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2022年 01月 01日
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昨年1年もなんだかんだで更新を続けられました。 みなさまの日頃のお引き立てがあればこそです。 あらためて本年もよろしくお願い申し上げます。 さて、年始一発目ですが明るくない話を書いておきたいと思います。 昨年の総選挙では小沢一郎が選挙区で落選しました。 小沢一郎を小沢一郎たらしめていた最後の砦は選挙の強さでした。 比例復活で生き残ったものの、 国会も基本は委員会審議に全く出ない これを少なくともこの30年続けてきたのが小沢一郎です。 もともと権力と金が目的で政局に固執してきた小沢一郎です。 政策においてはすでに90年代で知識が止まっていました。 ですので小沢一郎がテレビ朝日の番組に生出演する際は ぼろが出ないように事前にどういう質問をするのかが決められていて、 質問をする人まで決められている台本が番組出演者に渡される始末でした。 そんな、政局だけの人、ミスター政治屋 その小沢一郎が彼の残った唯一の価値を失いました。 これでようやくこの30年ほどの政治的混乱の元凶といえる 小沢一郎が終わってくれたと思います。 本人はまだ諦めていないでしょうけどね。 でも、小沢一郎が民主党で重宝されていたのはその選挙の強さがあったからでした。 かつて約30人にもなる秘書軍団を擁し、 そこかしこの選挙に影響を与えた小沢一郎も秘書軍団を維持するお金がなくなり、 秘書軍団も縮小。 先の総選挙では地元に付きっきりで他の候補者の応援に行くことすらできませんでした。 小沢一郎という政治家の終わりをはっきり示したと思います。 かつて金丸の権力を背景にやりたい放題やっていた小沢一郎は ゼネコン各社を恫喝して短期間に巨額の献金を集めました。 このあまりに強引なやり方を見た金丸が「豪腕」というあだ名をつけたのです。 ところがマスゴミは小沢一郎の「豪腕」というあだ名の意味をすり替え、 愚直な改革者のように持ち上げ続けました。 実際の小沢一郎というのはとても器の小さな人間だったと言っていいと思います。 自分の思い通りにならなかった事や、 自分に意見をした人間の事などは忘れず、 生涯恨み続ける性格ですし、 なにかあればものすごい早さで雲隠れします。 東日本大震災で菅直人が福島第一原発を水素爆発させると 放射能こわいこわい病を発病し、西日本に引きこもり、 お風呂のお湯までペットボトルの水で用意させるなど 極度の放射能怖い怖い病によって地元の岩手に全く戻らず見捨てる という行為に走ってしまい、小沢の地元で奮闘していた嫁さんがあきれ果て、 70歳で離婚届を突きつけられるというオチになりました。 (ついでに息子にも愛想を尽かされている) 西松建設にかかる裏金問題では秘書が逮捕されると真っ先に雲隠れ。 その際に小沢一郎の子分だった松木謙公が 拘留されていた石川知裕に対して面会に行き、 通常はできないはずのタオルの差し入れをしたことが報じられています。 (わからない方はタオルやロープの差し入れが禁止されている理由を調べてみてください) 2012年に野田佳彦に対して仕掛けた党内政局で破れた小沢一郎は 思い通りにならないならと子分を連れて民主党を割って出て行きましたが その際について行かなかった階猛を恨んでおり、 昨年の総選挙直前まで階猛を立憲民主党の公認候補から外せ!と 立憲民主党の執行部に圧力をかけ続け、 さらには小沢一郎が政党助成金を懐に入れるいつもの手口を 階猛も真似をして自身の政治資金管理団体に環流させたことを問題だと騒ぎ、 階猛を相手取って裁判まで起こしています。 それでも、階猛を下ろして代わりの候補で確実に勝てる保証がないので (小沢は変わりの候補を用意してましたけど) 立憲民主党は階猛を選挙ギリギリに公認候補にするという手で 小沢のゴネをかわしました。 小沢一郎がかつて出した「日本改造計画」という本がありましたが、 あれはすべてゴーストライターが書いたことが知られています。 小沢一郎は政治家でありながら政策についてはからっきしでした。 このため党首討論を極端に避け、 第一次安倍内閣を相手にしたときは徹底的に党首討論を逃げ回りました。 当然、小沢一郎は逃げ続けている。 という評価になるわけですが、 これを誤魔化そうとして マスゴミと民主党によって自殺に追い込まれた松岡利勝の葬儀に出席するために 安倍総理が官邸を出て移動を始めた事を確認してから 「党首討論をやる!安倍は逃げるな!」 とアピールを始めたのです。 これを移動中の車内で聞いた安倍総理(当時)は 葬儀への出席を急遽キャンセルし、小沢一郎との党首討論に応じました。 小沢一郎はまさか安倍が引き返してくるとは思っていませんでしたし、 啖呵を切ったところを電波に乗せてばらまくことで 「逃げたのは安倍」 という話にしようとしていたこともあり、もう逃げられませんでした。 結局、党首討論は政策論ができない小沢一郎の苦し紛れの質問すら 安倍に返り討ちに遭うという一方的な負けで終わりました。 これに慌てたマスゴミ各社が記者クラブで打ち合わせて決めたのが 「安倍は大人げない!」 でした。 党首討論翌日のメディアは紙面もテレビもラジオも 一斉に 「総理なのだからどっしり構えて質問を受けなければいけないのに、一方的に言い過ぎた安倍は大人げない」 という意味不明な理論を展開。 大人げなかったから安倍の負け。 という事にしました。 それくらいマスゴミに守られ続けてきたのが小沢一郎でした。 マスゴミによる虚飾がなかったら、政局だけの人、 金権腐敗の頂点だった政治家、小沢一郎という男は とっくの昔に終わっていた政治家だと思います。 平成の30年間の政治的混乱の中心的人物、小沢一郎が終わったことは 令和という新しい時代の象徴の一つと言っていいと思います。 しかしながら30年という時間は長すぎました。 普通の企業なら社員がそっくり入れ替わっているような期間ですからね。 マスゴミによる徹底的な偏向報道の結果、 守られ続けてきた反日政党、反日政治家の連中が代替わりせず、 いまだに菅直人が立憲民主党の最高顧問として政界に居座っていたり、 日本共産党に至ってはその前の不破哲三がトップの時代から含めれば 不破哲三が実権を握り続ける体制が32年以上も続いています。 日本共産党の方は党中央に意見を言ったり、 党中央のやり方に疑問を抱いたり、 党のやり方に対して改善案を提案したりすれば、 それだけで異分子として党を除名追放されていまいます。 そんな体制が30年以上も続いてきた日本共産党の方も 人が入れ替わる事がなく、 人材不足と信者たちの超高齢化が顕著になっています。 自民党も10年前に中堅と言われていた人たちの層がとても薄く、 逆に若手議員の方が政策がはっきり言える人たちも少なくありません。 人材が人罪しかいなくなっている立民や共産に比べればまだマシでしょう。 官房長官として特定アジアによる日本の歴史教科書への介入の端緒となった 宮沢官房長官談話を出したのが宮沢喜一でした。 天安門事件で世界から孤立する中国を救うべく、 天皇訪中カードまで切って中国を救い、 現在の世界の脅威である中国の原因を作った宮沢内閣。 選挙で負けて総辞職する直前に最後っ屁のように河野洋平談話を出して 後の慰安婦問題という災厄の原因を作った政権でもあります。 この宮沢内閣は小沢一郎が小沢面接によって総理大臣に選んだものでした。 小沢一郎がようやく終わったかと思ったら、 媚中集団の宏池会の政権が30年ぶりに成立。 就任早々から米国ではなく中共を配慮して 人権弾圧非難決議や日本版マグニツキー法の先送りを決定。 そしてあろうことか麻生や安倍の反対を押し切って 自分の派閥の利益を最優先にして 自民党内の媚中派の代表的議員の一人、林芳正を外務大臣に据え、 米国からさらに不信を買う形になりました。 岸田内閣は中共への配慮ばかり重視していて、 実質的に同盟国である米国の方針は非常に軽視する形になっています。 こうした事情から現時点においても 日米首脳会談を米国に断られ続けている状態です。 中共が台湾侵略姿勢を隠さない上に ロシアもそのどさくさに紛れてウクライナ侵攻をしようとしている状態です。 もし日本の岸田政権が有事においても媚中を優先しようとして 迷走して無駄に時間を浪費しようものなら台湾どころか尖閣も危ういですし、 そもそも台湾が押さえられたら日本の石油輸入ルートを 中共が押さえることになってしまって日本は終わりますし、 日本がまごついて米国だけが台湾有事に対処しようとするのなら、 その隙を見てロシアがウクライナ侵攻をやらかしかねません。 ただでさえEUはドイツを筆頭にNATOと米国に押しつけられるからと GDPの1%近くまで軍事費を削るなどしてきた経緯があります。 (この2~3年で中共とロシアの脅威が高まった事で再び軍事費が伸び始めてますが) ロシアは「米国が身動きがとれなきゃやれる」 と思っていると最悪を想定しておかなければなりません。 ですので広島県日中友好協会会長をいまだ続けている岸田総理が 自身の媚中姿勢を優先して米国から不信を買いまくって 日米間での連携に穴が開き始めている現状は非常にまずいと言えます。 また、人の話を聞く事を自慢してきた岸田総理は 人の話を聞くたびに意見が変わるため、 発表した内容がコロコロと変わるのが当たり前になっていて、 そのたびに「現場の官僚の暴走」という形で責任転嫁するという事もやっています。 ところがマスゴミの方は 官僚の暴走をそのたびに止めて軌道修正する岸田総理 という形になるように報道してしまっている状態です。 マスゴミは媚中派だから、反安倍だからとどこまで岸田を応援し続けるのか。 あまりに岸田を応援してしまうと、 立憲民主党の票田である情弱層の票を立民に集められず、 参議院選挙で自民党を勝たせることになり、 逆に立憲民主党は分裂することになるのではないかとすら考えます。 しかしながら今のところは岸田総理については ・決められない ・媚中 ・政策の軸がない ・財務官僚主導で緊縮路線に回帰しはじめているため経済対策はやる気がない ・党に諮らず財務官僚とお友達の話しか聞かないので現実的政策が出せない さらには自民党内の不満もたまり続けている。 ということで、マスゴミによる擁護が続こうと 実態が知られるようになってSNSなどで広がれば一気にメッキがはげてしまい、 参議院選挙前に支持率が急落する可能性だってあります。 地元での公選法違反問題で林外務大臣が失脚の危機にありますが、 いまのところ媚中内閣の岸田内閣を守りたいマスゴミは 安倍や菅政権の時のような狂気じみた批判を行っていません。 今年は36年に1度の壬寅。 新しい局面が開いたりする年・・・らしいのですが、 中共にとっての新しい良い話にならない事を願うしかありません。 マスゴミの擁護もむなしく岸田内閣のメッキが剥がれ 自民党側が岸田総理の首に鈴を付ける形になってほしいと願います。 --------- ↓良ければ応援クリックよろしくお願いします。↓
by Ttensan
| 2022-01-01 14:06
| 政治
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