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2022年 05月 18日
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まずはテレビ朝日のミスリードニュースから。 【上海当局「ゼロコロナ達成」 その代償は“新車販売ゼロ”など深刻】 50日以上ロックダウンが続く中国・上海が「ゼロコロナ」を達成です。 上海市当局は17日、「社会面ゼロコロナを達成した」と発表しました。 社会面ゼロコロナとは、当局が重点的に閉鎖管理している地区以外での新規感染者が3日連続でゼロになることを指します。 一方、厳しいロックダウンで経済に深刻な影響が出ています。 「上海市自動車販売業協会」によりますと、4月の新車販売台数は「ゼロ」だったということです。 協会は「販売店の資金繰りが破綻する可能性がある」と指摘しています。 中国政府は自動車の販売促進政策を行うと表明しました。 (2022/5/17 テレビ朝日) 「中国・上海がゼロコロナを達成です」 なんて書いていますが、 上海では感染リスクの高さに応じていくつもエリア分けをしており、 特に感染リスクの低いエリアの一部で 過去二週間にコロナ陽性者がゼロだったというだけの話です。 上海全体では毎日1000人規模で陽性者を出し続けています。 中共が行っている徹底的な隔離政策をもってすれば 元々感染リスクが低いエリアでそのような実績を出すことも可能だろうとは思います。 なにせ食料の買い足しの外出すら出来ないようにしてしまうレベルの隔離ですからね。 どちらかと言えば中共が自分たちのゼロコロナ政策の正しさをアピールしたい というところに重点が置かれているのだろうと思います。 ですので、テレビ朝日はなにがどうしてどうゼロコロナを達成したという話なのか とても重要な部分について全く詳細を書かないで 「中国・上海がゼロコロナを達成です」 という記事にしたのでしょう。 もしくは「全く調べずに報道」しているかでしょうか。 日本のマスゴミと中国共産党の関係はとても露骨なものがあって 日本のマスゴミは報じませんが、 ちょくちょく中国大使館に日本の主要メディアが呼び出されて 報道内容について中共から指示を出している話が出てきます。 【日本の中国大使館の臨時代理大使であるヤン・ユーが、日本のメディアとウクライナ問題について話します】 (2022/3/24 中国外務省) ![]() 中国大使館のヤン・ユー臨時大使は NHK、朝日新聞、毎日新聞、共同通信、時事通信など 日本の主要メディアの首脳と話し合い、 中共のウクライナ問題に対する立場を説明したとなっています。 呼び出しているのが本邦においても特に特定アジア寄りのメディアとなっています。 こうやってちょくちょく日本の主要メディアの幹部を呼びつけて 報道内容に指示出しを行うのが中国共産党です。 これで日本の主要メディアの連中は公正中立と言い張っているんですから、 その説得力のなさに呆れるしかありません。 お次は国立天文台のツイートから。 https://twitter.com/naoj_mizusawa/status/1516567593716699136 ----- 国立天文台 水沢 @naoj_mizusawa 【国立天文台として初のクラウドファンディングがスタートしました!】 誰もが夢見る「宇宙の謎の解明」。しかし予算は決して潤沢ではなく、特に研究 の担い手である若手研究者へのサポートは十分とはいえない状況があります。ど うぞ皆様のご支援をよろしくおねがいします! ----- 国立天文台が予算不足のためクラウドファンディングを開始したので 支援よろしくおねがいしますというツイートをしたのですが、 これに対して原口一博(佐賀1区)が https://twitter.com/kharaguchi/status/1524839238499303424 ----- 原口 一博 @kharaguchi 素晴らしい!#みんなで応援しよう国立天文台 https://youtube.com/watch?v=ZvvxaSHrGdo 「国際研究プロジェクト「イベント・ホライズン・テレスコープ(EHT)」と国立天文台ほかは、イベント・ホライズン・テレスコープによる天の川銀河の中心について」(国立天文台水沢より) ----- 原口一博はこんなツイートをしていますが、 天文台の観測予算、国際研究プロジェクトへの予算も削減したのが 民主党の事業仕分けでした。 民主党時代からマスゴミに全面的に守られていることもあり、 民主党歴が長ければ長いほど、 常に自分たちがやった事を棚に上げて 偉そうに物を言うのが当たり前になっています。 マスゴミが守ってくれていることもあって 民主党系の人達は民主党政権の方が良かったという話にすり替えるということも ずっと続けてきていますしね。 実質賃金は民主党政権の方がよかった。 というのも彼らがよく使うロジックですが、 そりゃ大量の解雇を生み出したんですから、 立場の弱い非正規からバンバン切られることによって 一時的に実質賃金の平均値は上がるでしょう。 そんな感じで彼らの主張はツッコミどころしかないのですが、 まぁ、それは機会があればその都度書いていくことにします。 (やってたら終わらないですし) お次は立憲民主党のREN4(参議院東京都選挙区)が 維新の会の参議院議員(比例)・石井章が 「顔で選んでくれれば1番」 という発言に噛みついている件で毎日新聞の記事から。 【「顔で選んでくれれば1番」 維新・石井章議員が女性候補巡り発言】 日本維新の会の石井章参院議員(65)=比例代表=が15日、今夏の参院選栃木選挙区で立候補予定の同党女性新人の事務所開きのあいさつで、「(候補予定者が)5人出るのが全部女性でしょ。年齢だけは若いということですが、顔で選んでくれれば1番取るのは決まってるんですけどね」と容姿に触れる発言をした。また、ロシアによるウクライナ侵攻に絡む日本の安全保障を巡って、「きちがいのロシア、もう一つきちがいに近い中国」と不適切な表現で述べた。 石井氏の事務所は16日、毎日新聞の取材に「分かる者がいない」と回答した。 維新の藤田文武幹事長は16日の記者会見で、「ルッキズムとかジェンダーについて適切に言葉を選んでいくべきだ」と話し、石井氏を厳重注意したと説明した。石井氏から「見た目で差別する趣旨はなかった」と弁明を受けたという。 参院選栃木選挙区(改選数1)は、女性5人と男性1人が立候補を予定し、石井氏は維新新人の選対本部長を務めている。15日は栃木県日光市であった事務所開きであいさつし、選挙戦の構図に関連して容姿を取り上げる発言をした。 石井氏は茨城県取手市議や衆院議員などを務め、2016年の参院選比例代表で当選し、今夏の参院選で再選を目指している。【鴨田玲奈、古川宗】 (2022/5/16 毎日新聞) 立憲民主党らは「顔で選んでくれれば1番」というところに噛みついているのですが、 赤文字にした部分にツッコミが入らないのはすごいなと思います。 それに親露の激しい維新の会ですから、 この発言が騒ぎになったら除名追放とかやりそうです。 親特亜、親露、反米という立ち位置の新左翼などを基盤としている都合上、 現状のロシアなどにあまり触れたくないのかもしれません。 以前から書いていますが、 ブログ主はたまに極左さんの集会にこそっと顔を出したりしています。 これは父親がもろに極左だった上に 父親が自分が面倒だと思うとブログ主の名前を勝手に使って ブログ主が代理出席させられるという事が繰り返されたので そちら側とのコネが作られてたりするためです。 そうした左派である自民党を極右と罵倒するような人達の中では、 今般のロシアによるウクライナ侵略戦争というのは 米国が仕掛けた罠にロシアがまんまとはめられたという認識になっています。 反米が絶対なところがあって常に陰謀論で自分たちの中のストーリーが補完される という彼らの都合上、そういう話になるのでしょうけど。 どちらかと言えば米国民主党の稚拙な外交があって、 そこにロシアが便乗して領土拡大を進めてきたと言っていいと思います。 その方法がかつてのナチスドイツのおこなった オーストリア併合、ズデーテン割譲、チェコスロバキア解体などの流れを模倣していると言っていいでしょう。 たしかに、米国民主党の稚拙な外交によって ロシアがやらかす理由が作られているとも言えるかと思いますが、 侵略戦争は国際的にダメという現代において、 あからさまにウクライナへ侵略戦争を行っているのはロシアです。 この点で今般のウクライナ侵略戦争においてはロシアを擁護できる要素はありません。 ブレジンスキーはジミー・カーター大統領の安全保障担当補佐官になり、 その後の米国民主党の外交のブレーンとして長きにわたって迷走の原因となったと思います。 彼はバルカン~中央アジアにおけるプレゼンスを確保してロシアを牽制すれば 今しばらくはユーラシア大陸における優位性を確保できるという論文を出しています。 ソ連崩壊へと向かっていく大きな原因となった ポーランド独立運動を支援し、 1989年の東欧革命の黒幕とも言われています。。 オバマ政権においてブレジンスキーは外交顧問に就任。 東欧革命と同じような手口でウクライナを支援して親米政権にしようとしたのかもしれません。 そうしてオバマ政権下ではウクライナで政変が起こされましたが、 むしろロシアはこれに乗っかってクリミアを占領。 今回のウクライナへの全面的な侵略戦争の足場が作られてしまったと思います。 米国が罠を仕掛けてロシアが引き込まれたというより、 米国の稚拙な外交によって、 それまでもジョージアへの侵略など 周辺への領土拡大へ動いていたロシアに口実を与えてしまった。 そういう見方が出来ると思います。 戦略思想においてはブレジンスキーは大きなものがあったと思いますが、 戦略と戦術は別物であって、 カーターの時の起きたイラン革命での一連の対応など、 戦術面ではけしてうまくやっていたとは思えません。 話を戻しましょう。 ある程度俯瞰して見ていれば今般のロシアによるウクライナ侵略戦争においては 「米国の罠にロシアがはめられた」 米国を常に悪とする陰謀論では話が成り立たないはずなのですが、 日本の左巻きには 米国を悪の親玉として常に陰謀を張り巡らせる存在にし、 反米から親露、親中を正当化する考え方が固定化されている考え方を持っている人達がいます。 和田春樹を代表とする「憂慮する日本の歴史家の会」という団体が 割と無茶苦茶な主張をしているのですが、 こうした思想的背景を持っていると考えるとある程度は「ああ、そういう考えなんだな」 という形での理解はできると思います。 ちなみに同団体が5月9日に出した声明文では ブチャで明らかになった虐殺については 「ブチャでの市民の遺体が発見された話」 という扱いでしかなく、 「せっかく停戦合意に向かっていたのにブチャで市民の遺体が発見されたせいで停戦交渉が頓挫してしまった」 という無茶苦茶な話になっています。 もともと停戦交渉だって交渉中もロシアは一切攻撃の手を止めませんでしたし、 ロシアが提示していた条件が実質的にウクライナの防衛力の解体です。 むしろ停戦してロシアが軍備を再編成したらいつでもウクライナを武力で飲み込めるようにする という条件ですからウクライナが飲める話ではありません。 また、この団体の声明文では ----- 多くの国がロシアに制裁を加え、ウクライナに武器の援助を増大させつづければ、戦争がウクライナの外に拡大し、エスカレートし、ヨーロッパと世界の危機を招来する。 ----- 本邦の親露勢力の主張と同質のものを主張しています。 ウクライナに抵抗をさせるな、ウクライナが反撃できないようにしろと言っているのと同じです。 ウクライナが抵抗をやめれば ロシアがウクライナをどんどん切り取っていくだけの話でしょう。 そしてウクライナを吸収すれば ロシアの手は次はポーランドなどの東欧、フィンランドなどの北欧、 そして日本の北海道などに及びかねないわけで、 だからこそ世界がウクライナを支援していると言っていいでしょう。 さらに同団体は ----- 戦争犯罪を不問にするのか!帰属をどうするのか?等は停戦とは無関係である。それらは脇に置かなければ交渉は進まない ----- とまで言っています。 いかにしてロシアを責めないようにするかという立ち位置としか思えません。 そもそも、今回のロシアの侵略戦争だって国際的な合意を一方的に反故にして 問答無用で行った物であって、 武力による均衡が保てなければロシアは話し合いなど関係ないというのを示したと言っていいと思います。 ところが日本の左巻きの一部では相変わらず 交渉による解決だの外交でなんとかしろだのという話になっています。 ですが、特にロシアにとっては戦争は 「俺たちの領土になれ」 という交渉の一部でしかないのだと、 つまりは交渉と戦争は別だとする考え方がすでに的外れなのだと そう考えなければならないはずです。 --------- ↓良ければ応援クリックよろしくお願いします。↓
by Ttensan
| 2022-05-18 08:21
| 政治
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