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2022年 12月 12日
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国会議員にボーナスが支給されました。 日本に戻ると詐欺疑惑で逮捕されるからと 海外逃亡生活を続けているNHK党の某議員にも支給されているようです。 NHK党は一応国会には「海外調査」とかいう 明らかに嘘と言うほかない名目で誤魔化し続けています。 ですが、現在カタールにてW杯観戦を現地で堪能しているようで、 およそ仕事をしているとは思えません。 1日も国会に出ないままボーナスが支給される事に 国会議員の給与が無駄だのなんだの言い出す人もいるようですが、 遊び半分やノリ、勢いでこんなのに投票した人がいて、 こんな人であっても国民から選ばれた国会議員なので そのための待遇を与えられているわけです。 ですから、給与やボーナスが支給される事を批判するのなら 投票した人達こそがその犯人であることを意識してもらいたいものです。 投票した人達は自分達がこうした給料泥棒みたいなのを選んだということを きちっと受け止めて反省してもらいたいものです。 岸田総理が防衛費のうち1兆円を増税で賄うと表明しました。 しかも党内の反増税派に巻き返されないように 年内に拙速に決める方針まで明らかにしています。 岸田総理は人の話を聞くという事を自慢していましたが、 これまでの岸田総理の政策決定などを見ていると そのプロセスに於いて閣僚らにまともに相談することもなく 岸田とその周辺で黙って決めるということが繰り返されています。 まずは萩生田政調会長の記事から。 【防衛費増額「国債も排除せず」 自民・萩生田政調会長】 【新竹共同】自民党の萩生田光一政調会長は11日、防衛費増額に伴う財源確保策に関し、当面は国債発行も選択肢となり得るとの考えを示した。「この5年間の日本の防衛力を高めるために必要な財源は、あらゆる選択肢を排除しない。例えば国債もだ」と述べた。訪問先の台湾北西部・新竹で記者団の質問に答えた。 岸田文雄首相は10日の記者会見で財源確保策を巡り、増税方針を示す一方、借金となる国債発行で対応する可能性を否定した。 萩生田氏は首相発言について「2027年度以降の国内総生産(GDP)比2%を確保した後の安全保障費のことを言っている」と説明した。 (2022/12/11 共同通信) 次は高市早苗経済安全保障大臣 【高市早苗氏、増税検討指示に「理解できない」「会議に呼ばれず」…現役閣僚として異例の批判】 高市経済安全保障相は10日、岸田首相が防衛費増の財源として増税の検討を指示したことについて、自身のツイッターに「(首相が指示した)会議に呼ばれなかった。突然の増税発言。反論の場もないのかと驚いた」と投稿した。 政府が法人税の増税を検討していることを踏まえ、「(企業の)賃上げマインドを冷やす発言を、このタイミングでした真意が理解できない」とも強調した。 首相の方針に閣僚が公然と異を唱えるのは異例で、波紋を呼びそうだ。増税の検討指示を巡っては、自民党内で安倍元首相に近い議員らを中心に反発が広がっている。高市氏も安倍氏に近いことで知られる。 (2022/12/11 読売新聞) 西村康稔経済産業大臣。 【防衛財源、西村経産相が「このタイミングでの増税は慎重に」と持論 賃上げや投資への影響懸念】 西村康稔経済産業相は9日の閣議後会見で、防衛力の抜本的な強化に向けた防衛費増額の財源について、「このタイミングでの増税は慎重にあるべきだ」と持論を述べた。岸田文雄首相は8日の政府与党政策懇談会で令和9年度以降、必要となる約4兆円の財源のうち、1兆円強は増税で賄う方針を示している。今後、自民、公明両党の与党税制調査会を中心に、法人税を軸に調整される見通しだが、これに異論を唱えた形だ。 西村氏は「この5年間は所得向上につながる投資、イノベーションを起こしていくことで税収を上振れさせるタイミング」と指摘。経済界の投資意欲や賃上げの動きが高まっており、「ラストチャンスの5年間だ」と述べた。 西村氏は、8日に首相官邸で行われた官民連携フォーラムで複数の経済団体トップから、防衛費の財源確保で投資や賃上げに水を差すことはしないでほしいという趣旨の発言があったことも披露した。 (2022/12/9 産経新聞) そして自民党内。 【「火事場泥棒だ」 自民、1兆円超増税で紛糾 防衛費増額】 自民党は9日の政調全体会議で、防衛力の抜本的な強化に向けた防衛費増額の財源について議論した。岸田文雄首相は令和9年度以降は1兆円強を増税で賄い、与党税制調査会で税目や施行時期を検討する方針を示しているが、9日の会議は2時間以上に及び、発言者のうち7割超が増税を決めることに反対の意見を述べ、紛糾した。 党本部9階で開かれた会議では55人の議員が発言し、「バカヤロー!」という怒声が階下に聞こえるほど白熱した。松本洋平政調副会長によると、約40人が増税に異を唱え、十数人が増税を容認する意見を表明したという。 首相は来年度は増税をせず、9年度以降に約4兆円の財源確保が必要になると説明。そのうえで4分の3を歳出改革、決算剰余金、国有資産の売却益などを活用する「防衛力強化資金(仮称)」の創設などで賄い、残り1兆円超を増税で賄う考えを表明している。 これに対し、9日の会議で柴山昌彦元文部科学相は「唐突に党で議論していない金額が降りてきて、増税1兆円が必要で、年末までに決めろという主張は疑問に思う」と述べた。ほかにも「経済回復の途上なので、増税で景気を冷え込ませるべきではない」「選挙で公約として信を問うていない」などと異論が相次いだ。閣僚経験者は政府の姿勢について周囲に「火事場泥棒だ」と酷評した。 佐藤正久元外務副大臣は記者団に「このままだと防衛が悪者になる。防衛力の抜本的強化の中身を国民に説明する前に増税というのは順番が逆だ」と語った。 死去した安倍晋三元首相が国債での対応を主張していたこともあり、国債を選択肢から外し増税を前提としている政府や公明党に対する批判があった。 青山繁晴参院議員は記者団に「防衛国債を発行することで日本の財政破綻が起きる状況ではない。財務省が増税のきっかけをつかもうとしているように見える。首相の発言に反対だ」と語った。一方、「広く薄く、国民が防衛を考える意味でも増税という選択肢は避けて通るべきではない」(稲田朋美元防衛相)と増税を容認する意見もあった。 結論の出ない会議は萩生田光一政調会長が「政府に意見を伝える」と引き取り、終了した。 自民の閣僚経験者はつぶやいた。 「岸田政権の終わりの始まりかもしれないね」 (2022/12/9 産経新聞) というわけで 萩生田政調会長 「国債の選択肢も排除するべきではない」 高市大臣 「会議に呼ばれなかった。突然の増税発言。反論の場もないのかと驚いた」 「(企業の)賃上げマインドを冷やす発言を、このタイミングでした真意が理解できない」 西村大臣 「この5年間は所得向上につながる投資、イノベーションを起こしていくことで税収を上振れさせるタイミングだ。増税は慎重であるべきだ」 柴山昌彦元文科相 「唐突に党で議論していない金額が降りてきて、増税1兆円が必要で、年末までに決めろという主張は疑問に思う」 「経済回復の途上なので、増税で景気を冷え込ませるべきではない」 佐藤正久外交部会長 「このままだと防衛が悪者になる。防衛力の抜本的強化の中身を国民に説明する前に増税というのは順番が逆だ」 青山繁晴 「防衛国債を発行することで日本の財政破綻が起きる状況ではない。財務省が増税のきっかけをつかもうとしているように見える。首相の発言に反対だ」 一人だけ財務官僚に媚びて同調したのが稲田朋美で 「広く薄く、国民が防衛を考える意味でも増税という選択肢は避けて通るべきではない」 普通はこれだけ堂々と閣内からも党内からも反発が出たら 内閣なんて維持し続けられません。 というかこれこそ閣内不一致の最たる物です。 岸田総理は閣内不一致になろうが自分に都合の悪い意見を言いそうなのは 会議にすら呼ばないという乱暴なことをやってきました。 今回もそうです。 これでは閣僚が岸田を信じて支えようという気持ちは持ちませんよ。 当然、党内でも岸田を支えるつもりはないという議員を増やす事になるでしょう。 岸田総理はそういう人の機微はまるで理解できないのかもしれません。 岸田派、宏池会というのは財務官僚派閥のお公家様なので 官僚だけから話を聞いて、官僚が嘘をついているかどうかも考えず そのまま鵜呑みにして「良きに計らえ」と官僚に丸投げする。 そういう派閥だと言っていいでしょう。 安倍総理のときに政調会長だった岸田は 安倍総理が武漢肺炎対策で一律の現金支給を指示したところ、 途中で割って入ってきた財務官僚の 「所得制限をかけたほうが支給が早いです」 という明らかな嘘を鵜呑みにして 総理の意向よりも財務官僚の意向を優先して 所得制限をした上で支給するとして党内を押し切った事があります。 結局、安倍総理が二階や公明党を利用することで 岸田のこの総理の方針を無視して所得制限をかけて支給する として進めようとした話をを撤回させて一律支給にさせました。 岸田は自民党の議員達に詰め寄られた時に 財務官僚がそうアドバイスしたからと白状しています。 普通は官僚如きが口を挟んできたのをこれ幸いと 総理の意向をひっくり返すなんてどうかんがえてもおかしいのですが、 財務官僚派閥の宏池会らしいやり方だったと思います。 今回は防衛費増額については評価はできますが、 財務官僚が党内から反発されることを想定して 反対するであろう一部の大臣を意思決定から排除した上で 防衛費増額を年内に決定させるという重要な話に 増税を抱き合わせにしてなし崩し的に増税方針も決まったという話にしようという魂胆でしょう。 自分達の省益のためなら総理の政策にすら割り込んでねじ曲げる。 省益のためなら大臣や総理にすら平気で嘘をつく財務官僚の口車を 疑問を挟むことなく信用して丸投げする宏池会が 党内で非主流派閥で在り続けた原因がよく表れていると思います。 これまでの財務省キャリアどもがやってきたことを考えれば 騙して上手いこと増税に利用した後に増税によって失脚しても 財務省キャリアどもは自分達の天下りには関係ないので見捨てておしまいですよ。 第二次安倍政権が異常だっただけで、 増税をごり押しした内閣はみんな崩壊しています。 細川連立政権では大蔵省は小沢一郎に消費税を福祉目的税にすることで 消費税引き上げをさせようとそそのかしました。 そして小沢一郎は細川護熙に 「消費税を国民福祉税とし、税率を7%とする」 という構想を94年の2月3日の深夜1時に発表させました。 これには連立与党内どころか閣内でも激しい批判がおきました。 ですが、自分が責任を取る気はない小沢一郎は他人の振り。 発表翌日の2月4日にはこの構想は撤回されます。 この国民福祉税7%構想を発表したことで 細川内閣の求心力は一気に低下、 2ヶ月後の4月に細川護熙が突然の辞意表明に至りました。 この時に消費税増税に最も強く反発して 細川内閣崩壊の一因となった社会党でしたが、 その後の村山政権で消費税の5%への増税法案に実にあっさりと賛成に転じて、 のちの橋本内閣と日本国への爆弾となる置き土産を置いていきました。 岸田総理は安倍晋三が特別だっただけで、 それ以外であからさまな増税を推し進めようとした内閣は みな倒れているという事を全く考えていないように思います。 宏池会としては財務官僚におんぶに抱っこで 特に岸田は総理よりも財務官僚の口車を選んできた程度の人間ですし、 総理就任直後は「新しい資本主義」などと言って、 それまでの安倍政権を全否定することで独自性を出そうとしていました。 ですがそれだと支持率はおろか党内基盤すら維持できなくなりそうな事に気付いたのか 言わなくはなっていたのですけどね。 安倍晋三が暗殺されたことで自分達を止められるものは居ないと考えた財務官僚どもに 再びどっぷりと依存していくつもりなのでしょう。 財務省キャリアどものやってきたこの30数年の動きを考えれば、 彼らは人殺しと言われてもおかしくないレベルの連中なのに。 みなさまも地元の政治家、 特に日本や日本国民よりも財務省の省益を優先する 宏池会の議員に対しては徹底的に文句を言うべきだと思います。 河野談話、宮沢談話にしても、 宏池会ってのはこの30年ほどは 日本にとって負の遺産の原因になってきた派閥ですし。 普通は増税ではなく、景気を良くすることで税収を増やす事で財源とするものです。 でも、財務官僚は国民にも政治家にも 「税収弾性値は1。だから景気が良くなっても財政再建はできない。増税しかない!」 と嘘をつき続けてきました。 省益のためなら日本と日本国民を死に追いやろうと いくら嘘をつこうとおかまいなし 国民の声よりも財務官僚の声という宏池会に所属している議員達は 今まで何を勉強して生きてきたのでしょうか? たしかに財務官僚を敵に回せば第一次安倍政権のように 省を挙げてマスゴミと結託して倒閣運動を行われるリスクはあります。 でもそこを国民に訴えて日本と日本国民のために戦うのが政治家じゃないんですかね? そりゃたしかに特定アジアのために活動しているのが野党最大勢力で在り続けている日本ではありますが。 あと、宏池会の議員って 「消費税を上げるために落選した仲間達がいっぱいいるんだぞ!」 と、日本国民にとってどうでもいい屁みたいな 友情やらプライドやらを 増税をやめない根拠に主張するのがいるんですよね。 財務省による消費税増税と円高デフレ維持政策によって 約15年も自殺者が3万人台に高止まりし続けた事を考えれば、 財務省は人殺しと言われてもおかしくはないはずです。 財務官僚に媚びてた政治家の落選なんかより 財務省によって自殺に追い込まれた人達の失われた未来の方がよほど重いですよ。 --------- ↓良ければ応援クリックよろしくお願いします。↓
by Ttensan
| 2022-12-12 07:00
| 政治
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