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2023年 10月 22日
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増税めがねなどというあだ名を付けて 岸田総理を悪罵している人たちがいるらしいですが、 念のために書いておきますが、 岸田総理は「まだ」増税はやっていません。 ただし総理就任直前に金融所得課税をやろうとしたり、 その後も折につけ増税をしようと、 増税案のアドバルーンが繰り返し打ち上げられてきました。 財務キャリアの利権を守ることだけは 安倍総理の足を引っ張り続けても意地でも曲げなかった麻生太郎という政治家がいます。 実質的にはその麻生の操り人形状態の鈴木俊一財務大臣、 そして財務キャリアの利権が第一で増税脳の宮沢洋一税調会長。 岸田総理はこのシフトはしっかりと維持しているのですから、 隙あらば増税という姿勢は崩していないと見るべきでしょう。 しかしながら支持率があまりに低迷してしまい、 今年の通常国会で押し通すはずの各種増税案は撤回されています。 支持率の低い内閣に増税はできません。 内閣が倒れる、いや倒されるからです。 福島第一原発を水素爆発に至らせたミスター人災、 かつて菅直人が「支持率が1%でも辞めない」 と総理の椅子にしがみついて居座り続けようとしたことがありました。 ですが、結局民主党内から引きずり下ろされました。 支持率の低い内閣が居座り続けようとしても 「このままだと選挙に勝てない」 と比例ゾンビ常連の議員達が特に大慌てで引きずり下ろしに動いたりします。 今の岸田内閣の支持率低迷具合を見れば 下手に解散を打てないと考えているでしょうし、 このまま岸田内閣が倒れれば、 増税原理主義者の宮沢洋一もその影響力を行使できなくなるどころか、 その次に発足する内閣には完全に干される事になるでしょう。 宮沢洋一が財務キャリアどもと一緒になって 嬉々として増税案のアドバルーンを上げていましたが、 彼が進めてきた増税案がどれもこれも廃案となるでしょう。 前内閣が倒れた原因だとわかっているものを 次の内閣が引き継いでくれるはずがないのですから。 なのでここにきて増税原理主義者の宮沢洋一ですら 1年以内の限定なら所得税減税に目をつぶる意向を示しています。 岸田総理がやっぱり弱いなと思うのが 「所得税減税を含む減税策の検討を指示」 と曖昧な形を取ることで 減税をしない線も含めているように見えるところです。 有権者が求めているのは 「減税やるぞ。案をまとめろ」 という指示でしょう。 こんなところでお上品に曖昧な言い方で逃げ道を作っておくのは 「どうせまた期待させて肩透かしになるんでしょ」 と思われるだけではないかと思います。 具体的減税策、それもわかりやすいものを有権者は求めているんですよ。 では、まずは共同通信のタイトルでミスリードしたい記事。 【海水からトリチウム検出 東電、処理水放出口近く】 東京電力は17日、福島第1原発の処理水放出口付近で16日に採取した海水から、放射性物質トリチウムが1リットル当たり16ベクレル検出されたと発表した。世界保健機関(WHO)の飲料水基準(1万ベクレル)は大きく下回っている。 検出されたのは原発3キロ圏に10カ所ある採取場所のうち、放出口に最も近い場所の海水。残り9カ所は検出下限値未満だった。 第1原発では、5日から2回目の処理水海洋放出を実施している。 (2023/10/17 共同通信) 共同通信、見出しだけしか見ない人をだまくらかそうという記事ですね。 1リットル当たり16ベクレル。 毎日飲み続けてもなんの問題にもならない値です。 これを汚染水だのなんだのいう人はバナナ食べるなよってレベルの話です。 立憲共産党や日本共産党や中核派(れいわ新選組)などが 北朝鮮と中国共産党の意を汲んで 「汚染水がー!」と風評加害を続けているのですから愚かな話です。 そんな政党を支持し続ける人も「その程度のレベル」ってことだと言っておきます。 先日、日本保守党に合流した河村たかし市長のことで過去記事の紹介から。 http://www.asahi.com/senkyo/sousenkyo46/news/TKY201211220799.html 減税日本と反TPPが合流、新党「脱原発」結成 減税日本代表の河村たかし名古屋市長と「反TPP・脱原発・消費増税凍結を実現する党(略称・反TPP)」の山田正彦代表は22日夜、都内で記者会見し、新党の結成を発表した。新しい党名は「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党(略称・脱原発)」。河村、山田両氏が共同代表、亀井静香前国民新党代表が幹事長を務める。 河村氏は会見で「大きな政党をつくることを念頭に置いている」と述べ、他の中小政党とのさらなる合流に意欲を示した。山田氏は「この時期の増税をストップする。弱者のために政治はある」と訴えた。 新党は「景気・経済の復活」「消費税引き上げの凍結」「脱原発」「自主外交の展開」「環太平洋経済連携協定(TPP)不参加」「沖縄米軍基地問題の解決」などを公約に掲げる。小泉俊明幹事長代理は前衆院議員の参加人数が「10人を超える」と説明した。 減税日本は2010年に地域政党として発足。その後、国政政党となった。一方、反TPPは19日に山田氏と亀井氏が結成を発表したがメンバーはこの2人だけで、政党要件を満たす条件である「国会議員5人以上」には届いていなかった。 (2012/11/22 朝日新聞) 河村たかしという議員は まさしく民主党に相応しいタイプの人間だと思います。 彼にとって政策というのは票を釣るためのエサでしかなく、 それがために一貫して一貫性がないのですから。 脱原発、反TPPなんて話も勢力拡大に利用しようとした。 それが河村たかしという政治家です。 それで先日の日本保守党の記者会見では 【百田尚樹氏「LGBT法に怒り結党した」】 (2023/10/17 産経新聞 記事より一部抜粋。 ―― 百田氏「以前から自民には飽き足りなかった。私が党を立ち上げたのは、自民執行部がLGBT(など性的少数者への)理解増進法を国民のコンセンサス(総意)が取れていない形で、強引に出したためだ。反対する野党もほとんどなかった現実を見て、与党も野党もどうなっているのかという怒りがあった」 ―― では河村たかし市長はどうなのかというと 【名古屋市、性的少数者らの「パートナー」宣誓を開始 12月から】 河村たかし名古屋市長は7日の記者会見で、パートナーと宣誓した性的少数者らのカップルを公的に認める「名古屋市ファミリーシップ制度」を来月1日から始めると発表した。一緒に生活する子どもがいた場合も、証明書類に名前を記載できるという。宣誓の予約は今月14日から始める。 市によると、同種の制度導入は、全国の20政令指定市のうち名古屋市が18番目で、未導入は仙台、神戸の2市のみ。当事者団体から早期の導入を求める要望が寄せられていたという。 対象は18歳以上で、市内在住などの条件を満たす性的少数者らのカップルと、生計を同じくする子ども。市長への宣誓を受け、市がパートナーや親子の関係を示すカードなどを発行する。条例を改正し、市営住宅への入居も可能にする予定だという。 ~以下会員専用~ (2022/11/7 朝日新聞) さっそく矛盾してます。 河村たかし市長は協調性がまったく無く、政策も一貫性が無いという 人気取りだけで政治家やってきたような人だと言っていいでしょう。 だから民主党内で支持が集まらなくて幹部にはなれなかったわけですし。 減税日本が立ち上がれ日本、維新の会、みんなの党で政策協定を結んだ時も 河村たかしだけは政策協議を無視し好き勝手に言うだけで 実質的に政策協定が崩壊状態になっていた過去があります。 百田尚樹氏自身が機嫌次第ですぐにへそを曲げる人で 有本香氏はその百田氏の機嫌を伺いながらくっついている人。 それでDHCの某番組は次々に出演者が追い出されていたように思うんですが……。 協調性の無い人たちが集まって結成。 しかも政策主張についても河村たかしという最初から矛盾する人物を入れる。 なんというか…… 日本保守党様の今後のご活躍を心よりお祈り申し上げます。 さて、菅直人が選挙では東京18区から出馬しない意向を明らかにしたようです。 ただし、政界引退は否定しているので、 当選できそうだと考えれば比例単独で出てくる可能性は十分にあるでしょう。 東京18区で菅直人は一度比例ゾンビも経験するなどしており、 次の選挙ではかなり厳しい戦いになることが予想されていました。 ですので「東京18区からは引退」という事のようです。 選挙区で勝ち目がないので衆議院の選挙区から逃げる というだけだと考えればいいでしょう。 ちょうど今年の6月に石原伸晃が選挙区引退発表を行いましたが、 「あ、引退しませんので」 などと発言し、次の参議院選挙で 東京都選挙区から出ようと企んでいることが明らかになりました。 今回の菅直人の発表も似たようなものでしょう。 代わりに自身の子分である松下玲子武蔵野市長と一緒に 次の選挙に向けて西東京市や小金井市などで街宣活動を行っていました。 松下玲子武蔵野市長は、武蔵野市長という職にありながら、 次の衆議院選挙を意識して西東京市や小金井市などで 平日昼間も街頭演説活動を繰り返しています。 武蔵野市長としてもアウトですし、 松下玲子は吉祥寺駅前の一等地を入札せずに 議会にも隠して特定業者に売却するなどして 現在裁判を起こされています。 ですので次の市長選挙では汚職という 非常に不利な材料を背負って戦うことになるであろう事が予想されるため、 次の就職活動として国政転身ということのようです。 なお、松下玲子、菅直人と言えば両名とも 北朝鮮の工作下請け団体と言っていい市民の党と深い関係を持っている政治家です。 --------- ↓良ければ応援クリックよろしくお願いします。↓
by Ttensan
| 2023-10-22 05:00
| 政治
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