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2020年 08月 22日
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小泉純一郎が訪朝し、北朝鮮が拉致を認めたのが2002年。 そして5人の帰国が実現したのが2004年、 再び訪朝して行われた日朝首脳会談でした。 先日ちらっと触れた朝鮮信用組合問題ですが、 (朝銀と書くと1909年設立、1945年閉鎖の朝鮮銀行など別の銀行のことになるとの指摘があったので表記を変えています) 日本が行った経済制裁が非常に友好に機能した結果。 金に困った北朝鮮は朝鮮信用組合にインチキな融資を行わせて お金を引き出して朝鮮信用組合を破綻させていったわけです。 当時幹事長だった野中広務の一声でこの破綻に対して 大規模な公的資金投入が行われました。 しかしながら森喜朗、小泉純一郎政権のあたりで この朝鮮信用組合に対して それまで朝鮮総連が人事を握っていたものを 公的資金を入れたのだからと日本側が幹部人事を掌握し、 朝鮮総連の影響を除外していきました。 こうして朝鮮信用組合の連続破綻は止まります。 その後、日本が経済制裁を行っていく中で 北朝鮮が日朝首脳会談に応じたわけです。 日本人拉致を認めてでも 日本から経済制裁の解除と支援を得ようと 追い詰められた北朝鮮が判断をしたのです。 2002年の日朝首脳会談では 日朝国交正常化、拉致問題の解決、経済協力などが盛り込まれた 日朝平壌宣言が発表されました。 なぜかwikipediaでは 「日本統治時代の過去の清算」 などが盛り込まれたなんてミスリードを狙うかのような 紛らわしい書き方をされていますので注意です。 この平壌宣言が問題の根っこになります。 平壌宣言から一部抜粋します。 ----- 2.日本側は、過去の植民地支配によって、朝鮮の人々に多大の損害と苦痛を与えたという歴史の事実を謙虚に受け止め、痛切な反省と心からのお詫びの気持ちを表明した。 双方は、日本側が朝鮮民主主義人民共和国側に対して、国交正常化の後、双方が適切と考える期間にわたり、無償資金協力、低金利の長期借款供与及び国際機関を通じた人道主義的支援等の経済協力を実施し、また、民間経済活動を支援する見地から国際協力銀行等による融資、信用供与等が実施されることが、この宣言の精神に合致するとの基本認識の下、国交正常化交渉において、経済協力の具体的な規模と内容を誠実に協議することとした。 双方は、国交正常化を実現するにあたっては、1945年8月15日以前に生じた事由に基づく両国及びその国民のすべての財産及び請求権を相互に放棄するとの基本原則に従い、国交正常化交渉においてこれを具体的に協議することとした。 双方は、在日朝鮮人の地位に関する問題及び文化財の問題については、国交正常化交渉において誠実に協議することとした。 3.双方は、国際法を遵守し、互いの安全を脅かす行動をとらないことを確認した。また、日本国民の生命と安全にかかわる懸案問題については、朝鮮民主主義人民共和国側は、日朝が不正常な関係にある中で生じたこのような遺憾な問題が今後再び生じることがないよう適切な措置をとることを確認した。 ----- 国交正常化にあたっては戦前について請求権を相互に放棄するとしています。 ただし、国交正常化するにあたっては 日本から経済協力するよと書いているわけです。 これが問題の根っこなのです。 北朝鮮側は日朝国交正常化を実現させれば 日本から多額のお金をもらえるという事でこれを狙っているのです。 しかしながら北朝鮮がミサイルを日本列島越しに打った事実があり、 核で脅しもかけてきた以上は >国際法を遵守し、互いの安全を脅かす行動をとらないことを確認した。 という部分を破っていると解釈することは可能でしょう。 ま、いずれにせよ約束をしたら 「俺達は約束を守らないが日本は約束を守れ」 とやってきたのがあの半島です。 北も南もこれは同じでしょう。 ですので 「日本は日朝国交正常化したら経済援助をしなければいけない約束だ」 と極めて都合良く解釈しているのは間違いないでしょう。 さて、視点をちょっと移します。 民主党は政権を取る直前に出していた「民主党政策INDEX2009」で 拉致問題についてはたった一言。 >拉致問題を含む諸懸案を解決したうえで日朝国交正常化に取り組むことが重要です。 としか書いていません。 ちなみに民主党政策INDEX2009には、 民主党が結党以来掲げてきた、 つまり民主党の党是の一つにしてきた政策についてこう書かれています。 ----- 永住外国人の地方選挙権 民主党は結党時の「基本政策」に「定住外国人の地方参政権などを早期に実現する」と掲げており、この方針は今後とも引き続き維持していきます。 ----- こんなわかりやすい売国奴どもを 「一度やらせてみよう」 なんて政治の世界にお試しはないのにお試し感覚で政権に就けて 日本を完全に終わらせる寸前まで追い込ませたのですから いかに「政権交代は手段であって目的ではない」 という当たり前の事に気づかせずに 政権交代を目的化させて国民が信じ込んでいたかわかります。 それだけマスゴミを鵜呑みにしたわけです。 そしていまでも鵜呑みにし続けている頭の足りない人達がいるのもまた事実です。 話を戻しましょう。 民主党政権は各種バラマキで政権を取ったわけですが、 (民主党マニフェスト2009は基本的にどういう層にいくらばらまきますよとしか書いていない) そのバラマキの一つに「高校無償化」があったわけです。 そして高校無償化を通して朝鮮総連にお金を回すために 朝鮮学校もそのばらまき対象にするために 「各種学校含む」 という無茶苦茶な政策になりました。 特に菅内閣では菅直人が異常なほど力を入れていて 川端達夫文部科学大臣(当時)に対して 朝鮮学校をなんとしても無償化対象にさせるように伝えていました。 これで川端達夫が野党からの批判から逃げ回りながら 朝鮮学校を対象とするために考えついたのが 民主党政権で繰り返し使われた「第三者委員会詐欺」の手法でした。 第三者委員会といいつつ自分のお友達だけを集めて 最初から結論が決まっているのですが 「第三者委員会がこう決めたからそれに従うだけ、俺は悪くない」 という言い逃れをするための手法です。 第四列目の男として知られる菅直人はそのとおり 若い頃から 「いかにして自分だけ責任から逃げるか」、 自己保身を最優先に生きてきたクズオブクズの人間です。 無能なクズ議員の集まりである民主党の議員達も 同様の手法を使っていました。 そして川端達夫も野党の反対をまともに取り合う気などなく、 朝鮮学校も高校無償化の対象にすべきかどうか第三者委員会に任せる旨を発表。 すぐに第三者委員会が組織され、少ししてから 第三者委員会の結論として 「朝鮮学校も高校無償化の対象として補助金を出すべし」 という事になったと発表しました。 ところが川端達夫が招集して行わせたというこの第三者委員会。 民主党政権の基本に則って議事録はないのは当然として、 その委員が一人たりともわからず、 というか委員会が開かれたとする日程で調べても 会議室の使用や担当職員等、とにかく全く痕跡がないのです。 このことについても現在に至るまで川端は黙っているので 推測で書くしかありませんが、 存在しない第三者委員会だったと見ていいでしょう。 人を集めた痕跡も会議を行った痕跡もなにもないんですから。 (これは当時から自民党に指摘されていた話でもあります) 川端達夫は 「第三者委員会が決めたからそれに従う」 という事にして朝鮮学校へ補助金を支出するという結論で押し切ろうとしました。 そうこうしているうちに菅内閣が行き詰まり始めて 押し切ろうとすることができなくなったのはラッキーだったと思います。 民主党は北朝鮮と極めて近いと思われる関係を持っている人間がたくさんいたからこそ こうした動きが進んだと言っていいでしょう。 北朝鮮の工作下請け団体である「市民の党」 という政治団体について以前書いていますが 詳しくはそちらをお読みいただきたいと思います。 https://pachitou.com/?p=494 https://ttensan.exblog.jp/14013548/ そもそも旧社会党そのものが北朝鮮の手下としてやってきた団体でしたから その社会党の後継政党である民主党が北朝鮮と 極めて近い関係をもっているのはある意味当然であろうと思います。 また、以前から書いてきたとおり、 朝鮮総連発足前は在日朝鮮人と共産党とはお仲間でした。 その後に朝鮮総連設立も共産党がコミットして行われるなど、 北朝鮮の工作機関である朝鮮総連と日本共産党は今日まで不可分の関係を続けています。 だからこそ日本共産党の影響がつよい立命館大学出身者が 共産党内に立命館閥を作り、 また立命館大学では定期的に北朝鮮による拉致が行われてきたのでしょう。 共産党員であった父の影響もあって 18歳で共産党員となった有田芳生もまた立命館の学生でした。 有田芳生と同じ年齢で同じ立命館大学の経済学部生だった 酒井秀俊さんという拉致被害者がいます。 有田芳生は拉致問題解決のために議員になったと公言していたくせに この酒井さんの話はしません。 むしろ自分と同じ年齢、同じ大学、同じ学部で拉致された話なんて 少し違えば自分が被害者になっていたかもしれない話ですから こんな強烈な話にあえて触れないようにしている有田芳生の言動は 不自然極まりないと言えます。 そんな有田芳生は雑誌で共産党の体質をちょっと批判したことがありました。 民主主義を否定し独裁を実現することを目的にしている 日本共産党は他の共産党員に対する処分と同じように 即有田芳生を除名、共産党から追い出しました。 共産党から追い出された有田芳生ですが、 2010年に国会議員に民主党から出馬し国会議員に当選しました。 有田芳生は北朝鮮とは仲良しの共産党出身者です。 そこに北朝鮮の手下として 北朝鮮と仲良しだった社会党が看板を偽装しただけの民主党。 民主党が有田芳生を比例の目玉の一人として据えるのは自然な流れだったのでしょう。 しかし、普通に見れば当選一回目のぺーぺー議員です。 そんな有田芳生は民主党政権だった2012年、 9月30日に高麗航空で平壌入りしていた日本からの竜山墓参団と遭遇しています。 民主党には北京に行くと伝えていたはずの有田芳生でしたが 平壌で発見されてしまったわけです。 竜山墓参団には取材のために日本のマスコミも同行していたため言い逃れはできません。 のちに2013年に「財界にっぽん」の記者二人から取材を受けた際に 有田は2012年の訪朝について 「北京からビザなしで北朝鮮に入った」 と自ら語っています。 しかも、ビザなしでどうして入れたかについて 「総連より上のルートだから」 と自分が総連よりも強い上のルートでビザなし入国できたことを語っています。 この当時の取材音声の一部が8月19日の虎ノ門ニュースで公開されています。 そんな有田芳生は「救う会」とは別の拉致被害者団体作りを進めていました。 そうして勧誘された一人に拉致被害者の藤田進氏の弟であり、 また拉致被害者藤田慎氏の甥である藤田隆司氏がいます。 この有田芳生が進めている団体の活動は どうも拉致問題の解決ではなく、 日朝国交正常化を目的にしていると気づき始めた 藤田隆司氏はこの団体を抜けました。 すると藤田隆司氏に有田芳生の取り巻きどもが SNSで難癖を付けまくるようになりました。 その難癖の一つに藤田氏が反論したところ・・・ 有田芳生がこういう暴言をツイートしました。 ----- 有田芳生 @aritayoshifu 7月9日 藤田隆司さんは拉致問題の特定失踪者会副会長です。私は藤田さんのお兄さんについて質問主意書を出したこともありますが、いまや敵対勢力の扱いです。あえて言いましょう。「恩を仇で返すな」。 ----- 自分がお前の兄について質問主意書を出してやったんだぞと強調して「恩を仇で返すな」 と。 有田芳生とその取り巻きこそ 拉致被害者の家族である藤田隆司氏を敵扱いして攻撃してきたくせに・・・。 有田芳生が救う会と別団体を作ってそこに 拉致被害者家族達を引き入れようとしているのは つまりは拉致問題を解決できないようにするための分断工作だったと。 そう考えていいでしょう。 北朝鮮にとって理想のシナリオは 「拉致問題を有耶無耶にしつつ日朝国交正常化だけを実現する」 ということです。 日朝国交正常化が実現されれば 平壌宣言(北朝鮮は守ってないけど)に従って 日本から多額の経済協力名目の金が入る、と。 これが目的なわけです そして有田芳生は北朝鮮のスパイの一人として そうした活動を行ってきたと見るのが正しいでしょう。 そう考えれば2016年の参議院選挙で 当初落選の可能性もあると指摘されていた一人が有田芳生でした。 参議院比例区なので目立たないと票ががっつり減るので 有名人枠として当選した人は たいていは二期目はかなり票が減るのです。 そんな有田芳生が落選を回避するために打った手が 横田めぐみさんの娘とされるキム・ウンギョンさんの娘を抱く 横田夫妻の写真とともに自分を宣伝するための記事を 各週刊誌にばらまくというものでした。 拉致被害者家族を自分の選挙のための宣伝に利用したわけです。 そしてこの写真について救う会が横田夫妻連名で http://www.sukuukai.jp/mailnews/item_5423.html ----- ◆皆様へ この度の週刊文春に掲載の孫たちとの写真は、横田家から提出してお願いをしたものではありません。 有田氏が持参なさり、「掲載する写真はこれです」と出されたものです。 私達は、孫との対面時、孫から写真を外に出さないでほしいと約束していましたので、横田家からは、何処へも、一枚も出しておりませんし、今後も出しませんので、よろしく御理解頂きます様お願い致します。 全て、掲載や、文章、等全て、私共から依頼した事でなく、有田氏から寄せられた事をご理解頂きます様お願い致します。 6月8日 横田 滋 早紀江 ----- 有田芳生は横田夫妻から提供されたものだと言い張っていましたが、 横田夫妻が自分たちが出した物ではない、 横田家からは1枚も出していないとはっきり否定しています。 この写真の場面は日本政府と北朝鮮の交渉の過程で 2014年に横田夫妻がモンゴル、ウランバートルで ウンギョン一家と面会したときのものであり、 当時撮られた写真は日本では横田家しかもっていないはずのものでした。 そして横田家は一枚も出していないとはっきり否定しています。 従って有田芳生が写真を手に入れたルートは 北朝鮮からのルート以外にはありえないはずです。 ですがテレビなどではこの問題について全社スルーしました。 有田芳生と北朝鮮の関係を追求することはまずいと マスゴミお得意の談合で無視することを決めたのでしょう。 こうしたこれまでの事件も含めて 有田芳生については北朝鮮のスパイとして 本来であれば身柄を拘束して徹底的に取り調べを行ってほしいところですが、 残念ながら日本にはスパイ防止法がありません。 それに民主党も有田芳生のこうした問題について 徹底して不問にしてきました。 むしろ有田芳生のこうした問題について不問にしてきた事こそが 民主党という政党の実態をわかりやすく示していると思います。 そして、虎ノ門ニュースで公開された音声の話を考えれば これほど面白いスキャンダルはないでしょう。 拉致問題のために政治家になったと、 拉致問題をライフワークにしている事を公言してきた有田芳生こそが 拉致を行ってきた側の手下として 日本側の攪乱工作を続けているという話なんです。 こんな面白い、数字が取れそうな話題はないと思いますが、 今のところ少しだけ触れているのは夕刊フジだけです。 なぜ新聞各もテレビもこんな面白い話にだんまりなんですか? 北朝鮮のスパイが日本で国会議員をやっているなんて こんな衝撃的な報道素材はそうはないはずです。 ところがどこも書かないのです。 それどころか朝日新聞や毎日新聞は今でも有田芳生を 拉致問題解決のために全力で働いている有田芳生 みたいな設定で記事を書いています。 というわけで有田芳生という人間をかばい続けるマスゴミと民主党。 こうした背後部分も芋づる式につながってくるので 是非とも有田芳生という北朝鮮のスパイと思われる人物について 拡散にご協力よろしくお願いします。 --------- ↓良ければ応援クリックよろしくお願いします。↓
by Ttensan
| 2020-08-22 16:40
| 政治
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