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2022年 12月 16日
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昨日のブログ記事の要点まとめ。 ・第二次安倍政権以降、財務省は毎年税収予測を大幅に外し続けてきた。 ・ほぼ毎年「税収が大幅に上振れた」と言い訳。 ・毎年のように大幅に予測を間違うのはその根拠に使っている税収弾性値を1.1に固定しているから。 例https://www.mof.go.jp/policy/budget/topics/outlook/sy0401a.pdf ・財務省は「経済成長しても税収はたいして伸びない、だから増税以外に選択肢はない」 と強弁するためにこの税収弾性値1.1を絶対に変えない姿勢で意地になって使い続けている。 財務官僚が 「防衛費を増額していくと1兆円分は絶対に増税しなければなりません」 と岸田にすり込んだのでしょう。 そして岸田は財務官僚に言われるがまま、 増税でごり押しすべく動いている状態です。 ですが、少なくともこの10年ほどは税収予測を大幅に外し続けてきたのが財務官僚です。 なんで防衛予算の試算だけ 絶対に正しい計算という前提で増税の根拠になっているのかわかりません。 要は防衛予算の増額を理由にして財務省の省益である「増税」を なんとしてもねじ込みたいというだけでしょう。 以下二つニュース記事をピックアップします。 【自民・猪口氏 防衛増税に賛意「国債は失礼に過ぎる」】 自民党の猪口邦子元少子化担当相は14日、岸田文雄首相が防衛費増額の財源の一部を増税で賄う方針を示していることについて賛意を示した。「命をかけて国を守る人を税金で支えるというメッセージを出すのが政治の仕事だ。国民国家の基本は防衛を税金で賄うことではないか。自衛隊を税金で支えず、国債で(支える)とは失礼に過ぎると思う」と述べた。党本部で記者団に語った。 党内では首相が掲げた増税方針に反発し、国債発行による対応を求める声が挙がっている。猪口氏は「国債も補完的にはいいが、初めから国債でやるといえば、この国は防衛を本気でやろうとしていないと思われかねない」と持論を述べた。 (2022/12/14 産経新聞) 【全出産家庭に「10万円支給」財源に“増税案”急浮上】 すべての出産家庭に10万円相当を支給する財源を増税で賄うべきだとの意見が自民党内で急浮上しています。 猪口元少子化担当大臣:「少子化対策に失敗すれば、国そのものの人口が減りますから、自滅していく危険性だってあるけれども、何よりも、もともと子どもを守るために国防費はあるんでしょ」 政府は、妊娠から出産、子育てまでを継続的に支援するため2022年度から「出産・子育て応援交付金」としてすべての出産家庭に10万円相当を支給します。 今後、毎年1000億円程度の財源が必要となります。 与党内からは、防衛費の増額の財源として検討している法人税やたばこ税の増税の一部を充てるよう求める声が上がっています。 (2022/12/14 テレ朝news) 「財源が必ず1兆円足りなくなるから増税しなければならない」 という話がそもそも日本国民の敵である財務官僚のデマでしかなため 説得力が皆無なため、失礼だとかなんだとか感情論で反論。 さらには今度は子供を守るために国防があるんでしょ。 それだから少子化対策費の方を増税でまかなうべき。 というこれまたトンデモ理論を主張しています。 財務省の犬派閥である宏池会の片割れが麻生派で 麻生太郎こそがアベノミクスの両輪の片方である 大胆な財政出動を妨害し続けてきた主犯です。 その麻生派の猪口邦子議員が 増税で押し切るためになんとかこじつけようと必死だということがよくわかります。 だいたい、 「国防を人質にして増税を容認して白紙委任しろ!」 と迫っている岸田や宮沢洋一ら増税派のやっていることの方が よほど失礼な話で筋の通っていない話です。 だいたい、岸田内閣って二度の選挙を乗り切ればあとは3年間やり放題と考えて 直近の国政選挙である参議院選挙で増税は公約に入れていません。 さらに言えば昨年の自民党総裁選においては10年は増税しないと発言しています。 公約にいれていなかったものを強行しようとすることは 国民に対して、有権者に対して極めて無責任な姿勢でしょう。 これこそ国民に信を問えという話だろうと思います。 ところがマスゴミが財務省の機嫌を損ねたくないのか 岸田内閣に対しては今のところ信を問えとか公約で言っていないとか そういう突っ込みを入れる気はないようです。 ちなみにちょうどこんな事件があったんですが、 【財務省の30代職員、仕事さぼってひき逃げ…減給2か月の懲戒処分】 財務省は14日、在宅勤務中に外出し、ひき逃げ事故を起こしたとして、本省勤務の30歳代職員を、同日付で減給10分の2(2か月)の懲戒処分にした。 発表によると、職員は5月、自宅でオンライン研修を受講した後、飲食店に出かけ、4時間15分にわたって欠勤した。駐車場から車で出る際に自転車と接触し、乗っていた人にけがを負わせ、救護措置や警察への通報をせずに立ち去った。 職員は道路交通法違反(ひき逃げ)などで略式起訴され、11月21日に罰金の略式命令を受けた。 (2022/12/14 読売新聞) 財務省はかるーい処分で済むんですね。 官僚ってほんと身内に激甘。 国民には厳しく、仲間内には激甘。 そんな連中がまともな税務を行えるはずがなく、 たとえば戦後最高額の贈与税脱税であった鳩山由紀夫の 毎月1500万円の違法高度も手当に対しては 財務省は利用できると考えたのでしょう。 脱税として罪に問わず加算税なんかもありませんでした。 脱税を意識して鳩山由紀夫の方は7年分を納付したのに 財務省が完全にこの件を不問にするために2年分と利子分を返す始末でした。 そして民主党が政権をとって最初の臨時国会で さっそく鳩山由紀夫が消費税増税に言及していました。 税務についても財務省の都合で悪質な脱税、 普通ならば実刑が科されてきたレベルのものであっても 簡単に不問になるのです。 そんな財務省に税の公平性だのと言う資格はありません。 税の公平性を自分達で毀損してきた財務省の言いなりになって 党内議論でも党内の7割が反対しているのを押し切って なんとしても財務省の省益のために増税を通すぞと、 ここは一歩も譲らないぞとお得意の 「財務官僚の言うことだけは聞く力」 を発揮しています。 新しい資本主義などと言ってアベノミクスを全否定して 社会主義を主張していた岸田総理でしたが、 安倍総理が亡くなったことで、財務省の言うことだけを聞いていればいい あとは財務官僚がメディア対策から何から全部やってくれる。 黄金のやりたい放題の3年間だとでも思っているのかもしれません。 そうそう、そういや防衛費増額に対して 共産党と強い繋がりのある市民連合の山口二郎法政大教授がこんなツイートをしていました。 https://twitter.com/260yamaguchi/status/1600421113032736769 ―― 山口二郎 @260yamaguchi 兆円単位の金を歳出削減で作り出すなど、幻想もいいところ。できると思って言うのはおろか、国民を欺こうと思って言うのは悪辣。どちらにしても民主主義の政治家にはふさわしくない。防衛費急増は増税に直結する。これがリアリズム。 ―― 民主党政権の時は予算の見直しでいくらでも出てくるって言ってたはずなんですが……。 お次は日本ではなぜか報じられない Twitterが左翼活動家に乗っ取られていって 左翼側のやりたい放題の方向に言論統制をかけていた件。 ‘My fault alone’: Jack Dorsey takes ‘blame’ for scandals revealed in ‘Twitter Files’ (2022/12/14 New York Post) ジャック・ドーシーがTwitterが活動家に乗っ取られて行って、 ドナルド・トランプのアカウントの凍結なども起きたのは そのせいであったことを認めています。 イーロン・マスクがTwitter買収後に 内部でどういうことを行っていたかの文書を少しずつ公表していますが、 Twitterがいかに活動家に食い物にされていたかという話でもあると思います。 日本のマスゴミはこれに便乗していた形だったため、 TwitterJPの中の人達がトレンド操作などを行って 自分達反日サヨクに都合よくなるようにしていたという 事実を知られたくないのでこうした事実は報じないのでしょうね。 お次は行く必要なくね?な二連発。 自民党内きっての媚中派の林芳正。 【林外相、12月下旬にも中国訪問 王毅外相と会談調整】 林芳正外相は12月下旬にも中国を訪問する調整に入った。王毅(ワン・イー)国務委員兼外相と会談を予定する。日本の外相の訪中は2019年以来3年ぶり。岸田文雄首相と習近平(シー・ジンピン)国家主席が確認した「建設的かつ安定的な日中関係」の具体策を話し合う。 王毅氏は中国外交トップにあたる。日中両首脳は11月のタイの会談で「首脳レベルを含めたあらゆるレベルで緊密に意思疎通していく」と一致し、林氏の訪中で合意していた。 偶発的な衝突を回避するため両首脳が申し合わせた安全保障分野の意思疎通の強化などが議題となる。 日中防衛当局間の海空連絡メカニズムのホットラインは23年春の運用をめざしている。運用開始への道筋について詰めの議論をする。日中安保対話や日中ハイレベル経済対話の再開もテーマとなる見込みだ。 新型コロナウイルスの感染拡大で減少した日中間の往来を巡り協議する。岸田首相が習氏との首脳会談で防疫措置の緩和を求めていた。 年末に日本が決める国家安全保障戦略などの防衛3文書に関しても説明するとみられる。防衛費の増額や反撃能力の保有といった内容に理解を求める。 (2022/12/14 日経新聞) 特定アジアのために日本の足を引っ張ってきた と言われてもおかしくない公明党のあの人。 【公明・山口代表、年内訪韓に意欲 「議員交流で課題解決」】 公明党の山口那津男代表は14日のラジオ日本番組で、年内の韓国訪問に意欲を示した。「機会があれば訪問したいと打診してきた。議員交流を通じ、両国の課題を解決できるよう努力したい」と述べた。 韓国の尹徳敏駐日大使から早期の訪韓を求められているとも強調した。 (2022/12/14 産経新聞) 日韓の間にある歴史問題は 100%韓国側に問題の原因と責任があるので 日本側はこれに協力する理由がありません。 「約束を守って下さい」 これを丁寧に繰り返して、 約束を破ることが目的になっている韓国にとっては絶対にできない「約束を守る」 ということを実行するまでは日本側は何もしないでいいでしょう。 また、林芳正のこの時期の訪中もよくわかりません。 それに日本が安全保障強化を進めること、 防衛予算を増額することなどについて なんで中国共産党に説明して理解を得ないといけないのかもわかりません。 日本の親中派の議員はだいたいが媚びる事が基本になっているので 「媚中派」というのは的を射た表現であると思います。 彼らが尽くすべきは日本国に対してであって、 ひとつひとつ中国共産党様に許しをもらわないと! みたいな行動を取らないと我慢できないのは正直異常だと思います。 インバウンドでの売り上げを狙うのだって 日本の外務省と、公明党がずっと抑えている国交省の管轄である観光庁は 相変わらず中国からの観光客を呼ぶ事にばかり力を入れています。 せっかくの円安なんだから 他の国に対しても積極的にやっていけばいいでしょうに。 「まず中国、次に中国、あとは中国だ」 みたいな姿勢はさすがにどうかと思います。 --------- ↓良ければ応援クリックよろしくお願いします。↓
by Ttensan
| 2022-12-16 09:22
| 政治
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