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2025年 03月 07日
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まずは当ブログの予想通りではあるものの……という記事から。 【立憲、参院比例代表に蓮舫氏擁立で調整 24年に都知事選出馬】 立憲民主党は夏の参院選比例代表に、2024年東京都知事選に出馬した元参院議員の蓮舫氏(57)を擁立する調整に入った。複数の党関係者が6日、明らかにした。 立憲は、25年度の活動計画で参院選について「与党の改選過半数割れをめざすとともに、より大きな目標である全体としての与党過半数割れに向けて勢いをつける」と掲げた。蓮舫氏は都知事選では敗れたものの約128万票を獲得するなど知名度は高く、比例票の掘り起こしも期待できる。関係者によると、立憲は蓮舫氏を擁立する意向を、立憲を支援する各産業別労組側にも伝えた。 ~以下省略~ (2025/3/6 毎日新聞) 立民が昨年の都知事選挙に立憲共産党の統一候補として蓮舫を担ぎ出すにあたって 落選しても衆議院選挙か翌年の参議院選挙で 確実に国会議員に復帰できることを条件にしていただろう ということは書いてきましたが、予想通りではあるのですが、 立憲民主党は本当に党内の赤い人脈優遇なんだなと改めて呆れました。 通常、公党の党首を参議院議員が務めるのは筋が通らないのですが、 蓮舫は民主党の代表になる際も衆議院への鞍替えをせず、 知名度で当選しやすい参議院東京都選挙区を選び続けました。 普通に考えてみてください。 総理大臣になったとして、解散総選挙を行う事を決定したとします。 総理大臣が参議院議員だと衆議院解散となっても、 自分だけは国民に信を問わないということになります。 こうしたことから総理大臣や総理になろうとするような議員は 衆議院からしか選ばない事が暗黙の認識となっていました。 岡田克也が蓮舫を民主党の代表に据えようとしていた時点よりも以前から 蓮舫が党の代表になる話はしばしば出ていました。 そのたびに衆議院への鞍替えという話もセットで出ていましたが、 蓮舫はその知名度で楽に当選出来る参議院東京都選挙区から転出はしませんでした。 今回もその圧倒的な知名度で参議院比例区の票集めにもなるし 確実に当選出来るだろうというところで参議院選挙の比例区からの出馬で 国会議員への復帰を狙うと言ったところでしょう。 すでに立憲民主党は前回の参議院選挙で落選した モリカケの際に原口一博と一緒に行った官僚へのパワハラなどで有名な 森裕子を参議院比例区に擁立することを決めています。 立憲民主党は衆議院選挙で地元有権者からノーを突き付けられ落選をした 辻元清美を直後の参議院選挙の比例区に回して国政復帰させています。 この辻元清美の前例が出来てしまったため、 立民にとって重要と思われる人物は当選させやすい参議院比例で優遇する という手を使うようになったと思います。 未来の党、生活の党と政党ロンダリングをしながら 政党助成金を小沢一味が握るために 選挙用の神輿として担いでいた嘉田由紀子を追い出した という事件が過去にありました。 この時に小沢一郎の手下として嘉田由紀子引き摺り下ろしを行った一人が森裕子です。 野田佳彦が立憲民主党の代表になるにあたってこれに協力をして 党内に大きな影響力を確保した小沢一郎の重要な手下の1人として 今度の夏の参議院選挙の比例区に回して国政復帰させるということなのでしょう。 特定のメンバーに優遇を行う一方で、 宮口治子は追い出していたりします。 【立民 宮口治子参院議員が離党届提出】 この夏の参議院選挙をめぐり、立憲民主党の宮口治子参議院議員が4年前に当選した広島選挙区から党の公認候補として立候補できない見通しとなったとして、離党届を提出しました。 ことし夏の参議院選挙をめぐり、定員2の広島選挙区ではいずれも立憲民主党に所属する ▽2019年に再選した森本真治氏 ▽2021年の再選挙で初当選した宮口治子氏 の2人が改選となります。 立憲民主党広島県連は、2人とも当選するのは困難だとして、森本氏の公認のみ申請し、党本部は先月、公認候補予定者として決定しました。 こうした中、宮口氏は20日、国会内で小川幹事長と面会し、離党届を提出しました。 このあと、宮口氏はNHKの取材に対し「参議院広島選挙区での立候補がかなわず、代案もないとのことで、私の居場所はここではないなと思い離党届を提出した。この先は全く白紙の状況で、無所属で頑張りたい」と述べました。 党本部は今後、常任幹事会で離党届の扱いを協議することにしています。 (2025/1/20 NHK) 立憲民主党は広島県選挙区で当選した宮口治子については立候補させないことを選びました。 広島県選挙区で同党の森本真治に候補を一本化するという理由ですが、 それなら宮口治子議員を比例区に回すのが筋でしょう。 一時的に立民の頭数として当選してもらっただけなので諦めろと立民が切り捨てた形です。 宮口治子氏が離党届を出すのは当然でしょう。 お次は安倍政権や麻生政権だったら「ブレた!ブレブレだ!」と マスゴミが一斉に騒いでいたはずのニュースから。 【高額療養費制度 負担上限額 ことし8月の引き上げ見送りへ 政府】 高額療養費制度の負担上限額の引き上げについて、政府は与野党からさらなる見直しを求める意見が出ていることから、ことし8月の引き上げを見送る方針を固めました。 医療費が高額になった患者の自己負担を抑える高額療養費制度の見直しについて、政府は物価や賃金の上昇を踏まえ、ことし8月の負担上限額の引き上げは予定どおり行う一方、来年8月以降の制度のあり方は改めて検討し、ことし秋までに決定するとしていました。 しかし立憲民主党などの野党やがん患者らが引き上げの凍結を強く求めていることに加え、与党の参議院側を中心に国民の理解が十分に得られていないとしてさらなる見直しを求める意見が出ていたことから政府内で対応を検討してきました。 その結果、ことし8月の引き上げを見送り、制度のあり方を再検討する方針を固めました。 (2025/3/7 NHK) 8月の負担上限額の引き上げ、来年も8月に負担引き上げすっぞ! ↓ 今年8月の負担上限引き上げは予定通り。来年8月以降のものについては改めて検討する ↓ 今年8月の負担上限引き上げも見送る 高齢化が進む中で社会保障負担がひたすら上がり続ける事は 20年前から国会で問題となっていた話です。 一方で高齢層の方が数が多いということで 政治はずっと高齢層の方ばかりを見てやってきました。 まずは高齢層にも社会保険料の負担をお願いすることをやらないと制度が保たない。 このための高齢層負担増について政権を倒す事ができる材料になるからと、 反日野党とマスゴミが「団塊姥捨て山だ!」と一斉に与党攻撃を煽りました。 人口の偏在から、高齢層を向き続けた政治は 現役世代を軽視し続け、若者を無視し続け、少子化は加速し続けました。 少子化の加速によりさらに社会保険料負担を若者にずっしりと背負わせる形になっています。 高齢化が進めば医療費の負担も跳ね上がっていきます。 そこで国は薬価の強引な引き下げ等で現場のコストを下げる事で かなり強引な方法で社会保障負担増を誤魔化そうとしてきました。 その小細工によって「薬が足りない」という問題が起きているわけですけど……。 国会議員ならば社会保険料の負担が増え続ける事について 与野党問わずにきちんと国民に現状を知らしめて ではどうしていけばいいのか? 正直に議論しなければもうどうにもならないところまで来てしまっているのです。 残念ながら岸田政権もそうした真っ正面の議論を回避して 石破政権に押しつけた形になっています。 この点は石破総理に同情します。 それで岸田文雄と岸田派は石破が潰れるのに備えて岸田文雄再登板の準備を進めているとか……。 岸田派の下衆さに呆れてしまいます。 一方で少子化の加速についても長年問題になってきた話題ですが、 少子化対策などと言ってこれまでも多額の税金が使われてきましたが、 効果があったかと言われると甚だ疑問です。 おまけに少子化対策を請け負ってきた厚生労働省、 そして子供家庭庁はともに 「少子化に対して具体的な目標は設定していない」 「政策の効果をきちんと評価するようにしていない」 という姿勢を維持してきました。 責任を取らずに済むというのが最大の理由でしょう。 霞ヶ関のキャリア組にとってはこうすることで無難に任期をこなして天下りすればいいわけですし。 厚生労働省で言うと医療ツーリズムも同じ問題があると思います。 医療ツーリズムを悪用して 外国人が簡単に国民保険に加入して高額医療を受けて母国に帰って踏み倒す というケースが問題として指摘されています。 外国人による医療費踏み倒しが問題になっているので 2018年に長尾たかし元衆議院議員が厚生労働省に対して 「高額医療費目当てで来日する外国人の実態把握を」 と要求を出していました。 今年に入って山田宏参議院議員が 「高額医療費目当てで来日する外国人について把握しているのか」 との質問を改めて行うと、 厚生労働省は「そういった問題があれば、必要な対策を『検討』する」と答弁しました。 つまり、制度の悪用を批判されないためなのか、 厚生労働省は実態調査をあえて全く行わないようにしてた上に これからも実態を把握しない姿勢でいるのです。 問題があるのか、それはどの程度なのか、そのための実態把握調査です。 それを全く行わずに「問題があれば検討する」というのは 官僚言葉で言うところの「問題を認めたくないから何もしない」です。 こうした被害は国民保険の全体に占める割合としては小さなものではあるでしょうが、 重税感の強い状態になっていて批判されてきている昨今では こうした問題を指摘されながら放置し続ける事は制度そのものの信頼を破壊し、 不払い運動なども起きかねません。 長年に渡って批判から逃げるために 国会と霞ヶ関の両方で誤魔化しを続けてきたからこそ 不信感と不満感の増大が進んでいるのではないでしょうか? --------- ↓良ければ応援クリックよろしくお願いします。↓
by Ttensan
| 2025-03-07 21:01
| 政治
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