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2022年 02月 26日
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林芳正大臣がロシアの駐日大使を呼んで抗議したようですが、 一応たまにちらっとロシア大使の目を見たりはするものの ほとんどは原稿を見ながらぼそぼそと抗議文を読み上げる状態でした。 かつて菅直人が胡錦濤相手にずっと原稿を見ながら首脳会談をやって かなり恥ずかしい行為という扱いをされたんですが、 林大臣はその時のことをすっかり忘れてしまったんでしょうか? ロシア擁護派の多い日本のマスゴミだけあって 露骨な侵略戦争が戦争が行われているのだというのに テレビではろくに取りあげませんね。 普通はこういうのって特番組むくらいのは当たり前のレベルじゃないんですかね? あげくにテレ朝のモーニングショーだったかは 現地のウクライナ人がリモートで出演した際に 「落ち着いている、キエフ陥落は想定していない」 と言っているのに 『数時間以内にキエフ陥落です』 と番組の方で繰り返し宣伝していて、 ウクライナにさっさと負けて欲しいという テレ朝側の親露な思想を全く隠さない放送を行っていたようです。 あと、原口一博のような妄想家な方が、 これで軍産複合体が儲けるのだ! みたいなこと言っていましたが、 ロシアにそんな経済的余裕はありません。 兵站もかなり苦しい状態です。 ですのでプーチンは短期間にウクライナを掌握して そこで停戦交渉ということにして 西側諸国に対して経済制裁解除を狙う方向になるでしょう。 プーチンは2008年にジョージアに、 2014年にクリミアとドネツクなどに侵攻したわけですが、 2014年から行われている経済制裁の影響もあって この数年はロシアの経済は停滞状態です。 こうした事もあってかプーチンの支持率も下がり続けてきました。 また、プーチンも老いてきたのでしょう。 マクロンが米国と首脳会談させようと説得した際には 7時間もプーチンが歴史を語ってグダグダ言っていたようです。 独裁者というのは疑心暗鬼にかかりやすいもの。 それが老いて支持が落ちてきて追い落とされかねない、 その場合に自分の現役の時の悪事だって追及されかねない。 そう考える人間もいることでしょう。 プーチンの開戦演説はとても気持ちの悪いものでした。 http://kremlin.ru/events/president/news/67843 NATOの東方不拡大を米国が拒否したと批判していたと思ったら 1940年、41年の独ソ戦の話に飛び、 米国はウクライナのネオナチを支援している。 ウクライナの非ネオナチ化をすすめる! ネオナチからロシアの存立を守らなければならない! などよくわからない陰謀論に飛んでいってしまっています。 長々と話していましたが、早い話が ロシアは西側諸国に散々にやられてきた歴史があり被害者であり これに対抗するためにソ連のような 巨大な力と領土を持った国に再興させていきたいというような事なのだろうと思います。 そして都度入れてくる 「ロシアは核保有国だ!」 「私たちへの攻撃は侵略者に敗北と悲惨な結果をもたらす」 という核を露骨に使った脅し。 ほとんど正気の沙汰とは思えません。 ウクライナのロシア人保護という当初言われていた建前が完全にどこかへ行っているように思います。 ある意味老いて追い詰められてきたプーチンが 妄執にとりつかれて戦争という暴挙に出ているように見えます。 今回、G7で強調してロシアにさらなる制裁を行う事を決めたようですが、 こうした事に先駆けて、日本では国会で 「ウクライナを巡る憂慮すべき状況の改善を求める決議」 が採決されましたが、れいわ新選組だけが反対しました。 れいわ新選組の大石あきこ(中核派)議員が理由をツイートしています。 https://twitter.com/oishiakiko/status/1496822844558557194 ----- 大石あきこ れいわ新選組 衆議院議員 @oishiakiko れいわ新選組は2/8に、いわゆるウクライナ決議に反対しました。決議文には、この問題で、日本が欧米(G7)と足並みをそろえロシアに対峙する姿勢が色濃く示されていたからです。 三度の世界戦争を起こさせないため国境を越えた民衆の連帯が必要です。 ----- 日本がG7で連携してロシアと対峙することに反対する。 という理由で反対したということです。 三度の世界戦争を起こさせないためなどとほざいていますが、 これはむしろ真逆の効果にしかならないでしょう。 単に反米親露な極左団体というのが基盤なのでその都合で動いただけで、 戦争反対なんて理由ではないと考えます。 第一次大戦はサラエボ事件から始まりました。 初めは世界大戦に発展するなどと思っていた人はほとんどいませんでした。 ですが各国の思惑のすれ違いが繰り返され拡大していって収拾が付かなくなりました。 第二次大戦はドイツのズデーテン併合から拡大していったと言えます。 歴史にIFはありませんが、 もし序盤の時点で多くの国がもっと真剣に考え、 拡大しないように努めることが出来たら・・・。 だからこそ日本は他国と連携して拡大させないようにしなければなりません。 れ新の主張は国会決議に反対することに対する世間からの批判への対策として とりあえずなんかそれっぽい事を言っておこうというものでしょう。 お次は昨年、北海道7区で立憲民主党公認で出馬するも落選した 立憲民主党のしのだ奈保子という人のツイートから。 https://twitter.com/yorisoibengoshi/status/1496998418803093524 ----- 弁護士しのだ奈保子(立憲民主党道7区総支部長)@yorisoibengoshi世界的にみれば、日本は過去には、今のロシアのように加害者であったし、今はいわゆる前科者です。その国が、日本も侵略されたらと被害者的立場で、過去の侵略者に逆戻りするかのような軍事力増強や核武装を今声高に主張することは方向が違う。憲法9条を世界に広めることこそが日本の役割です。 ----- 「日本は過去に加害者だったので文句を言う権利はない、9条を広めることが日本の役割だ」 だそうです。 典型的な詭弁ですね。 今回のロシアの侵略戦争に対して 日本のサヨクどもはロシアを批判したくないのが露骨ですね。 どのように話を誤魔化したところで ロシアがウクライナに対して侵略戦争を それも割と無茶苦茶な理由で侵略戦争を仕掛けている事実は変わりません。 さて、昨日の当ブログの記事では 2018年12月にプーチンがアイヌをロシアの先住民とする案を通した事に触れました。 今回のプーチンの開戦理由に使ったものと同種の手口で 北海道侵略を可能とするためのカードを作ったと言っていいでしょう。 そして、札幌にある 「アイヌ政策検討市民会議」 なる団体がこのプーチンの動きにぴったり合わせて 翌月の2019年1月11日に 【ウラジーミル・プーチン大統領あての要望書】 なんてものをロシア側に渡しています。 その要望書を引用します。 ----- イランカラプテ 尊敬する大統領閣下ならびに総領事閣下におかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。 突然このようなお手紙をお届けする無礼をどうかお許しください。 わたくしたちは、日本領の北海道島で生まれ育ち、現在は北海道島の内外で暮らすアイヌの有志です。アイヌは、オホーツク海を取り囲む北海道島やクリル諸島、カラフト島、カムチャツカ地方の先住民族であり、19世紀以降、貴国と日本国の間で何度も引き直されてきた国境線によって生活圏を分断され、またそれぞれの国家の圧倒的支配を受けながら、150年にわたって非常な労苦を強いられてきました。 いま日本国の領土に暮らすわたしたちは、2007年に国際連合総会で採択された「先住民族の権利に関する国際連合宣言」にちからを得て、日本国政府に対し、先住民族アイヌの諸権利を妨害しないよう、また、これまでの妨害によってアイヌが被った不利益を早急に回復するよう求めていますが、今般、貴国政府と日本国政府の間で、いわゆる領土交渉が活発化していることにかんがみ、この地域の先住民族として、貴国大統領閣下ならびに総領事閣下に、以下の要望をお伝えいたします。 クリル諸島をアイヌ民族の自治州/区としてください。 クリル諸島沿海域をアイヌ民族による漁業資源管理エリアとしてください。 クリル諸島の自然環境を保全してください。とくに南クリル地域については、UNESCO世界自然遺産登録地である知床半島(北海道島)との一体的な保全管理をご検討ください。 わたくしたち先住民族アイヌのさささやかな要望にご配慮をたまわれば幸甚です。 尊敬する貴国、ならびに貴国国民のみなさまのますますのご発展をお祈りいたします。 イヤイライケレ ----- 北方領土をアイヌの自治州にください。 北方領土をアイヌの漁業資源管理エリアにください。 知床半島とセットでお願いします。 という要望をロシアに出しているのです。 プーチンが2014年にクリミアとドンバス地域を占領し、 今回も戦争の名目にも利用した理由と 同じようなものを仕込み済みというわけです。 プーチンがロシアで通した決議の直後にこれですから、 ここまではロシアが北海道を切り取るために 自称アイヌを使って仕込んだという可能性まで疑っておくべき話だと思います。 日本にはスパイ防止法がありませんので こうしたことがやり放題です。 改めてスパイ防止法の重要性を強調しておきたいところです。 今回のウクライナへの侵攻に対して 日本がロシアへ制裁することで北方領土が返ってこないだのなんだの言う人もいますが、 もともとロシアは北方領土を返す気なんてないのではないでしょうか? 金に困ったら北方領土を餌に日本に揉み手ですり寄ってくる。 金が調達できたら何も無かったようにすべての話をひっくり返す。 サハリン2で日本は利用されたあげくに権益をすべて取り上げられました。 ロシアが約束を守るはずなどありません。 これまでだってロシアは日本に対しても約束を守らない国でした。 日本は日本を守るために9条を改め、あるいは廃止し、 国民が真剣にこの国をどう守るかを議論していく必要があります。 ですが、国会での野党を見ると・・・ 身を切る改革だと些末なことを大げさにアピールしていたり、 いまだに森友だの学術会議だの言っている連中だったり、 野党側は安全保障を真面目に議論したら 自分たちにとって都合が悪い話になっていくから触れないという理由もあるのでしょうけど。 あげくに岸田総理は 「非核三原則は我が国の国是である」 とか言って真っ先に核武装を否定する状態です。 非核三原則は法律ではありません。ただの閣議決定です。 状況がこれだけ変わっている現状で国是なんて言ってしまうのはどうかと思います。 たとえば過去、中川昭一が核について議論くらいはすべきと発言したら マスゴミがこのことを問題視し、 国会で反日野党の議員どもが中川昭一を処罰しろと要求しました。 反日野党は 「核について、持たず、つくらず、持ち込ませず、話もさせず」 という非核四原則でもって安全保障議論を邪魔してきました。 それで特に利を得るのは日本を草刈場としてきた特定アジア、ロシアでしょう。 相手がどんな非常識な手を使ってくるかもわからない。 それが安全保障に必要な考え方です。 勝てばいいのですから相手は取り得るあらゆる手段を考えてくるでしょう。 だからこそ、自国を守るためにはあらゆる選択肢を否定してはならないと思います。 2月24日の国会審議では 総理の答弁の先に答弁をした内閣法制局は 核武装についてはごにょごにょ言っていましたが、 原子力の平和利用という選択肢については肯定的文脈で触れていました。 ところがその後に答弁に立った岸田総理は 真っ先に核武装論を否定したわけです。 なんでも 「あらゆる可能性を考えて検討する」 と言うだけで何も決めない事だけが売りの岸田総理なのですから 「核という選択肢も否定せず、あらゆる可能性を考えて我が国の安全保障体制を検討する」 と言えばいいのです。 日本が核武装論を否定しないという姿勢を見せたら それだけで特亜、ロシア、米国、欧州までまとめて慌てますよ。 日本は核武装できるだけの技術は持ってますからね。 おまけにロケット技術もあり、潜水艦の開発、運用ノウハウも持っているのですから。 プーチンがいちいち核による報復を露骨に示して ウクライナへの侵略行為に他国が介入しないように牽制していますが、 広島を地盤としている岸田総理だからこそ プーチンのこの発言に文句を付けるべきでしょう。 岸田総理は少しでも面倒と思った事柄を片っ端から忌避するだけで 本心では核武装なんて考えていなかったとしても 「核も含めて我が国を守るために取り得るあらゆる手段について検討していく」 と言うだけでどれだけの牽制になることか。 だいたい、昨年11月から米国はロシアのウクライナ侵攻に警鐘を鳴らしていたわけです。 それがいざロシアが本格的侵略戦争を開始しても 予定通りに国会でのんべんたらりと答弁を行っている状態。 蓮舫ごときに言われて慌てて安全保障会議を開催。 なんでも先送り、支持率が高いから何もしなければ安泰と 全く外を見ないでやってきた岸田内閣らしいと言えばらしいですけど、 こんなみっともない、情けない話はありませんよ。 宏池会の議員達は自分たちがこの無能総理の無責任さを支えているのだと自覚してください。 そしてせめてもうちょっと危機感を持つように 岸田総理のケツを蹴り上げてください。 --------- ↓良ければ応援クリックよろしくお願いします。↓
by Ttensan
| 2022-02-26 13:19
| 政治
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