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2022年 06月 20日
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昨日投開票の杉並区長選挙では 反日野党の統一候補である岸本さとこがわずか187票差で勝ちました。 岸本 さとこ 76,743 得票率44.41% 田中 良 76,556.724 得票率 44.30% 田中 ゆうたろう 19,487.275 得票率 11.27% 田中良と田中裕太郎で自民が分裂したことで負けました。 ただでさえ東京8区は昨年の選挙ではっきりと自民党現職が負けた選挙区です。 だからこそ気を引き締めて戦わなければならなかったわけですが、 杉並区の自民党の一部がのぼせ上がって気が緩んでいたので分裂選挙へと持ち込みました。 そしてまんまと票が割れたことで負けたのです。 岸田内閣が高支持率ということもあって 杉並区の自民党の連中はのほほんと分裂選挙をやるほど気が緩んでいるのがいた。 そういうことです。 こういうのはかなり事前からしっかりと情勢調査をして 選挙戦が始まった段階で勝っている形を作るのが常道ですが、 自民党は選挙が目前になってから動き出すという 悪癖をまったく改めていない支部の方が圧倒的に多いと言えます。 それだけ日頃からの活動が重要という事を考えないで 国政与党の支持率に寄生してきただけの馬鹿が多いということです。 特に、自民党都連がずっと小池百合子にやられたい放題やられてきたのは 戦略が全くないからやられているのです。 ところがそれを反省せずに 毎回選挙公示直前になってからにならないと考えない学ばない集団なので 小池百合子にずっとやられたい放題なのです。 田中裕太郎なんて勝てる見込みのない候補者で なんで自民党の票を割ってまで支援してるの? それでまんまと反日野党の統一候補に区長を持って行かれるとか ウマシカ以外のなんだというのでしょうかね? 政治家だからそりゃエゴは強いでしょうけど、 それでまんまと共倒れってもう馬鹿以外の何者でもありませんよ。 石原伸晃がもっと事前から備えていなかったこと、 分裂を回避するための調整能力が無かったこと、 いろいろあるでしょう。 自民党杉並区議の一部が 「革新系の現職区長を許せない!」等の理由で 田中裕太郎の応援に回って共倒れに持ち込み、 結果として最悪のガチ左翼系候補を区長に送り込む見事なアシストを行いました。 区議会自民党内で根回しして左に行きすぎないようにさせることや 現職に恩を売ることで左に行きすぎないブレーキとしてある程度の影響力をのこすなど、 方法は他にもあったと思います。 勝算がないのならそういう我慢強い交渉をするしかないんです。 世の中、自分の思い通りにならないことなんて腐るほどありますよ。 そういう状況をろくな根回しもなしに 「あ、知事選挙だ!よーし!選挙で一発逆転ねらうぞー!」 なんて出たとこ勝負で勝てるわけがありません。 状況は少しずつ変えていくしかないのです。 この敗戦で茂木幹事長が自民党の選挙の責任者として きちんと党内の引き締めをできればいいんですが……。 さて、岸田総理は6月10日、シャングリラ・ダイアローグ(アジア安全保障会議)に出席し、 基調講演を行い「岸田ビジョン」を発表しました。 ----- 第1が、ルールに基づく自由で開かれた国際秩序の維持・強化です。特に、「自由で開かれたインド太平洋」の新たな展開を進めます。 第2が、安全保障の強化です。日本の防衛力の抜本的強化、及び、日米同盟、有志国との安全保障協力の強化を車の両輪として進めます。 第3が、「核兵器のない世界」に向けた現実的な取組の推進です。 第4が、国連安保理改革を始めとした国連の機能強化です。 第5が、経済安全保障など新しい分野での国際的な連携の強化です。 ----- まず政策に自分の名前を付けてドヤるという事で驚きです。 歴代の総理で自分の政策に自分の名前を付けてドヤる人はいませんでした。 このあたりはある意味で岸田総理のすごさかもしれません。 アベノミクスは揶揄しようとおもって朝日新聞がそのように名付けたもので それを安倍総理が逆手に取ったものでした。 岸田ビジョンの内容を見るとさらに驚きます。 >第1 自由で開かれたインド太平洋のさらなる推進 >第2 安全保障の強化、日本の防衛力の強化と同盟国、有志国との協力関係の強化 これは麻生、安倍の両元総理が進めてきた構想そのものですね。 >第4 国連安保理改革を始めとした国連の機能強化です。 これは以前より自民党の党内から出ていた話です。 >第5 経済安全保障など新しい分野での国際的な連携の強化です。 これは甘利明がまとめて主に菅義偉政権の時に進めていた話です。 第3の核兵器のない世界云々というものだけが岸田総理のアイデアとなっています。 他人の政策を引っ張ってきて自分の名前で上書きするところはドン引きですが、 安倍や麻生、菅義偉ら元総理は名より実を取るタイプのようで 全く気にしないようです。 それどころか今度の参議院選挙向けに発表された自民党の選挙公約では ----- NATO 諸国の国防予算の対 GDP 比目標(2%以上)も念頭に、真に必要な防衛関係費を積み上げ、来年度から5年以内に、防衛力の抜本的強化に必要な予算水準の達成を目指します。 防衛生産・技術基盤の維持・強化のため、より踏み込んだ取組みを推進します。 ----- と、日本共産党や日本共産党が牛耳っている日本学術会議が聞いたら 悲鳴を上げそうな内容がはっきりと書かれています。 防衛費のGDP比2%以上も念頭に5年以内の防衛力強化を進めるというのは 安倍総理が先の骨太の方針でもねじ込んだ内容であることは知られていますが、 選挙公約にさせるところまできました。 さらにはソロモン諸島などへ海自の護衛官を派遣する事も決まっています。 【海自護衛艦「いずも」中国を牽制 インド太平洋地域派遣で「自由主義国家」の〝存在感〟示す】 日本が、インド太平洋地域で「自由主義国家」の存在感を示す。海上自衛隊は13日から、最大のヘリコプター搭載護衛艦「いずも」などをインド太平洋地域に派遣する。米国やインド、オーストラリア、ソロモン諸島、フィジー、トンガ、パラオなど計12カ国・地域を訪問する予定だ。南太平洋の島嶼(とうしょ)国をめぐっては、中国が軍事拠点化を狙っており、これを牽制(けんせい)する構えだ。 海自の資料によると、派遣部隊には、「いずも」を筆頭に、護衛艦「たかなみ」や、同「きりさめ」、潜水艦、救難機「US―2」などが参加する。各国海軍との共同訓練などで戦術技量を向上させるとともに、相互理解や信頼関係の強化、地域の平和と安定に寄与するという。派遣期間は10月28日まで。 中国は4月、ソロモン諸島と安全保障協力に関する2国間協定を締結した。先月末には、南太平洋を中心にした10カ国との安全保障協定の締結を提案したが、反対意見が出て失敗した。 今回の派遣をどう見るか。 軍事ジャーナリストの世良光弘氏は「南太平洋では、中国とオーストラリアが覇権争いを繰り広げている。日本とオーストラリアは歩調を合わせて、島嶼国を西側諸国につなぎ止める狙いがある。日本が、米国と英国、オーストラリアの安全保障枠組み『AUKUS(オーカス)』の〝一員〟であることも示した。空母に匹敵する『いずも』などの派遣は、中国にプレッシャーになり、大きなプレゼンス(存在感)を放つ」と語った。 (2022/6/2 zakzak) これまで書いてきたとおり、岸田派はただでさえ大きくない派閥であるうえに、 二階派とくだらない派閥抗争を繰り広げたことで、 地元広島の地方議員が三十数名失職プラス公民権停止となっていて 次の選挙にも出られない状況となっており、 岸田派はその一番の足場がボロボロになっています。 こうしたことから党内での影響力は低く、 岸田派の地方議員達がまとめて挙げられるまでは 何事も茂木敏充、福田達夫との密室政治によって進め、 高市早苗政調会長をガン無視して たとえばウイグル人権弾圧非難決議を無視するなどしてきました。 ところが岸田派が弱ってきているところに、 安倍元総理が安倍派の領袖に復帰すると、 岸田総理が進めようとしている政策に安倍元総理による添削が入り、 安倍元総理が自身が総理の時にはマスゴミと反日野党が一丸となって妨害して進まなかった話を、 次から次へとねじ込んでくる形になりました。 さらにはこれまでは無視していた高市政調会長を無視できなくなりました。 無視して茂木幹事長、福田達夫政調会長との3人だけで決めて進めればいいと やりたい放題やっていたものができなくなりました。 岸田総理がこれまで無視しておけばいいと放置していた事もあってか、 自民党政調会は高市政調会長、古屋圭司会長代行、木原稔事務局長を中心に、 自民党内でも保守色の強い議員が集まっています。 安倍元総理がいろいろと岸田の後ろで添削を始めてしまったことで 自民党政調会の影響力が非常に大きくなっています。 マスゴミは選挙を乗り切ったら岸田は高市を更迭するはずだと報じてきましたが、 更迭しようものなら安倍派が黙っていないので 参議院選挙次第ではありますが、岸田総理は高市早苗政調会長を更迭しづらいでしょう。 高市や安倍が総理になる可能性があるし、媚中派で財務官僚の言いなりだから 財務省と癒着していて媚中のマスゴミとしては岸田を応援したいのか、 安倍元総理の時のように徹底バッシングを行いません。 それを良いことに安倍元総理が原発再稼働についても、経済安保法案などもそうですが、 次々に 「あれ?これ安倍政権の時だったら通らなかったんじゃないか?」 というものが通されています。 特に今度の参議院選挙では、 安倍派がさらに増えると参議院の半数を抑えることになる可能性があります。 そうなるともう岸田派は安倍派に従わないと政策が通せません。 参議院の比例区は「記名投票」できちんと候補者を選んでください。 岸田派が弱れば、岸田が総理に居座り続けようとする限り、 安倍派の意見を無視できなくなる構図がより強くなるでしょう。 さて、お次はKSL-Live!さんの記事から。 【メリーさん】立憲・鎌田さゆり「安倍氏はプーチン大統領と200回は会談してる」→実際は27回 (2022/6/11 KSL-Live!) 昨年の選挙でヤギを使って動物愛護アピールし、 選挙が終わった途端にヤギを使い捨てにした鎌田さゆり(宮城2区)@立憲民主党ですが、 実際は27回なのに200回以上という嘘垂れ流し、 指摘されても改めずに垂れ流し続けています。 ヤギのメリーさん(選挙後に捨てた)作戦で イメージアップを行って選挙に勝って自信を持ってしまったのかもしれません。 「嘘でも垂れ流した方が勝ち」 という考えのように思います。 さらにREN4とセメントいて氏というギルティペアの記事も採り上げておきます。 【「本当の辻元と私は非常に心温かい、優しい人」 立憲蓮舫氏ら重鎮集結、街頭演説で拍手&笑い呼ぶ】 参院選(2022年6月22日公示、7月10日投開票)を直前に控え、立憲民主党が6月18日に阿佐ケ谷駅前(東京都杉並区)で開いた街頭演説に、蓮舫参院議員ら重鎮3人が集結した。翌19日に投票日を控えた杉並区長選と区議補選の応援が主な目的だが、国政への言及も多かった。 蓮舫氏が立候補を予定する東京選挙区(改選数6)は30人近くの候補者が乱立するとみられ、混戦は必至。与党以外にも、国民民主党や日本維新の会を念頭に置いた「どこを向いているか分からない野党」にも矛先は向けられ、「私たちは絶対に負けるわけにはいかない」と声を張り上げた。区長選は20日に開票され、立憲などから推薦を受けた新顔で公共政策研究者の岸本聡子氏(47)が、4選を目指す現職の田中良氏(61)を僅差で破った。この勢いが参院選まで続くかも焦点だ。 ■「こうやって蓮舫と辻元清美が立つ。ある種の緊張感が走るんじゃないでしょうか?」 この日の街頭演説では、辻元清美前副代表、蓮舫氏、枝野幸男前代表の重鎮3人が応援に臨んだ。辻元氏は21年の衆院選で落選し、今回の参院選では比例区から出馬する。ただ、演説の内容の大半が「この杉並は、(衆院選で石原伸晃氏を破った)吉田晴美さんを生み出した市民革命の町」といった区長選の応援。長さは4分30秒程度だった。 蓮舫氏は約10分30秒にわたって演説。内容も多岐にわたった。冒頭、自らの印象について 「こうやって蓮舫と辻元清美が立つ。ある種の緊張感が走るんじゃないでしょうか? 確かに私たちは常に急先鋒で総理に向き合ってきました。でもそれは、切り取られたキツい言葉や、ワンフレーズ。本当の辻元と私は、非常に心温かい、優しい人だということ、まず杉並の皆さんに知ってもらいたいと思います」 と切り出して笑いと拍手を呼び、本題を展開。4分間を区長選・区議補選のアピールにあて、終盤は3分30秒にわたって防衛費増額を中心に岸田政権の政策を批判した。この2つの論点の間に、3分近くにわたって行政監視の重要性を訴えた。 ~中略~ 枝野氏は、「小さな政府」路線を批判しながら、「いざという時の支えになる政府」の実現を訴えた。次のように話し、維新の主張を皮肉った。 「だから、政府はできるだけ小さい方がいい、政府はできるだけ民営化しよう、政府は余計なことをやるな、規制緩和だ...。いつから始まったか知ってます?大阪の方の人たちがね、『これが新しいこと』みたいなこと言ってますけどね、これを大々的にやり始めたのは中曽根康弘さんです」 (2022/6/20 j-cast) 岸本さとこの応援にも枝野幸男、REN4、ピース暴徒オーナーが集まっていました。 この人達の中ではもう何が何でもセメントいてを当選させて 泉健太を引きずり下ろす路線なんでしょうね。 旦那を虐め倒してテレビの電波にまで「ペット以下」と旦那をこき下ろしていたREN4。 詐欺罪で有罪になって落選したのを反省どころか「へこたれへん」と本まで出して開き直るセメントいて。 「心温かい優しい人」 なんて自分で言ってちゃ世話ないですね。 あと、枝野幸男の最近の街頭演説のトレンドは 「自民は小さい政府にしようとしている!それは間違っている!」 という話のようです。 いや、アベノミクス以降、自民党がやってきたことは主に大きな政府と呼ぶべきものですよ。 むしろ、立憲民主党が何でもかんでも国がお金を出してやる。タダにしてやると言っていて 「巨大な政府」を主張しているから今の自民党の政治が「小さな政府を目指している」などと的外れな事を言うのでしょう。 マスゴミや立憲民主党や日本共産党や極左仲間が安倍元総理のことを「極右」だの「右翼」だの言っていますが、 普通に考えれば安倍元総理はやや左ですよ。 批判している人達が地平線の彼方まで左に突っ走っているから自分たち以外のなにもかもが右に見えるだけでしょう。 枝野幸男の小さな政府批判も全く同じ構図であると思います。 --------- ↓良ければ応援クリックよろしくお願いします。↓
by Ttensan
| 2022-06-20 21:26
| 政治
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