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2022年 04月 16日
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昨日、れいわ新選組の山本太郎が衆議院議員を辞職し、 参議院の比例票稼ぎのために参議院選挙に出馬する事を表明しました。 山本・ベクレてる・太郎は2019年の参議院選挙で出馬し、 その知名度を生かして船後靖彦、木村英子の2名をれ新から当選させました。 その後昨年の選挙で「総理を目指す」と公言し 比例東京から出馬し当選しました。 れ新は 比例なら当選者が辞職しても時点の候補が繰り上がるという事を悪用して 山本太郎という圧倒的な知名度を利用して票を稼いで議席を増やしていく という選挙戦略を採っています。 用が済んだら山本太郎は次の選挙のために議員辞職。 山本太郎が真面目に議員活動をするために票を募っているのではないのです。 そして山本太郎も議員としてしっかりきちんと活動をする気はないわけです。 選挙制度の穴を悪用し有権者をバカにしたやり方で れいわ新選組の議席を増やしているのです。 でも現実としてはれ新に投票する程度の人達は、 SNSを見てるとこのやり方を歓迎こそすれ批判しないんですよね。 そういう点では山本・ベクレてる・太郎のやっていることは 「れいわ新選組に投票してしまう程度の人達」 というターゲット層をきちんと理解した行動をしているとも言えます。 全く褒められた話ではないのですが…。 さて、ポーランドでは不思議な現象が起きているようです。 https://ukranews.com/en/amp/news/848965-polish-media-report-disappearance-of-100-t-72-tanks-from-warehouses-and-wish-ukraine-successful-hunt (2022/4/12 UKRAINIAN NEWS) ポーランドのメディアは倉庫から100台のT-72戦車の消失を報じるとともに 「ウクライナの良き狩り」を祈る。 だそうです。 いやー、T-72が100台も消失するなんて不思議だなー(棒読み) ロシアは黒海艦隊の旗艦モスクワを失いました。 ウクライナ側はネプチューンミサイルで攻撃に成功したと報告し、 対するロシア側は火災が発生し弾薬が爆発し荒波によって沈んだと説明しています。 ネプチューンだろうが荒波だろうが どっちにしても海の神様の怒りに触れたってことですかね? ロシアとしてはウクライナに撃沈されたという事を認めたくないのだろうと思います。 ロシアの説明通りならば火災を起こして 火災が弾薬に延焼を起こして自爆沈没するような管理状況だった というとても恥ずかしい話なんですが、 それでも「ウクライナにやられた」という事にはしたくないのでしょう。 地中海から黒海へ抜けるためには ダーダネルス海峡、ボスポラス海峡を抜ける必要がありますが、 【ロシア軍艦の一部通航認めず トルコ外相、説明を修正】 【イスタンブール時事】トルコのチャブシオール外相は1日夜、テレビ番組にオンライン出演し、ボスポラス、ダーダネルス海峡を通って地中海から黒海に向かおうとしたロシア軍艦4隻のうち、3隻について両海峡の通航を認めなかったと明らかにした。 アナトリア通信によると、チャブシオール氏は2月28日、戦時中の航行制限を認める国際条約に基づき、両海峡に軍艦を通航させないよう各国に警告。その際「(軍艦の)通航要請はこれまでのところない」と説明していたが、これを修正した形だ。 (2022/3/2 時事通信) トルコが国際条約に基づいて航行制限を実施しています。 クリミア半島はウクライナから黒海側に突き出た形になっているため 黒海側への牽制にはとても影響の大きい場所です。 2014年にロシアがクリミア半島を占領したのは 黒海側に艦隊を展開するにあたって クリミア半島をウクライナが持っていると著しく不利な状況になる という事も考えてのことであったろうと思われます。 ロシアはマリウポリなどに対して黒海側からも砲撃を繰り返して 焦土化作戦を強力に進めてきました。 ロシアが揚陸艦などをマリウポリに接岸させて マリウポリを占領したかのようにアピールしていたら その映像からウクライナ軍が揚陸艦の正確な場所を把握し、 ミサイルによってロシア軍の揚陸艦を撃沈、 慌てて他の艦船が離岸していきました。 こうした状況にあってロシアの黒海艦隊の旗艦であるモスクワが撃沈されたわけで、 ロシアの黒海艦隊は大きくその機能と影響力を失うことになると考えられます。 それに加えてトルコによって航行制限がされているため 地中海側から戦力の補充を行う事はほぼ不可能でしょう。 ロシアはウクライナに対して制空権を確保できていません。 今回、巡洋艦モスクワの喪失によって 黒海側でロシア側の防空索敵能力を補強していた機能が失われた事になりますので ウクライナ側がロシアの黒海艦隊への攻撃をより行いやすくなったと言えます。 ロシアとしてはメンツが潰れたというダメージの方がより大きい気がします。 さて、5月9日の対独戦勝記念日までに ロシアは何らかの成果をウクライナ相手に作りたいと考えているはずです。 ウクライナには各国からの支援物資が送られています。 これによってロシアに対抗している状況ですが、 米国でレンドリース法が復活しようとしているので ロシアがこれ以上粘れば米国からの本格的なウクライナ支援が始まる事になります。 ロシアから見れば状況は極めて悪いと言っていいのだろうと思います。 プーチンも日本共産党の志位和夫と同じく 2001年から独裁を続けてきました。 20年というのは労働者のコア部分がまるっと入れ替わる年数です。 新人~30代だった人達は中堅、管理職というところに変わり、 中堅、管理職と言われていた人達はいなくなっていく、 プロスポーツ選手ならほぼみんな入れ替わっているはずです。 そんな中でトップが独裁を続けて硬直化した組織は、 それまで居た優秀な人間が居なくなり、 次の優秀な人間に引き継がれるかと言えばそうではなく、 人材の劣化が進んでいくと考えていいでしょう。 日本共産党を見れば党規約に役員は選挙で決めるとあるのに 一度も選挙が行われずに役員が固定化、 若い人達もほとんど入らず、人材の劣化が激しいと言っていいでしょう。 同党の若手というと 撮り鉄で違法行為を行って書類送検された山添拓、 路チューで知名度を上げた吉良よし子、 上が比例枠を空けてくれないので比例復活できず落選中の池内さおり など、立憲民主党にも負けず優れずの人材達となっています。 プーチンも20年以上も独裁を続けてきました。 これだけ独裁を続ければどのような人間であっても その周囲を囲む人材はイエスマンばかりとなり 独裁者の目となり耳となるはずの人達が劣化していくのが歴史の必然です。 どのような人間でも判断するための客観的かつ正確な情報が重要です。 周囲を囲む人間がイエスマンばかりになりはじめれば 苦い良薬となる助言をするような人間も遠ざけられていくことになります。 プーチンの場合もこれは同じでしょう。 今のプーチンは20年前は優れた指導者だったであろう人物となったと ブログ主は考えています。 当初のロシアの計画では侵略開始から数時間でキーウを掌握、 それが失敗しても3日でウクライナを掌握できるという 恐ろしく楽観的なシナリオでした。 ウクライナの人口は4000万、単純な面積は日本の1.6倍です。 ロシアが当初用意していた10万超の兵数は確かに大きな規模ではありますが、 これほどの面積と人口を短期間で占領し維持するのは容易ではありません。 さらにロシアが当初考えていたようなゼレンスキー逃亡はなく、 キーウに残ってウクライナを鼓舞、ウクライナ側の士気は非常に高く、 ロシアの考えていたシナリオはあっさり崩れました。 また、ウクライナ側はロシアからの侵攻に備えて ロシア側のスパイとなっているであろう人間達をマークしていたようで ロシアが行動を起こすと同時にこれらを拘束してもいるようです。 ゼレンスキーが逃亡しなくても彼を暗殺することで指揮能力を麻痺させる というシナリオもこれで崩れました。 その後のロシア軍のぐだぐだっぷりはすでに皆様もご存じの通りです。 それでもプーチンはなんらかの手柄を対独戦勝記念日の5月9日までに作りたいでしょう。 そうしなければ自身の失脚にもつながりかねないわけですからね。 ですので追い詰められていくプーチンが余計な選択肢を取る危険性も 各国十分に検討しなければなりません。 ロシアは一部議員や民族団体と組んで ウクライナに侵略したのと同じような理由で 北海道へ侵略するための理由作りをしてきました。 ウクライナ方面で成果が出せないのなら・・・ 北方領土から知床半島側へ侵略、占領しアイヌ団体に独立を宣言させる なんていうシナリオだってゼロではないでしょう。 ですのでこの野蛮なロシアという国と国境を接している日本は それだけでも安全保障体制について急いで修正をしていかなければならず、 さらには日本を侵略、攻撃しようという意図を持っている特定アジアが隣にいるのです。 ウクライナは日本から見れば遠くの事に思えるかもしれませんが、 むしろ日本こそ危機であると考えて 早急に安全保障体制を改善させる必要があると言っていいでしょう。 また、そうであるからこそ、日本は対露側として ロシアを締め上げて危険性を除去していく必要があります。 プーチンの判断能力の劣化を考えれば、 今回のウクライナ侵略戦争でなんらかの落とし所があるとすれば ロシア側が継戦能力を失うほど崩壊するか、 プーチンが失脚して一時的にロシアが麻痺するか、 というようなあたりが今後のシナリオとなってくるのではないでしょうか? また、そういうシナリオに追い込んでいく必要があります。 ウクライナへの侵略からウクライナの東部をロシアが切り取ることに成功 ということになれば、 2008年のジョージア侵略(現在もジョージアは国土の2割をロシアに占領されている) 2014年のクリミアおよびドンバス地域占領 さらにウクライナ東部をゲット! と、着実に成果を出していると思わせてしまうことになります。 そうなればロシアは次なる侵略に備えて準備を進めるだけでしょう。 ですのでロシア側になんらかの成果を得させる形にさせないようにしなければなりません。 プーチンがこのままロシアが崩壊しかねないところまで粘るようなら おそらく中国共産党がロシアの弱体化で一番漁夫の利を得る事になる可能性が高いですが、 そうであってもロシアという危険因子の除去という点で 日本は対露包囲網側として動くべきです。 また、ロシアが崩壊しかねないところまで弱れば 北方領土を買いたたくなりして取り返せるチャンスが来るかもしれません。 そうなったときにきちんと北方領土を取り返すための動きを取れるかどうか、 サハリン2の利権に噛んでいる経産省の一部キャリアや ロシアの犬として利権をむさぼってきた一部議員や財界人などが抵抗するでしょうが、 それを押し切れるだけの決断ができる総理と外務大臣ら側近であるかどうか …うーん、ここは暗いですね。 いずれにせよ、日本の立場で考えれば、 プーチンという劣化した指導者をそのままにしておく手はないと考えます。 --------- ↓良ければ応援クリックよろしくお願いします。↓
by Ttensan
| 2022-04-16 13:33
| 政治
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