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2022年 02月 12日
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フェイクニュースの朝日新聞グループのテレビ朝日の記事から。 【テレビ朝日部長、詐欺容疑で逮捕 IT導入補助金を不正受給】 テレビ朝日は9日、経済産業省の「IT導入補助金」を不正受給したとして、詐欺容疑で同社のセールスプロモーション局ソリューション推進部長三田研人容疑者(49)=横浜市=が大阪府警に逮捕されたと明らかにした。逮捕は8日。 府警は8日、三田容疑者の共犯として、大阪市中央区のホームページ制作会社の代表取締役ら男女4人も逮捕した。テレビ朝日は9日、「厳正に対処する」とコメント。「逮捕容疑は業務外での私的な行為」としている。 (2022/2/9 朝日新聞) 【テレビ朝日の亀山社長が10日付で辞任、会社経費の私的使用などで】 [東京 10日 ロイター] - テレビ朝日は10日、亀山慶二社長が同日付で辞任したと発表した。社内調査により、不適正な伝票処理による会社経費の私的使用などが発覚したという。親会社のテレビ朝日ホールディングスの取締役も辞任した。 同社では昨年8月以降、スポーツ局の社員などによる不祥事が相次いだことでコーポレートガバナンスの観点から監査・検証を行っていた。その過程で、同局統括でもある亀山氏が、出張先などで業務とは関係のない遊興費なども会社費用として清算していたことなどが明らかになったという。 (2022/2/10 朝日新聞) NHKにしてもテレビ朝日にしても 日本のマスゴミはモラルが低すぎるというのが現実だと言っていいと思います。 ただ、笑ってしまうのがテレ朝の亀山社長の件です。 昨年、自粛期間中にパセラで宴会を行っていて、 そのときに同席していたテレ朝の女性社員が転落し骨折 通りかかった人に救急車を呼ばれ病院に搬送されたことで 自粛期間を無視して宴会を行い、 かつパセラも闇営業をしていたということがバレてしまった事件がありました。 このとき、オリンピック対応のため 亀山社長がスポーツ局統括部長を兼任していました。 社長自らスポーツ局の指揮を執る体制にしていたわけです。 元々社長なんですから責任を取るべき立場でもありましたし、 当時は問題を起こしたスポーツ局のトップとしても責任がありました。 ですが、亀山社長に責任が及ばないようにするためなのか テレビ朝日は当事者たちを重く処分したと発表しつつ、 スポーツ局社員6名を10日間の謹慎。 という処分内容でした。 亀山社長は処分無しでしたが 役員報酬10%を1ヶ月の間返上することを本人が申し出たということで それで片付けました。 ここからが面白いところです。 このパセラでの宴会の件以外にも不祥事が続いていたことや 甘い処分への批判が殺到していたこともあり、 テレビ朝日は検証委員会を社内に設置しました。 この検証委員会の調査によって亀山社長が私的な支出を 次々に会社に経費処理させていたことがバレてしまったのです。 こうして、スポーツ局が起こした不祥事の責任を全く取らずに逃げていた亀山社長は もっとやばいものがバレてしまって辞職を余儀なくされたのです。 さすがは女性社員に性的関係でもって特ダネを取ってこさせようとして、 そのことを女性社員週刊誌にたれ込まれるようなテレビ朝日です。 マスゴミ同士がかばいあうという談合体質があるので マスゴミ業界のモラルの低さそのものが改められない という問題が背後にあるように思います。 お次はもはや季節ごとの定例となってきたみずほ銀行のトラブルのニュース。 【みずほ銀でまたATM障害 約7時間後に復旧】 みずほ銀行は11日、同日午前9時ごろから一部のATMが使えなくなったと発表した。同行によると、ATMが1台しかない関東などの9カ所で使用できなくなった。同行は復旧のため、同日午後3時半から、全国90カ所のATMを一時停止した。午後4時半ごろに復旧したという。 原因は調査中だが、同行によると、使えなくなったのは支店外の「出張所」にあるATM。同行は一時、他のみずほATMや、提携している他行のATMの利用を呼びかけた。 みずほは昨年2~9月、8回のシステム障害を起こし、金融庁から2度の業務改善命令を受けた。親会社のみずほフィナンシャルグループ(FG)の坂井辰史社長とみずほ銀の藤原弘治頭取が引責辞任することとなり、2月から新体制に移行したばかりだった。(江口英佑) (2022/2/11 朝日新聞) みずほ銀行は20年前の合併にともなうシステムトラブルが事件となり、 当時の社長が2002年4月9日に国会に参考人として呼ばれています。 ですが、当時の社長の説明を聞いているだけだと テストも移行リハーサルもスケジュール通りしっかりできていた・・・ことになっています。 実際にはうまく行っていなかったら大規模な障害が発生したわけです。 20年前に大規模に起きたATMの障害は ・旧第一勧銀の対外接続系のシステムの修正ミス ・口座振替の障害は第一勧銀側のシステム部が中心となって進めたプログラムのミス (プログラムは2001年に作り終えたがその時点で完成と呼べるものではなかったのでテストをしながら改めて開発を続けていた) ということで実際の検証、 リハーサルがきちんと消化できていたとはとても思えない内容でした。 中に居た人に聞いた話では20年前の合併前後で 第一勧銀系、富士銀系というあほな派閥争いをしていたようです。 議事録から国会に招致された社長の弁解を読む限り、 システム部門の抱えている問題はまったく把握できていなかったようですから 本当に、現場の事を考えず役員どもはアホな事にかまけていたということでしょう。 現場をきちんと把握できていればATM統合を遅らせる判断もできたと思います。 現場を全く理解していないし理解しようとしていない上層部。 上で合併スケジュールありきで話が進められる中で なんとか誤魔化して間に合わせようとしたものの やっぱり間に合っていなかった現場。 なんというか「よくある失敗の典型的パターン」だと思います。 その後、改めてシステムを改修するプロジェクトが発生して、 そのプロジェクトを終えて少しし始めたらトラブルが連発して この2~3年は特にみずほ銀行といえばATMトラブルというくらいに 日常の風景になってきてしまいました。 これについてはもっと最悪で いまやどこの銀行業界も売り上げが下がっています。 銀行のお仕事はお金を貸して利子を取ることなのに 「絶対に返せる相手でないとまず貸さない」 という事をやっていますからね。 金貸しが金を貸さないんですからそりゃ商売になりません。 そうした中でシステム部門がリストラ対象になったわけです。 とくにシステム改修プロジェクトが終わった途端に大幅整理が行われたことで ノウハウを持っている人間がいなくなってしまったようです。 これはみずほ銀行に限らずどこの銀行にも、どこの日本の企業にも起こりうる問題です。 ただ、みずほは元々がポンコツな上層部が続いていて、 その上層部のお眼鏡にかなった人が跡継ぎに選ばれていくので 自浄能力がなさ過ぎたことが大きいと思います。 みずほ銀行が暮れに起こしたシステム障害は 年末年始休暇でシステム部門がワンオペで対応という状態だったので 業務が回りきらずに起きたというとても恥ずかしい事故です。 銀行なんてインフラが安定していなかったらお話にならないのですから、 インフラをいかに安定運用するかというのが重要なのですが、 そこをコストカットしに行った結果、 これまで繰り返してきたトラブルと同質のものがまた発生した・・・と。 ブログ主もインフラ管理者をやっていたのでよくわかるのですが、 トラブルが起きないように事前に修正、 機器の予防交換、定期チェックをちゃんとやって 安定させてるととても暇そうに見られてしまうんですよね。 企業によってそれぞれインフラのトラブルの勘所なんてのもあって そこのノウハウを持っている人間ってものすごく重要なんですが、 「問題が起きてないんだから」 「利益を出しているわけじゃないんだから」 ということでコストカットのターゲットにされてしまいがちです。 銀行なんてむしろそのインフラが安定していないとお話にならないのですが、 そこをコストカットしてたんですから、 みずほ銀行の歴代上層部をまとめて処分したほうがいいんじゃないかとすら思います。 おまけに最近のトラブル連発の背景には 耐用年数を過ぎたHDDやネットワーク機器の故障があります。 リストラによってそういうところの情報もきちんと共有されず またリプレースすべきところを システム部門ごと予算をケチっていたことで 人的、物的両方で不足状態に陥っているということだろうと思います。 どこの企業でも起こりうる問題の構図ですし、 財務省が進める事業仕分けなどの緊縮財政でも同じ事が言えます。 民主党政権が自慢していた事業仕分けも インフラ整備や将来のための研究投資ばかり集中的に予算カットしたんですよね。 その結果、大雪に見舞われて除雪のための補助金が足りなくなったりしましたし、 山間部の農地のための鳥獣害対策予算のカットなどで その後の参議院選挙での一人区での民主党の劣勢の原因になったと思います。 吉田茂がかつて自衛官たちに 「君達は自衛隊在職中、決して国民から感謝されたり、歓迎されることなく自衛隊を終わるかもしれない。 きっと非難とか叱咤ばかりの一生かもしれない。御苦労だと思う。 しかし、自衛隊が国民から歓迎されちやほやされる事態とは、 外国から攻撃されて国家存亡の時とか、災害派遣の時とか、 国民が困窮し国家が混乱に直面している時だけなのだ。 言葉を換えれば、君達が日陰者である時のほうが、国民や日本は幸せなのだ。 どうか、耐えてもらいたい。」 と言ったとされています。 近年、特に東日本大震災以降、 自衛隊の皆さんの活躍がフォーカスされるようになりました。 それまではマスゴミが自衛隊員たちの活躍をなるべく隠すようにしていた という事情もあるのでしょうが・・・。 インフラの維持管理を大切にしないみずほの歴代経営陣は無能の謗りを免れないでしょう。 同じように、安全保障というのはうまく機能していればいるほど、 国民には目立たないようになってしまいます。 そして目立っていない時にこそその先を見据えた改善、改修を行うべきなのです。 2009年の悪夢の民主党政権では 外務大臣となった岡田克也が真っ先にやったことは省内への箝口令でした。 これにより、中国が日中協定を破ってガス田開発を再開していることや、 韓国が竹島の開発を始めた事を国会議員にも外務省は隠すようになりました。 そして民主党政権では竹島について 韓国の不法占拠であるという表現を使わないようにするなど、 特定アジアに対して徹底的に媚びていました。 その結果が、中共が尖閣の領海侵犯を毎日のように行うようになったり、 韓国が竹島の実効支配どころか 韓国が一方的に日本のEEZを切り取る形のEEZを発表したり、 あげくに韓国の大統領が竹島に不法上陸した上に記念碑設置式典まで行い、 慰安婦問題を蒸し返して謝罪と賠償を要求しながら 世界に慰安婦問題を宣伝するプロパガンダ活動を強化するなどしました。 民主党政権があまりにひどすぎたために 多くの国民にかえって問題が見えるようになったと言っていいでしょう。 残念ながら、なんでも先送りの岸田文雄総理も無能すぎて 同じような失敗をたどろうとしているように見えます。 政治が安定すれば国民は政治に興味を抱かなくなります。 でも国民の多くが興味を抱かなければ 財務省の解体も憲法改正も実現はほぼ不可能です。 民主主義とはとても時間も手間もかかる手法です。 そして民主主義をねじ曲げ続けてきたマスゴミの支配力がようやく弱ってきたのです。 民主主義をよりよいものにするためには 私たちが常に心のどこかで政治への関心を持っておくこと、 常に客観的に賢くあろうとし続けること そういうことを続けていかなければなりません。 怠ればすぐに民主党政権の悪夢やみずほ銀行の問題のような話に陥ると意識しておく必要があると思います。 --------- ↓良ければ応援クリックよろしくお願いします。↓
by Ttensan
| 2022-02-12 15:38
| 政治
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