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2020年 07月 09日
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最近、朝日新聞の勧誘員が 朝日新聞と名乗ると相手にしてもらえないことから (自業自得としか思えないですけど) 読売新聞の勧誘員に成りすまして契約を取ろうとしているため 読売新聞の販売店が注意喚起のビラをまいていたようです。 https://anonymous-post.mobi/archives/1299 もう朝日新聞さんなんでもありですね。 さて、熊本の洪水の件で書いておきたいと思います。 球磨川水系は元々日本三大急流の一つということで 暴れ川として繰り返し水害を起こしてきた地域でもあります。 川辺川ダム計画を中止し、荒瀬ダムの撤去を進めてきたのが 現在の熊本県政です。 熊本県民が反ダムを選び続けた結果と言えます。 かつて西側諸国ではマルクス主義では飯を食っていけなくなった活動家達が 新たな飯の種として環境運動へと転じていきました。 グリーンピースなんかもそうやって出来たわけです。 マルクス主義という宗教を広げる活動のノウハウをそのまま投入しやすかったのでしょう。 もともと資本主義を否定し、革命を起こすことが目的の彼らにとって 資本主義を否定し、文明を否定し、自然を守れを絶対のものとして 宗教のように持って行くことは それまでやっていたマルクス主義の布教活動と ほぼ同じ構図なのですから実にやりやすかっただろうと思います。 また、東西冷戦下においては 農薬、工場廃液等々環境汚染が激しかった時代だったこともあり、 なおさら宣伝がしやすかったと言ってよいでしょう。 そうして文明を憎み、資本主義を悪とし、自然を絶対に守らなければならない宗教として成長する中で 特にダムは目立つ画像を作りやすく 反ダム活動を宗教として広げていくのは実にやりやすかったでしょう。 また、アカでなければ人間ではない そんな宗教になっていた日本のマスゴミにとっても 反ダムというのは新聞そのものを売る、 テレビで扇情的に訴えかけて視聴率も稼げるので便利でした。 特に毎日新聞や朝日新聞は反ダムこそ正義と宣伝をし続けたわけです。 そういうマスゴミを鵜呑みにする人達によって 日本でも全国でダム工事が進まなくなりました。 そんなマスゴミが作ってきた反ダム教の申し子、田中康夫が長野県知事になり 脱ダム宣言なんてことをやったものの すぐに豪雨により洪水が発生。 それでも脱ダム宣言をしてしまったことでダム工事の話は一切凍結。 田中康夫は県議会で苦し紛れに護岸工事、 治山治水、浚渫の拡大を代替策と言い張る苦し紛れの言い訳に終始しました。 かえって莫大なコストもかかる上に、 広範囲に行わなければならないため結局自然破壊になります。 おまけに田中康夫の脱ダム宣言によって複数のダム計画が止まり、 昨年の台風で千曲川が氾濫するなんてオチにまでつながっています。 田中康夫は脱ダム宣言は脱ムダ宣言でもあるとかその後も強弁しているようですけど。 とにもかくにも 「自然を守る俺達は正しい」 という宗教化に成功した反ダム運動は なぜダムなのかという事を考える事も全否定するという ある意味で極端な状態を作り出しました。 宗教化することで思考停止にさせているわけです。 翻って熊本県はどうかと言えば やはりマスゴミが長年すり込んだ反ダムこそ正義、 自然を守る反ダムこそ絶対というのを鵜呑みにする人が多かったため 反ダムの首長が次々に生まれ、 川辺川ダム許すまじという流れになったわけです。 そこに民主党政権での前原誠司国交大臣による無責任な 八ッ場ダムと川辺川ダムの中止宣言があったわけです。 特定多目的ダム法、通称特ダム法では ダム工事の中止を判断するにしても関係自治体と協議を行わなければならないのですが、 八ッ場ダム中止は小沢一郎が小渕恵三への逆恨みとして マニフェストに中止をねじ込んだだけのものでした。 そんな民主党のバカマニフェストに基づいて 八ッ場ダムの工事を中止すると宣言した前原誠司でしたが、 特ダム法による手続きを全く取らないということをしました。 八ッ場ダムの工事を中止するために関係自治体と協議しても100%勝てません。 相手は石原都知事を筆頭にした関東の知事達です。 また、石原慎太郎都知事ら関東の各知事が 「一方的に中止にするのなら今まで支払った分のお金の賠償請求する」 と前原誠司に筋を通すように迫っていたこともあり、 特ダム法による手続きを全くすすめずごにょごにょ言い訳をして時間稼ぎをする という手に前原が出たのでした。 前原誠司としては自分が責任を取りたくないという理由もありますし、 本当に工事中止を確定させたら賠償請求へ発展するのが確実です。 民主党政府として一方的に工事中止を決定したわけですから、 どうやっても政府が賠償請求で負けるのは明らかだったからです。 こうして民主党政権では川辺川ダム、八ッ場ダムについて 中止をかっこつけて打ち出したものの 特ダム法による手続きはちっとも進めない宙ぶらりんにしたわけです。 その後、どうやっても負ける事が明らかなので 民主党政権ではしぶしぶ八ッ場ダムの工事を認めて 中止宣言をなかったことにしていったわけです。 一方で反ダム宗教が県内に広く浸透していた熊本県では 知事を筆頭に川辺川ダムについては絶対ダメという事で 民主党政権による中止宣言からその後10年やってきたわけです。 そしてダムによらない治水などと偉そうに言って 一応検討会議なんかも設置しましたが その後何年もずっと「何もしない」 ということを熊本県は選び続けてきました。 その結果が今回の大規模な水害につながったと言っていいと思います。 ダムによらない治水。 反ダムという宗教を盲信する人達にとっては これ以上ない響きの美しい言葉に聞こえることでしょう。 ですが、ダムという選択肢を否定する以上は 大水を逃がす場所を作る、 球磨川水系が氾濫した場合に「水没する場所」を作って 水没させることによる被害を受け入れさせる地域が必要になるでしょう。 浚渫や護岸工事だけではどうにもなりません。 蒲島郁夫知事がダムによらない治水をなぜ進めなかったのかについて 「莫大な費用がかかるから進められなかった」 などと今更言い訳をしていますが、 治水というのは総合事業なのです。 たとえば昨年の台風では荒川水系が大ピンチでしたが、 江東区、葛飾区などの人口密集地かつ0メートル地帯 という危険場所が大きな水害を受けることなく なんとかしのぐことができました。 首都圏外郭放水路や遊水池、八ッ場ダムなど あらゆるものがうまく噛み合ってなんとかなったと言っていいでしょう。 ダムも含めてあらゆる手段を講じなければなりません。 ところが反ダムというのはその選択肢から 「ダムだけは絶対悪だからダメ」 とまずダムを禁じるという思考停止を作るわけです。 ダムによって破壊される環境があることも事実ですが、 そのダムによって防げる被害もあることもまた事実なんです。 特に日本はもともと水害が起きる土地柄なんですから 考えられるあらゆる選択肢を組み合わせ、 その中からコストとある程度の環境破壊のバランスを考えて 政策を進めていかなければなりません。 日本のマスゴミは常に無責任です。 自分達で世論を作り出し、単なる反対で思考停止させる。 でも私たちは現実に生きているのですから なんでも反対、とにかく反対しか言わない そういう無責任な言論に与することはあってはならないのです。 かつて毎日新聞というゴミ新聞社がグループをあげて 「マイ箸」なんてことまでやって 割り箸を環境破壊のアイコンとして叩いたことがあります。 日本の商社が海外で安い割り箸を無責任に調達するのは 本当に環境破壊でしたが、 国産の割り箸は材木を作る際の端材を使って作るエコ産業でした。 そんな事情は一切無視、とにかく割り箸は悪として叩いていきました。 日本のマスゴミは俯瞰して物事を考えない事を視聴者、読者に強いるようにしています。 選択肢は与えないのです。 一方的に悪ということにして一方的に叩く。 この方がやりやすいというのもあるのでしょうし、 マスゴミの中の人達としても環境保護を国民にすり込む自分達を 正義の伝道師として酔っていたのだろうと思います。 また、視聴者、読者が短絡的な思考をするように よく訓練していく事によって 自分達のミスリードによる扇動が行いやすくなりますし、 愚民化することで商売の上でもいいカモになりますからね。 物事はマスゴミの大好きな二値的な単純なものではありません。 人それぞれに思惑があり、 それぞれの利害が複雑に絡まっているのです。 ですからぐちゃぐちゃに絡まった利害関係の糸を いい塩梅にほぐして実現可能な解を探していく、 落とし所を見つけていく仕事が政治の仕事です。 ダムもその選択肢の一つでしかありません。 ですが最初から「ダムだけは絶対にダメ」なんてのは 最初から解を限定していくのですから論外です。 民主主義というのは実に面倒なものです。 国民が広くそれぞれ賢くあるべきというのが民主主義の理想です。 そしてそれゆえに賢くあろうとしない人達が多いほど デマゴーグがはびこりやすくなります。 また、情緒だけで動く隣の半島などは 典型的な衆愚政治となっています。 あのようにならないようにしなければなりません。 そして民主主義の上で重要なのは「客観的な情報」です。 ですが日本はマスゴミの情報支配によって ずっと一方向に極端に偏向した思考でゆがめられてきました。 また複雑な思考を批判し、国民に短絡的な思考を求めるように マスゴミが長年すり込んでもきました。 マスゴミの中の人達があまりに思考が偏っていて それを読者、視聴者にすり込もうとしてきた結果なのかもしれません。 今回の球磨川水系の洪水被害については 民主主義を長年にわたってゆがめ続けてきたマスゴミの大罪の一例だと、 そしてそのマスゴミの扇動に安易に乗っかって それでも事実はこうなんですと 住民に説明していく責任から逃げ続けた政治の結果でもあると思います。 ただ、自然環境を守る事は絶対正義、だから反ダムを批判する言論は絶対に認めない。 などという思考停止は完全にカルト宗教と同レベルのものです。 ですがマスゴミが長年すり込んできたことで 自分が狂信者になっていることを認めたくない人達もいます。 なにせ自分が主体的に選んだ事にしないと 自分がマスゴミにまんまと騙されてた低脳だと認めることになりますからね。 人間チンケなプライドがあるとろくなことになりません。 おっと、話がいつもどおり脱線しかけました。 民主主義は国民一人一人が賢くあろうとし続ける必要があります。 そのための客観的な情報をねじ曲げ続け、 さらにゆがめ続け、 なんとしても日本を破壊しよう、反日極左の日本破壊政権を作ろうとする 日本のマスゴミの大罪は許されてはならないレベルのものです。 極端に偏ったマスゴミの不適切な情報を鵜呑みにして その後ずっと思考停止を続けるととんでもない被害を生み出す。 民主党政権なんてのはその典型例です。 私たち国民が賢くあろうとし続ける事がとても重要で 国民に対して情報を隠蔽したりする日本のマスゴミは 日本の民主主義の敵だと言っていいでしょう。 それでも利用できる情報もあるわけですけど、 それはそれ、これはこれ、都度私たちが落ち着いて判断する必要があります。 マスゴミは記者クラブが民主主義の発展を守ってきたなんてほざいていますけどね。 --------- ↓良ければ応援クリックよろしくお願いします。↓
by Ttensan
| 2020-07-09 15:12
| 政治
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