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2022年 07月 13日
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昭ちゃん、まさかあなたの弔辞を13歳も年上の私が読むことになろうとは全く思ってもみませんでした。 自由民主党は真に得がたい人材を失ったと悔やまれてなりません。 100年に1度と言われた先の大戦後最大の世界同時不況に財務大臣と金融大臣という要職を兼務して頂いたこと、 また今回の総選挙で自民党が政権与党の座を失ったこと、 それらが今回の悲劇を生んだ一端なのではないかと大変心苦しく誠に申し訳なく思っております。 平成17年でしたか、米国のサブプライムローン問題が出始めた頃、本会議場で議席が隣だったこともあり、幾度となく意見を交換し対応策を練ってきました。 日本興業銀行出身だけあってマクロ経済、国際金融の複雑な話に理解力がある数少ない政治家だと思っていました。 昨年11月にワシントンで緊急のG20金融サミットが行われました。 世界的に急激な金融の信用収縮発生が予想された状況下です。 そこで日本がIMF・国際通貨基金に10兆円を融資することによって、 開発途上国の財政破綻を防ぐと提案しました。 財政状況の厳しい日本が10兆円の資金を出すと言ったので、霞ヶ関では当然反対の声が挙がりました。 しかし、「これは融資であって増資ではない」という私の主旨を一言で理解して、直ちに財務省に話をつけたのが中川財務大臣でした。 後にIMFのストロスカーン専務理事をして「あの日本の決意が米国、欧州を動かし、結果として世界を金融恐慌から救ってくれた」との弁を語り、感謝状も戴きました。 日本でその意味を理解している人が今もって極めて少ないのは、甚だ残念の極みです。 しかし、国際的な金融機関における評価が極めて高いのは事実であり、後世の歴史家が評価してくれると確信しています。 政治家は我身無念と思えども 国の為なら本懐なり 貴方にこの言葉を贈りたいと思います。 私は中川昭一先生の政策能力の一端をぜひご理解戴ければと存じ、このお話をさせて戴きました。しかしここにお集まりの多くの方々は、中川昭一先生の保守政治家としての気概に共感しておられたのだと思います。 自民党は保守理念の再構築をしなければなりません。その時にその中核を担うと期待していた中川昭一先生を失い、我々の気力が萎えたことも事実です。 しかし我々は貴方の遺志に応える義務と責任があると存じます。 死せる中川 生ける保守を走らす それが貴方が最も望んでいることでしょう。残された我々は歯を食いしばって頑張ります。 どうぞ安らかにお休みください。 政治家・中川昭一に改めて感謝の気持ちを申し上げ、お別れの言葉と致します。 平成21年10月16日 弔辞 急逝した盟友・中川昭一への麻生太郎元総理の弔辞です。 中川昭一はリーマンショックで世界的な大恐慌となろうとしていた中で G20で集まった各国の財務大臣をあっという間に説得し、 各国とも協調して財政出動を行ってこのリーマンショックへ対応することでまとめました。 この手腕があったからこそリーマンショックによる大不況を その後長く尾を引く事なく片付けられたと言っていいと思います。 IMFへの10兆円融資も途上国の金融安定化の見せ金として大きく寄与し、 IMFのストラスカーンは最大級の賛辞でこれをたたえました。 しかしながら、玉木林太郎(財務省)越前谷知子(読売新聞)原聡子(日本テレビ)らが、 会見を控えて酒を抑える中川昭一に対して しつこく粘ってワインを飲むように勧めてワインを飲ませ あの酩酊会見、隣の白川方明も中川昭一を全く助けないあの会見になりました。 そしてマスゴミと民主党は待ってましたと一斉バッシングを開始。 特に民主党は 中川昭一が謝罪しないと審議拒否だ、 中川昭一が謝罪したけど辞任してないから審議拒否だ。 中川昭一が辞任したのだから麻生も謝罪しないと審議拒否だ。 麻生も謝罪したのだから補正予算を引っ込めろ!でないと審議拒否だ! と、マスゴミを味方に付けていたのでやりたい放題でした。 これで予算の遅れが生じて国民生活に影響が出れば、 さらにそれをマスゴミとともに再び批判して 与党に責任転嫁することでさらに自民の支持を下げることが出来る。 というところが民主党の狙いだったのでしょう。 小沢一郎が彼の政治信念であるところの 「国民生活(を人質に政局)が第一」 を徹底した形だったと言っていいと思います。 マスゴミの徹底的なネガキャンによって 2009年の総選挙で中川昭一は落選。 その翌年、中川昭一が亡くなった時の 麻生元総理や安倍元総理の落胆ぶりたるやどれほどのものであったか。 中川昭一を死に追いやったのは反日マスゴミと財務省と民主党だったと言っていいと思います。 とくにちょっと飲んだだけで酩酊状態になるあやしいワインを 積極的にしつこく進めた件をテレビや新聞は お得意の報道しない自由で隠蔽をはかりましたが、 酩酊会見からすぐに越前谷知子らの話を夕刊フジで指摘され 実際に会食でワインを勧めていたのが 玉木、越前谷、原らだったことも特定されネットで一気に拡散されました。 これに読売新聞は相当慌てたらしく 中川昭一を罠にはめた犯人としてネットで拡散されるや、 公式ホームページから慌てて越前谷知子のプロフィールだけを削除。 他の記者とともに紹介されているページでも 不自然に越前谷知子のところだけ画像や文字が消されていて かえって「犯人です」と自白しているようなものでした。 さらに読売新聞はフリージャーナリストなどに追及されないようにするためか、 越前谷知子をニューヨーク支局へ異動させました。 (当時9歳だった子供もいましたがニューヨーク支局への異動に合わせて一緒にニューヨークへ) のちに読売は「異例の子連れ特派員」なんて肩書きにつけて紹介しています。 3年間ほどニューヨークへ逃げさせた後は日本に戻し、 経済部次長を経て、現在は人事部次長となっているようです。 財務省にとっては自分たちの「緊縮以外は絶対悪です!」という嘘が全く通用せず、 麻生内閣での大規模な財政出動を財務官僚を押し切って進めた中川昭一は とても邪魔な政治家だったことでしょう。 そして民主党政権にも財務省にも媚びを売れると ナベツネ新聞社が積極的に協力……と言ったところだったのかもしれません。 谷垣をオフレコで話をしようと言って呼び出して 言ってもいないことを言ったように書こうとしたり、 (谷垣に見破られて「自民党本部でなら会いますよ」と返されて断念) 民主党政権を守るために谷垣に自民党も与党に入れと提案したり、 東日本大震災で菅直人が福島第一原発水素爆発事故を起こした後は、 福一の対応で菅直人を英雄に仕立てる今なら100%嘘だと判明している 再現ドラマを日テレで作らせて垂れ流したりと、 その後の民主党政権を露骨に守ろうとしていたのはナベツネでしたからね。 さて、長々と書きましたが、 マスゴミと財務省によって潰された政治家、中川昭一について 改めて私たちは忘れないようにすべきだと思ったので書きました。 だからこそ、第二次安倍政権で 財務省主導ではなく、官邸主導の人事を実現させた 黒田日銀総裁の実現というのはこれだけでもものすごい成果であったと思います。 財務省が自分たちの庭としてやりたい放題して 政治が介入しようとしてきたら「日銀の独立性がー!」とマスゴミに書かせるなどして 政治家を攻撃して守ってきた日銀の人事を官邸に取り戻したのですからね。 しかしながら、その安倍元総理も凶弾に倒れました。 安倍元総理もまた、マスゴミに○されたようなものです。 昨日の安倍元総理の葬儀でも麻生元総理が弔辞を読んだようです。 「安倍ちゃん、あんたが私の弔辞を読むことになってたんじゃないのか、私がこうして弔辞を読むのは大変つらい」 等、記事になっているごく一部を読んでいるだけで涙が出てきます。 自分より年下の親友二人に先に逝かれた麻生太郎元総理の心中を考えると本当に苦しいです。 こんなことをもう起こさせないためにも 日本のマスゴミは日本国の敵であるとはっきりと位置づけるべきだと思います。 安倍元総理も菅前総理も電波オークション制を進めようとしたものの、 その仕事をさせようとした官僚がリークで潰される。 という事が繰り返されました。 私たちは電波の自由化と記者クラブ制度廃止を強く求めていく必要があると思います。 電波の独占と記者クラブによる情報操作、 これらの制度こそ、マスゴミがやりたい放題し、 この国に必要な人達を潰し続けてこられた根源なのですから。 では、あんまり重い話だけだとなんなんで…。 れいわ新選組から出馬していた 元民主党議員の大島九州男氏がこんなツイートをしていました。 https://twitter.com/oshima_kusuo/status/1546677683777851392 ----- 大島九州男(くすお)れいわ新選組 #比例は大島九州男 #参議院選挙2022@oshima_kusuo 供託金や選挙カー、事務所経費、2連ポスターやチラシ含め すべての活動費を自分で捻出しております 活動費が厳しく個人へのご寄付を可能な範囲でいただければ幸いです ---- たとえば2019年の参議院選挙に際しては5億もの寄付を集め、 2019年4月からの9ヶ月だけで6億円超の寄付を集めていました。 れいわ新選組は演説を行う場合は必ずカンパ箱を置いてカンパ集めを行うなどして 選挙資金を稼いできた事は多くの人が記憶しているかと思います。 それは2020年の都知事選でも行われていましたし、 今回の選挙でも各候補などの演説の際にも 「ご寄付箱」としてやはりカンパ集めをしていました。 れいわ新選組は今年は4億円を超える政党助成金の対象になっています。 多額のカンパを集め、政党助成金ももらっていて、 中核派という極左全国組織をバックに持っていて けっしてお金のない政党ではないはずなのですが……。 大島九州男氏のツイートを見るに 候補者には金を回していないように思えます。 何にそんなに使ってるんでしょうかね? あ、そういや政治資金で自著を爆買いしている事で知られる 某立民のK議員はもっとしつこく 「また今日も寄附金募集かよ」 ってくらい寄付を呼びかけているんですよね。 NHK党の立花孝志が事務所に突撃した時の動画等を見る限りは 災害時でも事務所に籠もって ひたすらツイッターやってただけっぽかったんですが…。 --------- ↓良ければ応援クリックよろしくお願いします。↓
by Ttensan
| 2022-07-13 04:51
| 政治
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