カテゴリ
以前の記事
フォロー中のブログ
最新のコメント
ランキング参加中です。
最新のトラックバック
検索
その他のジャンル
ブログパーツ
スポンサーリンク
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2007年 05月 11日
ヤマダ電機に立ち入り=販売員の派遣強要の疑い-公取委
これはヤマダ電機のみにあらずですが、 いまの日本の家電販売の業界は歪みきっています。 ヤマダはその中でも問題行為に関してはトップを突っ走っているっていうだけです。 ○マダもコ○マもヨ○バシも、 仕入れ値よりも安い値段で売って、補填をメーカーに出させる。 このやり方のみで黒字を出していると言って良いでしょう。 商品知識が豊富だのどうたらこうたらよくCMしてますが、 ぶっちゃけほとんどウソと言えます。 人件費を削るために恒常的にメーカーに販売員を出させているのもそうですが、 実際には商品知識どころか、 自作PCパーツ売り場の人間が自作したことがないっていう方が多い状態です。 商品知識がないから、価格でしか競争できないわけですけどね。 よく、ノートパソコン売り場でいまどきのVistaマシンにメモリ512MBしかなくて、 増設とかの案内もしないで「プリンターやらスキャナやらつけて買うとお得です。」 ってありますが、 ノートパソコンにメモリを増設したことない店員の方が多いノートパソコン売り場が、 あの手の大手量販店の基本のようです。 結局、商品知識がないので価格以外のお客様へのアピールができません。 そして価格競争の悪循環になります。 さらに利益を確保するために人件費を圧縮します。 某大きいカメラという量販店が自分のところで人材派遣会社を作って、 自分の店に店員として派遣する。 ただでさえそんなに高くない店員の給料がよけいに下がります。 秋葉原のショップではCPU一個数万円するものを売って、 ひどいと80円しか粗利がないなんてこともザラです。 ヤマ○のような補填が無いからどうしようもありません。 こんなような悪循環で各店が異常な価格競争をさらに進めます。 当然、どこの店も給料はあまりよくありません。 秋葉原のショップなんかは大手量販店なんかにはない専門性、 知識などで対抗するしかありません。 安い給料で求められる高いスキル。つぶしの効く人は他の仕事を探します。 こうして秋葉原がいまのようにヒドイ状況になったわけです。 独占禁止法に露骨に抵触しまくってる業界なので、 独占的地位を持ったメーカーや流通業者がその力を利用して、 平然と売り場のレイアウトなんかにも介入してきます。 某独占的OSメーカーやらなんとかバンクやらがそうです。 公正取引委員会はもっと積極的に仕事してほしいです。 すでに日本の市場は異常な状態なのですから・・・。
by Ttensan
| 2007-05-11 04:12
| その他
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||