機嫌を損ねないようにするだけなのは外交と言わない

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4月20日から沖縄でうるま市長選挙が告示されます。

オール沖縄（立民、共産、社大、中核派など）は
照屋大河を擁立することを決めていますが、
告示前から当たり前のように市長選のための街頭運動を行っています。


立民が推薦を決定、当然のように連合沖縄は照屋大河を全力支援。


名前を聞いてピンときたかたもいらっしゃると思います。

照屋大河は照屋寛徳の長男です。
はい、見事に世襲議員です。

立憲民主党とその支持者どもは自民党に対して世襲を禁止しろとくり返してきました。

しかしながら自分の党も世襲だらけであることは一切問題無いというスタンスです。
選挙に際しては地元へのアピールのために世襲を強調するのまでいます。

マスゴミに守られているので立民支持者たちはこんなのでも
立民を支持し続けてくれるのでなんとかなってしまいます。

また、立憲共産党を熱心に支持している人達は
自分達の悪事は自分達の正義のためだから正当化される。
私達が敵認定している連中はそれが些細な事であっても絶対に許されてはならない。
という日本の極左の基本形であるダブスタ思考なので救いようがない人達も少なくないように思います。

立憲共産党やその熱心な支持者のようになったら人間おしまいだろうなとすら思います。


お次は石破が選んだ民主党政権を除けばおそらく過去最悪の外務大臣から。

【カナダで中華系「反日」博物館　岩屋氏は相手の外相に抗議せず　佐藤正久氏「熱量感じぬ」】
自民党の佐藤正久参院議員は17日の参院外交防衛委員会で、カナダで中華系団体が建設を主導して開館した博物館の展示内容が「反日的」だとして、岩屋毅外相に対応を求めた。岩屋氏は「史実からかけ離れた記述や極端な表現を含む展示が行われている」と述べ、「カナダ政府に歴史問題に関する日本の立場を伝えている」と強調した。一方、カナダのジョリー外相に対しては「直接（抗議を）申し上げていない」と述べるにとどめた。

視察した関係者によると、問題の博物館は昨年6月にオンタリオ州の州都トロントで「アジア・パシフィック・ピース・ミュージアム」（アジア太平洋平和博物館）の名称で開館した。「アルファ教育」という現地の中華系組織が主導したという。南京事件や旧日本軍の「731部隊」、慰安婦などが取り上げられ、昨年7月に一般公開された。

岩屋氏は、この博物館にはオンタリオ州の政府機関から助成金が投じられていると認めた。その上で、「オンタリオ州政府に歴史問題に関する日本政府の考え方や取り組みを説明している」と述べた。

佐藤氏は「多くの高校生らを招待して反日宣伝の教育拠点化している」と問題視。岩屋氏に「熱量を非常に感じない」と苦言を呈した上で、「歴史問題は真剣にやらなければ動かすのは大変だ。カナダにいる日本人は中国人に比べて圧倒的に少ない。政府が動かなければ日本人の立場がなくなる」と語った。

岩屋氏が昨年10月の外相就任後ジョリー氏と複数回面会しているとして、佐藤氏は「何回も会っているのに発言していないのは大きな問題だ。国益を毀損（きそん）する」と訴えた。

岩屋氏は「公的博物館ではなく中華系の民間団体が運営している」と述べた一方、「事実関係を踏まえて、わが国の考え方をしっかり伝えていきたい」と語った。（奥原慎平）
(2025/4/17 産経新聞)


「民間団体だから」
外務省などはこれを言い訳に特手アジアによる反日歴史捏造を放置し続けてきました。

韓国も中共も民間団体の活動という言い訳をできるようにした上で
そこに資金投入するなどでこうした捏造の反日歴史戦を世界に展開してきました。

日本はこれまでもほとんどにおいて事なかれ主義を第一として
官僚やその時の政権が責任を回避するために野放しにし続けてくるケースが少なくありませんでした。

そうして野放しにされて韓国が世界展開した一つが旭日旗の件ですし、
民間企業の募集に応募した朝鮮人が後に奴隷として掠われたかのように嘘をついている朝鮮人応募工問題です。

前者はキ・ソンヨンとかいう輩がサッカーの国際試合の時に
日本人を侮辱するパフォーマンスを行って批判されたために
これを誤魔化そうと
「試合会場に旭日旗が持ち込まれていた。戦犯旗なのに、人前で使ってはいけないのに……深く傷ついた」（意訳）
などと「自分の方こそ被害者だ」と誤魔化す特定アジアとパヨクお得意の嘘による話のすり替えをしたのが発端です。

ですので外務省は
「キ・ソンヨンという嘘つき野郎のデマによるものが発端」
ときっちりとすぐに反撃しなければいけませんでした。

しかしながら日本の外務省は事なかれ主義で、
「日本が譲歩して我慢すれば良い」
としか考えないのが当たり前となっているため
そもそもの話の発端については全く指摘しないまま
旭日旗はずっと使われていたというような反論をしています。

朝鮮人応募工の件は外務大臣だった岸田文雄が
明治日本の産業遺産をユネスコの世界文化遺産に登録する場で
寸前になって韓国がちゃぶ台返しをしてこのままだと登録できないとなったため、
この機会を逃したら何年も先にならないと登録できないと焦って
韓国の主張どおりにもそうでないようにも読める曖昧な表現で
事実上の韓国による徴用工問題を日本が認めたとする根拠を与える形で
明治日本の産業遺産の世界文化遺産登録を成立させたためです。

日本が韓国を何十年も甘やかし続けたことで
韓国側は「日本は絶対に韓国側に被害が出るような事はしない」
と高をくくっており、
ぎりぎりになってから約束を反故にして
都合の良い条件を引き出そうとするのが韓国の常套手段です。
特に日本にはこの手はノーリスクで最高の結果が出せると調子に乗って使って来ます。

ですのである程度の知識があれば
「そうですか、それでは日本国民には『韓国が約束を反故にして妨害をしてきたため登録が失敗させられた』とありのままに伝えさせていただきます。今後は日本の国民感情が許さなくなるので韓国にはなんの支援もできなくなりますし、今やっている政策も打ち切る必要が出てくるでしょう」
というような形で席を立って帰ればよかったと思います。

ユネスコに登録したい当事者の人達がどう考えていたかは存じませんがが、
ブログ主からすればユネスコの村おこし企画に登録することが、
韓国側が日本を貶めながら日本にたかるために始めた作り話にお墨付きを与えて、
日本と日本人の名誉を地に落としてまでやる価値なんてないと思っています。

岸田外相は韓国側には日本が全面的に徴用工問題を認めたように解釈できるように、
日本人向けには我々は認めていませんと言い訳できるように
どうとでもとれるような形を取るという手を選びました。
強く批判されるべき外交的大失敗でした。

慰安婦問題だけではたかりが続けられにくくなっていたため、
新たに日本を貶めつつ日本にたかるために
徴用工問題というのをでっちあげる最高の根拠を与えた愚挙でした。

岩屋毅外務大臣に至っては相手が中朝だと抗議すべきも抗議せず、
ある意味で中朝に便宜を図るかのような立ち位置を取ってきました。

安倍政権の時に防衛大臣を任された時も、
北朝鮮の傀儡政権である文在寅政権を守るためなのか、
北朝鮮を守る為なのか、
自衛隊員の名誉を守る事をせず文在寅政権の主張をまかり通らせるような立ち回りをしました。

挙げ句に4月17日の国会質疑では

――
佐藤正久氏「中国の国家情報法とか国防動員法は在日中国人に適用されないと断言できますか」

岩屋外務大臣「すいません 通告もありませんでしたのですぐさまはちょっと返答が難しいです」

佐藤氏「外務大臣、これは普通わかる」
――

となる場面もありました。

中国共産党様のご機嫌を取るために中共には平身低頭姿勢を取り続けている媚中政権とは言え、
国家情報法と国防動員法を知らないかのような対応で答弁を回避するのは呆れるしかありません。

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