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2022年 07月 17日
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まずは新潮の記事から。 【「統一教会」から5千万円返還させていた……「山上容疑者」が抱えていた教団との金銭トラブル】 安倍晋三元首相を銃撃し逮捕された山上徹也容疑者(41)は、母の統一教会への傾倒を犯行の動機として語っている。その凄絶な生い立ちを山上容疑者の伯父が証言する。 山上容疑者には、兄と妹がいる。母は統一教会を信仰する以前に、実践倫理宏正会という団体の活動に入れ込み、その傾倒が理由でノイローゼ状態になった父は自ら命を絶った。 ~以下省略~ (2022/7/13 デイリー新潮) 企業経営者の祖父を持ち金に困らない裕福な一家。 そんな犯人の母親が統一教会に入信する前は実践倫理宏正会に入っていたようです。 それでは立憲民主党代表の泉健太の2020年1月1日のツイートから https://twitter.com/izmkenta/status/1212181959041933312 泉健太 立憲民主党代表|衆議院議員 @izmkenta 明けましておめでとうございます! 穏やかな日差しに澄みわたる冷気。 気持ちのよい京の朝です。 令和2年の活動は、朝5時の実践倫理宏正会『朝起き会』から。今日は愛する地元。向日市、伏見区、長岡京市、大山崎町にもご挨拶に伺います。皆様、今年もよろしくお願いいたします! ----- うん、見事にはまっているんじゃないですかね? お次は統一教会の名称変更を下村博文議員が 文部科学相時代に通したという件についての下村議員のツイートから https://twitter.com/hakubun_s/status/1547007911691698176 ----- 下村博文@hakubun_s 統一教会の名称変更について、SNSやネット上で私が文科大臣時代に関与し行ったとの書き込みが多くあり、また先日週刊誌からも同様の質問状を受け取りましたので、正確に回答申し上げます。 ----- 最終決済担当者である文化部長が認可しました。 通常通りの手続でした。 という説明ですね。 これに対して長年統一教会と対決してきた紀藤正樹弁護士はこんなツイートをしています。 https://twitter.com/masaki_kito/status/1547515443543306240 ----- 紀藤正樹 MasakiKito @masaki_kito 下村先生。この件、統一教会案件として、長年宗務課が名称変更の認証を保留してきた案件です。むしろこの重要案件につき、文化部長限りで、大臣にお伺いをたてないこと自体に問題があると思われます。なぜこのような事態が生じたのかを、もう少し詳しくお調べいただき公表していだだけませんでしょうか ----- 丁寧な言葉遣いにはなっていますが、 当時の文科大臣「法令通り、手続通りに処理しただけです。」 ↓ 紀藤正樹「統一教会の名称変更だけは長年特別に保留されてきた。なぜ特別扱い(大臣が手続に介入して不認可にする)しなかったのか?詳細を調べて公表を」 うん、割とすごい無茶苦茶言ってる。 文部科学行政に限らず、所定の手続に対しては所定の手続と最終決裁者が決まっているわけで、 これに露骨に介入した事例は田中真紀子くらいでしょう。 すでに設置認可がされていて大学開学寸前だった複数の大学に対して 田中真紀子は無理矢理認可取り消しをさせました。 開学寸前まで行っていたところで認可取り消しとなったことで 大学側は国を相手取って裁判を起こす姿勢を明らかにしました。 すると突然田中真紀子はおとなしくなり、大学の認可取り消しを取り消しました。 一切の法的根拠なく認可を取り消したのは当然ながら違法行為だったので 裁判を起こされたら100%国に勝ち目が無かったからです。 このことで官僚達に説得されたのでしょう。 法治国家である以上、法に基づいて手続を行うのは当たり前です。 この点、為政者の都合や国民感情だけで法律を無視したりねじ曲げたりする ロシアや中国、韓国、北朝鮮は法治国家とは呼べないと思います。 統一教会対策として長年戦ってきた弁護士ではありますが、 自分たちは正義だとかなり無茶苦茶な主張も平気で行う紀藤正樹弁護士の主張を100%鵜呑みにするのも問題があります。 会見でも安倍が統一教会を拡大させてきたかのように言ったり、 隙あらば大げさに話を盛っていく姿勢は、 たしかに印象操作でも優位に立つというのは 特定の立場にとって裁判的には攻めの手口の一つなのかもしれませんが、 あまり褒められたものではないと思います。 統一教会は韓国の反共・防共という立場を支えるという点から 日米にずっと見逃されてきた団体であるとも言えます。 国際勝共連合として北と対立する都合もあり、 長年日本の政治家を支援してきたという事もまた事実です。 2003年の小沢一郎の合流あたりから 民主党へもがっつりと食い込んでいきました。 特に日本の統一教会は立正佼成会が会員50人を入信させて 内側から乗っ取って行ったと言われる経緯もありますから、 立正佼成会が民主党支持団体へと鞍替えすると、 統一教会もまた民主党との関係を深化させていきました。 こうした流れの中で民主党は地方選挙で統一教会幹部を公認候補とするなど、 自民よりもよほど露骨に積極的に統一教会との関係を深めていったと言えるでしょう。 民主党は基本的には旧社会党を中心とする、北朝鮮べったりの政党です。 合流した小沢一味だってかつての金丸訪朝団で社会党と仲良く親北をやってきた金丸系ですしね。 統一教会も一枚岩ではなく、親北的な立ち位置を取るようなのが出始めていきます。 他方、政治家は宗教団体に限らず、多くの団体の支持を歓迎します。 特に小選挙区ではその選挙区で1位でなければ落選です。 (2位じゃダメなんですよ!) 政治家は一緒に記念写真を撮ってくれと言われたら応じますし、 コメント、メッセージをくれと言われたら出します。 敵を作らないようにすること。これが基本形になります。 ブログ主はどこぞではネトウヨ認定されているようですが、 そんなブログ主も政治家とのツーショット写真だって撮ることができますし、 ぶっちゃけ立民の議員の事務所にも自民の議員の事務所にもお邪魔しています。 ろくに取材をしない共○通信や日刊○ンダイと違って取材をするためです。 これで立民の議員とブログ主がツーショット写真を撮っていたとして 「立民のxxがネトウヨと一緒に並んで写真を撮っていた!なんということだ!許されない!」 なんて馬鹿な話は普通ありません。 ですが、そんな馬鹿な話を国会で民主党はやっていました。 「在特会の人間と大臣がツーショット写真を撮っていた!これが証拠だ!」 「在特会の活動に協力しているヘイト議員だ!」 という難癖で話を盛りに盛りまくって喧伝していたのが民主党でした。 単に写真を撮らせてくれと言われたから応じただけと説明をしたところで 「それなら在特会と関係ないという証拠を出せ!」 とやっていたわけで、モリカケ以前から民主党はこの程度のレベルでした。 ちなみにこの難癖をやっていた議員には有田芳生も含まれていました。 政策議論ができない民主党は安倍政権の邪魔をするために、 悪いイメージを植え付けるという手に出ていたわけです。 しかもこの件でも審議拒否をチラつかせ、 しばしば審議拒否も行ってもきました。 おっと、逸れすぎました。話を戻しましょう。 統一教会の北への傾斜に気づき始めた安倍元総理について 政治家になる以前、つまりジャーナリストとして 自身の取材した話を素直に書いていた当時の有田芳生は自身の公式ブログで このように書いています。 【安倍晋三と統一教会(2) 2006-09-21 08:16:44 】 9月20日(水)ジムで泳ぎながら単行本『X』のことを考えていた。至福の時間だ。1週間に400字10枚を書き、1年で約500枚。その合間に推敲と再取材、再々取材を行い、完成原稿は来年の末。2008年の1月に出版社に原稿を渡し、発売は木村久夫さん生誕90年の4月9日の奥付にしたい。そんなスケジュールで進めようと思ったが、さてどうなることやら。自民党総裁に戦後生れの安倍晋三が就任した。「ザ・ワイド」では、携帯メールを駆使するはじめての総裁であること、問題は何をしようとしているかであって、戦後の総裁ではじめて憲法改正を前面に出していること、アメリカの『Newsweek』、『TIME』では、危険なナショナリスト、国家主義者などと評価されていること、それは対アジア外交への危惧だということなどを語った。安倍晋三は26日に総理大臣に就任する。その直前に行ったのが北朝鮮への金融制裁だった。小泉政権のもとでの制裁発動だが、この方針は安倍主導だ。「北朝鮮のミサイル又は大量破壊兵器に関連する資金の移転を防止する等の措置について」という案件を総裁選前日に閣議了解したのは、制裁発動が総裁選の国会議員票に影響すると読んだからであった。アメリカでは12企業1個人に資産凍結などの制裁が発動されたが、日本では15企業、1個人が指定された。そこで注目すべきことは、「朝鮮リョンボン総合会社」が制裁リストにあげられていることである。マスコミは書かないが、この会社は統一教会系企業である「平和自動車」と北朝鮮の「朝鮮民興総会社」が資本比率70対30で設立した「平和自動車総合会社」の提携先なのだ。 「平和自動車総合会社」は2002年4月から北朝鮮の南浦工業団地で自動車の組み立てを行っており、宣伝用看板は平壌市内でも見ることができる。社長の朴相権は、1952年生まれで「2075双」と統一内部で呼ばれる合同結婚式に参加した。この指定がなぜ重要かといえば、統一教会から北朝鮮への送金ルートとして「平和自動車総合会社」が最大の比重を占めているからである。送金責任者のHは、慶応大学文学部を卒業し(卒論テーマは「紫式部」)、1975年の合同結婚式に出席(「1800双」)した古参幹部で、1982年から香港で暮らしている。北朝鮮への送金のための会社は「GBL」といい、北朝鮮への振込口座は中国の瀋陽にある「平和自動車」だ。日本からの送金は韓国第一銀行を通して行っている。そこに「朝鮮リョンボン総合会社」が複雑に関わっている。統一教会から北朝鮮への送金ルートはほかにも2つある。ひとつは平壌で経営するポトンガンホテルで働いている従業員の人数を水増しして「給与」を送る方法であり、もうひとつは信者の定州ツアーである。それらに比べて「平和自動車総合会社」を通じての送金が比較にならないほど大きい。金融制裁はそこにくさびを打ちこむものである。安倍晋三は北朝鮮への強行姿勢ゆえに、祖父の岸信介や父の安倍晋太郎が親密だった統一教会に対し、距離を置くだけではなく厳しい対応を取っているのである。 (2006/9/21 有田芳生の『酔醒漫録』) 安倍元総理が第一次安倍政権発足直前に北朝鮮への金融制裁を実行。 これによって統一教会が北朝鮮への送金ルート用に作った会社経由での 北朝鮮への送金に厳しい規制がかかった事。 安倍総理(当時)が統一教会に対して距離を置くだけではなく、 しれっと制裁の網に掛けていた事を有田芳生が書いています。 当時の有田芳生の立場は民主党の政治家ではなくジャーナリストでした。 しかも「日本共産党から追放された」ジャーナリストの立場でした。 このため北朝鮮と親密な関係を持っている日本共産党とは離れた立場から 中立的にこういう話を書いたのでしょう。 その後、民主党議員となった有田芳生は 皆様がご存じのとおり、国会会期中に無断で北朝鮮へ行っていたり、 客観的に見て北朝鮮の手下とみなすしかない数々の行動・言動を取るようになります。 また、民主党に合流したあたりから、 民主党にもがっつり統一教会が食い込んでいる事は黙りながら 「安倍と統一教会がー」 を時々言うようになりました。 有田芳生自身の今の言動は安倍を腐すという立場を徹底していますが、 日本共産党から追放された一ジャーナリストとして、 しがらみの無かったころの有田芳生はこのように 安倍総理は統一教会と距離を置いている事をはっきり書いているのです。 第二次安倍政権以降の安倍総理は 一つの政策を進めるために無駄に敵を作らないようにする 時間はかかっても一つ一つ着実に慎重に進めるという姿勢を取ってきました。 そうした中で表立って統一教会を切り捨てるような事をすれば おそらくは統一教会側が贔屓にしている政治家や政党、 そしてメディアとつるんで一斉に攻撃を仕掛けてくると考えていたのではないでしょうか? とりあえず挨拶、メッセージをくれと求められたから、 他の宗教団体や民間団体などと同じ対応で応じておく、 でもその腹の中ではいかに北朝鮮を弱体化させるか、その観点から距離は取ったまま。 そうした立ち位置を取っていたのだろうと思います。 ちなみに有田芳生は元々は日本共産党でした。 日本共産党は朝鮮総連設立からコミットし続けてきたほど北朝鮮との関係が深い政党です。 日本共産党にとっては反北団体として反北、反共の政治家を支援してきた統一教会は敵対組織でした。 有田芳生が長年統一教会を追いかけ続けてきたのもそうした経緯があったからでしょう。 ところが日本共産党から追い出されてしがらみがなくなり、 統一教会が親北にシフトし始めている事を明らかにしていたわけです。 その後民主党に合流してからは有田芳生はそれまでのような 統一教会批判を控えるようになりました。 統一教会が親北団体として民主党とも関係が深かったという背景があったものと考えます。 今年の6月まで豊島区議会議員を務めていた 沓澤亮治氏のツイートにこんなものがありました。 https://twitter.com/mk00350/status/1547093285608382465 くつざわ 日本改革党代表 元豊島区議 @mk00350 元同僚で現豊島区議のふるぼうさんは統一教会で、奥さんも元韓国人です。 議会での賛否は大概、自民党さんと反対でした。 交友関係も画像の通り。 なので「自民党は統一教会とズブズブ」は全くのデマです。 ----- 統一教会の会員である古坊知生議員の写真を載せています。 立憲民主党の石川大我議員の事務所の応援に入っていた事がわかります。 石川大我と言えば社民党の福島瑞穂の秘書を経て 豊島区議、その後立憲民主党の国会議員となっている人物です。 社民党は旧社会党時代から今でも朝鮮労働党と友党関係を維持しています。 旧社会党系が北朝鮮、パチンコマネーとズブズブで 拉致はでっち上げなどとまで言っていた連中であったことは 今更書くまでもないと思います。 統一教会も分裂していて一枚岩ではないので、 沓澤氏の「全くのデマ」というのはちょっと言い過ぎではありますが、 現在の立憲民主党と相当関係が深いことは間違いないでしょう。 現在のマスゴミのミスリードには気をつけなければなりません。 また、マスゴミは安倍と統一教会がー!を大声で騒ぎ続けることによって 「暗殺」という罪の重さを誤魔化しつつ、 自民党だけにダメージを与えようとしているように見えます。 ここのところ犯人の主張する動機の信憑性が極めて怪しくなっているうえに どのような理由であろうと「殺人」という行為の罪の重さは変わりません。 --------- ↓良ければ応援クリックよろしくお願いします。↓
by Ttensan
| 2022-07-17 14:40
| 政治
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