文書改(かい)竄(ざん)について書かれていたという。 国会では、検察官の定年を引き上げる検察庁法改正案をめぐり、野党が黒川検事長の定年延長を閣議決定したことと結び付けて政権の批判を展開している。 (2020/5/14 産経新聞) 少なくともこの50年、法務省では検事総長への出世は 東京高検という検察内のNo.2から順繰りに上がる という出世ルートを続けてきました。 そうした流れから黒川検事長が次期検事総長の路線で、 ゴーン逃亡によって稲田検事総長が 自分が責任を取って退官したように記録に残りかねないので このタイミングでの退官を拒否。 これでタイミングがずれてしまうので黒川検事長の定年延長を内閣が閣議決定。 ただそれだけのことでしかありません。 そもそも林名古屋高検検事長が次期検事総長で決まっていた なんてことを繰り返し書いたのは朝日新聞グループだけでしょう。 名古屋高検検事長はNo.4の位置づけ。 大阪高検、東京高検を飛ばして 検事総長が内定しているから名古屋高検検事長にしていた なんて話になっていたことになります。 名古屋高検検事長から検事総長への出世 というルートは過去一度もありません。 法務省は法務省内での慣習に基づいて人事を行っているに過ぎないでしょう。 わざわざ過去に例がなかった流れを作ることまでを前提にして 林真琴が次期検事総長で確定していた。 なんてのは朝日新聞だけの主張です。 朝日新聞が林検事長と癒着関係にあり、 林検事長からリークを受けてきた だからゴーン逮捕の瞬間その場に朝日新聞だけが居合わせたりできた。 だから朝日新聞は林検事長を検事総長にしたいので仕掛けてくるぞ という事を今年の2月の時点で須田慎一郎氏が指摘していました。 この視点で見ると2018年1月18日の朝日新聞のこの記事は 実に興味深い内容となっています。 【上川法相が林刑事局長の次官昇格を拒否か、検事総長人事は?】 法務省の事務方ナンバー2の林真琴・刑事局長が1月9日付で、名古屋高検検事長に転出した。林氏は、官邸の意向で2度にわたり事務次官昇格が延期されてきた。今回は官邸も容認する方向だったとされるが、上川陽子法相の強い意向で転出が決まった模様だ。次の次の検事総長人事にも微妙な影響を与えそうだ。 ~中略~ 名古屋高検検事長は、検察の序列では、検事総長、東京、大阪高検検事長に次ぐナンバー4のポストだ。初めて検事長になるときは、より小さな格下の高検に配されることが多い。林氏の場合は、事務次官を飛び越しての3階級特進だった、といえる。 林氏は法務省刑事局総務課長、官房人事課長など同省の本流を歩み、「法務・検察のプリンス」と目されてきた。法務省としては、次の次の検事総長への就任を射程に入れた人事だったとみられる。 しかし、当の林氏には、法務事務次官として人事改革など法務行政を刷新したいという思いがあったとされ、不本意な異動だったようだ。元検察首脳の一部は、林氏が辞職するのでは、と心配したが、林氏は異動を受け入れた。 法務・検察幹部が描く人事構想がくるい始めたのは、2016年夏だ。 当時の法務・検察の首脳らは、検事総長を、西川克行氏(現検事総長、当時は東京高検検事長、31期)、稲田伸夫氏(現東京高検検事長、当時は法務事務次官、33期)、林氏(当時も法務省刑事局長)の順番でつなぎたいと考えていた。 林氏の同期には黒川弘務氏(当時は法務省官房長、35期)がおり、そのキャリアや実力は林氏と双璧とみられていた。法務・検察幹部は「林氏が検事総長候補の最右翼」と内外にアピールする意味も込め、2016年夏時点で林氏を事務次官に登用する人事を立案した。 ところが、事務次官だった稲田氏が、自分の後任への林刑事局長の昇格と、黒川氏の地方の高検検事長への転出を織り込んだ人事原案を固め、官邸側と折衝したところ、官邸側は、法務省官房長として法案や予算などの根回しで功績のあった黒川氏を事務次官に登用するよう求め、法務・検察側は、受け入れた。 その際、法務省幹部らは「黒川次官の任期は1年で、必ず林氏に交代させる」との「約束」が官邸との間でできた、と受け止めた。ところが、1年後の2017年夏、官邸は、黒川事務次官の続投を求め、法務・検察は衝撃を受けた。 ~中略~ 黒川氏は、稲田氏とわずか半年違いの1957年2月8日生まれ。稲田氏が2018年夏、予定通り検事総長に昇進した場合、黒川氏を検事総長にするには、黒川氏が満63歳の誕生日を迎える2020年2月8日までに稲田氏が辞めなければならない。 仮に、黒川氏から林氏へと同期で検事総長の椅子を引き継ぐとなると、黒川氏は2020年7月までに退官しなくてはならない。2年間で検事総長2人が交代することになり、任期が非常に窮屈なことになる。重責を担う検事総長が半年や1年でころころ代わるのは、国民が望むところではない、だから、林氏しかない、というのが法務省の論理だ。 ~以下省略~ (2018/1/18 朝日新聞・法と経済のジャーナル) ・法務省は黒川の後任として林を法務事務次官に据えたかったが名古屋高検検事長に転出させた。 ・林は法務・検察のプリンスとして次期検事総長を予定して名古屋高検検事長にした。 ・法務省トップに出世していくはずの林の特進を上川法相などが邪魔してきた。 ・次期検事総長は林で確定しているのが法務省の論理だ。 書かれている内容に矛盾も含んでるんですが、それは後段に譲るとしましょう。 どれも朝日新聞の決めつけによるものでなんら客観的証拠のあるものではありませんが、 長々と兎にも角にも 「林は次期検事総長になるの!次期検事総長は林なの!安倍内閣が邪魔し続けてきたの!」 なんてことをこの時点から書いていたし、 異常に林真琴に入れ込んでいる事がわかります。 朝日新聞が林真琴と癒着してリークを受け続けてきた という裏があったとすれば納得の入れ込みっぷりです。 そもそも東京高検検事長 → 検事総長 という出世ルートが法務省内でずっと守られてきた既定路線なのですから、 わざわざNo.4から出世させるルートはないですわな。 おまけに林真琴も黒川と同期で今年7月30日には63歳の誕生日が来て退官となります。 このためゴーン逃亡の責任を取った形で退官したように思われたくない稲田検事総長が (現在63歳、8月14日で64歳予定) 夏以降に退官を選ぶ可能性だってあるわけです。 となれば林真琴を検事総長にしたい朝日新聞は 「林真琴を検事総長にできるようにするためにあらかじめ定年延長しろ!」 って今のうちに言っておかないとだめじゃないですかね? で、朝日新聞と林真琴が癒着していたからゴーン逮捕の瞬間に 朝日新聞だけが居合わせて撮影ができたという須田慎一郎氏の指摘した視点から見ると ちょうど昨日こんな本が発売になってるんですよね。 https://www.gentosha.co.jp/book/b13060.html 【ゴーンショック 日産カルロス・ゴーン事件の真相 朝日新聞取材班 / 著】 なんでこれだけ朝日新聞出版じゃなくてわざわざ幻冬舎から出してるんですかね? 朝日新聞ならではあの圧倒的取材力 →林真琴を通して法務省/検察内の情報をリークしてもらってたから。 と考えるといやー、このタイミングでこの本を出すのといい 朝日新聞は林さんに足向けて寝られませんね。 先に取り上げた記事で朝日新聞は 上川法相や内閣が林真琴の出世を妨害してきたみたいなことを書いているのですが、 林氏から露骨なリークを繰り返し受けているとなれば 当然ながら法務省内で 「あいつが情報漏らしてるんじゃね?」 と疑われるような状況は相当程度あってもおかしくありませんよね。 朝日新聞だってタダで情報をもらい続けるはずがないわけですし。 となれば法務事務次官になりたがっていたのに 安倍内閣が邪魔をした という先に取り上げた朝日新聞の記事の理屈もちょっとおかしいんですよね。 もし次期検事総長として林が最有力なら 東京高検検事長に就けているでしょうし、 そもそも黒川と同期で1957年7月30日生まれの林を 黒川の後任として2018年1月18日から法務事務次官にした場合、 通常2年程度は任期を過ごす事務次官を1年で辞めなければ 62歳の定年が来て退官ということになってしまいます。 そして検事総長にするというのなら 62歳の定年を延長する→検事長へ転出させる→数ヶ月で検事総長へ。 先に取り上げた朝日新聞の記事では 「任期が非常に窮屈になるから~中略~だから、林しかない、というのが法務省の論理だ」 なんて書いています。 それだったらそもそも同記事にある 法務事務次官になった黒川を1年以内に林に交代させる事になっていた というのが法務省内での路線だったっていう話も矛盾しています。 この記事を書いている村山治という記者は 異常なほど林真琴を持ち上げ、 ----- とにかく林真琴が検事総長で決まってる、法務省の論理だ! 林真琴は本来だったら黒川の後任で法務事務次官になり そこから検事総長にまで出世するのが法務省内での既定路線だった! (※ブログ主注:となると法務事務次官→検事長→検事総長へと1年で行われる極めて窮屈な任期になる計算ですが?) だが安倍内閣が繰り返し邪魔をしてきた。 黒川の検事長就任は任期の間隔が窮屈になるからありえない。とにかく検事総長は林! ----- という理屈で記事を書いているんですが、 書いている内容そのものが自己矛盾しているあたり、 <朝日新聞グループが林と癒着しているのでなにがなんでも林を検事総長にさせたい> という考えを持っているのでなければとても納得できない記事になっています。 林が定年して退官したら情報源が切れちゃいますからね。 なんとしても黒川の検事総長を阻止するためにも 黒川に精神的圧迫を加えたりだってやりかねないでしょうね。 とブログ主は考えています。 冒頭のカッターの刃の件です。 で、ここにきて朝日新聞は 「では黒川が次期検事総長でないのなら誰が検事総長なんですか?」 という話には言及しないようになっています。 「黒川が検事総長ではないのに安倍がねじ込もうとしている」 というのなら次の検事総長は誰だったのかわかってるはずでしょう? その部分にあえて言及せずネグっているのはかえって不自然ではないでしょうか? 少なくとも状況証拠からして朝日新聞が どうやら林真琴と癒着しているらしいというのは極めて強く疑われるものでしょう。 朝日新聞さん、こういうときはどうするんでしたっけ? 疑われた方が潔白を証明しなければならないんでしたよね? モリカケで散々そう言ってきたんですから、 朝日新聞は林検事長と癒着していない証拠を示してください。 朝日新聞が今まで安倍総理相手に使ってきた理屈からすれば 説明責任は朝日新聞にあるんですよ! さて、マスゴミが 「内閣が検察人事へ介入するのは検察の独立性がー」 とかほざいているわけですが、 そもそも検察は行政、つまり行政の長たる内閣の下にあるものです。 それに、民主党政権の時に仙谷由人官房長官が 那覇地検が独断で中国人船長の釈放を決定したということにして 那覇地検に釈放を行わせるという介入を行っていました。 那覇地検に「外交を勘案して釈放する」なんて事ができるはずがなく もし那覇地検がそんな判断を本当にしたのであれば 外交関係を処理するという内閣の専権事項に 憲法違反をして那覇地検が踏み込んだことになります。 このため大問題としてマスゴミは那覇地検を潰すまで叩くべきでしたし、 当然ながら検察に介入して、しかも検察に責任を押しつけた菅内閣を 潰すまで徹底的に叩くべきでしょう。 そして「憲法を守れ!」とも言うべきだったろうと思います。 そうしたことをしないで今更「検察の独立性がー」なんて笑わせてくれます。 そもそも検察人事は内閣が承認するものでしょうに。 かつて「帝人事件」というものがありました。 時事新報のろくに裏も取っていない記事を発端にマスゴミが騒ぎ立て、 客観的証拠もなしに閣僚が辞任に追い込まれたり、 これを鵜呑みにして功を焦った検察が 閣僚や次官ら16人を次々に逮捕・起訴するなどし、、 この風評によって斉藤実内閣が総辞職に追い込まれた事件です。 犯罪の痕跡と呼べる証拠ゼロでありながら 検察による逮捕で200日に及ぶ拘留が行われるなど 検察ファッショ、検察ファシズムなどと言われるに至りました。 法務大臣が指揮権を発動できるという歯止めがかけられるようになっていなければ こうした暴走は再び起こされかねません。 というか、リニアの談合だのなんだのという件でも 東京地検特捜部はかなり強引な捜査をしていて 特捜部の暴走と批判している人達もいます。 JRって民間企業なのに民間企業が業者を指名して 業者が各区間分担したところで何が問題なのでしょうか? このブログで書いたように そもそも黒川検事長の定年延長と直接今回の法案は関係ありません。 すでに閣議決定で定年延長手続きはなされているのですから。 ところが林真琴を検事総長にしたい思惑がある朝日新聞が 物事の順番をきちんと書かずに 「本来は林が検事総長で決まりだったのに!黒川の定年延長のための法律だ!」 と騒ぎ立て、 談合以外にできない反日マスゴミが各社一斉に同じ事を言っているだけです。 小沢一郎の陸山会事件の時には 散々「検察の暴走だ!」「検察ファシズムだ」等々騒いでいた人達が 今度は 「検察の独立性を絶対に守らなければならない!アベがー!」 と叫んでいます。 マルチスタンダードもいい加減にしろと言いたいですよ。 --------- ↓良ければ応援クリックよろしくお願いします。↓
by Ttensan
| 2020-05-14 14:56
| 政治
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Comments(2)
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by
ライムンド
at 2020-05-14 16:15
x
いつも的確な情報と分析をありがとうございます。今回の件、検察人事だけを取り上げてますが、国家公務員法申し訳セットのはずなのに、野党はこれには全く触れない。そな時点でおかしな話ですし、ブログ主様が指摘されたように、検察は法務省に属する以上、行政機関であり、三権分立ので侵害とは全く関係ないはず。ただ、最近気になってあるのは倉山氏が、今年の初頭から検察人事に注目している点です。IRがらみだということなのでしょうが、そんなに大きな事件にはとても思えないし、実際に河井夫妻も立件されたのに、倉山氏は何に拘っているのか、、、
Commented
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Ttensan at 2020-05-18 05:48
>ライムンド様
倉山氏もそうですが、藤井聡と同じだと思います。 「現実に耐えられない」 ということかと。 藤井聡は官僚達が「これまでこうしてきましたから」と藤井らの助言をガン無視し続けることに我慢できずに内閣参与をやめて逃げました。 そして今ではほぼなんでもかんでも安倍が悪いで済ませる頭の悪い人になってしまいました。 党内、霞ヶ関、マスゴミ、特定アジア、特定アジアに依拠する反日野党ども。 とにかく安倍総理の周りは敵だらけです。 だからこそ内閣参与として粘り強く情報発信と説得に努めるべきでしたがその根性はありませんでした。 結局、大学という狭い世界だけで生きてきたので厳しい現実に向かい続け、心が折れそうになっても歯を食いしばってなお現実を見続ける根性がないんだと思います。 倉山氏も同じです。結局は自分の思い通りにならない事に我慢できず、あっさりとアベガー。 安倍総理がどれだけ多くのものと戦い続けてきたのか。 国家公務員の定年年齢引き上げ法案だって冷静に情報分析を行えば、朝日新聞と癒着している輩によって仕掛けられた話だとみることができるはずなんですけどね。 現実に向き合い続けながら可能な限り冷静に客観的に情報を分析し続けるという根性がなかったのでしょう。
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