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2022年 01月 16日
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トンガの海底火山の噴火によって昨晩から津波警報がすごいことになっていました。 今回の海底火山の噴火の画像を見ると 噴火の規模が日本で言うと九州全体を包むくらいの大きさで 観測史上初の破局噴火ではないかという話が出ています。 トンガでの被害の状況が現時点でも把握できていません。 通常、海底火山の噴火に伴う津波というのは その噴火地点の周辺域程度で収まるはずですが、 日本の太平洋側全体に津波が押し寄せるほどで これまでに全く経験の無いものとなっています。 一人でも多くの無事が確認されることを祈ります。 さて、過去の歴史を見ると非常に大きな噴火が起きた後は その噴火した塵の影響によって地球全体の環境悪化するパターンとなっています。 アイスランドの火山噴火の影響によって世界的な冷害が発生し、 浅間山の噴火でただでさえ打撃を受けていた日本では いわゆる天明の大飢饉へと至っています。 気象的な影響がどの程度出るのか、 農業というのは収穫まで時間のかかる産業です。 先送りしかできない何もしない、増税緊縮以外は何も考えない岸田内閣は どうせ暇を持て余しているのですから、 誰にも批判されないであろう農業政策への影響の分析、予測と その対策に専念したらどうでしょうかね? さて、皆様。 「この食品は安全ですよ」 「この食品を食べているといずれ死ぬかもしれませんよ」 こう二つの情報が並べられている場合、 予備情報が全くなかったとしてどちらを気にするでしょうか? おそらく後者の情報を気にするのが普通ではないかと思います。 誰だって死にたくないと考えるのが普通ですから。 国立精神・神経医療研究センターが 【新型コロナウイルスワクチン忌避者は1割。忌避者の年齢・性別差、 理由と関連する要因を明らかに:日本初全国大規模インターネット調査より】 調査結果を昨年発表しています。 その後、広島大学や米国でも似たような調査が行われ ほぼ同じ傾向の結果が出ていました。 ワクチン忌避、反ワクになってしまっている人たちには 所得水準が低い 低学歴 政府などへの不信感を持っている 重度の気分の落ち込みを起こしやすい というような傾向が出ているようです。 ちょっとカルトなんかが特によく使う宗教の勧誘手口を考えてみてください。 よくあるパターンの一つに 終末思想というか人類が滅ぶ的な話があったりします。 それで自分だけは滅びないようにするために入信しましょうってパターンですね。 努力をなるべく必要とせずに 自分は特別な人間なんだ、あるいは特別な人間になれる。 そういう気持ちを抱かせて舞い上がらせておくことは 宗教にしろ悪徳な詐欺にしろとても大切なステップです。 努力の足りない人、努力せず楽をして他人より優位に立ちたい人 そういう人が円天なんかの投資詐欺に引っかかりやすいのです。 宗教も同じ、神が信者になった私には特別な存在に引き上げてくれる。 入信して幾ばくかの財貨とか労役を出した程度でしかないのに。 手軽に特別になれる事に飛びついてしまう。 昨年、メジャーリーグで注目を集め、 1スポーツ選手でありながらTIMEの表紙にも選ばれた大谷翔平は 元々の恵まれた才能に加えて、毎日、食事も含めて徹底的に己を律して うまくなろううまくなろうとひたすら練習を続けることで成功をつかんだと言っていいでしょう。 普通の人が同じ事をやるのは不可能ですが、 超一流になる人たちは自分たちの才能に加えて、 その才能を徹底的に磨き上げる努力をしているものです。 超一流にはなれなくても一流として生き残っている人たちは 皆それ相応の努力を積み重ねてきているものです。 そろそろ頭の 「この食品は安全ですよ」 「この食品を食べているといずれ死ぬかもしれませんよ」 の二択に戻りましょう。 普通に誰が考えても多くの人は後者に注目するはずです。 しかしながらそこからが分かれ道だと言えます。 冷静に可能な限り怪しい情報について検証しようと努力する人なら おそらく後者の選択肢を見たあとにいろいろ調べて吟味することでしょう。 その結果「ガセっぽいな」と判断するかもしれませんし、 「どうやらこれは本当の事のようだ」と判断するかもしれません。 日頃からきちんと調べ、熟慮する習慣が身についている人間であれば こうしたあやふやな情報についてある程度高い確度で取捨選択ができるでしょう。 しかしながら、知的努力をサボって楽をしようとしてしまう人は 後者の選択肢をものすごく重視してしまうはずです。 だって死ななくて済むかもしれないという方を信じた方が楽ですから。 そしてここからがやっかいです。 そういう人は妙なところでプライドが高いというか意固地になるというか、 楽をしているくせに楽をしている自分を特別なところに位置づけておきたい心理があるようです。 こうなると後者の選択肢を選んだ自分が正しいという事を守るため、 信じたデマを否定される事を極端に嫌がる傾向があります。 昨年も当ブログのコメント欄に何例か出ていましたが、 昨日のコメントでも似たよう方が出てきました。 昨日のコメント欄でドヤっていた人は イベルメクチンが効かない事の絶対の証明を要求する という方法で こちらが提示した根拠に対してろくに調べもせず 「だからイベルメクチンに効果が無いとは断言できないはずだ。正直に間違いを認めて表明しろ」 という屁理屈を展開しています。 あげくにすでに内容がでたらめだったことがわかっている某ネット番組の イベルメクチン特集会を見て勉強しろと、 かなり高所からブログ主に説教する形を取りました。 イベルメクチンが特効薬であるという真実を知っている自分。 イベルメクチンが特効薬ではないというデマを鵜呑みにしている、させられているブログ主。 こういうある程度特別なところに自分を置いてしまうのでしょう。 現状において論文に客観的検証に耐えるデータがない、 実験例の水増しのためのコピペが多すぎる等の理由を指摘されて イベルメクチンが特効薬であるかのような論文は次々に否定されています。 現状においてイベルメクチンがプラセボ効果を有意に上回る効果を示している 客観的な検証データは存在しません。 だからこそイベルメクチンが特効薬であるのだから使え、 イベルメクチンを否定する連中は間違っていると突っかかってくる人は むしろイベルメクチンが明示的に効果を出している客観的な根拠を提示すればいいでしょう。 そしてブログ主は昨日絡んできたコメントの方に イベルメクチンが有効である根拠を求めましたが、 案の定それについては全く答えずに 「絶対に無い事の証明ではないから否定できないはずだ、間違いを認めろ」 という典型的な詭弁を使ってきました。 絶対に無い事を証明することは不可能です。 典型的な詭弁なのですが イベルメクチンが特効薬であるかのデマを盲信してしまっている自分を守るために 詭弁に走ってしまうのでしょう。 その方法が「最も努力が不要で楽」ですからね。 昔も書きましたが、ブログ主はガチガチの極左活動家の父親に育てられました。 おかげで20代前半までこの極左的な反日的思想を無条件に信じていました。 ですが、本当に正しいのか? 自問自答しいろいろと調べていくほどに 全く説得力がないどころか、 ほとんど作り話ですらあることに気がつきました。 そしてそれまでの自分の生き方、 自分がその浅はかな知識と卑しい論法を振りかざして 異なる主張をする人を黙らせてきたことを思い返し、 自分に絶望してうつ病になり、社会復帰するのにけっこうかかりました。 誰しも自分が正しいとか自分を特別だと思い込みたい部分は持っています。 でも、そんなものは実はくだらないもので 努力を積み重ねて作られた土台なら、 詭弁を弄して他者を落として守る必要なんてないはずです。 なんらかの形で勉強という自分への投資を続ける事は いざというときに流されず、まず立ち止まって考える力の土台になってくれます。 「この食品は安全ですよ」 「この食品を食べているといずれ死ぬかもしれませんよ」 こういう二択が来たときに 知識であったり、 それまでの努力の積み重ねの結果鍛えられた知的な冷静さなど そうしたものが「さてどうなのかね」と 立ち止まって考えられるようにしてくれる可能性を引き上げてくれると思います。 --------- ↓良ければ応援クリックよろしくお願いします。↓
by Ttensan
| 2022-01-16 16:52
| 政治
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