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2021年 11月 01日
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昨日は衆議院議員選挙の投開票がありました。 前回との議席差が以下。 自民 276→261 公明 29→32 立民 110→96 共産 12→10 維新 11→41 国民 8→11 自民党が絶対安定多数の261を確保。 立民、共産は議席減。 維新が大幅に議席を増やしました。 マスゴミは前回の選挙の数字を元に考えていたようですが、 そもそも前回の選挙は「希望の党」という 一応は保守的な政策で期待を集めた部分だったので その票がそのまま立憲民主党に流れるという計算は間違いだったと思います。 そして行き場を失った浮動票ががっつり維新に入ったのではないでしょうか? まだまだ「改革病」に期待してしまう人が多いのだろうなと思いつつ。 自民党大阪府連のダメさに呆れます。 佐藤章が府連会長を辞めたあとに渡嘉敷直美を府連会長にしますが、 徹底的な反維新という立場から 維新への歩み寄りを見せた渡嘉敷直美をすぐに引きずり下ろしました。 その後はといえば特にこれといった策なく今に至っていました。 内ゲバを見せつけた自民党大阪府連に対しては 自民支持層からもやっぱりダメだという意識を強くさせたと思います。 その結果、大阪では自民党が小選挙区で全滅。 自民党大阪府連は自分たちがやられたという意識から反維新に固執するより、 落選して暇になった今、徹底して地元を回って地元の声を聞いて回り、 その上できちんと地元大阪に即した処方箋を提示できるように 地道に一からやり直すべきでしょう。 維新が大きく議席を伸ばした事で 維新の動きが法案の成立に与える影響が強くなりました。 必然的に国会での維新の会の政策も通しやすくなるでしょう。 竹中平蔵としては岸田に追い出されたものの 政府への影響力をまた再び確保できるわけですからね。 維新の主張は改革なくして成長なしだの、身を切る改革だの、 どう考えても岸田文雄が批判した新自由主義への回帰を掲げているもので 維新の会が大きく議席を伸ばしたことで一番喜んでいるのは 維新のブレーンで国内最大手派遣会社の会長である竹中平蔵でしょう。 そうそう、大阪ではついに辻元清美(大阪10区) が比例復活もならず完全落選しました。 と思ったら大阪5区で中核派、連隊ユニオンの活動家である大石あきこ(れ新)が比例当選しています。 関西生コンの代弁者がいなくなるかと思ったらしぶとく残ってしまったかもしれません。 愛知県では全トヨタ労働組合連合会が 共産党化を進め、政策にもろに共産党の主張を反映させ、 大企業を敵視しながらさらにアンチビジネスを強化する政策を掲げた立憲民主党に激怒。 全ト連の票で議員を続けて来た古本伸一郎が民民ではなく 立民を選んで立民のアンチビジネス政策を軸に運動をしようとしていることを許さず、 選挙に勝てない事が確実になった古本伸一郎は出馬を断念。 それでも共産党とべったりの関係を強化し続けてきた立憲民主党執行部は 「共産党のリアルパワー」などとほざいて連合を軽視する路線をやめませんでした。 結果、民主党王国の一つだった愛知県で地盤崩壊を起こしました。 この愛知県での票によって民主党時代から比例復活を専門に続けて来た今井雅人も 今回は完全落選しました。 一方、岩手3区ではついにというかなんというか この30年の政治的混乱の元凶、小沢一郎が選挙区落選、比例復活で生き残りました。 小沢を選挙区で下した藤原崇候補は良い仕事をしたと言っていいでしょう。 ブログ主が関東の選挙区を見るときにいくつかあるのですが、 東京1区も注目する選挙区の一つです。 と言いますのも、千代田区、新宿区あたりを選挙区にしていて かつては与謝野馨と海江田万里で交互に当落を繰り返すような選挙区でした。 元々住民が流動的で安定しない要素が大きい選挙区であることで こうした事が繰り返されるのだろうと思いますが、 今回は山田みき候補が早い時間に当確を決めました。 ということは「立民に風は吹いていなかった」という事なんだろうと考えます。 実際、今回改選前から議席を減らしたのは自民、立民、共産党ですが、 自民党は前回勝ちすぎた分減ったようなものです。 なにせ絶対安定多数の261を確保しましたからね。 普通に考えれば間違いなく勝利です。 立憲民主党は110議席から96に、 代々木レッズは12から10に。 投票率が下がって普通は組織票が有利になるもののですが、 共産党べったりで政策も共産党の主張するアンチビジネス政策そのものとなってしまって 全ト連にはっきりと逃げられてしまいましたからね。 連合との関係も悪化しており、組合員がはいそうですかと 素直に立民に投票したがるとも思えません。 また、立民の支持層のコア層は団塊世代の情弱層です。 日本共産党もまた学生運動を謳歌した、あるいはそれに憧れを抱くような高齢層に偏っています。 そして共産党は民主党を支援するためなのか 2010年の参院選、2012年の総選挙選挙で いつも全選挙区に立てていた候補者を引っ込めるというやり方で 民主党をアシストしたこともあり、比例票が360万票まで減りました。 その後、2014年の総選挙、2016年の参院選挙では600万票に回復。 民主党が人気を落とした票の行き場になった事がわかります。 しかし、立民が結成され、反日サヨクへの純化が進むと 旧社会党~民主党と支持してきたパヨ層が再び民主党系へ戻ったからか 2017年、2019年の国政選挙では再び400万票台へ落ちました。 民主党が崩壊して行き場を失ったパヨ層の票で多少の浮揚ががあっただけで、 この30年ずっと党員、赤旗購読者数が減り続けてきた現実からは逃げられません。 だからこそ民主党~立民に抱きついて乗っ取ろうという野党共闘戦術に出たのでしょう。 ところがやはり共産党と組むことで票が逃げたということなのではないかと思います。 その票の逃げ先が維新だったと。 とは言え、21年も志位和夫を委員長に据えて 院政を敷いてきた不破哲三の戦略ミスを共産党が認めるわけがありませんでした。 以下、赤旗から。 【野党共闘効果 自民次々敗北】 野党共闘の立憲民主党候補が、小選挙で自民党の閣僚経験者などを次々に敗北に追い込みました。 秋田2区で立民の緑川貴士候補が自民党の金田勝利・元法相を破り、静岡8区で立民の源馬謙太郎が当選し、自民党の塩谷立元文科相・細田派副会長を破りました。千葉8区では立民の本庄知史候補が当選し、暴言連発で閣僚を辞任した桜田義孝元五輪相を破りました。神奈川1区で立民の篠原豪候補が当選し、コロナ下でのクラブ通いで自民党を離党した松本純元国家公安委員長を破りました。 熊本2区で、自民党の野田毅元党税制調査会長が選挙区で敗北しました。 (2021/11/1 赤旗) 勝利宣言を続け、負けを認めなければ負けじゃないし勝利だ。 ・・・と、いかにもサヨクらしい思考に走っています。 ちなみに自民党の方は選挙区で落選し比例復活した甘利幹事長が 選挙区で落選したことで幹事長を辞任しました。 選挙では勝ったものの、幹事長が自らの選挙区で落ちる事は許されない というところできっちりけじめを取りました。 明らかな敗北となった立憲民主党はというと 枝野幸男は当初野党共闘は成果があったとして居座る姿勢を変えませんでした。 開票番組でインタビューを受けた枝野幸男と橋下徹のやりとり。 枝野:想定を超える激戦に持ち込めた 橋下:負けた責任を取って代表辞任するんですよね? 枝野:政権の選択候補は示した 橋下:ここで辞任しないと野党の責任ってなんだ? 枝野:違法行為の責任を問うている まるで会話が成り立っていません。 枝野幸男はなんとしても代表に居座り続けるために 必死に話を逸らしているだけでした。 ところが翌日になって福山哲郎が 「もう腹は決めている」 と発言したことで辞任を示唆のではないかと報道され、 居座り続ける事に限界を感じたのか、 明日2日までに進退を決めると発言しました。 すっぱり辞めると言わないのは 党内から引き留めてもらって引き続き居座りたい という考えがあるからでしょう。 サヨク集団では一度敗北を認めたら、一度間違いを認めたら、 簡単に復権することができませんからね。 それで2日までに進退判断と言った後にやったのが 【立民・枝野氏、2日までに代表職の進退判断】 立憲民主党の枝野幸男代表は1日午前、衆院選で公示前勢力(110議席)を下回る96議席に終わったことを受け、代表職の進退について2日までに判断する考えを示した。東京都内で記者団に「何人かと相談し、明日の党執行役員会までに考え方を示す」と語った。 衆院選の敗因や共産党との選挙協力の成否については「しっかり分析したい」と述べるにとどめた。 枝野氏は1日午前、支持団体「連合」の本部を訪ね、芳野友子会長と会談した。枝野氏によれば、衆院選の結果について謝罪し、芳野氏は「参院選に向けてしっかりやってほしい」と話した。 (2021/11/1 産経新聞) 立民の現執行部は共産党との共闘に難色をしめしていた連合を これでもかと軽視し、 安住淳に至っては共産党のリアルパワーなどとほざいて あからさまに連合を馬鹿にするなんてことまでやりました。 それでいながら自分の進退を決めるために後押ししてもらおうと縋り付いたのが連合。 連合に慰留してもらえたらそれが最高の居座りの材料になるとでも思ったんでしょうか? 連合の芳野会長も内心はざまあみろくらい思ってるんじゃないでしょうかね? ちなみに10月31日の23時46分、要するに自民の単独過半数確保の気配が出始めた頃、 時事通信はこんなツイートをしていました。 ![]() ----- 時事ドットコム(時事通信ニュース)@jijicom 4年ぶりの衆院選で自民党は、大幅に議席を減らす見通しとなりました。不人気の菅義偉前首相から岸田文雄首相に「党の顔」を代えることで、逆風を和らげる戦略は不発。有権者は「自民1強」にノーを突き付けました。 #衆院選 #衆院選2021 ----- 「顔代える戦術不発、自民一強に終止符」 という記事を投稿しその記事を紹介するツイートとなっていました。 ですが、実際には自民党が実質は大勝。 そこで記事を黙って書き換え 「有権者は自民1強にノーを突き付けた」 というあたりを 「有権者は自民1強に疑問符を突き付けた。」 という内容に変更するなどして誤魔化しました。 ![]() こういうことをやっているからさらにマスゴミは信用を失っていくんですけどね。 今回の選挙だってマスゴミが散々世論誘導をかけたものの それが通用せず立民も共産も増えるどころか議席を減らした。 マスゴミの影響力がかなり落ちているという現実だろうと思います。 すでに若い層では新聞は読まないですし、テレビもほぼ見ない状態となっています。 高齢者向けに、情弱層向けに視聴率を稼いだ方が楽なので ずっとそういうことを続けて来たのです。 その結果、若い層はテレビは別に必要ないものと認識しています。 新しい客層を開拓してそこを育てるという努力を放棄してきたマスゴミの自爆です。 マスゴミは当初は与党過半数割れ、立憲共産党が躍進すると報じてきました。 毎日新聞やフジテレビに至っては論説記事で 「やっと政権交代できる選挙になった。だから投票へ行こう。」 というような内容の記事を書いて2009年の再現ができるというような話にしていました。 実際には自民が絶対安定多数と言われる議席数を確保し、 マスゴミが全力で守ってきた立憲共産党は議席を減らすということで マスゴミの明らかな敗北となりました。 第二次安倍政権になって以降、 マスゴミは 「俺達の夢、日本破壊を実現するための民主党政権を潰した自民は絶対に潰す!」 という感じに火病を起こしたのか、 政治的中立性はガン無視でとにかく与党の誹謗中傷を行う というスタンスを取ってきたと思います。 とくにそれが顕著だったのが朝日新聞グループと毎日新聞グループだと思います。 サンデー毎日で「おごるなよ 自民党」なんて突然意味不明の言葉で記事をまとめたり、 もう明らかに一般人からみたら狂った人間でなければ書けないような記事が平気で書かれるようになりました。 結果的に、その異常さが普通の人にも少しずつ、 「あれ、なんかおかしいぞ」 という疑念を抱かせ、 また疑念をとっくの昔に持っていた人達にとっては マスゴミの異常さの再確認になったと思いますし、 拡散するのにいい材料が次から次へと、 報道犯罪の証拠が次から次へと出てくる状態だったと思います。 今回の選挙はマスゴミと、 マスゴミの行き過ぎた偏向報道により少しずつ広がってきた有権者のマスゴミ不信。 これらによる溝の大きさが出たのではないでしょうか? あと、若い皆さん。是非投票に行くようにしてくださいね。 ![]() 今回、38歳の自民党の候補者が 79歳の老害と言われても文句が言えないような議員を選挙区で落とすことに成功したのは 若い世代の投票によるものがとても大きいかったと言えます。 --------- ↓良ければ応援クリックよろしくお願いします。↓
by Ttensan
| 2021-11-01 21:07
| 政治
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