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2021年 10月 12日
当ブログは以下へお引っ越ししました。 (こちらはミラーサイトです) 人気ブログランキングに参加しています。 人気ブログランキングへ ---------
まずは2017年の選挙で希望の党の任期に便乗して比例復活当選し、 選挙に有利な方に行きたいからか国民民主党ではなく立民に移籍して現在に至る小川淳也(香川1区)のツイートから。 https://twitter.com/junyaog/status/1447159663821082625 ツイートされた動画では 自分の出馬する衆議院香川1区について維新の会が候補者を擁立すると知った。 (自分の当選が)苦しくなる。 選挙区選挙はどの党であれ一本化しなければならない。 そうでなければ与党を利するだけだ。 野党が大同団結をして(小川淳也の当選を)助けなければならない。 そのために今後も努力していく。 みたいな主張をしていました。 そしてこの小川淳也のツイートの翌日の 維新の会所属の音喜多駿議員が自身のyoutubeチャンネルに投稿した動画が以下。 なんと小川淳也が維新の会の会議に乱入し、 馬場幹事長にしがみついて香川1区の候補者を取り下げるように懇願していた写真まで公開しています。 画像は音喜多議員の動画からのスクリーンショットです。 自分の当選のためにまったく政策の違う他党に 「与党を利するだけだぁ(涙目)、野党は候補者を僕に一本化しないとだめなんだぁ、アイゴー!!」 を現実でやるとは・・・。 そもそもが小沢一郎や不破哲三の提唱する野党統一候補戦略というのは 「選挙の際に有権者の選択肢を奪う」 事を主眼に置いている卑怯な戦術です。 「自民が嫌なんでしょ?そしたら選択肢は一つしかないんだから政策じゃなくて『反自民』で投票しましょう」 という程度の低いやり方です。 立憲民主党は民主党時代から政策については常に無責任で 第一次安倍政権の時には安倍総理が民主党が出した対案を丸呑みして 「うちは民主党の案に全面的に賛成するから採決しましょうね」 で、いざ採決になったら民主党が党を挙げて反対に回るという事もありましたし、 民主党が提案した対案について丸呑みされそうになったら撤回したり審議拒否したり、 というのをその後もやっています。 小沢一郎が「公約は膏薬、貼り直せばまた効果が出る」 というのを座右の銘にしているように 選挙公約は疑似餌でしかありません。 そして選挙公約なんてのは疑似餌でしかない、有権者を騙せればいい。 という考え方をさらに進化させたのが「野党共闘」なんです。 統一候補ということで有権者から政策で選ぶ選択肢を潰し、 反自民なんだろ?それなら野党統一候補しか選択肢がないだろ。 とやるわけです。 話を戻しましょう。 小川淳也は民進党香川県連代表だった2016年。 同年の参議院選挙では民進党の候補者を引っ込めて 香川県の候補者を共産党に一本化するということを実行しました。 これの見返りとして2017年の衆議院選挙では香川1区に共産党が候補者を立てず、 小川淳也は野党統一候補の形で出馬。 それでも平井卓也に勝てず比例復活当選となりました。 今度の総選挙で他党に候補者を出されて票が減った場合に 惜敗率が悪化して3期連続続けてきた比例ゾンビ復活も危うくなりかねません。 このため小川淳也は政策ガン無視で維新の会に候補者を取り下げろと要求しているのでしょう。 政策を訴えるのではなく 有権者に政策で候補者を選ぶ選択肢を与えないようにすることで自分が当選したい。 そのために全く政策の異なる党に候補者を取り下げろというのは公党に対して無礼な話ですし、 有権者に対しても失礼な話でしょう。 小川淳也に投票する人達ってこんな人間が国会議員にふさわしいと考えてるのでしょうか? お次は昨日の報ステなどマスゴミがスルーして隠した 立憲民主党の生方幸夫(千葉6区)のニュース。 【「拉致被害者は生きていない」と立民・生方氏 家族会など抗議】 立憲民主党の生方幸夫(うぶかた・ゆきお)衆院議員(比例代表南関東ブロック)が、9月に千葉県松戸市で行った会合で、北朝鮮による日本人拉致問題について「日本から連れ去られた被害者というのはもう生きている人はいない」などと発言したとして、拉致被害者家族会と支援組織「救う会」は11日、発言の取り消しと謝罪を求める抗議声明を出した。声明では「すべての拉致被害者の救出のため心血を注いできた被害者家族、支援者、被害者自身の生命に対する重大な侮辱であり冒涜(ぼうとく)だ」と非難した。 救う会などによると、生方氏は9月23日、松戸市での会合で拉致問題について見解を問われ、横田めぐみさん(57)=拉致当時(13)=について「横田さんが生きているとは誰も思っていない。自民党の議員も」とした上で、「拉致問題、拉致被害者は今、現在はいないと捉えられる、政治家は皆そう思っているということ」などと発言した。 また平成16年に北朝鮮が提出し、日本側が別人と鑑定しためぐみさんの偽の遺骨について「遺骨からDNAを鑑定して、それが横田さんであるのかないのかというような技術力はなかった」とした。 死亡の根拠について問われると、「客観的情勢から考えて生きていたら(北朝鮮は横田さんを)帰す。帰さない理由はない」と説明。「生きているのだったら何かに使いたい。1回も使ったことがないですから、残念ながら亡くなってしまっているから使いようがない」などと主張した。 一方、14年の日朝首脳会談で北朝鮮が拉致を認めて謝罪し、帰国した5人の被害者について、北朝鮮に一度返すとした約束を日本側が守らなかったとし、「首脳同士で話をして決めたことも守らないなら、それはだめなのではないか」と述べた。 「拉致した当人は北朝鮮政府なのだから、責任を取らなきゃいけない」とする一方、「自分の意志で入ったが、もう自分の意志では出られなくなったという人を含めて行方不明者、拉致被害者というように言っている」と指摘。「日本国内から連れ去られた被害者は、生存者はいないのだと思う」と重ねて主張した。 ~以下省略~ (2021/10/11 産経新聞)> 昨日はNHKが6時台のニュースでアリバイ作りのためにちらっと報じただけで 他局は全部スルーしたようです。 この生方幸夫の問題発言が知られてしまったら 立憲民主党にとって都合の悪い話で選挙に響きますからね。 マスゴミ各社は立憲民主党とか生方幸夫に忖度したのでしょう。 マスゴミの理論だと「忖度された方が極悪人」でしたよね。 モリカケでその理論で散々安倍総理(当時)を犯人扱いし続けたんですから。 そうだとするとマスゴミに忖度させた立憲民主党と生方幸夫は極悪人ですね。 ま、そんな日本のマスゴミの破綻したロジックは置いておくとしまして、 生方幸夫が松戸市で開いた会合の動画があるのですが、 そこから該当する発言ややりとりなどが以下。 ----- 生方幸夫 「拉致問題は本当にあるのか、ないんじゃないか」 「ホラ、何でしたっけ、小さい女の子…。横田(めぐみ)さんが生きているとは、誰も思っていない。自民党の議員も」 「生きているなら帰す。帰さない理由が全くない」 「一時帰国後に、北朝鮮に戻さなかった(日本の)約束違反が悪い」 会合参加者からの質問「横田さんは生きてないんですか」 生方幸夫 「生きてないですね」 質問者「なんでわかるんですか」 生方 「(苦笑しながら)だから生きてないのを私が生きていますと言うわけにはできないんです。 客観的に考えて横田さんが生きていたら横田さんを返すんじゃないですか? 返さない理由はないでしょ。 もし生きてるんだったらその人を何か(取引材料)に使いたいでしょ。 じゃあ何か(取引材料に)に使った事があるんですかというとないんだから、 ま、残念ながら亡くなっちゃってるからそういうのがないってこと。 生きていた方は帰したじゃないですか、全員。 それを考えるとあそこで帰した人と帰さなかった人、 選別する理由が全くなかったわけですから、 亡くなったというのは客観的に、石井先生も言っていたけど、拉致被害者はいない、生きてないというのが政治家皆そう思ってる事」 ----- 立憲民主党は旧民主党の中の特に反日極左の部分を凝縮した政党と言えます。 今年の通常国会で衆議院では松原仁が 「北に医薬品とかを含めて援助をしろ!」 参議院では森ゆうこが 「北朝鮮に(武漢肺炎の)ワクチンを提供しなさい!」 とそれぞれ政府に要求をしていました。 ちなみに北朝鮮は武漢肺炎の発生を認めていません。 なのになんで北朝鮮に日本が購入した武漢肺炎ワクチンをプレゼントしろって要求したんですかね? 立憲民主党の最高顧問である菅直人は 総理在任中に北朝鮮の下部組織である朝鮮総連を支援させるために 朝鮮総連が運営していることがわかっている朝鮮学校に対して 高校無償化を適用して資金援助をするように川端達夫大臣(当時)に指示を出していました。 これを受けて川端達夫はメンバーが一人も明らかにできない有識者会議を設置、 いつ、どこでどういう議論が行われたのか全く明らかにできない会議が行われたことにして 「有識者会議の結論で朝鮮学校にも支給すべきと提言されたのでそうします」 という発表をして押し切ろうとしました。 一言で言うと 「架空の第三者委員会を設置し、会議をでっち上げて第三者委員会が決めたから朝鮮学校に資金援助するね」 とやったわけです。 当然ながら非難囂々でこのまま強引に進める事ができずに 民主党政権でなんとしても「税金で朝鮮総連を守る」という作戦はうまくいきませんでした。 その後も隙あらば朝鮮総連を支援しようと動いてきたのが集まってるのが今の立憲民主党です。 ジャーナリスト篠原常一郎氏によると 有田芳生がノービザで北朝鮮に出入りしていたという指摘もあります。 とにかく北朝鮮とべったりというのが立憲民主党です。 北朝鮮にとっては拉致問題で拉致被害者を全員日本に帰すわけにはいきません。 北朝鮮が工作員として利用してきた人もいるでしょうし、 北朝鮮の内情を暴露されたりするのも困りますから、 簡単に拉致を認めて生存者を全員帰すわけにはいきません。 たとえば大韓航空機爆破事件を起こした金賢姫の当時の供述などから 金賢姫の日本語教育をしていた李恩恵と称した日本人は 日本から拉致された田口八重子さんである可能性が極めて高いと警察が判断しています。 であるのならたとえ存命であっても北朝鮮は日本に彼女を引き渡すわけにはいかないでしょう。 北朝鮮のスパイ工作の手口に関する情報を持っている人間なのですから。 それを拉致問題はそもそもでっち上げじゃないか的な言い方をして 北朝鮮の瑕疵ではないように擁護したり、 生存者はいないと言い張って拉致問題をそこで終わらせようとするような 生方幸夫の発言はとうてい許されるものではありません。 過去、拉致は創作と旧社会党が言い放っていましたが、 その旧社会党の連中の多くが「民主党」に看板を変え、 旧社会党の党職員も民主党に看板を変え、 今の立憲民主党に至っています。 国会図書館が社会党の機関誌「月刊社会民主」のアーカイブ化をしています。 月刊社会民主1997年7月号では拉致問題は 日本が北朝鮮に支援をしないために新しく考え出された事件だとしていました。 国会図書館がアーカイブ化した記事のリンクだけ貼っておきます。 https://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/235797/www5.sdp.or.jp/central/gekkan/syamin07kitagawa.html 旧社会党時代から日本よりも北朝鮮を大切にする立憲民主党という立場で考えた時に 生方幸夫は党の立ち位置にとても忠実な人間と言えるかもしれません。 かつて金丸訪朝団で北朝鮮へ渡り、いろいろとお土産をもらってきた中には 旧社会党の田邊誠委員長もいました。 その後に民主党として小沢一郎ら金丸派系の連中と 旧社会党系の流れを汲む連中とが合流したのはそれを必然とみなせるだけの背景がありました。 ついでに今年4月7日の朝日新聞の記事を取り上げておきます。 【北朝鮮、超党派訪朝団を要請していた 金丸信吾氏が証言】 金丸信・元副総理の次男で、1990年9月当時の訪朝に同行し、今もたびたび北朝鮮を訪れている金丸信吾氏は6日、北朝鮮が東京五輪への不参加を表明したことについて、「米国の態度が決まるまで、日本との交渉は避けるという意味だろう」と語った。2019年には北朝鮮側から超党派訪朝団の派遣要請があったと明かし、両国の対話の必要性を訴えた。 金丸信吾氏は19年まで計22度にわたって訪朝し、故金日成主席や故金正日総書記らと面会した経験がある。金丸氏によると、直近に訪朝した19年9月、面会した朝鮮労働党幹部から、「二階俊博自民党幹事長を団長にした超党派訪朝団が実現すれば、90年の金丸訪朝団と同様の対応を取る」という趣旨の要請を受けたという。 面会に先立つ19年2月にハノイでの米朝首脳会談は物別れに終わっていた。金正恩総書記(当時、朝鮮労働党委員長)は、米国の新しい提案を待つとして、軍事的な挑発は最小限に抑えていた時期だった。 金丸氏は、日本の超党派訪朝団を要請した幹部について「名前は明かせないが、金丸訪朝団と同等の扱いをすると聞き、正恩氏が面会に応じる可能性もあると思った」と語る。 ~以下有料記事~ (2021/4/7 朝日新聞) 経済制裁によって苦しんでいる北朝鮮は かつての金丸訪朝団と同じように二階を団長にした超党派の議員達を呼んで 事態打開を狙っていたようです。 かつての金丸訪朝団も北朝鮮による拉致問題が隠しきれなくなっていた時期で 特に梶山静六なんかは憤っていました。 そんな時期に金丸訪朝団が実現され、戻ってきたと思ったら 拉致問題について強引にフェードアウトさせました。 当時野党第一党だった社会党のトップも同調しているわけですから これで誤魔化せるという魂胆だったのかもしれません。 この後、1991年に北朝鮮による拉致を知ってもらおうと 記者会見を決めた有本さん達家族に対して 記者会見の直前にNHK記者の崎本利雄 山崎浩 田村啓らが接触、 ウニタ書舗の遠藤忠夫を有本さんらに引き合わせて 拉致について口外しないようにする隠蔽工作を行っていました。 NHKは当時の事をいまでも調査拒否しているようです。 拉致問題で北朝鮮の片棒を担いでいた重大事件なのですけどね。 --------- ↓良ければ応援クリックよろしくお願いします。↓
by Ttensan
| 2021-10-12 13:51
| 政治
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