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2021年 12月 28日
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先週、トンガで火山が噴火し、噴煙の高さが18キロに達したとか。 今年はピナツボ火山も噴火しています。 1992年の冷夏を招いたのはこのピナツボ火山の噴火でした。 来年以降、天候不順という形で影響を及ぼしそうな気がします。 今冬、欧州でもカナダでも大寒波が到来しており、 脱原発、脱石炭火力という無茶を掲げ、 12月31日で原発3基を停止させる予定のドイツは ブラックアウト危機が指摘される状況になっています。 さらにたちの悪い事にドイツは欧州の他の国にも同じ 「自らエネルギー安全保障を危機に追い込む政策」 を押しつけようとしています。 ドイツの無謀な政策はWSJにも取り上げられています。 【【社説】ドイツの自滅的なエネルギー敗戦 原子力発電所の段階的廃止、自国の弱体化に大きく貢献】 歴史的なエネルギー危機に直面している国なら、エネルギー供給を拡大するためにあらゆる手段を試すと考えられる。しかしドイツは、今年末までに3つの原子力発電所を閉鎖する計画を進めている。これは、同国の原子力発電の約半分に相当する。 10年前のドイツでは、17カ所の原発が国内の電力の約4分の1を供給していた。しかし2011年に福島の原発事故を受けて、アンゲラ・メルケル前首相は原発の段階的廃止を決めた。現在残っている原発は6カ所だ。このうち3つが今月閉鎖され、残り3つも来年には操業を停止する。経済、気候変動問題、地政学の観点から見て、これ以上に自滅的な政策を考え出すのは難しい。 ~中略~ ドイツは現在、欧州連合(EU)の「環境的に持続可能な経済活動」のリストに原子力を入れないよう圧力を掛けている。このリスト対象に指定された場合、原子力開発プロジェクトに対する資金コストは低下する。自国のエネルギー安全保障を弱体化させただけでも十分問題だが、ドイツは自国の自己破壊的政策を欧州大陸の他の諸国に押し付けるべきではない。 (2021/12/23 WSJ) 中共が自分達の浸透工作を排除しはじめたオーストラリアに対して経済制裁を開始 ↓ 石炭の多くを豪州からの輸入に頼っていた中国では石炭が不足 ↓ 中共、メンツを重視し、天然ガスを買いあさる ↓ 天然ガス価格高騰 ↓ 脱石炭火力で日本にドヤっていた欧州、実際はロシア産天然ガスによる発電に依存していただけだった。 ↓ 天然ガス価格の高騰で欧州各国の電気料金爆上げ、特にドイツがやばいことに ↓ 天然ガス価格の高騰でドイツ各州の天然ガスの備蓄も低下 ↓ ドイツ、今冬ブラックアウトの危機に。 ドイツはフランスから原発で発電した電力の融通を受けられるにもかかわらずコレです。 日本はこうしたドイツの失敗と同じ事にならないように、 原発の再稼働を進め、日本らしい優れた環境技術の各種発電ソースとのベストミックスを維持すべきでしょう。 少なくとも、立憲共産党や日本共産党の主張する 脱原発、脱火力、再エネでほとんどを賄う なんてのは妄想どころか日本の産業を崩壊させることになるだけです。 お次は朝令暮改が基本の岸田内閣の記事から。 【オミクロン濃厚接触者も受験可 「別室で」文科省が方針転換】 末松信介文部科学相は27日、臨時記者会見を開き、大学入試での新型コロナウイルス対策について、変異株「オミクロン株」の濃厚接触者となった場合でも、PCR検査の結果が陰性で、受験当日に無症状などの要件を満たせば、別室での受験を可能とすると表明した。 オミクロン株の濃厚接触者は受験を認めず、追試験で対応するよう各大学に求めた指針は撤回し、改めて通知を出すとした。中学や高校の入試でも同様の対応を取るよう求める。 岸田文雄首相が26日、受験機会を確保する方策を検討するよう文科省に指示したことなどを受け、方針転換した。末松文科相は「一人でも多くの受験生が適切に試験を受けられるようにすることが必要だと考えた」と述べた。 (2021/12/27 時事通信) オミクロン株はどうやら感染力がやべーぞと、 そこで濃厚接触者については受験を認めず、 別途追試などの形で受けられるように配慮するようにというのが文科省の通達でした。 ところが、一部マスゴミの記事をタイトルだけ読んで慌てた人達が どうやら「受験できない」とだけ思ったらしく大騒ぎ。 岸田内閣への批判が起きると、岸田内閣はあっさり方針変更。 またしても現場が勝手に動いたように見せかけつつ、 指示内容を変更するという事になりました。 オミクロン株対策で日本国民すら日本に入国させない鎖国を発表し、 批判が起きて翌日には撤回し方針変更したのもそうですが、 「押せば曲がる」 という印象を確実に持たれたと思います。 これまでも岸田総理はちょっと批判されたらコロコロ変わる形で 本当に一貫性がありません。 「決められない男」という事実に基づいた評価を嫌がって オミクロン株対策での鎖国をドヤ顔で発表したものの 実は与党などにはまったく根回しをしていなかったことも判明。 そもそも政府の武漢肺炎対策会議について 岸田は厚労省をあえてはずして財務官僚をトップに据えて 武漢肺炎対策も財務官僚主導にするという形にしました。 その結果の迷走でもあるのですから、どうやったって岸田のせいなんですが、 鎖国の時は国交省の現場の人間が勝手に動いた事にして誤魔化しました。 3回目のワクチン接種についても遅れていますし、 岸田内閣はなにをやるにしても遅く、しかもケチという状態です。 マスゴミは一斉に「過去最大の補正予算」などと記事にしていて 日本の借金がー!と、相変わらず財務省に媚びまくっていますが、 その補正予算の中身を見れば大半が 「安倍内閣~菅内閣で用意した100兆円規模の補正予算の未消化分」 であって、 経済のへこみを考えたらさらにここに大幅に上乗せするような話であるべきですが、 財政健全化、デフレ不況へ引き戻したい財務官僚主導の岸田内閣は さも大きな予算を付けたかのように宣伝するだけです。 岸田文雄は当初 「令和の所得倍増」 「脱新自由主義、新しい資本主義」 などと勇ましく提唱しました。 気がつけば新自由主義の代名詞みたいな竹中平蔵を自分の肝いりの会議のメンバーに入れ 令和版所得倍増という話はいつのまにやら無かった事になり、 新しい資本主義とやらに変わって「デジタル田園都市国家構想」という 大平内閣の時に言い出したものに「デジタル」と付けただけというしょーもない いったい何をやりたいのかわからない会議に置き換わりました。 10万円給付の件では何回方針が変わったのかわからないくらい迷走しました。 そもそもが関係法令を作らずに地方自治体にやらせる以上は 自治事務であるので国側に主導権はないのですが、 そこは岸田内閣を操縦している財務官僚のプライドが許さなかったのでしょう。 クーポン券ではなく現金にする場合には理由書を書いて提出しなければならない。 などというなんの法的根拠もない命令を追加しました。 ですが、これも高市政調会長にすぐに国会で突っ込まれて撤回。 「提出は任意です」になりました。 何をやるにしてもすぐに決まらない、決められない。 そして決まってもちょっと押されたら曲がる。 曲がったと思ったら反対から押されてまた曲がる・・・これの繰り返し。 決められない男の芯の無さには呆れるしかありません。 今回の受験の件でも岸田内閣の「決められない」「決めても押されてすぐ曲がる」 がこれでもかと出たと言っていいと思います。 政権発足から3ヶ月。 ここまで呆れるほどに迷走している内閣は民主党政権以来でしょう。 都合の悪いことはうやむやにするという岸田の外交は 米国から不信を買っていていまだに日米首脳会談が行われておらず、 目処すら立っていません。 台湾有事を想定して日米が連携強化を見せつける必要があるはずですが、 岸田文雄は早々に人権弾圧非難決議も日本版マグニツキー法も先送りを決定。 自民党内の媚中派の筆頭格の一人と目されている 林芳正を自分の派閥の後継者でNo.2だからと 麻生や安倍の反対を押し切って外務大臣に就ける事で 周りの国からは媚中派であると見られてしまう人事については強行しました。 それをやればどうなるのか。 岸田総理はこのことを全く考えずに自分の都合、自分の仲間内ばかり集めるています。 これこそ「お友達内閣」と批判されるべきだと思いますが、 媚中派の岸田内閣に対してはマスゴミも反日野党側も 菅内閣までのことが嘘のように温い批判しかしません。 媚中派というだけでこれですからね。 立憲共産党や日本共産党などの反日野党にしてもマスゴミにしても 「日本国民の敵」 と言って差し支えないでしょう。 その日本国民の敵が攻撃を緩める内閣。 これだけでも岸田内閣がどういう手合いのものであるかわかると思います。 これだけグダグダな内閣ならむしろ攻撃するのなら今だと 小沢一郎だったら仕掛けていたでしょうね。 でも小沢一郎もついに選挙区落選し、 マスゴミに持ち上げられ続けてきたミスター政治屋としての彼の指導力も 完全にメッキが剥がれてしまって失われてしまいました。 このままであれば参議院選挙は苦戦必至です。 すでに高市早苗政調会長がネットの番組に出て 北京五輪の外交的ボイコットの表明の遅れに不満を露わにしただけでなく、 人権弾圧非難決議については媚中岸田の意を受けた茂木幹事長が サインを拒否している事も明らかにしています。 これまでもろくに党と連携を取ろうとしなかった岸田内閣ですが、 このままなら党内の不満がさらにたまって党高政低状態となって 岸田内閣がレームダック状態に入るかもしれません。 野党から見たら「攻めどき」なんですけどね。 ただ、維新などから見れば、単なる攻め時というだけでなく、 「岸田は芯がなく押せば必ず曲がる男」 という事を知ってしまいましたから、 協力すると言って岸田に要求を飲ませようという動きは取りそうに思います。 これまでの岸田総理の動きから考えて 岸田総理は物事をたいして深く考えないようですから 釣られるリスクは低くないように思います。 一方で立憲民主党は相変わらずで 旧社会党時代から一貫して 「日本国を攻撃しようとする敵を守るための悪法である9条を改正させないために憲法を改正させない」 という立ち位置についてはブレておらず、 憲法審査会についても 「憲法改正をしないというのなら審査会に応じてやる」 という謎の上から目線での審議拒否の姿勢をとり続けています。 また、邪魔をするという基本行動方針については 【立民 泉代表 福島第一原発視察 処理水放出 政府方針説明不十分】 立憲民主党の泉代表は、東京電力福島第一原子力発電所を視察し、処理水を国の基準を下回る濃度に薄めて海に放出する政府の方針について、県民や国民への説明が不十分で、処理水に含まれる放射性物質のトリチウムを取り除く技術の実現を追求すべきだという認識を示しました。 立憲民主党の泉代表は27日午前、東京電力福島第一原発を視察し、トリチウムなどの放射性物質を含む処理水や廃炉作業の状況について説明を受けました。 そして、泉氏は福島県南相馬市で地元住民らおよそ20人と意見を交わし、漁業者からは処理水を国の基準を下回る濃度に薄めて海に放出する政府の方針をめぐって、風評被害などを心配する声が出されました。 このあと泉氏は記者団に対し、処理水の海洋放出について「現時点の福島第一原発の状況は理解するが、県民や国民への説明はまだまだ足りていないと思う。さらに丁寧な説明と、さらなる情報公開が必要だ」と述べました。 そのうえで「トリチウムについては、処理水からの分離を断念するのではなく、新技術の研究を進めて、分離を可能とする技術の実現を求めていきたい」と述べました。 (2021/12/27 NHK) 相変わらずのようです。 立憲民主党は民主党時代から 「説明が足りない!」 というのを時間稼ぎの理由の一つにしてきました。 意味は説明が足りないということではなく 「俺たちが納得していないから認めない。(永遠に納得する気はないけどな)」 という意味で説明が必要というわけではありませんし、 説明が尽くされてこれ以上無理だろという状態であっても 「説明が不十分だ」を繰り返します。 安倍内閣のときに通した平和安全法制なんかがその典型例です。 民主党の要求に応じて自民党の持っている質問時間もほとんど民主党に与え、 野党が質問時間の8割以上、時にほぼ全てを持っていく状態で 民主党の要求通りに少なくとも過去30年で最長の予算委員会の期間を用意し、 たびたび民主党が要求する「集中審議を開け」にも応じました。 平和安全法制に関する集中審議だというのに 立民で質問に出てきた長妻は年金の話に終始し、 続く大串はTPP、その次もTPPと。 自分達でテーマを決めてそのテーマで繰り返し集中審議を開かせながら、 自分達はそのテーマをガン無視した質問を繰り返して時間を浪費する。 いまの立憲民主党でも散々繰り返しいるパターンですね。 そうして最長の期間を審議に使わせ、 テーマと関係ない質問ばかりで時間を浪費した挙げ句に 採決となった時に 「議論が尽くされていない!」「説明が尽くされていない!」「強行採決だ!」 と騒ぎ回るのです。 なので立憲民主党の言う「説明不十分」は説明が足りないのではなく 単なる時間稼ぎを誤魔化すためのワードです。 --------- ↓良ければ応援クリックよろしくお願いします。↓
by Ttensan
| 2021-12-28 15:48
| 政治
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