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2023年 06月 29日
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まずは立憲民主党の元政調会長でもある小川淳也(衆議院・香川県第1区)が 10年くらい前に出した 日本改革原案~2050年 成熟国家への道~ という本から一部引用します。 ―― 現在の高齢者向け社会保障給付は、その総額が約80兆円と言われている。 今後、高齢化率が2倍近くに上昇することを考えれば、その給付総額は約160兆円程度にまで引き上がることが想定される (人口減少や経済成長はこの際捨象する)。 一方消費税率であるが、仮に、この増加分80兆円を全て消費税でまかなうとすれば、37%まで引き上げなければならない。 社会保険料の引き上げなら給与の60%を労使折半現在の倍になる。 両方とも現実的ではない。 現在、世界で最も高い消費税率は北欧諸国の25%であり、経済への影響や心理的な負荷も含めて考えれば、 このあたりが上限と思われる。 では、37%まで引き上げなければならない消費税率を、 最大25%で止めるとすれば、今度はそれに見合う消費税率12%分、社会保障給付費を合理化しなければならない。 金額にして約30兆円分、将来推計総額160兆円との対比で言えば、約2割の合理化、圧縮である。 これが、高齢化率が40%に到達する2050年までに、持続可能な世の中を取り戻すために、最低限行わなければならない構造改革の大枠である。 非常事態宣言と言っていいだろう。 それほどの激変であることをよく自覚した上で、政治が国民を説得し、納得を得る努力を始めなければならない。 ―― 人口が減少せずいまの高齢者がそのまま2050年まで増え続けて 2050年まで社会保障費が膨らみ続けるという無茶苦茶な前提で数字を出し、 そこからろくな知識もなしに政策をアピールするため、 もはやマルチとかのいかがわしい商売のセミナーのような内容になってしまっています。 おそらくは財務官僚に洗脳を受けた時の数字を鵜呑みにしてそのまま使っているのでしょうけど。 (財務官僚は与野党問わず財務真理教に洗脳するための部隊を持っていて一年中洗脳のために「説明させて下さい」だの言って政治家や評論家のところにやってくる) 5月24日のABEMA Primeに小川淳也が出演した際にこんなやり取りがありました。 ―― 香川1区の候補者を撤回してくれと馬場幹事長(当時)に泣きついた小川淳也 「世界初!(ドヤァ)1億人サイズ(ドヤァ)の競争力のある福祉国家にしたいんですよ!」 「競争力のある福祉国家を作りたい」 あおちゃんぺ 「どうやって作っていく予定ですか?」 馬場幹事長に相手にされなかったので橋下徹に直電して香川1区から町川候補を引き下げるよう命令してくれと泣きついた小川淳也 「世界初で!1億人サイズ!北欧型の社会!」 あおちゃんぺ 「北欧型ってなったら北欧はもうやってるんじゃないの?(笑)」 ~わかしんらスタジオ苦笑~ 町川候補の父親(80代後半)の自宅にアポ無しで突撃して町川候補に出馬撤回をさせるように言わないとダメだ!と嘘を1時間以上騒ぎ立て続けた小川淳也 「400万人500万人の国だからできるだろって説がある」 「競争力のある福祉国家を私は作りたい」 わかしん 「自民党が言っていることはふわっとしててもこの人達に任せておくと大丈夫そうだなと任期を得てるからなってるわけだから…」 これでも立民のホープの1人の小川淳也 「それは現状の安定に関する満足ですよね?」 「将来に見通しもってる人いませんから!」 岩田温 「そうやってね。国民に説教するような政治家ってのはね。嫌われると思いますよ!」 小川淳也 「私は嫌われてもやる!」 岩田温 「だから、やれないですよ!政権取れないからやれないですよ!」 小川淳也 「最終的に国民が決めるんだから、どんなに言われてもいい!」 司会(岩田温に言わせないように言葉をかぶせて邪魔をし続ける小川淳也に割って入る) 「小川さんおっしゃるとおり!小川さんはおっしゃるとおりだけど!岩田さんは、今のは言ってみればアドバイスですから」 小川淳也 「違うんですよ!今までの政治文化を変えなければいけないと私は言ってるんだから!嫌われる事は言うし、耳の痛い事も伝えるし!真剣だから!それが!」 岩田温 「じゃ、それで(選挙に)受かりますか?」 小川淳也 「今まで、自分の選挙区だけでいうとなんとか生き残ってる」 岩田温 「いやでも周りの仲間は?」 小川淳也 「それは……命がけでやりますよ」 ―― 小川淳也のいつものパターンなのですが 自身の半端な知識で間違った前提、間違った分析から 間違った処方箋を導き出して その上で有権者に対してドヤりながら説教をするんです。 間違った処方箋をドヤりながら出して 俺は正しいだから嫌われたって俺はやるんだ! みたいな上から目線で説教がましく居丈高に押しつけてきて、 反論されようものなら 『嫌われたって俺はやる』 みたいに押し切るんです。 こう言われたら普通の人は ああこの人はこちらの話を聞く気はないんだと考えて 「ああそうですか」と諦めますよね。 しかも彼の考える福祉国家というのは 間違った前提から導き出した 「消費税は37%必要。だけどきついだろうから25%くらいにして不足分は福祉を圧縮していく」 というもので、 しかもこれは最低限やらなければならないので このために国民を説得しなければならない というところまで小川淳也の中では既定路線になっているわけです。 間違った前提と間違った分析から導き出した数字が 絶対に正しいという所から彼の主張の展開されているので 国民を説得してこのトンデモなシナリオを 国民に受け入れさせる事が政治家の仕事ということになってしまっているわけです。 無理ですよと言われても 相手の意見を無視して押し切って 「嫌われたって俺はやる!」 と言われた時点でもう話し合いはどうやったって成立しません。 このやり方って政治家じゃないんですよ。活動家なんですよ。 政治家の大きな仕事ってのは 利害関係でこんがらかった糸玉を良い塩梅にほぐしていって なんとかしてより多くの人が妥協できる点を見つけて話をまとめる事なんです。 この点で日本共産党やれいわ新選組(基盤は中核派)なんかは 党の基盤が極左テロリストですから、 「俺たちの要求100%以外は認めない!」 となるので話し合いができず反対しかしないわけです。 立民もコア部分は新左翼なのでやっぱり0か1しか思考がなくて 「与党案には反対だ!いかなる譲歩も認めない!」 ってなってしまうんですよね。 なので今国会で成立した入管法改正でも 米山らが自民に譲歩させて 入管法に巨大な穴を開ける事に成功した合意案について 立民を支配している新左翼とそのパシリ層が受け入れられず、 立民が党を挙げて反対にまわって立民との合意案を廃案にするという事をやらかしたわけです。 LGBT法案をごり押しした事で 岸田文雄が保守層から大きく支持を失ったのって 自民支持層からの声すら無視して押し切ったからですよ。 手口が独裁国家や本邦の極左活動家のそれだったから一気に不満が出たんだと考えます。 お次はLGBT法関連で説得力の無いツイートを繰り返して 反論に回答したフリをしていた稲田朋美議員の記事。 【稲田朋美衆院議員はなぜLGBTQ新法を後押ししたのか、真相を語った/「当事者は社会にいなかったことにされていた」】 LGBT理解増進法が6月23日、施行された。2年前にこの法律のもととなる与野党合意案をまとめたのが稲田朋美衆院議員だが、同議員は法案成立を巡って、党内外の保守派からは「裏切り者」扱いされた。同議員がなぜLGBTQ課題に信念を持ち続けるのか、その真相を語った。(聞き手=オルタナ編集部・池田真隆、写真=高橋 慎一) ~中略~ これまで担当部署すらなく、要望のある当事者たちはたらい回しにされていました。そこで、内閣府に担当部署を新設します。小倉将信共生社会担当相が特命担当大臣として就きました。 ~中略~ 企業については、理解増進のための取り組みを「努力義務」として規定しました。 ~中略~ これまでLGBT当事者の悩みは可視化されてきませんでした。常に「男女二元論」で語られ、「そこに(社会に)いない者」として扱いを受けてきたからです。10代のLGBT当事者の48%が自殺を考えたという調査結果も出ています。(認定NPO法人ReBitが実施した『LGBTQ子ども・若者調査2022』から) 当事者は何に悩み、なぜ悩むのか。今まであまり社会で目を向けることがなかった新たな人権を認める法律でもあります。だからこそ、声なき声に耳を傾けることが必要です。 一方で、この法律について議論する過程で、変質者が女装してトイレや公衆浴場に入ってくるとの批判が殺到しました。しかし、それはれっきとした犯罪であり、今まで通り警察が取り締まります。変質者が出かねないとの批判はこの法律とは無関係で、完全な誤解です。 こうした誤解をなくすため、留意規定として、「全ての国民が安心して生活することができるように留意する」と12条に入れたのです。 ~以下省略~ (2023/6/26 オルタナ) LGBT法案反対のLGBT当事者団体の声もガン無視していたのが 稲田朋美らLGBT利権法推進議員達です。 当事者すら反対している法案をごり押ししておいて 何抜かしていらっしゃるのでしょうかね? 声なき声に耳を傾ける事が必要とか抜かしていますが、 稲田朋美の言う「声なき声」というのは 「LGBTを出汁にして巨大な公金チューチュー利権を作るぞ」 「この法案を悪用して日本と日本人の文化や価値観を破壊するぞー!」 などのろくでもない内容なので表立って声を出せない連中の声の事でしょう。 新藤義孝にしても古屋圭司にしても稲田朋美にしても 理念法だからだの別の法律で処罰されるからだの施設管理者の責任だからだの 女性を自称する男性によって女性の居場所が危険にさらされる事について誤魔化し続けています。 LGBTに対して理解しなければいけない!差別してはいけない! なんて法律に悪用防止措置を入れる事を拒否し続けてきたんですから、連中は。 防止措置としての規制などについて法的根拠が与えられていないのに 「自称のトランスジェンダーをどう区別して女性の安全を確保できるんですか?」 って話にはまるで答えていないんですよ。 ほんとにペテン師です。 「理念法だから」と実害を否定しまくってましたけど 「罰則を一切設けない、ブレーキを一切排除した理念法」 だからこそ悪用し放題な危険な法律なんですよね。 強欲で自分達の要求がほぼ全て飲まれないと反対する 立民と共産が反対していたこともあり、 今回は維新・国民民主党案で成立したことが唯一の評価ポイントと言えます。 この案では新たに巨大な予算を付ける部分に削られているのが大きいです。 (新たに巨大な予算を付けられない内容になったのでLGBTを出汁にして利権を作ろうとしていた団体がみんな批判していたのでしょう) それでもそもそも不要だった法律ですから 将来に禍根となる部分は多く残っています。 杉田水脈議員や小野田紀美議員らが この悪法に対してさらなる制限を掛けていく改正法などを一日でも早く通せるように ブログ主は保守系議員を応援していきたいと思います。 --------- ↓良ければ応援クリックよろしくお願いします。↓
by Ttensan
| 2023-06-29 04:00
| 政治
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