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2023年 03月 23日
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国対委員長というポストが各政党にあります。 国会対策委員会というものが国会で開かれて ここで与野党で談合してどれを通すか、どれを通さないかとかを決めて 旧社会党が支持者にもメンツが立つようにどの法案を通してやるからこれだけ反対活動させろよな 的なことを話し合うのです。 これが55年体制、表向きは対立を装いながら 水面下では手を組む保革癒着体制を作ってきた元凶でした。 特に田中派全盛期の頃は社会党の議員達が 家を建て替えるだの娘が大学へ通うだの とにかく何でも良いので次々に理由を作っては 官房機密費をせびりに来ていたことは野中広務が自身の著書で明かしています。 そうした背景があったからこそ金丸訪朝団などと言って、 当時自民党で権力を握っていた金丸と社会党の田辺誠委員長らで訪朝して 北朝鮮からの利権提供の見返りに拉致問題に蓋をするような事が行われたのだろうと思います。 自民党を牛耳っていた小沢一郎がその田中派の後継争いで敗れ、 それまでの傲慢さから干されてしまい、 わがまま放題やりたい放題ができなくなった小沢一郎はこれに我慢できずに 田中派を割って自民党を割って細川連立政権を作りました。 その後、小沢一郎の自由党は民主党へ合流しましたが、 癒着していた時代の田中派の金丸系であった小沢一味が 旧社会党が看板を偽装している民主党に合流するのは ある意味で必然だったと言えます。 何せ元々対立を装っていただけの人達だったのですから。 さて、この55年体制の肝であったなんの法的根拠も無い 「国会対策委員会」 が国会を仕切る体制はその後もずっと続いています。 最初期こそ国対政治を批判していた維新の会でしたが、 その後は政局のために共産党とも組むなど 国対政治に参加するようになっていきました。 そして昨年の立憲民主党との共闘の合意以降は 立民、共産ら反日野党側の補完勢力として国対政治を大前提とした動きになっています。 総理が通したいという法案であっても 悪しき馴れ合い政治体制に回帰してしまう連中によって 国会対策委員会で野党と合意して流してしまう そんなことも繰り返されてきました。 菅義偉内閣で一度提出された入管法改正案も この国対政治で立民を中心とする野党側が全面審議拒否をするぞというアピールを見せると、 阿吽の呼吸で森山裕国対委員長が即取り下げて廃案にさせました。 旧社会党時代からまともな政策議論ができない野党第一党に花を持たせる そして重要法案があっさりと国対委員長同士の合意で流される。 実に情けない話ですが、 なんの法的根拠も無い国会対策委員会という名の談合システムによって 国会が運営され続けているのが日本の国会です。 この馴れ合いの流れに従わずに国会で答弁を続ける高市大臣に対して なぜか末松信介委員長が説教する場面が今国会ではよく見られます。 岸田総理も自分のライバルが減る事に繋がるためか放置です。 古賀誠という老害と呼ぶべき人物がいます。 麻生政権の時に麻生の足を引っ張って目先の党内派閥抗争に力を入れるろくでなしでした。 その後、古賀誠、森喜朗、石原慎太郎らが組んで 谷垣を総裁選に出られないようにすることで石原伸晃を総理にして 特に古賀誠はキングメーカーとして権力を握ろうと動き回りました。 ところが石原伸晃のあまりのアンポンタンっぷりに逆転負け。 安倍晋三が総裁に返り咲く奇跡を作り出しました。 その後、こうした一連の不義理、筋を通さないやり口から 党内で孤立することはほぼ確実になってしまった古賀誠は議員を引退しました。 派閥トップが無職では示しが付きません。 古賀派は岸田が引き継ぎました。 ですが、古賀誠はそれでも権力を握り続けようとしました。 岸田はこれを少しずつ無力化していって今に至っていますが、 欲深い古賀誠は今度は林芳正を使って岸田派を再び牛耳ろうという動きを取っています。 これがために岸田総理は総理になっても 派閥を抜けずに岸田派トップを続け、 また林芳正にフリーハンドを与えないためでしょう。 外務大臣に留任させています。 過去の谷垣禎一の例を目の前で見てきた岸田総理としては、 同じ轍を踏まないためにも派閥トップを辞めないまま。 重要閣僚に高市を就け、またデジタル化担当ということで河野太郎も閣僚に入れました。 表向きは挙党態勢に見えますが、 岸田流の権力維持対策なのだろうと思います。 ですので高市大臣が狙われていてもこれを守るそぶりは全く見せないのは ある意味で岸田総理としては戦略通りと言ったところでしょう。 一方、総務省は地方交付税交付金、電波利権という巨大な利権が一つの省にある 無駄に権力のデカい省です。 単なる数合わせで省の数を表向き減らしただけの 平成最悪の失敗政策であるところの橋本行政改革によって生まれました。 マスゴミは各社が総務省と癒着して自分達の電波や新聞に対しての 数々の特権を維持拡大するためにも 総務省キャリア達を接待するためだけの「波取り記者」なんてポストを作って、 日夜接待攻勢を行っています。 マスゴミが総務省を敵に回すはずがありません。 総務省との癒着を維持するためにも、総務省側に媚びを売るためにも、 小西文書事件について「国家公務員法違反(漏洩)」という事実の指摘はテレビでけして行いません。 小西文書を読めば「違法行為を行った根拠」とはなりませんし、 総務省もその内容が信用できないものであることを認めてしまっています。 違法行為を行った根拠、内部告発としてのものではない以上、 公益通報制度は適用されないのですから 「国家公務員法違反(漏洩)」として告発されるべき案件です。 ただし、立民の支持基盤である新左翼や糾弾会を武器とするあいつらとか、 マスゴミが全力で告発者を社会的に抹殺することで守ろうとする可能性が高く、 ほとんどの国民にはなかなか手が出せない話でもあります。 本来なら違法行為を認識したら告発するのが公吏、官吏の義務なのですが、 その官吏が「俺たちの総務省を守るぞ」という姿勢ですし、 立憲民主党は永田メール事件再びということにさせないためにも 高市を失脚さえさせればこの話はうやむやに出来ると考えて ゴールポストを高速で動かしながら高市叩きに全力ですしね。 先に挙げた国会対策委員会でも 地方交付税交付金を止めるための審議拒否を匂わせながら 与党に圧力をかけているような状態だそうです。 地方の予算を人質にしていると言えます。 国民の生活を人質に政局が第一。 この小沢一郎に率いられて2009年に政権を取った時の手口は相変わらずのようです。 総務省という腐りきった省、 マスゴミという総務省に媚びる事が第一の不当に電波という国民の財産を独占している組織、 犯罪であろうがなんだろうが大声で押し切れば勝ちとしか考えない立憲民主党。 こうした行為を助長する55年体制に戻った国対政治。 そして自身の椅子を守るために攻撃されている大臣を守らない岸田総理。 ブログ主は高市大臣を応援します。 そうそう、話は全く変わりますが、 訴訟を起こす(具体的にどういう訴訟を起こすかは不明)からと カンパ集めをしているColaboですが、 https://colabo-official.net/soshokihu/ 暇空茜氏と違ってカンパで集まったお金の報告とか一切していませんね。 Webで公告した貸借対照表と都に提出した貸借対照表が違う ということまで開示請求で明らかにされているcolaboです。 そんなめちゃくちゃな資金管理をしている時点で 本当に言っているだけのお金が手元にあるのか疑いたくなります。 どこかにお金を流しているとか使い込んでいるとかで 言っているほどお金が残っていなくて カンパを集めてそのお金を使って寄付とかいろんな形で環流して、 損失分を補填しようなんて事を考えているんじゃないかと邪推したくなります。 --------- ↓良ければ応援クリックよろしくお願いします。↓
by Ttensan
| 2023-03-23 08:33
| 政治
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