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2020年 06月 06日
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横田滋さんが亡くなられました。 ご冥福をお祈りいたします。 北朝鮮に娘を拉致され取り戻せぬままでというのは 本当にどれほど悔しかったことかと思います。 日本人拉致の日本においての共犯、 そして工作拠点となっていることがわかっていながら 全力で朝鮮総連を守る日本共産党と社会党(現在の民主党系)、公明党という のが国会で一定の勢力を維持し続け、 地方議会ではもっと影響力を行使し続ける立場を持っていたりする場所もあるわけです。 そして朝鮮総連など本来テロ団体として徹底的に潰さなければならないものが いまだに生き残っているどころか、 川崎市のように有権者の低投票率、政治無関心を背景に 共産党、公明党、民主党系による反日政策が公然と進められ 朝鮮総連に文句をつけようものならヘイトスピーチ規制で日本人が攻撃されかねない そんな状況まで作られる始末です。 昭和63年8月。 手紙がポーランドから届きました。 行方不明だった石岡亨さんから家族にあてたものでした。 行方不明だった石岡亨さん、松木薫さん、有本恵子さん達が 北朝鮮にいることを伝えるものでした。 石岡亨さんがなんとか消息を伝えようと知人に託した手紙が ポーランドで投函されていたのです。 石岡さんの家族は行方不明となっていたが北朝鮮にいる という事を有本さんの家族にも伝えました。 当時北朝鮮との密接な関係があり、 (朝鮮労働党と社会党は友党関係で、これは現在の社民党でも存続しています) 社会党の議員なら北朝鮮とのパイプがあるという理由から 有本さんの家族は当時勢いがあり知名度のあった地元の土井たか子議員ならと、 土井たか子の事務所に手紙の話を伝え、 拉致されている家族の救出を求めました。 しかしながら、土井たか子事務所はなんの反応も示しませんでした。 その後も社会党が全く動かない事に気づいて 有本さんの家族は自民党の安倍晋太郎事務所に連絡を取りました。 事を知らされた安倍晋太郎事務所は秘書を同行させ 外務省と警察庁に陳情に回りましたが、 「国交がないのでどうにもできない」と言われただけでなく、 外務省に至っては 「危険ですので、秘密にしておきましょう」 と話をここで止めてしまいました。 それから時間が経ち、平成2年末にどこから話が漏れ、 週刊文春が有本恵子さんの拉致について家族に取材に来ました。 有本さんの家族は「救出のためにはもう表に出すべきではないか」 との考えから取材に応じ、これが拉致被害の最初の実名公表となりました。 翌年、平成3年(1991年)1月。 石岡、松木、有本の3家族は記者会見を開いて氏名を公表して 拉致被害者救出を訴える事を決めました。 ところが記者会見を前日に控えた15日夜、 NHKの山本浩記者が「記者会見の前に是非会って欲しい人がいる」と連絡があり、 翌日16日にNHKの崎本利樹記者、田村啓記者にウニタ書舗の遠藤忠夫を紹介されました。 遠藤忠夫は 「拉致問題を公表されては金丸氏訪朝のために一年半あまり努力してきたのがぶちこわしになる。」 「代わりに金日成の主治医に繋がる確かなパイプを持っているので1~2ヶ月待ってもらえれば解決できる。」 と話、会見の中止を要求しました。 しかし、すでに各社の記者達も呼んでいて会見会場も用意されている状態で、 会見を中止するわけにはいかず、 氏名と住所の公表をしないという形での記者会見となり 実質的に意味の無いものになってしまいました。 3年後の平成6年3月。 週刊文春が有本恵子さんらの拉致に関する記事を掲載しました。 今度こそと有本さんの家族は記者会見を求めますが、 記者クラブはこれを無視し、記者会見は開かれませんでした。 有本さんの家族はNHKが元々の記者会見を潰した事 この事についてNHKに説明を再三もとめましたが、 当時社会部長だった井出上伸一は「問題の究明に取り組む」と返答しただけで 一切何もせず、有本さんの家族になんの連絡もしませんでした。 平成13年5月31日に有本朋弘(有本恵子さんの父)が NHKと総務省宛に質問状を出しました。 総務省も挟む事でNHKも無視し続けるわけにいかなくなり、 NHKは回答を出してきましたが、以下。 ----- 平成13年6月13日 有本明弘様 日本放送協会 報道局 前略 日頃、NHKの放送にご理解をいただきありがとうございます。 ご質問に関して当時の関係者等から聞き取りを行った結果をお伝えします。 平成3年1月16日の記者会見は、「外務省への要請の折、記者会見をしたい」と有本さんからの相談を受けたNHK記者が、学士会館に会場を取り、各社の社会部に声をかけて行われたものです。 これは、外務省や警察庁など関係すると思われる記者クラブでの会見が難しい状況であったためNHK記者が会場を探したものです。 また、遠藤氏については、有本さんたちの会見の予定が決まった後、NHKの別の記者に「有本さんたちに会いたいので紹介してほしい」と電話があり、「有本さんたちが了解されれば」と云うことでご紹介したものです。 遠藤氏は元書店経営者ですが、「日本赤軍」や「よど号グループ」の情報に詳しいとも云われていて各社とも取材を行っていた人物です。 当時、私どもの予想しない情報を持っている可能性もあり、「NHKが判断するのではなく、有本さんたち当事者の方に話を聞いていただき、判断していただこう」と趣旨をお伝えしたうえで話し合いが実現したと理解しておりまして、他意はまったくありません。 いわゆる日本人の拉致疑惑問題につきましては、社会的関心も高く、NHKとしても節目節目で取材・報道をしてきましたし、今後も同様に取材・報道を続けてゆく所存ですので、よろしくご理解の程、お願い申し上げます。 草々 ----- なぜ最初の記者会見の時に情報が遠藤忠夫に漏れていて、 わざわざNHK記者3名が遠藤忠夫を紹介してきたのか、 なぜその後記者会見を一切開かないのか、 そうした部分についてはきちんと回答していません。 NHKが北朝鮮の拉致問題隠蔽側として動き、 その後も隠蔽側としてあり続けた証拠だと言っていいでしょう。 そしてこの質問状の翌年にあの小泉純一郎の電撃訪朝があり、 北朝鮮がようやく拉致を認めたわけですが、 有本恵子さん、石岡亨さんはすでに死亡していたと知らされる事になります。 しかもその有本恵子さん、石岡亨さんの死亡日は昭和63年11月4日。 暖房に使っていた石炭によるガス中毒で死亡したが その後の洪水で流出してしまったため遺体も残っていないという内容でした。 しかしながら、帰国した拉致被害者から 有本さんの暮らしていた施設では暖房に石炭は使っていない旨証言されており、 北朝鮮の説明の不自然さが裏付けられています。 北朝鮮による国家的組織的拉致が行われている ということが明らかになっていなかった昭和63年当時。 拉致被害者からの手紙で北朝鮮に拉致されている事を家族が知った。 このことを土井たか子が被害者家族から知らされてから 2ヶ月後に石岡亨さん、有本恵子さんらが亡くなっていたことになります。 土井たか子が北朝鮮に密告し、 北朝鮮が口封じのために殺した。 当然そういう形で処分された人達の遺体がきちんとした形で埋葬されるはずなどなく、 遺体がない理由について洪水で流されたということにした。 こう考えれば辻褄が合うと思います。 ちなみに警視庁が国際手配している中に 曽我ひとみさん(当時19歳)、曽我ミヨシさん(当時46歳)母娘 の拉致実行容疑者キム・ミョンスクというのがいますが、 その似顔絵が不思議なことに当時の土井たか子の写真とうり二つだったりしました。 土井たか子の写真を見本に書かせただろうとしか思えません。 だとしたらその理由はなんでしょうかね? 拉致ということで 拉致被害者を8人も出している 立命館大学についても触れておきたいと思います。 立命館大学と言えば朝鮮総連創設から関係していて 朝鮮総連と癒着してきた日本共産党の議員や党員を輩出してきた大学でもあります。 また、在日朝鮮人などの工作拠点と見られる コリア研究センターなんてものがあったりします。 同大学で講師をしている金友子が、 大学の授業を悪用して朝鮮学校無償化嘆願署名を生徒に書かせていました。 さて、話を戻しまして。 立命館大学では拉致被害が多いわけですが、 なにかあると勝手に横田夫妻の名前を使って 家族会を攪乱させるなどして 北朝鮮の拉致被害の解決を邪魔してきた有田芳生もまた立命館大学卒です。 有田芳生は立命館大学経済学部卒となっていますが、 有田芳生と同じ年齢で 同じ立命館大学経済学部在学中に拉致されたのが酒井秀俊さんです。 有田芳生は拉致問題を盛んに自分の選挙にまで利用しますが、 有田芳生は立命館大学に拉致被害者がやたら多いこと、 ましてや自分と同じ年齢、同じ学部だった人間が 在学中に拉致されたことについて触れようとしません。 むしろ、自分が被害者だったかもしれないと考えたら 逆に酒井秀俊に全く触れないようにしているのは不自然です。 元々、朝鮮総連と密接な関係を持っている日本共産党の中でも 立命館閥ができるほど日本共産党は立命館とは関係があったわけですが、 そうした関係が拉致を実行しやすい環境を作っていたのではないか? なぜ立命館大学にやたら拉致被害者が多かったのか? そういう所に少しでも注目されたくないと考えたら 北朝鮮による拉致を殊更にアピールするくせに なぜか徹底して立命館大学の拉致被害者の話を避ける有田芳生。 そして日本共産党。 この部分だって本来メスを入れられるべきだと思います。 さて、拉致問題を語る上でNHKが昔から腐敗していたことは明らかですが、 NHKに関連して国会の議事録からちょっとピックアップしてみます。 平成29年(2017年)4月13日 参議院内閣委員会より ----- 有村治子 国旗を扱う基本的マナーとして、複数の独立国家の国旗を上下に掲揚、位置させることはありますか。 岸信夫外務副大臣 外交儀礼上、複数の独立国の国旗を一本の旗ざおや壁、壁面等に上下に掲揚することは適切でなく、あってはならないことであると認識をしております。 有村治子 独立国の国旗を上下に位置させることはあってはならないことだと明言されました。なぜ重大なマナー違反になるのでしょうか。複数の国旗を仮に上下の位置で掲揚あるいは表示をしたら、それは何を意味するのでしょうか。 岸外務副大臣 上下に複数の独立国の国旗を掲揚すること、これは、下に掲揚された国旗は下位、服従あるいは敵への降参等を意味すると、このように受け止められるからであると承知をしております。 有村治子 今、外務省を代表をして副大臣が、服従を意味するというふうにおっしゃいました。私が今回の質問に向けて調べた限り、国際プロトコールにおいては、国旗を上下に掲揚あるいは表示することは下の国が属国、属国扱いになると解説している解説書が複数見付かる、見付けることができました。 では、今日の資料一を御覧くださいませ。左端に国旗掲揚のポールがありまして、上に中国の国旗、下に日本の国旗が配されています。 この表記、ポジショニングは国際マナーに照らして適切ですか。 岸副大臣 国際儀礼上の一般論として申し上げれば、同じ一本の旗ざおや壁面等に上下に二つ以上の国旗を掲揚することは適切でないと、このように承知をしているところでございます。 有村治子 先ほど明言していただきましたとおりに、複数、上下にするというのは隷属あるいは属国あるいは服従を意味するということで、大変失礼なマナー違反に当たります。 国際儀礼のマナーからすると属国を意味する、つまり独立国に対しては大変不遜な下の序列に独立国の国旗を位置するこの絵は、実は先週の全国で放送されましたNHK「ニュースウオッチ9」での放送の一こまを基にした図案でございます。 全国の視聴者が御覧になったテレビ画面の実物は今日の配付資料の二のB、右上を御覧になってください。中国の戦闘機やロシアの爆撃機による日本の領空侵犯を防ぐために、日本の自衛隊が緊急発進、スクランブル発進を掛ける回数が急激に増えていることを特集する番組でございました。 ~中略~ 有村治子 NHKは、どこの国の公共放送でしょうか。 ~中略~ 有村治子 なるほど、日本、日本の公共放送。 この映像、中国の戦闘機から日本の空を守るための自衛隊のスクランブル発進を特集しているわけですから、当然中国大使館もこの番組をマークしています。中国の方がこの番組を見ていないはずがありません。中国の為政者、中国当局が見たら、この映像はどのように見えるでしょうか。すなわち、中国共産党直結の中国国営テレビが、日本に依頼もせず、日本に資金も提供せず、日本に編集員を潜り込ませず、派遣せずとも、日本の公共放送が自らの意思で中国の国旗の下に日本の国旗を配する、その映像を気前よく日本全国に配信してくれている。中国の方から見れば、中華思想、チャイナ・ファーストを日本の報道が自らやってくれていると見えるのではないでしょうか。これがNHKの意図なのでしょうか。 ----- 中国共産党様もチェックするであろうことを加味した上で NHKは意図的に日本を中国の属国と示す映像を作って放送していたのでしょう。 果たしてこのようなNHKが公共放送として存続されるべきでしょうか? 北朝鮮の拉致隠蔽から30年。 NHKは腐敗の度合いを強め、 ファーウェイやLG、サムスンの製品については製品名、メーカー名を出して 特集して宣伝するような状態です。 NHKは自ら公共放送としての中立性を捨てているのですから もはやNHKを法律で過剰に保護しつづける理由はないはずです。 NHKは外国人の職員数を国会で問われた時に 何人採用しているかすら隠して誤魔化しました。 国民から税金のように金を集めておきながら NHKについての情報を国会にすらまともに出さないのですから、 国が法律で守り続ける理由などないはずです。 異常に不透明な組織、説明責任を果たさない組織であることを続けながら なおも法律で守り続ける理由がどこにあるのでしょうか? 北朝鮮による拉致工作の隠蔽に加担しただけでなく、 そのことを反省することもなくさらに隠蔽をした。 そんなNHKに自浄能力など絶対にありませんよ。 自浄能力が無いのですから 法律できちっと処罰するか、解体すべきです。 --------- ↓良ければ応援クリックよろしくお願いします。↓
by Ttensan
| 2020-06-06 14:58
| 政治
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Comments(3)
Commented
at 2020-06-07 13:09
x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented
by
Ttensan at 2020-06-07 14:43
>匿名様
あのK氏がたちあげた政党もどきのことですかね? 会員紹介ランクアップシステムがネズミ講のそれというあたりに問題を感じて仕方ないです。 結局の所、政治家は選挙なんで、選挙で落ちるとなれば宗旨替えせざるをえなくなるんですよね。 だから時間がかかろうと世論という土台部分を固めたいと思います。 財務省が嘘をつき続けてきた、国民を騙し続けてきたという事実が共有されていって世論として定着してしまえば、財務省族議員だってデカイ面できなくなりますし、反財務省な議員にとっては行動しやすく、発言しやすくなりますし。 時間がかかろうと焦らず地固めするのが結局は王道なんだと私は考えています。
Commented
at 2020-06-07 23:12
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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