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2023年 11月 13日
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神谷宗幣が次々に幹部を追い出している参政党ですが、 ついに武田邦彦氏も追い出されたようです。 参政党は昨年の参議院選挙ではゴレンジャーと称して ボードメンバー5人によって宣伝をしまくりました。 このゴレンジャーと名付けたボードメンバーこと中心メンバーの5人とは 神谷宗幣 松田学 吉野敏明 武田邦彦 赤尾由美 の五人でした。 今年の4月に赤尾由美氏がボードメンバーを辞めたとして 参政党のHPのメンバー紹介からも消滅。 似非医療など神谷宗幣と最も親和性が高い 小麦粉こと吉野敏明氏も7月末頃にはいつのまにかボードメンバーから 党員ですらない外部アドバイザーにされていて 現在はアドバイザーからも名前が消滅。 先月は神谷宗幣によって松田学氏が代表から引きずり下ろされ こちらもボードメンバーからも外されました。 そしてついに武田邦彦氏もボードメンバーから除外され、 吉野敏明氏の時と同じように外部アドバイザーになりました。 おそらく近いうちに参政党のHPからも消える事になるのでしょう。 これに対して武田邦彦氏は 昨年の参議院選挙以降、ゴレンジャーと言われるボードメンバーは 今年9月の地方選挙まで応援演説にで全国を回っていたものの、 参政党の党運営などについてこの1年ちょいの間、 ただの一度もボードメンバーを交えての話し合いは行われなかったとのこと。 そういうことに苦言を呈した事で神谷宗幣氏によって排除されたようです。 武田邦彦氏は動画でやんわりと神谷宗幣氏の専横を実例を挙げて指摘しています。 参政党は発足時はネズミ講システムで党員に金集めと党員集めをさせるシステムでした。 実際にこのシステムではいずれ参政党幹部へと昇進など 約束していた対価を払わなければならなくなる事を避けるためか、 ネズミ講という批判を誤魔化すためか ネズミ講式で党員が幹部へと昇進していくシステムがなくなりました。 また、党員は党大会への運営参加の権利があるという党員規約も 昨年の参議院選挙後に削除し、 党員が党運営に参加することもできなくなりました。 政党DIYなどと言って党の事は党員で決めるとか言っていたはずですが、 神谷宗幣氏が自身の念願通りに議員になれたので もうその看板は必要なくなったと考えたと言ったところでしょうか。 今回の武田邦彦氏の排除により判明したのは 武田邦彦氏は党員にしていなかったという事実です。 KAZUYA氏も指摘していますが、 つまりは昨年の参議院選挙の際に武田邦彦氏が 比例で神谷宗幣の得票を上回っていたら 「手続ミスで党員になっていませんでしたので比例名簿から除外しました。これにより神谷宗幣氏が繰り上がり当選となります」 というような事をやっていた可能性もあるでしょう。 ここのところの神谷宗幣氏の独裁者としての行動には 党員からも批判があったようでそれに対しての神谷宗幣氏は開き直ったようです。 11月12日の神谷宗幣街頭演説より ―― 今も僕が事務局長。わかります?僕に権限が集中しています。 それを独裁だ独裁だという人は当初からいるんだけど、今始まった話じゃないわけですよ。 当初から言われてるわけ。 でも誰かが権限持っておかないと皆で話し合って決めるなんてやってたら政治なんて前に進まないの。 もちろん話し合いは必要です。 けれども誰かが権限を持っていて最後はこの方向って言わないと結局会議は踊るされど進まずみたいになるわけですよ。 だから当初の理念があって、方向性があって、それに沿った形の中でできるだけ皆さんの要望を聞いてやる。 これを僕は周知独裁と言っています。 周知は皆の知を集める。 けど最後は誰かが責任を持って進める。 そうじゃなかったら物事進んでこないわけですよ。 ―― 参政党が党員集めに言っていた理念「党員が主役。すべては党員が決める」は嘘でした。 たかが国会議員1名の政党なのに、意見集約できないから 自分が独裁をしなければならないのだと清々しいまでに開き直ってますね。 むしろ超少数政党の状態ですら意見集約できないのなら 民主主義の日本に於いて政治を進められないと言っているようなものですよ。 自民が反対が目的になっている立憲民主党や日本共産党相手に どれだけ粘って粘ってやってきたか。 相手がサボタージュ軍団であるという事をわかっていても それでもなんとかより多くの賛同を得るという形に拘り続け それが国会でやたらと時間がかかる原因になっています。 それでも手続こそが民主主義の真髄なんですよ。 民主主義国家において意見をまとめる手続、 ねじれ合った利害の糸玉を良い塩梅にほどいていって なんとか最大公約数を探るのが民主主義なんですよ。 ボードメンバー5人による話し合いすらさせずに 神谷宗幣氏が1人でなんでもかんでも決めて異論は排除って 党中央による独裁に異を唱えたら即除名追放する日本共産党と何が違うのでしょうか? 参政党が国政政党になってから割とすぐに 神谷宗幣氏が正体を隠さなくなってきて 彼の独裁によって今や内部崩壊が誤魔化せなくなってきた と言ったところではないかと思います。 残念なことに熱心な参政党員はカルトの信者状態で 彼らが神谷宗幣氏に刷り込まれたのを鵜呑みにしたのか、 参政党を信じ続けている自分達は間違っていないという事を正当化するために まとめると以下のようなストーリーができあがっていて それを吹聴して盲信を続けているようです。 「分断工作や情報戦をされている!批判している人間は分断工作の疑いがある!(党から)排除しないと危険だ。独裁だとかごちゃごちゃ言うな!もう日本に残された時間は少ないんだ!」 カルト宗教が信者を思考停止にさせて冷静に考えられないようにして抜けられないようにする手口そのものに見えます。 右を装って実際は国政を混乱させるような主張ばかりですし、 ロシアンナラティブの代弁者として幸福実現等と共闘までする始末。 CGSの頃から神谷氏のうさんくさい片鱗がちらちら見えていたものの、 こうまで露骨だとさすがに……。 一方、こちらも期待できない出たとこ勝負のポンシュ党こと日本保守党は 11月11日に梅田のヨドバシカメラ前で街頭演説会を行いました。 梅田のヨドバシカメラの前というのは ただでさえヨドバシカメラの休日来店数が平均14万人ほどとかなり多いのですが、 そこを塞ぐような形になっていたようです。 どう考えても交通の妨害にしかならないだろうなと思ったら案の定、 大阪府警から怒られて中止命令が出されました。 11月11日の街頭演説会より ―― 百田尚樹: 実はきのう、警察に行って道路(使用)許可証いうのをもらいに行ったんですよ。 もらいにいって帰ろうと思ったらね。 大阪府警の、曾根崎署の警備課の3人に呼び止められまして、 ちょっとまってくださいと、話がありますと。 話てなんですか?と聞きました。 そしたらね、 『当日はものすごい数の人が来ると思います。』(と大阪府警) そうですか、そら結構なことですと私言いました。 『あそこは道路が狭くてですね、ヨドバシカメラにも迷惑がかかって困るし、車道に人が出たら事故が起こります』 と(大阪府警に言われた) ほんでね、『当日の警備のやりかたはどうなってますか?』と聞かれました。 私は言いましたよ。そんなん私知りませんと。 『え、党首がそれ知らないんですか?』(と大阪府警) 私はただのおつかいですから、むつかしいことわかりません。 ―― 警備計画がノープランであることを開き直る党首……。 このあと体調を崩した人が出たようで救急車が呼ばれたのですが、 日本保守党支持者達が動こうとせず、 点字ブロック等も支持者達に完全に占拠された状態で かつ日本保守党側がこれを放置していたため、 救急搬送が全く行えない状態になっていました。 これにマジギレした警備員が日本保守党のメンバーを黙らせて 日本保守党が用意していた演説台に上がって言ったのが以下。 ―― 警備員(ヨドバシカメラ?): すいません、ちょっと救急車来てて、横断歩道から入っていくので 横断歩道からちょっと道あけていただきたいんですけど!!! 救急で呼ばれた方がそこの柵のところに座ってるんですよ。 救急車がストレッチャー入っていかないといけないんで、 道を空けていただけませんかね!? 聴衆(日本保守党支持者?): 「どこあけたらいいんですかぁ?」 「どこあけたらいいんだ?」 「なんやこのおっさん」 等多数。 警備員: 横断歩道から、救急呼んだところまで行かなきゃいけないので、 皆さん申し訳ないんですけど、道空けていただいていいですか? 聴衆: 「どこをあけろって言うんだよ」 「なにしたらいいんですかー?」 等、話をろくに聞いていない声多数。 ―― 結局、このあと日本保守党の人たちが集まった聴衆に声を掛けるも 元々警備計画を考えずやりたい放題で放置していたため、 無秩序状態で道を塞いだまま収集が付かず大阪府警が出動しました。 なお、有本香はこの前説でこんなことになっていました。 ―― 有本香: 今実は、今ですね、ヨドバシカメラの方から、 この街宣やめてくれと言われたんですね。 人がすごく多いものですから、お店の前がふさがっているということなので、 できるだけお店の前の通行を妨げないようにお願いできればと思いますけども、 すいません、ちょっと始まる前で、 すいません、そちらにいらっしゃる方是非ご協力を。 すこし時間より前にはじまりましたので 私たちも思ってた以上に人がたくさん集まってくださいまして本当にありがとうございます。 ~この間、集まった聴衆からは茶化すヤジが何度も出ただけでまったく退かない~ 有本香: あの、お店の方がだいぶ怒ってらっしゃいます。 聴衆: 「わはは、怒ってる怒ってる、うふふ」 ―― そして客の出入りどころか、 歩道を日本保守党支持者の聴衆どもに完全に塞がれ、 道路側にも人が押し出されるような状態になっていたため、 その危険性に慌てた警備員さんがこの街宣直前に。 ―― 警備員: 大変危険なんです!やめていただけませんでしょうか? 百田(ヨドバシの上の階の方に目線をそらして無視) 有本(無視) 河村(終始ニヤニヤ) 警備員: お願いでございます!中止していただけませんでしょうか!! 聴衆 「無理や!帰れ!」 警備員: 許可の問題ではありません。危険なんです。やめていただけませんでしょうか? 聴衆 「警察に言え!」 等、警備員にヤジ ―― 党幹部も支持者も民度低すぎじゃないですかね? 2001年に明石花火大会歩道橋事故というものがありました。 警備がしやすいからと花火大会会場へのルートは 駅南側からの最短ルートの歩道橋のみを想定し、 歩道橋からの道に夜店約180軒も集中的に配置。 15~20万人の来客を想定していたのに 群衆整理には人員をあまり配置しないなど、 最初から甘々な警備計画であったことも災いし、 歩道橋というボトルネック部分で群衆雪崩が発生、 これにより児童9名と老人2名が圧死などにより死亡、 200人近い負傷者を出した大事件となりました。 今回、どの程度集まっていたかというとこんな感じ。 歩道を埋め尽くし、道路にはみ出るような状態が出来ています。 ヨドバシ側の通路が埋め尽くされている事がわかります。 こんな状態を放置していたら事故が起きますし、 事故が起きたら人が多すぎてパニック状態になるでしょうからそれこそ大惨事になりますよ。 大阪府警が出動してきて 消防車も大量に動員されてきて 強制的にこの演説会は中止させられました。 それについて苦しい言い訳をする日本保守党支持者と、 それをリツイートする党首……。 さらにこんなことを言い出す党首。 https://twitter.com/hyakutanaoki/status/1723351384496443547 ―― 百田尚樹 @hyakutanaoki ★拡散希望★ どう見ても、異常な光景だ。 何がおかしい。 ―― 支持者も党首も陰謀論で被害者ぶってますけど、 歩道が埋め尽くされ常に道路に人がはみ出ている状態ですよ。 交通事故や群衆雪崩、パニックが起きたらシャレにならないレベルだったと言えます。 これを日本保守党が放置し続けた上、さらに救急車が救急搬送を出来ない状態を放置されたからこそ、 大阪府警と大阪府がガチ切れして中止命令を出した上で群衆が散って安全が確保されるまで道路を塞ぎにきただけじゃないですかね? 去年、ソウルの梨泰院で群衆雪崩による大事故が起きたんですがね? 事故が起きてからじゃ遅いですし、 事故が起きたら 「事故が起きかねない異常な状態だったのに何をしてたんだ!」 そう批判をされるのは大阪府と大阪府警ですよ。 党側も無責任、群衆は無秩序で民度が低いって状態なんですから力尽くで安全確保しにいって当然でしょう。 こんなのを「伝説を作った」などと喜んでいる日本保守党信者がけっこういるようです。 ちょっと冷静になった方がいいですよ --------- ↓良ければ応援クリックよろしくお願いします。↓
by Ttensan
| 2023-11-13 03:31
| 政治
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