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2007年 12月 20日
【2007/12/20-13:37 和解協議を打ち切り=原告団、国の修正案拒否-厚労相、全員救済を強調・肝炎訴訟】
【<薬害肝炎>原告団「首相に突き落とされた」…和解交渉決裂】 これほど露骨な印象操作はありません。 原告団は民主党の与党ネガティブキャンペーンの材料として利用しています。 [原告の主張] 国との協議終了後に会見した山西美明弁護団副代表は、和解金額を500万円減額したことについて「一律救済で患者間の線引きを取り除いた結果であり、やむを得ない」と説明した。 弁護団は国側に、投与時期や血液製剤の種類、既に提訴しているかどうかにかかわりなく、血液製剤でC型肝炎に感染した患者に対し、症状に応じて一律の和解金支払いを要望。1500万円は平均で、症状の重さによって1人1人が受け取る金額は異なるとしている。 このほか国が「今後の提訴者の人数は計り知れず、費用が膨大になる」と懸念を示していることについて、弁護団は「カルテなどが残ってないケースがほとんどで、最大でも800人程度にとどまる」との見方を示した。 http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20071219-297515.html [政府の救済案] 政府が示した修正案は、責任を伴う「和解金」を支払う範囲を限定し、この範囲から外れる患者に対しては基金を設立し、 分配は原告団に任せるもので、当初の8億円を30億円に増額した。政府はこれにより、すでに提訴している患者と これから提訴する患者の推計1000人について、間接的に全員を救済できると主張している。 これで政府の提示した案を拒否して 「政府はおかしい」「福田首相に突き落とされた」 と騒いでいます。 はじめから和解するつもりなんぞありません。 福田衣里子が自身で語っているように、 「国を動かす」という政治的な狙いであって、 ようするに「司法判断を無視しろと圧力をかけてゆする」という事です。 「司法の結果を無視して国が超法規的措置を取らないからダメだ」 という無茶苦茶な要求を認めたら最後、 法治国家のシステムが崩壊します。 「俺も俺も」で圧力をかけてなんでもかんでも国に直接解決を要求すれば良い。 という前例になってしまいますからね。 これでは民潭や総連や解同のそれとまったく同種です。 原告団のサイト を見るとわかりますが、 狙っているのはあくまでも司法解決ではなく、 政府を直接動かす事です。 ちゅーか、弁護団おかしいです。 弁護士が三権分立を無視しろって要求してるんですから。 少なくとも今回、国が提示した和解条件で救われる人がいました。 が、そういう方々を犠牲にして全面拒否なわけです。 部分的に和解できる人は和解すればそこだけでもまずは救われます。 ところが政治的要求のためにこういった方々まで利用するあさましさ。 唾棄すべき存在です。 で、マスコミと結託しているのでやたら感情論で押すわけです。 そのためにはむさいおっさんより女性陣の方が有利です。 原告団の顔となっている福田衣里子ですが、 ここに書かれているとおり(魚拓推奨) お酒が大好きです。 C型肝炎で苦しみの毎日のはずの人がお酒好きとはこれいかに。 ついでに参考までにこの原告団の画像を置いときますね。 ![]() ![]()
by ttensan
| 2007-12-20 17:30
| 政治
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