二階の席はなさそう

当ブログは以下へお引っ越ししました。

https://pachitou.com
ブックマークの登録変更よろしくお願いします。

（こちらはミラーサイトです）

人気ブログランキングに参加しています。

人気ブログランキング

人気ブログランキングへ

---------

辞任の見通しが報じられた途端に株価は一気に下落。
民主党政権では野田佳彦が辞意を表明した途端に株価が上がっていきました。

マスゴミがどれほど捏造をしようと市場は正直です。


官邸前では毎週金曜日に
韓国の水曜デモならぬ金曜デモが行われていたのですが
鈴木貴子議員のツイートから。

https://twitter.com/_SuzukiTakako_/status/1299577029428301825

-----
【公式】衆議院議員 鈴木貴子 @_SuzukiTakako_
金曜日になると官邸前で「安倍ヤメロー」が聞こえてきました。昨日の辞任の報が入り、今日からあれも聞こえないのかと思っていたら、、なんとびっくり「安倍は逃げるなー」という言葉に変わって登場。
なんか、やるせない気持ちになりました。。
-----

安倍辞めろって毎週やってたくせにいざ安倍総理が辞めたら
安倍は逃げるなって・・・。

さすが共産党系の人達。
誰かを批判しないと自我が保てないから
自分達の望みが叶ったというのに批判しないと生きていけないようです。

毎週金曜日の官邸前の動員で飯を食っているから
安倍に辞められたら困るということなのかもしれませんけど。

安倍総理の辞任が報じられた直後からSNSでは
アベガーの連中が
「安倍を牢屋にたたき込むまでが戦い」
などと韓国人と全く同じメンタリティを見せつけていました。

このため実に醜い言葉が反安倍界隈から発されていました。
やはり人間辞めてないとパヨクはやれないのでしょう。

で、すでに報じられていますが、
立憲民主党の石垣のりこがこんなツイートをしていました。

-----
石垣のりこ @norinotes
総理といえども「働く人」。健康を理由とした辞職は当然の権利。回復をお祈り致します。
が、「大事な時に体を壊す癖がある危機管理能力のない人物」を総理総裁に担ぎ続けてきた自民党の「選任責任」は厳しく問われるべきです。その責任を問い政治空白を生じさせないためにも早期の国会開会を求めます
-----

人間であることを辞めると立憲民主党の有望な議員になれるようです。
さすがですね。
ここまで落ちたくはありません。
しかもこの後の言い訳もひどいですからね。

-----
石垣のりこ@norinotes
第一次政権も体調不良でお辞めになり、この八年の間もなんども健康不良説が流れたわけです。なのに「安倍しかいない」と押しつけてきたわけです。
もし自民党が会社ならば、これほどブラックな職場もないでしょう。
-----

謝罪をしたら負け。
という特定アジア的メンタリティですね。

今回はネットのニュースにもなって一応形式的な謝罪はしたようですが、
以前も高橋洋一氏に対してファシストだと決めつけた上に
批判に対してさらに逆ギレしてファシストだとする根拠すら提示せずに
逆ギレに対する批判にさらに逆ギレしていたのがこいつです。

こいつに投票した人達はこういうどうしようもない人間こそ
国会議員としてふさわしいと考えたのでしょう。
石垣のりこに投票した人は石垣のりこに投票した事を
きちんと胸を張って自慢してくださいね。

人でなしが集まり立憲民主党ですが、
北朝鮮の手下の有田芳生も当然のようにこんなツイートをしていました。

-----
有田芳生@aritayoshifu
安倍総理は拉致問題を完全に解決すると約8年前に公約しましたが、まったく成果なしで辞任することになりました。被害者家族や関係者の落胆はいかばかりでしょうか。次期総理には現実に立脚して前に進めていただきたい。3月に予算委員会で安倍総理に拉致問題を問うたのが最後になってしまいました。
-----

そもそも拉致問題を解決させないように分断工作までやっていた張本人ですからね。
そういう事を考えると有田芳生を全力でぶん殴りたくなります。

人間をやめてないと立憲民主党の中では出世できないのでしょう。

マスゴミの方もやっぱり終わっていて、
８月２８日の総理会見でも
総理の体調を気遣った発言をしたのは実質フリーの神保哲生だけでした。
新聞社の記者は全員がそうした言葉を発さず、
政局質問と揚げ足取りばかりでした。

最後の会見までこんな調子、
人であることをやめないと今のマスゴミの記者は務まらないのでしょう。


さて、自民党総裁選に菅官房長官が出馬するとのことです。

麻生派と安倍総理の所属する細田派が支持に回りそうです。
菅官房長官なら・・・絶対に公明に引きずられますけど
少なくとも経済政策においては安倍総理と考え方が同じなので
財政健全化、緊縮路線を取る可能性は低くなるでしょう。

それに菅官房長官が総理となれば
その背後には麻生と安倍がいることになるわけですからね。

石破や二階などが党内政局を仕掛けるのは難しいでしょうから
党内基盤としては安定すると思います。

ちなみに二階はこんなことを言っているようで・・・。

【二階氏「菅氏は首相有力候補」　石破、岸田氏も評価】
　自民党の二階俊博幹事長は２８日、ＴＢＳのＣＳ番組収録で、安倍晋三首相の後継候補の一人と目される菅義偉官房長官について「（首相に）指名されれば十分任に堪え得る人材だ。有力候補の一人だ」と評価した。

二階氏は他の「ポスト安倍」候補についても論評。石破茂元幹事長を「政策通だ。有力な候補者の一人だ」と持ち上げ、岸田文雄政調会長に関しても「立派な候補者の一人だ。政策面で頑張ってきた」と語った。
(2020/8/28 時事通信)

＞菅義偉官房長官…（首相に）指名されれば十分任に堪え得る人材だ。有力候補の一人だ

＞石破茂元幹事長…政策通だ。有力な候補者の一人だ

＞岸田文雄政調会長…立派な候補者の一人だ。政策面で頑張ってきた

全て二階の言です。

つまりは誰が総理になろうとすり寄って幹事長という権力を握り続けたいのでしょう。

小沢一郎がやってきた政治改革とやらの一つが小選挙区制導入でした。

そして小選挙区というのはその選挙区でトップでないと当選できないわけです。
このため候補者の調整と選挙資金を握る
幹事長の影響力が極めて大きくなります。
最終的に比例名簿の順位を決めるのだって幹事長が責任者なわけですからね。

小沢一郎の活動方針は極めてシンプルです。
政治で金です。

田村で金、谷で金なんてのがありましたが、
小沢の場合は政治で金（かね）です。

だから小沢一郎が小選挙区制を導入させた後に作った
新生党では党代表を羽田孜、幹事長はずっと小沢一郎。
その後に小沢が作った新進党においても
海部俊樹を代表にして幹事長は小沢一郎。

小沢一郎は幹事長を抑え続けたわけです。

代表と違って選挙で党首討論する必要はありませんし、
自分は表に出ないが党内での影響力を維持して金を握る。

小沢一郎が導入した小選挙区比例代表並立制は
小沢の理想である自分が矢面に立たずに権力と金を握る
という形になっていたわけです。

オレンジ共済組合事件というものがあります。

友部達夫が典型的な自転車操業型の投資詐欺で金を集めた事件です。
友部達夫が金を集めて何をしていたかといえば国会議員になることでした。

そして新人でありながら新進党の参議院比例上位から出馬して当選しました。

新進党の比例は一部を除いて積んだ金の多寡で決められていたと
当時から言われていました。
比例名簿の順位を決めていたのは幹事長だった小沢一郎です。

話を戻しましょう。

政治改革などと言って選挙制度を変えた小沢一郎が目指した理想の利権ポジションが幹事長なわけです。
その幹事長に二階俊博がずっと居座っているわけです。

幹事長だった谷垣が事故で交代を余儀なくされ
党内政局の関係もあって二階を置いておかざるをえなかった。
そうした背景があってのことですが、
石破派が弱体化し、石破派単独では総裁選に出る事ができなくなりました。

前回の自民党総裁選挙では
竹下派に青木幹生が介入して強引に石破支持にさせたことで
竹下派が分裂しかねないところになっていたものの
吉田博美参院幹事長(当時）が付き合うのはこれ一度だけだと
派閥の分裂を回避させて一応石破に投票させました。

が、吉田博美はこれで青木らに筋は通したと
二度目は無い事を明言しました。
残念ながら昨年１０月に亡くなられましたが、
竹下派に青木幹生らの老害OBが介入して動かすということそのものが
現状で難しくなっています。

二階が権力を握ろうと動いても竹下派全員を引っ張ることはできず、
さらには河井夫妻の件でも
「岸田派の議席を二階派で奪おうとした」
という事情がありますし、
他の選挙区でも岸田派の候補がいるところに
他会派の議員を引き抜いてきていますからね。

岸田派が簡単にはいそうですかと二階と手を組むのは難しいでしょう。

このため二階が政局を起こそうとしても
せいぜい石破派、あとは弱小派閥となっている石原派くらいとしか組めません。

こうして事情が変わってきているので
安倍総理の体調に問題がなかったら
秋の内閣改造で二階は幹事長を外されていたでしょう。

となると二階はとにかく全員よいしょしておいて
あわよくば・・・というところしか狙えないでしょう。
お友達の石破茂と仲良く日陰にいればいいでしょう。

こう考えるとあとは細田派と麻生派の中での調整次第となるでしょう。

・・・こうして整理すると
安倍総理は退陣後の動きまで含めて退陣のタイミングを調整したのでしょう。

こういう計算ができなければ７年８ヶ月の長期政権なんて無理でしょうからね。

---------

↓良ければ応援クリックよろしくお願いします。↓

人気ブログランキング

バナー表示されない方はこちら（人気ブログランキング）をおねがいします。