役に立たない日本のマスゴミ

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すでに報じられていますが、
どうやらワグネルがロシア軍側に反攻に出たようで、
実質的にロシアでは内乱のような状態になっているようです。

これまでロシアは軍を動かしていないという建前のために
ワグネルを利用して戦争を仕掛けたり、
他国の内戦へ介入するなどしてきました。

しかしながらウクライナ侵略戦争の状況が悪化してくると
ロシア軍がワグネルをあまり信用しない姿勢が露わになり、
ワグネルに対して装備をろくに送らず死地に送らせるという事を続けていました。

これにワグネルのプリゴジンがぶち切れて
ショイグとゲラシモフを名指しで批判する動画を公開。

ここからさらにロシア軍のワグネルに対する扱いが露骨に悪くなり、
ロシアが侵略戦争の攻略地点として力を入れていたバフムトの最前線で
ロシア軍がワグネルを敵中に置いて撤退するという事態が発生。

当然、これにはプリゴジンは自分の部下達を見捨てられた形となり激おこ。

さらにはワグネルが撤退できないようになのか、
ワグネルごと葬る目的だったのか、
ロシア軍はワグネルの退路に地雷敷設をやっていたことが判明して
プリゴジンさらに激おこ。

あげくにロシア軍はワグネル陣地に砲撃まで行ったようです。

まぁ、ここまでやられたらプリゴジンだってブチギレて当然でしょう。

そしてぶち切れたプリゴジンが報復開始。
あっという間にロシア南部、ロシアのウクライナ侵略の重要拠点ロストフを陥落させ、
ロシア南部の軍司令部を占拠したようです。

モスクワへ向けて進軍していたようですが、
ベラルーシのルカシェンコ大統領の説得を受けて
モスクワへ進軍させている部隊を引き返させるとの発表がされています。

ですが、どこにどう引き返すのかも不明で
状況は不透明というのが現状です。

プーチンは裏切りだと発表。
プーチンがプリゴジンをこのままにしておくとは考えにくいですが、
いまのロシア軍にワグネルと事を構えるだけの余裕があるかも不透明です。

プーチンは失脚を避けるために強い指導者という姿勢を見せ続けなければならず、
これがウクライナでの戦況悪化でも退くに退けない状況を作ってきました。

ワグネルがヴォロネジ州も掌握したようで
これに対してワグネルの行動を抑え込むためでしょう
石油施設に対してロシア軍のヘリが攻撃をして炎上させているようです。

プーチンはワグネルをまとめて処罰すると発表していますが、
下手に処罰しようものならワグネルを説得することが難しくなりますし、
ウクライナでの戦線を維持するのも怪しくなりかねません。

プーチンにとっては難しい局面になってきただろうとは思いますが、
ウクライナ侵略戦争を続ければ、
経済的にもプーチンを取り巻く環境が悪化していくのは避けられません。

国内で不満が高まれば内乱、内戦というような形で侵略戦争が止まる
というのもまたオチの一つだったということなのかもしれません。

それがロシア軍によるワグネルの扱いのひどさからこのような形で爆発するとは。

また、日本のマスゴミは心ではロシアを応援し続けたい側にずっと立ってきたこともあってか、
この件についての情報収集が非常に遅くなっているようです。
テレビがロシア情勢をろくに報じることができていない事を見ると、
日本のマスゴミの情報収集能力はコストカットの影響もあってか
私たちが考える以上に低下していると見た方がよいでしょう。

海外メディアなどではロシアの市民達がワグネルの兵士に食料と水を渡している動画が流れていたり、
ウクライナ侵略戦争に大義がなく、勝ち目もないことから、
ロシアの市民の間にもウクライナ侵略戦争に対する厭戦の空気が相当程度あるのだろうと考えられます。

ちなみに日本のマスゴミの情報収集能力の低下は
第二次安倍政権のときに起きた2013年のアルジェリアでの人質事件のときも顕著でした。

アルジェリアを地図で見れば対岸のパルマなどスペインの方がよほど近かったのですが、
日本のマスゴミはどこも「現地カイロから中継が入っています」などと、
現地でもなきゃ近くもない、
北アフリカという事以外にはまるで関係の無い場所から説得力の無い報道をしていました。

これは日本のマスゴミが自社の社員を派遣や駐在させず、
危険な場所に行って取材してくれるフリーに都度委託する
という方法でコスト削減とリスク回避を図ってきた事が大きいと言えます。

通常の番組制作においてもディレクターなどがピンハネをするだけして、
下請けに安い金額で番組制作を丸投げする
ということがあたりまえになって番組制作の能力が低下、
番組の質も低下というのが日本のテレビ局ですから、
報道に於いても同じようにレベル低下していたという事でしょう。

やはり日本の今のテレビ局に対して
各種の規制でその独占的地位を維持させ続けて癒着を続けている
総務省のやり方そのものに問題があるように思います。

話を戻しましょう。
ワグネルもなんとかしなければならない、
でも今占領しているウクライナ東部、南東部も手放したくない。
そんな状況のプーチンですが、
モスクワから政府専用機が出発したという話も出ていて、
ちゃっかりモスクワ脱出をしている可能性が指摘されています。


そんな話が広がれば都合が悪いのでモスクワ政府はプーチンはモスクワで執務に当たっていると説明しているようですけど。

ロシアはワグネルがモスクワへ入れないように
モスクワに繋がる一部の道路を破壊している報道も映像付きで海外では流れていますし、
今後48時間はウクライナ情勢だけではなくロシア全体の情勢に大きく影響を与える話です。

特に北方領土を占領されたままになっている日本にとっては、
状況次第で北方領土を条件に協力できる相手が出てくる可能性もある話です。

日本こそロシア情勢に対しての把握能力が必要なはずなんですが……。

さて、お次は日本を代表するフェイクニュースメディアについての記事。

【独占スクープ！　朝日新聞「丸裸」／「押し紙」84万部超　極秘内部資料公開】
大量の新聞が毎日、梱包されたまま廃棄処分。「部数ロック」により、販売店経営は限界を超えている。

いったい、“本当の”部数はどのくらいなのか。その存在が指摘されながら、長年、正確な実態が闇のままだった新聞の「残紙」（押し紙）。新聞社全体の残紙データが生の数字として明らかになったことは過去一度もなかったが、本誌は今回、朝日新聞本社の“極秘”内部資料を入手した。新聞の凋落は今さら記すまでもない。日本新聞協会によると、2022年10月現在の新聞発行部数は3084万6631部（前年比6.6％減）。これはスポーツ紙も含んだ数字であり、一般紙に限ると、3000万部を割り込んで2869万4915部にとどまった（同6.4％減）。過去5年間に失われた部数は実に、1128万部に及ぶ。しかしながら、こうした発行部数はデータとしては正確ではない。新聞販売店（小売）には新聞社（卸売）から押し付けられた新聞が大量に余っているからだ。この「残紙」は、販売店側が拒否できないことから「押し紙」とも呼ばれて
～以下会員専用～
(FACTA online)

朝日新聞さん現状で380万部くらいなので押し紙84万部だと300万部を割り込んでいることになりますね。

想像以上に朝日新聞の部数減の速度が加速しているようです。

毎年福利厚生を削ったりリストラをしたりを繰り返している朝日新聞ですが、
もうそろそろ新聞部門の廃業を考えていいんじゃないでしょうか？

朝日新聞は通販などいろんな商売に手を出して失敗し続けていますが、
商売を馬鹿にしているなと思います。

賢しら顔でケチをつけるだけを報道と言い張ってきた朝日新聞の中の人達が
すでに先駆者がいるいろいろな商売に手を出して勝てるはずがありません。


お次は独裁をなんとしても維持しようとし続け
さらに党の衰退を加速させている日本共産党の記事。

【「『長すぎる』批判は共産攻撃」　委員長２０年超の志位氏】
共産党の志位和夫委員長は２４日の党会合で、平成１２年の委員長就任から２０年以上がたつことを問題視する指摘に関して、「反共攻撃の中で支配勢力から意図的に持ち込まれた議論だ」と断じた。また、「『長すぎるのが問題』という攻撃を共産党そのものに対する攻撃ととらえ、皆で力を合わせて打ち破ることを心から訴えたい」とも呼びかけた。また、「この攻撃に対する最大の回答は、選挙でも党勢拡大でも前進、勝利を勝ちとることだと心して、全力を尽くす決意だ」と続投に意欲を示した。

志位氏は会合で、任期について「確かに他党に比べれば長いのは事実だ」と認めつつ、「結局、批判の中身は選挙で後退した、党勢が後退したというもので、私個人が政治的に重大な誤りをおかしたとか、品性の上で重大な問題点があるという批判ではない」と強調。その上で「つまり、この攻撃の本質は共産党そのものに対する攻撃ではないだろうか」と述べた。

志位氏はまた、「わが党が党員の直接選挙で党首を選んでいないことをもって『閉鎖的』などと批判、攻撃する主張がある。しかし、わが党は党規約に基づく現行の選出方法が（組織原則の）『民主集中制』とも合致した、最も民主的で合理的な選出方法だと考えている」と従来の主張を繰り返した。
(2023/6/24 産経新聞)

共産党は不破が院政を敷いて志位が表のトップに居座り、
党を支配する体制となって22年以上になります。

奇しくも破綻が見え始めてきたプーチンが実質的に権力を握ってきたのと同じ期間です。

その間、日本共産党はひたすら衰退を続けてきたと言っていいでしょう。
自由に意見を言うことも許されず、
少しでも独裁にケチを付けようものなら除名追放。

これで良くなるはずがありません。

そしてマルクス主義というのはカルト宗教の一派でしかないので
結局の所は「支配勢力による反共攻撃だ！」
と言うことでしか信者達を固められないのです。

一応、党規約に基づいて選挙で役員を選んでいるという嘘、
じゃなかった建前になっていますが、
不破と志位ら党中央が選んだ人間達によって
党中央が決めた人事を追認するだけという北朝鮮式のやり方を
普通の人は選挙とは言わないでしょう。

こんな連中が選挙で勝って総理を続けていた安倍晋三に対して
「安倍の独裁がー！」
と批判してきたのですから笑わせてくれます。

・安倍の独裁がー！
→お前らの方が独裁。

・民主主義を取り戻す！
→お前ら党内に民主主義が存在してないじゃん

・最低賃金1500円以上にします。
→まずは共産党自らが実践しろよ
→下手すればタダで党員を使い倒してる赤旗配達員とか現実見ろよ

・自公政権は口先だけだ！
→志位体制になってから口先だけじゃなかったことあるの？

・防衛強化するな！話し合いで解決できる！話し合いで解決しろ！
→共産党の現執行部に意見したら即除名して話し合いしないじゃん

・憲法を守れ！ルールを守れ！
→共産党は毎回必ず公選法違反してるのに？

これで共産党を支持できる人達って
相当に訓練された特殊な人達なんじゃないでしょうかね？

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