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2021年 10月 11日
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テレビ番組で日本共産党の田村智子議員が 高市政調会長に対して 「まず予算委員会を開いてきちんと議論をしてから選挙をすべき」 と、立憲共産党としての共闘をを守って 時間稼ぎとためにする批判をしていました。 これに対して高市早苗政調会長は 「今コロナで生活にお困りの方がいる。痛んだ日本経済を一刻も早く立て直す為に、早く選挙をして年内の早い時期に補正予算をしっかり成立させ手当てをするのが大事。選挙はそれぞれの政党が公約を作って、それで国民の御判断を仰ぐのが正道」 と、正論で返していました。 立憲民主党と日本共産党は国会を開け!予算委員会を開け! 特に国対委員長の安住淳が10月13、14日から予算委員会を開けと要求しています。 今の衆議院議員は任期満了が10月21日です。 岸田文雄総理は10月19日に衆院選を公示する判断をしました。 立憲民主党は先月9月には 「総選挙はきちんと任期内で行え」 という要求を政府与党に出しています。 それが今度は「予算委員会を開け」です。 しかも開いたら確実に衆議院議員の任期切れが過ぎてからの選挙になるのに・・・です。 また、日本の国会は政府の反問権を認めていません。 立憲民主党、国民民主党、日本共産党は少なくともこの4年間、 政府側から反対に質問ができないという日本の国会制度を悪用して 一方的に難癖を付けるということだけを続けてきました。 しかも「コロナ対策で予算委員会の集中審議を開け」と何度も開かせて そのうち3度は立民、民民、共産で示し合わせて審議を途中退席して 総理大臣や閣僚達、担当の官僚などを委員会室でひたすら待たせる時間稼ぎをしています。 予算委員会を開いたところで一方的にモリカケガーと難癖を付けるだけ。 挙げ句に自分たちは途中退席することで 総理達の貴重な時間をそのまま無駄に使わせるということを繰り返してきただけです。 特に武漢肺炎禍のこの約2年、 立民、民民、共産は国会をひたすら無駄遣いしてきました。 そんな連中が今更予算委員会を開いたところでまともな質問ができるはずがありません。 できるのならとっくの昔に出来ていますよ。 ましてやモリカケでひたすらアベガーを続けて 4年以上も国会を無駄にしてきた連中なんですから。 予算委員会を開いたら任期切れになるので普通は拒否される だから「拒否される」事を前提に予算委員会を開けと言っておけば 予算委員会を開かない事をもって「岸田は逃げた!」等々の宣伝ができる。 万が一予算委員会が開かれても一方的に相手に難癖を付けるパフォーマンスに利用できる。 そして野党共闘が打ち出されてから時間はたっぷりあったのに 候補者調整もろくに進められなかった立民、民民、共産が 候補者調整を急いで間に合わせるための時間稼ぎになる。 「予算委員会を開け」 という立民、民民、共産の要求は、 マスゴミが彼等を全面的に擁護してくれることを前提として、 一方的に選挙に利用できるどちらに転んでも美味しい戦略という考えなのです。 ですが、高市早苗政調会長にその場でバッサリ正論で返されてしまったわけです。 マスゴミの全面的な擁護で甘やかされ続けてきただけの人達と 高市早苗政調会長というディベートできる人の差が露骨に出た形でしょう。 予算委員会でひたすら一方通行の難癖なんてされても意味がありません。 選挙戦でお互いの政策をかかげ、 堂々とおおいに議論すればいいのです。 でも議論となると立民、民民、共産は政策の内容がしょぼいので議論に耐えられない。 束になってかかってみたものの高市早苗政調会長一人にばっさり論破されておしまい。 というのが現状のようです。 さて、お次は何様のつもりかわからないですが、 財務省のおごりが出た分をわきまえない財務事務次官の記事から。 【財務次官に政府・与党が不快感 岸田首相「協力してもらわないと」】 財務省の矢野康治事務次官が月刊誌「文芸春秋」11月号に寄稿した論文で、与野党の分配要求を「バラマキ合戦」などと批判したことについて、政府・与党幹部が10日、不快感を示した。 岸田文雄首相はフジテレビ番組で「議論した上で意思疎通を図り、政府・与党一体となって政策を実行していく。いったん方向が決まったら協力してもらわなければならない」とくぎを刺した。 自民党の高市早苗政調会長はNHK番組で「大変失礼な言い方だ。基礎的な財政収支にこだわって、困っている人を助けないのはばかげた話だ」と語った。 公明党の山口那津男代表は党本部で記者団に「政治は国民の生活や仕事の実情、要望、声を受け止めて合意をつくり出す立場にある。役割は極めて重要だ」と指摘。財源の制約などを「考慮しながらわれわれも行っている」と反論した。 (2021/10/10 時事通信) 現役の事務次官です。 政府方針が決まればそれに従うべき立場の人間が 文藝春秋に「バラマキ合戦」などと批判する内容の寄稿をしたわけです。 これは深刻な問題です。 現役の事務次官が選挙に際して政府与党も含めた各党に対して 財務省は少なくともこの30年近くは 「緊縮増税をひたすら続けて日本経済を低迷させ、これを以てさらなる緊縮増税を繰り返し天下り先の拡大に努める」 という哲学の元で活動をして日本経済を低迷させ続けてきた主犯です。 この哲学に逆らう言動はマスゴミや評論家、学者などを 緊縮脳に洗脳して回る説伏部隊を使って洗脳し、 特に「全く勉強しないマスゴミの記者」に対しては 記事の元ネタを餌として不定期に提供し、 時には記事のテンプレートそのものを作って渡して記事を書かせるということをしてきました。 財務官僚は政治家に対しても緊縮増税路線のために 日夜説伏して回っています。 これで経済が低迷して政権が倒れようと 財務省のエリート達にとっては「どうでもいいこと」です。 なにせ政治家と違って国民が財務官僚をクビにすることはできませんからね。 そして今回は武漢肺炎で大きく凹んだ経済に対して 与党も野党も大きな財政出動を選挙公約に掲げています。 このまま選挙をやらせたらどのような結果になろうと 一定程度の財政出動によって経済にてこ入れが行われてしまう。 それを危惧した矢野康治財務事務次官は 緊縮デフレ不況路線を維持しなければならないと わざわざ文藝春秋に寄稿して財政出動作を牽制した形です。 これは政治に対して財務官僚が介入をしているのと同じですよ。 ましてや官僚は国民に選ばれる立場ではありません。 選挙を控えた時期に月刊誌に寄稿したことは、 選挙に影響を与えようというもので 民意による審判を経ない立場である官僚が、 民意に対してまでも制御を図ろうというものでもあります。 こうしたことを考えれば矢野康治財務事務次官は直ちに更迭しなければなりません。 岸田内閣の人事を見るととにかく財務省出身者が多く、 また、岸田文雄自身も従伯父に宮沢喜一、従兄弟に宮沢洋一、 父は通産官僚出身で政治家、弟は三菱商事ですが、 妹二人はともに夫は財務官僚と、 財務省の人間に囲まれた一族です。 ※追記:宮沢洋一を叔父とかいていましたが従兄弟の間違いでした修正しました。 今回の内閣官房副長官の人事を見れば3名のうち一人、木原誠二も財務省出身です。 【首相秘書官に嶋田氏ら8人 安保補佐官は木原副長官兼務】 政府は4日、岸田文雄首相の秘書官計8人の人事を決めた。筆頭は嶋田隆・元経済産業事務次官が務める。岸田事務所の山本高義氏を起用し、防衛省出身の中嶋浩一郎氏を留任させる。財務省からは2人を登用し、厚生労働省からは見送った。 木原誠二官房副長官は国家安全保障担当の首相補佐官を兼務する。その他の首相秘書官は以下の通り。(敬称略) 宇波弘貴(財務)、荒井勝喜(経産)、中込正志(外務)、中山光輝(財務)、逢阪貴士(警察)。 (2021/10/4 時事通信) 首相秘書官の人事についても 通常なら経産、財務、外務、警察庁の4つから一人ずつ選ぶのならわかるのですが、 財務省からのみ二人入れています。 岸田内閣の人事を見るとこれでもかと財務省で固めているのです。 そして自民党内の税制調査会長については 【自民税調会長に宮沢氏 首相が起用意向】 岸田文雄首相は自民党の税制調査会長に宮沢洋一参院議員を起用する意向だ。幹事長に就任した甘利明氏の後任に就く。 宮沢氏は首相と同じ広島選出で岸田派に所属し、首相のいとこにあたる。旧大蔵省出身で経済産業相などを歴任した。2015~19年に税調会長を務め今回が2回目の就任となる。 ~以下省略~ (2021/10/5 日経新聞) 従兄弟であり財務省出身の宮沢洋一を当てています。 元々、岸田派つまり宏池会が財務省出身者が特に多く集まっている派閥 ということもあって財務省出身者が必然的に多くなるという事情はありますが、 岸田文雄の場合は身内が財務省で固められている上に 今回の組閣および党の役職についてもこのとおりかなり財務省に固まったシフトです。 ですので財務官僚としては岸田文雄に対して 「緊縮増税こそが正義」 と嘘をすり込んで回る時間はいくらでもあると言ったところでしょう。 対抗するために木原誠二に対して 財務省の主導してきた緊縮増税が間違っているかいかに説得していく必要があるでしょう。 岸田総理は金融取引への課税強化に言及していますが、 武漢肺炎禍で経済が思い切り凹んでいる状況においては ありとあらゆる増税は忌避されるべきものです。 年末に従兄弟が仕切る自民党の税制調査会が岸田総理の発言を根拠に 増税を盛り込んだ結論を作って総理に出してくるかもしれません。 というか出してくるだろうと思います。 岸田総理が今はいかなる増税であっても容認すべきではないと きっちり財務省の魔の手をたたき落とせるか。 岸田内閣が短命で終わるか否かは 日本国民を苦しめ、日本を低迷させ続けてきた 財務省の雑音を無視できるか否かにかかっていると思います。 --------- ↓良ければ応援クリックよろしくお願いします。↓
by Ttensan
| 2021-10-11 09:22
| 政治
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