検察とマスゴミの方こそ問題なのでは？

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昨日は安倍前総理らしく必要もないのにわざわざ会見で説明していましたが、
記者達のレベルは相変わらずの低レベルで論外でした。

この件についてあらためて整理しましょう。
まずは繰り返し告発してきた共産党軍団の主張するところでは
（共産党は共産党の名前を出さないで活動するのが基本なのが実にセコい）
公職選挙法違反（買収）
政治資金規正法違反（虚偽記載）
というところなわけですが、
安倍前総理に直接影響が出るのは公選法違反となります。
が、供応という名目を満たすとすれば酒などの提供という可能性となります。

・酒食の提供　←参加者が個別にホテル側と会計処理をしている

・会場等の諸経費　←公選法違反とは関係ない

大きな会場ですからあらかじめ参加しそうな最大人数で予約し、
当日参加できなかった人達の分は安倍晋三事務所側が負担することになるでしょう。

そしてこれが検察があえて中身の説明をさせずに
マスゴミにリークした「補填」の内容なのでしょう。
マスゴミはわざわざ5年間の合計を単年での支出のように見せて800万とか言っていましたが、
800万とか900万で5年で割れば160とか180万。

800人という規模で行う予定で会場を確保、
で、当日不参加の欠席者が100人程度出ていたのでこれを事務所側負担とすれば
160万だのの支出は別に不思議な金額でもなんでもないでしょう。

検察は当初より安倍前総理を公選法で潰すのは不可能とわかっていたからこそ
秘書を処分するという結論を出すまでの間、
マスゴミにリークして印象操作をさせていたのだろうと思います。

このあたりは以前も書いているとおり、
全く問題がなくても
「怪しい、疑惑はますます深まった」
を繰り返しやらせるモリカケメソッドですね。

むしろ、公設秘書がなんでこれを不記載にしていたのか。
そちらの方が焦点になるべきでしょう。

安倍前総理は小沢一郎のように金にガツガツしているわけではないですし、
また、長妻昭や玉木雄一郎のように金があるのに
家族名義などでごまかして、
資産0円だの1円だのと金がないフリをしているような人でもありません。



ですので正直言って隠す理由がわかりません。
公設第一秘書は何を考えてたのか？
野党がいちいち難癖を付けてくると思って余計な事をしていたのか？
当人は語らずに辞めているのでそこはわかりません。

小沢一郎のように政治家としての仕事は全くせず
あの手この手で金集め、裏金作りに自分の時間をフルに使うような人だったら別ですが、
総理大臣という激務で事務所の会計作業なんぞできる余裕はありません。
秘書に任せきりになるのは当然でしょう。

というわけでマスゴミ、検察の対応の差でちょっと比較してみますかね。


・小沢一郎

小沢一郎～陸山会間での４億円移動の繰り返しの不記載
水谷建設から小沢へのヤミ献金
数億円単位の寄付や不動産取得等の繰り返しの不記載
小沢の資金管理団体と小沢の政党支部間での資金移動の不記載

これらについては裁判でも認められ、だからこそ公設秘書だった
大久保はこれらすべてで認定されて有罪になりました。

が、検察は小沢一郎についてはとにかく不起訴にするという姿勢が露骨でした。
結局、検察審査会では起訴相当という判定が繰り返されて強制起訴になり、
裁判でも「小沢一郎の言う秘書に任せていた等の供述は信用できない」と、
小沢の言うことは信用できないという所まで認定されていますが、
「秘書との共謀」を立証できないとして無罪になりました。

現在の政治資金規正法は小沢一郎がかつて作った物なので
抜け穴を熟知している小沢一郎は
最悪秘書が有罪になっても自分だけは生き残れるというようにしていたのかなと思います。

ちなみに、陸山会事件で逮捕された小沢一郎の元秘書の石川知裕が
東京拘置所にいたときに小沢一郎の子分だった松木謙公は
石川に対してタオルの差し入れをするために面会に行っていました。

・・・普通は拘置所でタオルの差し入れってお断りされるんですけどね。
なんでわざわざそんな差し入れしに行ったのかなぁ（棒読み）
小沢先生の子分は小沢先生に気が利くなぁ（棒読み）


・山岡賢次

運動員に金を渡していた選挙買収で告発される。
証拠となる領収書まで確認されていた。
→検察は沈黙を貫いて不起訴


・旧姓村田こと斉藤蓮舫

選挙公報等で帰化について虚偽の内容を記載して使っていた公選法違反で告発される。
ネットでは蓮舫が二重国籍、国籍偽装をしていた事を
意識的に行っていたと確信できる証拠が次々に発掘され拡散、共有される。
→検察は沈黙を貫いて不起訴


検察って小沢の時もほぼリークしてないんですが、
安倍前総理の時に限ってはもうばんばんリークしまくっていたわけです。
そして山岡賢次のように明らかな証拠まで確認されている事例でも不起訴。

以前も書いていますが、
モリカケのときにマスゴミに繰り返しリークを行って
安倍前総理をたたかせていたのは
大阪地検特捜部長だった山本真千子だとリーク２１こと江田憲司がばらしたわけですが、
この山本真千子は法務省人権擁護局総務課長という
部落解放同盟や総連、民団と言った
民主党の重要支持基盤とつるんでいる部署の責任者でした。

法務省自体が人権擁護法案成立にやたら力を入れてきた省で
その立ち位置からしてすでに「反日勢力寄り」と見られても文句が言えないわけですが、
特に山本真千子はまさにその反日勢力と付き合う責任者だったわけで、
その当人がわざわざ直訴して特捜部長になってみたら
途端にメディアに次から次へとリークが行われたという事を考えたら
疑われない方が無理というものでしょう。

江田憲司にバラされてネットで瞬く間に
リーク元は山本真千子特捜部長という話が広がって
検察側はやばいと思ったのか、
山本真千子が検事正に出世して函館に栄転という名目ですぐに異動。
・・・したはずが１年で次席検事にランクダウンして大阪に戻っているところを見ると
本当にリーク者本人が特定されていろいろ取材されたりしたくないので
隠すためにに１年間だけ異動させていたとしか思えません。

そうそう、検察と言えば

黒川麻雀大会こと、
黒川検事長
産経新聞の大竹直樹と河合龍一
朝日新聞の大島大輔
による賭け麻雀の件ですが

【黒川元検事長に起訴相当議決 賭けマージャン問題で 検察審査会】
緊急事態宣言の中、賭けマージャンをしていた問題で賭博などの疑いで刑事告発され、起訴猶予となった東京高等検察庁の黒川弘務元検事長について東京の検察審査会は「起訴すべきだ」という議決をしました。これを受けて検察は再び捜査することになりました。

東京高等検察庁の黒川元検事長は緊急事態宣言の中、産経新聞の記者2人と朝日新聞の記者だった社員1人とともに賭けマージャンをしていたとして賭博などの疑いで刑事告発されましたが、東京地方検察庁はことし7月、「1日に動いていた金額が多いとは言えない」などとして起訴猶予にしました。

これについて告発した市民団体は「身内に甘い判断としかいいようがない。検察の判断は納得できない」などとして検察審査会に審査を申し立てていましたが、東京第6検察審査会は24日までに黒川元検事長について「起訴すべきだ」という議決をしました。

またともに起訴猶予となった新聞記者ら3人については「不起訴は不当だ」とする議決をしました。
～以下省略～
(2020/12/24 NHK)

賭け麻雀の件では起訴相当と、
それならむしろ黒川をハメた記者たちも同罪だと思うのですが
そちらは不起訴不当で済ませる意味はなんなんですかね？

そして相変わらずマスゴミ全社が
記者の実名は徹底して伏せているのも
日本のマスゴミがいかに談合し続けているか、
お互いをかばい合っているかよくわかると思います。

この黒川元検事長の賭け麻雀の件で確認できた問題点は

・検察とマスゴミは癒着している

・マスゴミの都合次第で癒着してきた相手でも平気で売られる

・マスゴミはその表向きの主張の左右に関係なく結託している

ということだろうと思います。

ハイヤーで黒川検事長を送り迎えしている時点で
産経も朝日も会社ぐるみで癒着構造を維持していたと見て間違いないでしょう。

というか各記者クラブがそれぞれの担当者と
記者クラブ部屋で麻雀やってたりするなんてこれまでも常識でしたからね。
（ちなみに官僚時代の岡田克也は麻雀が弱かった模様）

日本の記者クラブという犯罪の温床と言っても過言では無い構造の問題点も改めて明らかにしたと思います。

そして検察と言えば二階派と岸田派による潰し合いとなっている河合夫妻の件でも問題があります。

検察は河合夫妻だけを贈賄で有罪にする事を目的に動いており、
収賄側数十名についてはただの一人も処分をしないようにする姿勢を徹底しています。

贈収賄というのは送った側、受け取った側両方に発生する問題ですが、
受け取った側は罪に問わず、送った側だけが賄賂で有罪になるように動く
というのはあまりにも偏った動きで
検察の動きは著しく公平性を欠いたもので
検察の信用をますます毀損するものだろうと思います。

岸田派の重鎮だった溝手顕正の選挙区に二階が幹事長の権限で
資金もがっつり投入して河合案里も出馬させ
その結果河合が当選、溝手が落選という事になりました。

二階が幹事長の権限を使って岸田派から議席を奪った形です。

すると岸田派の影響力が強い地元の議員達から次々に「賄賂を受け取った」
というリークや告発がされ、検察が動き出した形です。

そして検察はこの岸田派を忖度するかのように
受け取ったと主張していた人達全員を罪に問わないようにしつつ
河合夫妻だけを罪に問うように動いてきました。

岸田派の牙城に派閥拡大のために割って入ってきた二階派を排除する
そんな動きを検察までがアシストしているように見えます。

ところがマスゴミも河合夫妻の方についてはたたくものの
受け取ったと自慢するかのようにマスゴミ向けにアピールしていた連中については不問にしています。

マスゴミが検察と癒着しているということがわかった現状では
マスゴミが検察の意向を忖度しているのだろうなと考えれば
マスゴミのこの動きはわからんでもないですけどね。
（本邦マスゴミはクソという材料がさらに増えた事実は変わりません）

あらためて、検察という組織に本当にマスゴミの言うような、
特権的独立性が必要なのでしょうか？

そして、そんな検察よりもさらに悪質なマスゴミについて
なんの規制も処罰もできないままになっている現状でいいのでしょうか？

むしろそちらの方が議論になるべきだとブログ主は考えます。

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