あの国が存する限り歴史問題は永遠です

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まずはBBCのニュースから。

【ニュージーランド、香港との犯罪人引き渡し条約停止　イギリスやカナダに続き】
ニュージーランドは28日、中国の「香港国家安全維持法」（国安法）の施行を受け、香港との犯罪人引き渡し条約を停止すると発表した。
国安法は香港での反政府的な動きを取り締まるもので、香港の自治を損なうとして、広く批判されている。
カナダ、オーストラリア、イギリスもすでに、香港との犯罪人引き渡し条約を停止している。

「法の支配をむしばんだ」
ニュージーランドはこの日、香港への渡航情報も更新し、国安法によって逮捕や起訴されるリスクが高まる恐れがあると市民に警告した。
また、香港への軍事および軍民両用の製品や科学技術の輸出について、今後は中国への輸出品と同様に扱うとした。
ニュージーランドのウィンストン・ピーターズ外相は、中国は「法の支配の原則をむしばみ、香港独自の地位を支える『一国二制度』の枠組みを損ない、中国が国際社会に約束した内容に反した」と述べた。
～以下省略～
(2020/7/28 BBC）

ニュージーランドも香港との犯罪人引渡条約を停止しました。

これでUKUSA協定国。
いわゆるファイブアイズがすべて香港との犯罪人引渡条約を停止しました。

そもそも中国共産党が決めた「香港国家安全維持法」は
香港だけでなく世界中の他の地域の人達も
中国共産党が逮捕リストに入れる事ができる無茶苦茶な法律です。

言ってしまえば中国共産党のご機嫌を損ねたら
世界のどこの国の人であっても逮捕リストに入ってしまうのです。

そして香港との犯罪人引渡条約を停止していない国にいる場合は
中国共産党が拘束と身柄引き渡しを要求することになるでしょう。

ですのでこうした面からも
香港と犯罪人引渡条約を停止していない締結国に行くことそのものが
リスクとなるとんでもない法律です。

それに中国共産党は自分達の都合で
いつでも理由をでっち上げて逮捕し、死刑決定までする国です。

だからこそ国安法を決定し、施行した事について
法治国家であるのなら、主権国家であるのなら、
これを批判する立場を取らなければなりません。

日本では非難決議について自民党だけが前向きに動きましたが、
その自民党の中でも二階俊博や河村建夫などの売国議員が
これに強く反対して、
結局自民党の総意ではなく自民党の外交部会の決定として
非難決議を総理に上げましたが、
本来、このような無茶苦茶な法律を
どのような形であれ擁護する発言をする人達は
売国奴として徹底的に叩かれなくてはなりません。

なにせ中国共産党が各国の主権を侵害する内容なのですから。

こんな野蛮極まりない法律を通した山賊の頭目である
匪賊の頭目を国賓として招待することを
なんとしても実現しようと
いまだに余計な事を続けている二階俊博や公明党なども
あわせて徹底的に批判されるべきです。

二階俊博や河村建夫や公明党という売国軍団にどのような理由があろうとも
すでに自分達が世界を支配しているかのような
他国の主権を無視する法律を施行した側を批判しない時点で
日本国の主権を守る気が無いということなのですから。

ご機嫌を取りたい。
仲良くしたいから相手が嫌がることは何一つしてはならない。

ぶっちゃけ河村建夫らの主張ってその程度ですよ。

仲良くしたいからと言って我が国の主権すら否定する内容を
肯定するかのごとき言動をする時点で
日本を守る気など、国民を守る気などないのですから。

相手が少しでも嫌がりそうなら絶対にやらない、言わない。
そんなのは友好国という関係ではなく「隷従」ですよ。

自分達のつまらない利権のためだけに
「日本は中国様に隷従を続けなければならない！それが日中友好を守る事になるんだ！」

河村建夫や二階に邪魔しろと言われてそのとおりに従ってる二階派の一部のバカどもの主張は
こういうことを言っているのと同じ事です。

さて、今回ニュージーランドを取り上げましたが、
関連して朝鮮日報の記事から。

【文大統領がNZ首相と電話会談、韓国外交官のセクハラ疑惑に言及　とうとう首脳電話会談でも言及…青瓦台、具体的な内容公表せず】
　文在寅（ムン・ジェイン）大統領が28日午後（韓国時間）、ニュージーランドのジャシンダ・アーダーン首相との電話会談で、韓国人外交官がニュージーランドで起こしたわいせつ行為・セクハラ疑惑について意見を交わした。青瓦台の姜珉碩（カン・ミンソク）報道官が明らかにした。ただし、青瓦台は今回の件をめぐり両首脳間でどんなやり取りがあったのか、具体的な内容は公表していない。

　同日の電話会談はアーダーン首相の要請で約30分間行われただけに、同首相が遺憾の意を表して事件の捜査協力を要請した可能性も取りざたされている。外交関係者の間では、「性犯罪事件が外交問題に飛び火し、首脳の電話会談で言及されたのは異例だ」という声もある。
　これより前の25日、ニュージーランド・メディア「ニュース・ハブ」は「韓国人外交官A氏が2017年末、駐ニュージーランド韓国大使館で勤務していた時、男性職員に対してセクハラをした疑いがあるのにもかかわらず、その後ニュージーランド警察の調査がなされていない」と報道していた。
　ニュース・ハブは「韓国は、ニュージーランドの裁判所が発行したA氏に対する拘束令状の執行や、事件発生時に撮影された韓国大使館の防犯カメラ映像資料の提供を拒否している」とも報じた。現地メディアがA氏の実名や顔まで公開して「韓国政府は性犯罪容疑が持たれている外交官を不当にかばっている」と批判したことから、大きな騒動になっていた。
　韓国外交部は、2018年に帰国したA氏を独自に調べて1カ月間の減給処分を下した後、事件を自己終結させた。A氏は現在、アジアの主要国の総領事を務めているとのことだ。
　A氏は2017年末のニュージーランド勤務時、ニュージーランド国籍の職員の尻など体の一部を触るなどして3回にわたりセクハラをした疑いが持たれている。被害者は問題提起したが、A氏はその後も大使館があるビルのエレベーターで被害者の腰のベルト周辺や手などを触ったという訴えがある。被害者は「大使館にA氏について問題提起したが、特に何の措置もいなかったため、もう1回セクハラを受けた」と主張している。
　だが、A氏は身体的な接触の事実は認めながらも、セクハラの意図は全くなかったと容疑を否定している。
　韓国外交部の金仁チョル（キム・インチョル）報道官は同日、今回の件に関して、「ニュージーランド側とコミュニケーションを取っている。外交部は特権免除に言及して特定の人物を保護してはいない」と語った。
　同部の康京和（カン・ギョンファ）長官は就任直後、全職員に「性不祥事監査報告書」まで公開するなど、「性不祥事根絶」を強調してきた。しかし、同長官の任期中、複数の海外公館で性犯罪事件が後を絶たず、規律の緩みが問題となっている。
(2020/7/29 朝鮮日報)


ニュージーランド側が怒っているのは
韓国人なら当たり前の
「身分差を悪用して不正な行為を行う」
という事を行った韓国人外交官の件です。

ただでさえセクハラやパワハラなどに厳しいところで
外交官という立場を悪用してわいせつ行為に及んだ上に、
韓国側はニュージーランドに裁かせないために
取り調べにも応じさせず韓国本国に戻してうやむやにさせようとし、
さらにはそのまま別の国に赴任させることでニュージーランドのメンツを潰す。
という意趣返しを行いました。

日本相手には平然とこういうことをやってきましたが、
韓国はニュージーランドも同様に
「自分達より格下の国」
と見ているのでたいしたことのない国が吠えてやがるウェーハッハッハ！
とやってきたわけです。

このあたり、国際的な儀礼や法治国家としての態度よりも
「上か下か」でしか見ないあの半島の文化がよく出ていると思います。

で、日本ならマスゴミが報道しない自由で隠す上に
バレたとしてもめちゃくちゃな事を言って話を主客逆転させて
むしろ日本が自重しろとマスゴミが一斉に日本国民を黙らせようとしますが、
ニュージーランドでそんな話になるはずがなく・・・
ニュージーランド国民は激高しているわけです。

確かに国民より羊の方が多いとか言われていて
決して大きくない国ではありますが、
ファイブアイズの一角で英連邦参加国ですからね。

すでにだだ下がりし続けている米国だけでなく、
英連邦でも韓国の評価がだだ下がりするだけなんですよね。

韓国の外交はあくまでも自国しか見ていないので
相手側がどう受け取るかなんて全く想像しないんです。
まして彼らが格下と考える国相手ならなおさらです。

文在寅と言えばベトナムを訪問した際に
ライダイハン問題について
「両国間の不幸な歴史に対し遺憾の意を表する」
の一言で誤魔化して済ませてしまった事があります。

一方でベトナム側は自国の経済発展のために
サムスンなどからの大型投資案件がほしい事情から
強く出ずにうやむやにしてしまいました。

ライダイハン問題の当事者達がこれで納得するはずがありません。
そこでライダイハン問題を追求するために
英国で民間団体が発足、
2019年にライダイハン像がロンドンの公演で公開されたんです。

文在寅が謝罪しなかったのは韓国の文化だからです。

おそらくベトナム政府としても公式謝罪があれば
それで済んだ事にする話だったでしょう。

ですが特唖では謝罪の意味がまるで違うのです。
とくにあの半島における
「謝罪」は
序列の決定行為なのです。
自らの非を認めて序列の下位を受け入れます・・という行為なんです。

だから特唖の文化では絶対に謝罪はしませんし、
謝罪をする場合は
「もうあなたたちの下位を受け入れているのですからこれ以上はイジメないでください。どうか許してください。」
とかいうメッセージの場合くらいです。

2018年の平昌五輪、パシュートにおいて
韓国チームが仲間の選手を置き去りにしていったことで
敗戦したことがありました。

この置き去りはチーム内でのイジメが原因だったようですが、
仲間の選手を置き去りにした上に
敗戦を置き去りにされた選手のせいにした金ボルムが
韓国人達から猛烈なバッシングをされることになりました。

そしてこのバッシングに完全に心が折れた金ボルムが
リンク上で公開土下座謝罪を行いました。
この場合の土下座は前述した「もう許してください」にあたるわけです。

話を少し戻しましょう。

韓国においては日本人が考える謝罪とはまるで意味が違うのです。
「序列を決定づける」という事なんです。

だから先日韓国で安倍総理が自称慰安婦に土下座謝罪している像が造られましたが
タイトルが「永遠の謝罪」となっています。

謝罪を受け入れるとかそういうのではなく、
謝罪というそのものの意味が全く違うのです。
永遠に序列の下位として固定する事を記念するための像というわけです。

韓国の歴史問題は永遠に無くなりません。
それは一つの事象であっても
謝罪した＝序列の下位を認めた
ということになるので
日本は謝罪がたりないだのなんだの言い続けているのは
序列の下位を認めたはずなのに
序列の上位者である俺達に平身低頭し続けていない！ふざけるな！

序列の上位者は下位者になにをやってもいい。
序列の下位者は上位者になにをされても文句を言ってはいけない。

この朝鮮儒教文化があるので
彼らは一度であろうと序列の下位を認めた行為を、
あるいは序列の下位を認めさせるための話を
過去をほじくり返して永遠に言い続けるのです。

従ってかの国と協力し合って未来を目指すとか
そんなのは不可能です。
歴史問題は韓国がある限りなくならないでしょう。

序列の上位を取れるのであればいくら嘘をついてもかまわない
という文化背景のあるあの国なのですから、
日本相手に永遠に嘘を言い続けるのは変わらないと心得ておかねばなりません。

ゆえに韓国がある限り歴史問題は無くならないでしょう。
歴史問題では韓国に対して日本が譲歩する理由がないとも言えます。

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